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スマイルプリキュア第18話『なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!』 [スマイルプリキュア!]

私は体育が苦手だったので、体育祭は憂鬱なイベントではありましたが、
本番よりもみんなで作り上げていくといった感があった練習などでの高揚感は好きでした。
さて、勝ちにこだわらないという理想を掲げても、現実は残酷です。
しかし残酷なだけではない現実もそこにはありました。
プリキュアシリーズでは意外にも、初代以来となる体育祭エピソード。
今回も普通にいい話だと思いながら観ていましたが、
ラスト前数分の展開の素晴らしさによって、極めて印象的な作品へと昇華した一編でした。
 
体育の授業で、一斉にスタートする5人。
なおの速さは群を抜いており、運動部系であるあかねを大きく引き離します。
毎朝走り込んでいる筈のれいかは短距離走が遅いのか、
それともみゆきがそれなりに速いのか、2人はほぼ同時にゴールインし、
最後にやよいが大きく遅れてゴールしました。
ぶっちぎりに速いなおを、来週の体育祭での女子リレー選手に推す声が上がりますが、
当のなおは苦笑まじりに答えました。
『私は走るのは好きだけど、競走とかは苦手なんだよね』

女子リレー出場者を決めるクラス会でも、なおは立候補しません。
他のクラスは陸上部員が出場するとの噂も流れ、クラスには早くも負けムードが漂っています。
「どうせ」勝てないというクラスを包むその空気は、なおのやる気を掻き立てました。
前言撤回し、立候補するなお。その俊足を知るクラスメイトたちの反応も上々です。
しかしリレーは一人では無くみんなで走る競技です。
なおは他のメンバーにみゆき、あかね、やよい、れいかを指名しました。
指名された4人だけでなく、意外な人選?にクラス中が困惑に包まれます。

『鬼に金棒!渡る世間に鬼いっぱい!』
金棒の素振りに熱心なアカオーニ。JR東海に続いて今度は「おかくら」ですか(笑)。
そこに現れる泉ピン子もといジョーカーは、
三人で力を合わせてバッドエナジーを集めるよう、相変わらず慇懃に要求しますが、
アカオーニは力を合わせるのは弱虫のやる事と否定し、一人で十分だと出撃して行きました。

リレーの練習が始まりました。いっぱしの走りを見せるあかねはともかく、
みゆきはバトンの受け渡しに難があります。
『足は高く上げる。腕は大きく振る』
いや、決して間違っていないんですが・・・れいかさん、前に進みましょう(笑)
そしてやよいは足が遅く、その横を他クラスの選手が追い抜いて行きました。
実力差を見せつけられても、逆になおにとっては相手にとって不足なしと行ったところでしょう。
『誰が相手でも、私たちは自分たちの走りをすればいいんだよ』
少々怖気づいていたみんなも、次第にやる気が出て来ました。
ただ一人、自分の走りに自信が持てないやよいを除いて・・・

下校の際にも、やよいは未だ自信を持てず、
リレーに出ない方が良いと思うと切り出しました。
『小学生の時から運動会ずっとビリだったし、今回だってどうせ・・・』
なおはやよいの肩に手を置き、勝ち負けを気にせず一生懸命やってみようと諭します。
もちろんクラスにやよいより速い人はいますが、なおには念願がありました。
『私、みんなと走りたいんだ。この5人で一緒に』
自分の我がままに巻きこんだことを詫びつつも語るなおの姿に、
みゆき、あかね、れいかだけでなく、やよいにも頑張ってみる気が起きました。

自室でキャンディと一緒にバトンの受け渡し練習を繰り返すみゆき。
上達をキャンディに褒められて、スポーツデコルで金メダルを貰い無邪気に喜び、
みゆきも次第に本番に向けて高揚感が高まって来ました。

翌日からは朝練に精を出します。
相変わらず前に進まないれいかはともかく(笑)練習は快調で、
やよいの顔からも少しずつ自信の無さが薄れて行きました。
タイムも少しずつ縮まり、みんなに褒められて少し自信を持ち始めます。
ところが・・・

本番を明日に控えた夕方、教室へ忘れ物を取りに戻った際、
やよいはクラスメイト達の陰口を耳にしてしまいました。
教室の中から漏れ聞こえてくる、やよいの足の遅さを懸念したり、
勝たないと意味が無いと言う声、他にも書き連ねるのが憚られるような陰口の数々に
やよいは教室の扉を開ける事が出来ず、無言でその場を後にしました。
戻って来たやよいが再び自信なさそうな表情を浮かべていた事に、
なおは何かを察したようですが、やよいは何も語りませんでした。

いよいよ体育祭当日。大玉転がしや騎馬戦、玉入れ、綱引きなど
大いに盛り上がる中で、やよいが失った自信は未だ戻って来ません。
そして、クラス対抗リレーの時がやって来ました。
やよいがおどおどしながら応援席へと目を向けると、クラスメイト達の姿が見えます。
別にやよいを貶めている訳では無い筈です。しかし、今のやよいにはどう映った事でしょうか。
『なおちゃん。やっぱり私・・・』
言いかけたやよいを制するように、なおはバトンをみんなに差し出して呼びかけます。
『今はこのバトンを繋ぐ事だけを考えよう。5人の力を合わせて最後まで走り抜こう』

その時、体育祭にアカオーニが乱入しました。
力を合わせる事を馬鹿にしながら、白紙の未来を黒く塗りつぶし、
玉入れの籠を青っ鼻でアカンベェ化。
はからずも、リレーの前に5人が力を合わせる事態が訪れました。

手から玉入れの弾を飛ばしたり、綱引きの綱を鞭のように振るうアカンベェの攻撃は、
青っ鼻を倒す手段であるレインボーヒーリングを放つ隙を与えません。
マーチは単身綱にしがみつき、みんなも加勢してアカンベェと綱引きが始まります。
ところがオーエスオーエスの掛け声が、いつの間にかエスオーエスになってしまい、
マーチのダメ出しの甲斐なく?あえなく払い飛ばされてしまう5人。
それでもマーチは諦めず、再び綱を掴みます。
『もう諦めるオニ。いくら頑張ったって、どうせお前達の負けオニ』
団結を否定し、足手まといは要らないと言うアカオーニの発言に、
思わず息を呑むピース。マーチは即座にアカオーニを否定します。
『仲間と一緒じゃないと出来ない事がある!
 私はやりもしないで諦めたりしない。どうせなんて絶対言わない!
 私はリレーもプリキュアも、みんなと一緒にやり遂げたい。
 みんなで力を合わせれば、出来ない事なんて何もない!』

その言葉は再びピースを勇気づけ、5人が力を合わせた綱引きでアカンベェを引き倒しました。
レインボーヒーリングでアカンベェを撃退し、アカオーニも苦々しく撤退して行きます。
さて彼女達にとって、今日はここからが本番です。
『なおちゃん、みんな!バトン、絶対につなごうね!』

そして体育祭が再開されました。
第一走者のあかねは懸命の走りで2位を確保し、みゆきへバトンを渡します。
みゆきも練習の甲斐あって上手に受け取り、2位を守ったままれいかへ。
れいかも足は高く、腕は大きくと基本を順守しつつ、「前へ」を加えて2位をキープ。
予想以上の善戦に、クラスメイト達の期待が高まります。
『やよい!みんながついてんで!』
次にバトンを受けるやよいの不安を払拭するように、声を張り上げるあかね。
果たしてやよいにバトンが渡りました。
しかし走力の差は免れず、3位集団に追い抜かれて5位へと後退。
クラスメイト達からため息が漏れますが、やよいの目は少しも負けてなどおりません。
絶対に、バトンを繋ぐ。ただそれだけを胸に、待ち受けるなおを目指し懸命に走り続けます。
その走りは、クラスメイト達の胸を打ったのでしょう。
失望の声を漏らしていたクラスメイトの間から、やよいへの声援が巻き起こり、
負けじとみゆき達も声を張り上げます。
その甲斐あってか、やよいは最下位へ順位を落とすことなくバトンをなおへと繋ぎました。
アンカーのなおはずば抜けた俊足を活かしてたちまち3人をごぼう抜き、
再び2位へと返り咲き、先頭走者に追いすがります。
やよいの懸命の声援を受けて、遂にトップへと躍り出る!

しかし、勝負の女神は気まぐれでした。
突然なおの足がもつれ、転倒。その横を、後続の選手達が次々と追い抜いて行きます。
立ち上がり、再びゴールを目指すも時既に遅く、無情にも結果は最下位。
荒い呼吸が整った頃、我に返ったのでしょう。なおの目からとめどなく涙が溢れました。
『ごめん・・・みんな、私のせいで・・・』
無念の涙とともに振り返ったなおに、みゆきが、やよいが、あかねが次々に飛びつきます。
みんな、泣いています。悔し涙などではありません。
なおの走りっぷりが、諦めずに走る姿が、真に皆の胸を打った感激の涙です。
なお一人の奮闘だけではありません。
みんなで最後までバトンを繋いだ事に、大きな価値がありました。
『私も、みんなと走れて良かった・・・』
ひしと抱き合う5人をクラスメイト達の輪が囲みました。
結果はどうあれ、みんな笑っています。勝ち負けだけが重要なのでは決してありません。


すみません、今回途中までは少し侮っていました。
なおがメインの話なのに、やよいが主役のように見受けられ(これはこれで悪くないのですが)
ラストのリレーに関しても、「どうせ」逆転勝利だろうと予測しながら、
そういえばスプラッシュスターの決勝戦は良かったなぁ・・・などと想いを馳せていました。
ところがまさにそのスプラッシュスターの一件のように、
思わぬ「負ける展開」には本当に良い意味で裏切られました。

もちろん仮に逆転勝利という結果だったとしても、
みんなの努力の賜物によって優勝を掴んだのだと、それはそれで満足したと思います。
しかし、それではなお一人の力で勝ったのと変わりません。
努力と練習を重ねてきたのは、他のクラスも一緒の筈です。
それがなお一人の実力に負けてしまえば、
特に陸上部員を要するクラスにとって酷だったと思います。
勝ちで得られるものもありますが、負けて得られるものも多くある筈です。
なおがゴールの後に流した涙は、無念の悔し涙でした。
ここまでバトンを繋いでくれたみんなに申し訳ないという気持ちも当然そこにはありますが、
これは勝ちを意識しなければ流れないものです。
すなわち、彼女自身もどこかで「勝ち」にこだわってしまっていた事が伺えます。
しかし、勝ったのでは決して得られなかったであろう感涙が、
みゆき、あかね、やよい、れいかの涙から伝わって来ます。
それはクラスメイト達も同様で、やよいに陰口を叩いていた輩も
ラストの人の輪の中にいた筈です。
それでも、誰一人として不貞腐れた顔をしておらず、なおを責めるような者もいません。
勝ちにこだわっていたクラスの心を一つにさせたこの一連の描写と、
ラストの絵の暖かさには、私も朝から心底グッと来てしまいました。

プリキュア5の主題歌の歌詞の一節「勝ち負けだけじゃない未来」にある通り、
もともとプリキュア達は勝ちにこだわっていません。
戦いで置かれている状況こそ負けが許されず勝たなければならない事態ではありますが、
それは守るべきものを守るためのもので、
敵の殲滅を目的とした戦いや、先制攻撃などは原則としてありません。
勝てばいいのか、負けたらダメなのか。
勝ち負けの二元論では片付けられない、そこに至るまでのひたむきな姿勢。
これこそ私がプリキュアを観て常々感じている醍醐味です。
ただし勝ち負けが全てではないと言っても、勝てるものを勝たせないような、
「2位じゃだめなんですか?」などは論外ですが・・・

今回のなおは「どうせ」という言葉に対して即座に反発します。
クラス会でのクラス内の発言、自信を持てないやよい、そしてアカオーニ。
3度用いられる「どうせ」という言葉からは、後ろ向きな意味合いしか得る事ができません。
それは私も反省点があり、今回も途中まで抱いていた「どうせ」勝つだろうという予想や
先週の「どうせ」芸人回だろうといった後ろ向きな姿勢に対し、耳が痛くなりました。
それをただ悔やむのではなく、なおのように前向きな姿勢の素晴らしさを教えられた気がします。

さて、やよいに陰口を叩くクラスメイトの反応は現実的でした。
あえて醜い現実を見せつける様は残酷な反面、リアリティを持たせる意味で良いと思います。
例えばクラスメイト全員が一致団結、素直にやよいを応援してしまうと、
まるで管理国家ラビリンスのように、
喜びを強制された社会主義のような不気味さが出てしまうような気がします。
世の中には色々な人がいて、色々な考え方があって当然です。
ましてや中学二年の段階で、みんながみんな聖人君主のようである筈がありません。
このようなリアリティがあるからこそ、そんな事を言っていた連中が素直に応援したくなるような
やよいの力走が引き立っていたと思います。
同じ方向に「何かで向かせる」のではなく、「向かせる何か」が感じられました。

最近堅苦しい内容がやたらと長くなっている気がするので(苦笑)今回楽しめた点について。
まずはれいか、あの子は一体どういう天然なんでしょうか(笑)
足を上げて腕を大きく、は大切ですが、もっと大切な前に進むが出てこないとは・・・
あとれいかのポニーテール姿、第2話でも魅せて頂きましたが、また見たいものです。
朝練のメニュー中に、リレーとは直接関係のなさそうな腹筋が入っているのは
ひょっとしてキントレに命を懸けるあの方の助言でもあったのでしょうか?
そしてアカンベェとの綱引きにおける、オーエス→エスオーエス(笑)
そういえば結局「オーエス」って何なのか、深い疑問を抱かぬまま今まで生きて来ましたが
ちとググってみたりして、なるほどそういう由来ですかと、また一つトリビアを知りました。
一番笑ったというか懐かしさがこみ上げてきたのが、
淡々としていて妙にリアルな放送です。
実際中学の体育祭の放送ってこんな感じだったな・・・と
中年をノスタルジーに駆り立てるものがありました。
これでBGMに「サル・ゴリラ・チンパンジー♪」等が流れていたら、
さらなるノスタルジーに駆られた事でしょう。

思わぬ感涙に見舞われた今回に続き、次回も涙腺がヤバそうな予感が・・・
このところ良い意味で予想を裏切る良作が続き、中盤へ向けて一層楽しみになりました。
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NO NAME

こんにちは、R2です。

なおがクラス会でやよいを選手に選び、練習の時も彼女の悩みにあまり気付いていなかった部分を見て、最初はちょっと嫌な印象が持ってしまいました。
なおは「どうせできない」というクラスの意見に反発する余り、走れないやよいに自分の気持ちを押し付けているだけじゃないか、と。

ですが、皆で下校する際の「みんなと一緒に走りたかった」という台詞で、「ああ、そう言うことだったんだ」と、何となく納得がいきました。

冒頭、なおは「競争とか余り好きじゃないんだよね」と言っていましたが、これは「勝負事全般が嫌だ」と言う意味じゃあないですよね。相手を倒して次に上がっていくのは、なおがエースを張っているサッカーだって同じですし、それを嫌がるなおでは無いでしょう。

サッカーもまた、皆で力を合わせる団体競技です。彼女は性格として、皆を追い抜いて一人で先に行く類の競技ではなく、力を合わせて一人ではできない何かをするのが好き、という事なんでしょう。(もちろん陸上競技をやる人は皆、他を省みない人間だ、などとは断じて思いませんが)。

そこにあるのは決して遅い者、弱い者への安易な同情なんかではなく、速い遅いひっくるめて、個性も能力もそれぞれ違う、けど大好きな仲間達と一緒に目標を達成したいんだ、という確かな想いが感じられました。

その一方で、やよいも最後まで投げ出すことなく、目標に向かって走り抜く姿を見せてくれたのは嬉しかったですね。

プリキュアの敵役たちは、世の中の正論、というより「一見正論に見える『現実』を常に代弁しています。
アカオーニは「力を合わせるなんて弱虫のする事、足手まといはいらない」と嘲笑い、また少し遡った話をすれば、ウルフルンも第2話で友達の大切さを叫ぶハッピーに対し「つまりてめえは仲間がいなきゃ何にもできない弱虫野郎か」と切り捨てていました。

「お互い助け合うからできる」「一人じゃ何もできない」この二つは紙一重なところもあり、お子さんに伝えるのが本当に難しいところだと思います。

走るのが遅いと言うコンプレックスに加えて、クラスメートの心無い陰口を聞いてしまった状態で、苦手なリレーを全力で走るのは、本当にキツかったでしょう。
それでもちゃんとバトンを繋いで逆転への望みを残した彼女は、アカオーニの言う「足手まとい」では決してありませんでした。

クラス会の時には皆の前で何も言わず、仲間内だけで彼女の陰口を叩いていたクラスメートの存在はかなり意外でしたが、本人の前では言わない、というのがやたらリアルで、少しぞっとしてしまいますね。
こういう人は実社会でも珍しくないだけに、私もこんな風にはならないように気をつけようと肝に銘じております。

最後で彼らがあっさり応援に回ってしまったのが少々綺麗すぎやしないか、と思いましたが、このままでは後味が悪いのも確かですし、モブキャラも大切にしていきたい、というこの番組の趣旨を考えれば納得できます。

また、最後に逆転と思わせて最後になおが転倒、という流れもスティクスさんの言うとおり、良かったと思います。勝たせてあげたかったとは思いますが、

>努力と練習を重ねてきたのは、他のクラスも一緒の筈です。
それがなお一人の実力に負けてしまえば、
特に陸上部員を要するクラスにとって酷だったと思います。

スティクスさんも仰っている、まさにこの通りですよね。

それに、仮にあそこで1位だったとしたら、「結局、最後に勝ったから笑えるんじゃん。負けたらどうしてたの?」という疑問が残ってしまうと思いますし。
勝負事には勝たなきゃ意味が無い、というのも現実ですが、負けた人間には何も残らないというのも暴論、じゃあどうすればいいかという非常に難しい問題を、今回はよく表現してくれたと思います。
by NO NAME (2012-06-03 16:14) 

だいず

スティクスさんこにゃにゃちわ!

勝ち負けだけじゃない!
やはりプリキュアシリーズを全て把握されている方に一言でテーマを描かれると・・ うおう、とも思ってしまいコメ残しさせて頂きます。

>クラスメイト全員が一致団結、素直にやよいを応援してしまうと、まるで
>管理国家ラビリンスのように、喜びを強制された社会主義のような不気味さが

これもそうなんですよ。
途中の展開で、どうせ頑張って結果出ましたね、で終わるんだろう、なんて「どうせスタンス」でプリキュアを一瞬でも見てしまった自分が恥ずかしい。
見終わった後、涙が止まらない。

素晴らしい描写でした。
暫定的に「全プリキュアTVシリーズで好きな話は?」と言われたらスマイル18を上げたくなるくらい気に入っちゃいました。

大好きな仲間たちと、全力で頑張る。
これだけのテーマですが、描写するのは非常に難しい。
朝から良い物を見させてもらいました!!
by だいず (2012-06-03 16:36) 

横浜学園都市部

今回のお話は本当に涙なしでは語れません。

意気地が無かったクラスメートを奮起するために動くなおが、アクシデントで転倒した際に、真っ先にやよいが励ました件は、本当に青春ドラマでしたね。

何事もベストを尽くせば、たとえ結果に反映されなくても後で後悔はしなくなりますね。

因みになお役の井上さんは、息遣いをリアルに表現するために、アフレコ前夜に50Mダッシュを数回したそうですよ。

次回もハンカチ必須で、米村脚本×境(スイートのディレクター)演出によるやよいの名前の由来と亡き父のお話だそうですよ。
by 横浜学園都市部 (2012-06-03 17:36) 

スティクス

>R2さん
私は逆になおのやよいに対する姿勢にはあんまり違和感を覚えず、
むしろ陰口をきいてしまった後のやよいの様子がおかしい事に
いち早く気づいているようだったりと、細やかな配慮が見えた気がしています。

競争とかが好きではないというのも、
多分なおは好きだからサッカーをやっているのかなと思いました。
もちろん頑張った分だけ結果がついてくる事もありますが、
今回のように頑張っても必ずしも結果が伴わない事もあります。
それこそ「勝ち負けじゃない未来」なのかなと。

>そこにあるのは決して遅い者、弱い者への安易な同情なんかではなく、速い遅いひっくるめて、個性も能力もそれぞれ違う、けど大好きな仲間達と一緒に目標を達成したいんだ、という確かな想い
例えば先週の漫才にしても、みんなで成し遂げた時の達成感、
そこに至るまでの積み重ね、
そしてみんなと挑んだ思い出に価値があると、そんな気がします。

例の陰口クラスメイトの存在もそうですが、
みんなが一緒の筈は決してないと、良くも悪くも伝えているようです。
確かに本番で応援に回ったのは綺麗すぎたかもしれませんが、
プリキュアという作品であのまましこりが残る展開は望みたくないですし
一般生徒達も含めて健全な物語が見たいと思いますので、
本当に後味が素晴らしく美しい作品になったと思います。

>一見正論に見える『現実』
大人になるとこれが良く見えるんですよね・・・(苦笑)
ナイトメアやエターナルなんかは結構モロに突いてきましたし、
クモジャキーやキントレスキーといった武闘派キャラの主張には
結構頷かされるものがありました。
しかし、やっぱりよく見てみるとどこかが歪んでいます。
アカオーニが言わんとしている事も、
頼らずに一人で出来る事は自分でやれ、と解釈すれば正論ですが、
決してそのようなニュアンスにはとれません。
こうした「大人」の姿を反面教師として、大人になる過程で失ったものに
再び気づかせてくれるところも、私が惹かれる点の一つです。

あのまま勝っていたら、私も感想中で述べたとおりの
陸上部員としての立場を考えると気の毒に思えて来ますね。
これは5人の物語ですが、作品の登場人物一人一人にも
当然異なる物語がある事でしょう。
負けた時の印象深さにおいて、SS35話と並び称される一編として、
これからも忘れられないエピソードになりました。
by スティクス (2012-06-03 18:47) 

スティクス

>だいずさん
早速のコメントありがとうございます。
今回の感動を、一緒に共有したいという想いが伝わってきて嬉しいです。

私も今回は「どうせスタンス」だったため、
まずは先入観を持ちながら観ていた事を反省しています。
それにしてもここまで心に響く一編になるとは、本当に予想外でした。
勝って終わってもそれなりにいい話になったと思いますが、
そこから一歩踏み込んで「名作」へと推し進めた事、
このようなストーリーを観る度に、
プリキュアファンを続けて来て本当に良かったと私も感激しました。
ベストに挙げたくなるお気持ち、良くわかります。
私もこれまでのスマイルで一番好きな作品になりそうです。

>大好きな仲間たちと、全力で頑張る。
 これだけのテーマですが、描写するのは非常に難しい
スイートの音楽、ハートキャッチのファッション、フレッシュのダンス・・・
分野は違えど、そこにみんなで挑む姿は頼もしいですね。
その難しいテーマをさらりと(血のにじむような推敲があると思いますが)
やってのけるプリキュアシリーズ、本当に素晴らしいです。
by スティクス (2012-06-03 18:58) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
私も本当に涙が来そうでした。
ゴール後のなおの涙から続く、みゆき達の涙・涙・涙・・・・・・
あの一連のシーンは皆様の入魂の演技、作画、演出が相俟って
スマイルプリキュアを語る上で欠かせない場面になる事でしょう。

>真っ先にやよいが励ました件
あのやよいの声援、背筋にビンビン来ました。
内気で引っ込み思案なやよいが、徐々に自分の殻を破りつつある事が
ひしひしと伝わって来ます。
だからこそ、彼女のメイン回である次週の展開も気になるのですが・・・
亡き父・・・そうだったのですね。てっきり「消えたハンバーグ」のように
一時的に消されるだけだと思っていましたが、
まさかこんな重い設定があろうとは思いもしませんでした。

井上さんの役作りの件も興味深く拝見しました。
ここまで熱心に取り組んでおられる方が命を吹き込んで下さって、
ファン冥利に尽きるものです。
by スティクス (2012-06-03 19:07) 

幸下人(しあわせげっと)

あれ・・体育祭、前後編じゃないの?
次回のやよいちゃん話も気になるけど、体育祭に「あれ」が描かれないって・・・。

スティクスさん、こんにちは。幸下人です。
大玉転がし、騎馬戦、玉入れ、綱引きにリレー、
5人の走者を称え、歓喜に包まれる2年2組・・・、

本当の体育祭は、ここからですよね・・。

折角アキバの知り合いに「等身大・ムネモト君着ぐるみ」を50万で作ってもらって、
当のムネモト君には悪いけど、お縄と猿ぐつわで体育倉庫の奥に押し込んでおとなしくしてもらって、
すっかり彼に成りすまして、あとは音楽を待つばかりのスティクスさん。

のはずが・・・、
いつまでたってもかかってこない、「オクラホマミキサー」

七色が丘中体育祭のプログラムに元々ないのか?
大友の夢を壊さない(=視聴率を下げない)、製作側の配慮か?

結局、誰の手を握ることもなく、むなしく過ぎ去った校庭の一日・・・。

村下孝蔵の「初恋」でも聞いて慰めてください。
ところで、50万もかけた着ぐるみ、どうされるのですか???

by 幸下人(しあわせげっと) (2012-06-03 23:57) 

ロドリ下衆

初めてまともな時間帯にレスします(書き出しの時間は、ですが・・・苦笑)

今回、『勝ち負けよりも大切な物』というテーマを
どういう切り口で魅せてくれるか、楽しみにしていましたが、
私もみなさん同様、オープニングテーマの
インストゥルメンタルがBGMで掛かって、
なおのごぼう抜きというあの流れの結末が、
まさかあんな風になるとは・・・予想外でした。

まっすぐななおだけに、その後流した涙、他の4人の涙にも
ものすごく胸を打たれ家族みんなで観ている中、
危うく涙腺崩壊しそうになりました(汗)

スティクスさんのおっしゃる通り、あのまま1位でゴールしても
『みんなで力を合わせれば何でもできる!』という
結論には辿り着きますが、やはりスポーツも含め、
勝負事には全て勝者・敗者があります。

あそこできれいに勝ってしまうと、観ている子供たちが
壁にぶつかり敗者の側に回った時の救済には
ならないと思うので、あそこで転んで最下位でゴール、
という展開こそが、観ている子供たちに最も勇気を、希望を
与えてくれるんじゃないでしょうか。

大人になり社会に出れば結果ばかりが求められ、
そこに至るまでの努力はほとんど評価されません。

だからこそメインターゲットである子供たちには、
子供の内から勝敗に拘ることはなく、目標に向けて
どこまで頑張ったか、みんなで力を合わせることが大事なんだ、
という事を今回を通じて学んでほしいです。

しかしながら、なおは転んでしまったものの、
それでも決してバトンは離さずゴールまで繋いで見せました。
この描写も心を打たれました。

そうは言ってもやはりクラスの中には勝敗に拘ってる人(特に男子)
はいるでしょうから、ああいう陰口を言う者がいても不思議ではありません。

まあ、あそこから『教室に忘れ物を取りに行く』という展開に
なった時点で、こりゃ何か聞いちゃう(見ちゃう)な、とは予測できましたが…

その否定的だった男子すら、やよいの必死に走る姿が気持ちを
変えさせた、ということでしょう。
転校生を素直に受け入れたり、エイプリルフールの時も
やよいを責めることのなかったクラスメートですから、
基本みんな良いヤツです(笑)

勝ちたい気持ちが強すぎて出た失言、ってところでしょうね。

それにしても今回のアカオーニさん、まったくおチャラけたところがなく、
久しぶりに悪役らしい悪っぷりを披露してました。
前回ヅラと付け髭で会場を寒い空気に包んだ人と
同一人物には思えません(苦笑)

ウルフルンにそそのかされて恥ずかしい目にあったんで、
今回『力を合わせるなんて無意味』と息巻いていたんでしょうか?

そして戦闘時の言葉も、エイプリルフールの回同様、
やよいの心に突き刺さる言葉を残しましたね。
エイプリルフールの時はやよいの事情を知った上での発言でしたが、
今回も知っているかの様な、ストライクゾーンを突いてきました。

アカオーニさんとやよいは、何かと絡みますね。
鬼と雷・・・切っても切れない関係、『腐れ縁』ってヤツ?


その他、ツッコみどころですが、
黒板に男子のリレー選手が一人しか書かれてませんでしたが、
まさか一人で走るの?

ムネモト君は騎馬戦に出場みたいだけど、まさか上じゃないよね・・・(笑)

れいかは体よりまず頭で考えちゃうタイプなんですね。。。らしいですけど^^;

オーエス→エスオーエスの流れは秀逸でした(笑)
まさかそう来るとは。。。

アナウンスの放送は、私も同じことを感じました!
あえてああいう感じで演じてるとしたら・・・役者魂を感じます。

役者魂といえば、なお役の井上さんの裏話、そこまでしていたとは!!
たしかに走り終えた後の息遣いとか、すごくリアルだとは
感じていましたが・・・さすがです!

あとはちょっと作画が不安な場面もあったりしましたが・・・
作画監督等の知識は皆無なので良くわかりませんが、
でも要所要所、特にみんなが涙する場面なんかは
すごく丁寧に書かれていたと思います。

あと、エンドカードのあれは、まさかの・・・!?
あのNEWアイテムでパワーアップするんでしょうか?
期待が膨らみます。





来週は父の日にちなんだやよいとパパの父の日回。
ナレーションから察するに、離れて暮らしているか、
もしくは亡くなられているかと推察しましたが、
まさか後者とは。。。
(でもスティクスさんはあまり事前情報収集をしない主義の様なので、
大丈夫でしょうか?ちょっとネタバレでは?^^;)

娘を持つ父親としては、次回も今回以上に号泣必至です!
予告を見ているだけで涙腺が。。。

来週は生で観ないで、夜中にこっそりハンカチ用意して
一人で観ようかな?(爆)


今回・次回と、史上に残る『伝説の18・19話』になりそうな予感。。。
by ロドリ下衆 (2012-06-04 00:09) 

スティクス

>幸下人さん
私もせっかくローン組んで購入したムネモト君肉襦袢をどうしようかと
途方に暮れているところです。折角初代16話をじっくりと観て
オクラホマ・ミキサーの振付を勉強したというのに・・・
今夜はお勧め頂いた村下孝蔵でも流しながら一人酒でもあおるとします。

・・・というお話だったのさ。ネタとしても楽しめる体育祭。
ラストシーンのもたらす感動は長く語り継がれると思いますが、
それだけでなく体育祭の描写の細かさも相変わらずで、
20年以上昔の記憶が蘇ってきたような懐かしさがありました。

ところでムネモト君肉襦袢は、そうですねぇ・・・
文化祭(があるのか?)で使用するために保管しておく事にしましょう。
by スティクス (2012-06-04 22:34) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
書き出しの時間は、という事は・・・(笑)
思い入れがいっぱいの、ボリューム溢れるコメント、
私も新たな視点で観るための参考にさせて頂いております。

皆様のご意見からも見受けられるとおり、
やっぱり負けた事によって「良作」が「神回」そして伝説へと昇華した
素晴らしい一編でした。なおのゴール後の場面の美しさと言ったら・・・
まだ未見でしたら、私も感想で少し引用した
スプラッシュスターの35話もお勧めですので、
ぜひ機会があればご覧になって下さい。

やっぱり勝負事には必ず勝者と敗者があるわけで、私も運動が苦手、
みんなの前で負けるのが怖くて憂鬱だった記憶があります。
それ故にやよいの気持ちもよくわかるのですが、
あの当時こうして力づけられるストーリーを知っていたらどうだったのか・・・今回のような話を、お子様の時に見る事が出来るのも
素晴らしい事だと思います。細かい事は解らなかったとしても、
きっと何かメッセージが伝わると信じたくなります。

私もやよいが教室へ行った時点で嫌な予感がしました。
話している彼らの顔が見えないだけに、
悪いニュアンスが余計伝わって来てしまうのも恐ろしいです。
本当は軽口のつもりかもしれませんが、
やっぱり見えない相手の言葉って怖いですから。
もっとも、あの場面があるからこそのやよいの奮闘、
そしてラストの場面が効いていた事は疑いありません。
「上げて落とす」と逆の「落として上げる」効果が、
ストーリー構成上実によく出ていました。

>アカオーニ
前回のクルクル髭姿も楽しかったですが、
やっぱり落差があるからこそ敵も際立ちます。
そして気になるのは「一人」にこだわっている事。
もしかして泣いた赤鬼のように、
友情で苦い思い出でもあるのかと誰何してしまいます。
ただ、「初変身」「転校」といずれもやよいのターニングポイントで
適切な登場?をしているところを見ると、やっぱり相性が良いのでしょう。
「雷様」もオニですし(笑)

>男子のリレー
これは気が付きませんでした。
まさか一人で5人分走る気合の入った奴がいるとでも(笑)
立候補者がいなかったなら、あの陰口連中が出る余地も十分あったと思うと
少し皮肉が効いているきがします。

ムネモト@騎馬戦も言われてみれば気になりますね。
おそらく下の前衛だと思いますが・・・

>放送
「あかのかた、がんばってください」とか、
基本棒読みでしたから、リアル体育祭の時は(笑)
このリアリティ、「サル・ゴリラ・チンパンジー」などのBGMも欲しかったですが
そこは著作権関係の大人の事情でしょうか。
それでも主題歌インストをバックに走る姿は燃えるものがありました。

作画はさほど気にならなかったのですが、
あのエンドカードにはやられました。おいおい、早速かよと言った感じです。
昨年のビート、3年前のパッションも
だいたいこの時期から露出が始まっていたので、
ある意味定番と言えるのですが・・・

仰る通り私は事前情報をあまり収集しないタチなので、
やよいの家庭環境に関して、今回の予告を見ても
一時的に父親の記憶が消される程度ではないかと思っておりました。
しかし世の中に渦巻いている黄瀬家の事情は
既に私のところまで届いてしまいましたので(笑)
今から涙腺決壊覚悟で次回に臨むことにします。

独身者の私では書けないような、
お父様目線でのご意見ご感想、楽しみにしております。
by スティクス (2012-06-04 23:15) 

Merci

今回のお話、岡田淳さんの「びりっかすの神さま」という本を思い出しました。「頑張る」事に興味を持てなくなった少年(実は文武両道ハイスペック)が、全ての物事がランキング勝負になった転校先でやる気なく生活していたところ、テストや給食を食べる速度、徒競走などで最下位になれば羽の生えた男性が見え、彼と心で会話が出来ることに気付きます。やがて、少年が手を抜いていると気付いたクラスメートの一部に事情を聞かれ、羽の男が見える者同士ではクラスメート同士でも心の会話が出来ることが判明。面白くなった少年達は、毎日の小テストでその日の最低点に合わせて点を稼ぐことで、ビリ仲間を増やしていきます。ビリにならないと心の会話が出来ないなめ、運動会のクラス対抗リレー(これは全員で走るものでした)でも、最下位になろうとしますが、いざ予行練習で最下位になってみると何だか違和感が・・・というお話です。

なおは、この主人公のように極端ではないものの、「高い能力を持ちながら勝負が苦手」と言うのは、ある意味で問題かもしれません(この回で、それなりスペックを持つあかねの負けず嫌いと好対照になりましたね)。そんななおの「この仲間で、そして勝ちたい」と言う意識に辿り着いたのは、感慨深いものがありました。
by Merci (2012-06-04 23:23) 

スティクス

>Merciさん
私は「びりっかすの神様」という本を知らないのですが、面白そうですね。
今回のような話の解釈にも役立ちそうですし、
機会があれば読んでみたいと思います。

>高い能力を持ちながら勝負が苦手
真に強い者は、自ら進んでその力を誇示しないけれども、
必要とあらば存分に力を発揮する、といった印象を受けて
私はむしろ好意的に受け止めました。
なかなか勝ち負けというのは難しいテーマですが、
「この仲間で勝ちたい」という、
及び腰だったやよいをも動かした動機は良かったと思います。
by スティクス (2012-06-05 22:44) 

まるっさ

僕も後半、特にやよいが必死に力走し出したあたりから涙が止まらなくなってきました・・・たとえ1位や2位になれなくても決してビリにはなりたくないから全力で走る!・・・小学校のころの自分もそうだったので(笑)、重ねてしまうところが結構ありました。

そして盛り上がるBGMの中ではあるものの漫然とこれだとなおちゃん一人で勝った感じだなぁ・・・と思い始めてたら・・・

・・・かつてないくらいの見事な泣きの描写(と中の方の演技力)!

涙をぬぐった後みんなに謝ろうとするなおの言葉をさえぎるかのごとく抱きつく、みゆき・やよい・あかねと力なく茫然自失でなされるがままのなお。

ここからの三人の台詞もなにか飾ったものじゃなく、ホントに本心からの気持ちを搾り出したものだったのが涙を誘い・・・さらにやよいの
『諦めないで良かった!良かったよおお!』
でトドメをさされた感じでした。エイプリルフール回からしておそらくやよいちゃんの最上級の喜びの表現なのかも知れません。>良かったよおお!

そして幼馴染としてなおが何を求めていたかを察してた感のある、流石のれいかちゃん・・・でも決して冷静なだけでなくその目には涙を浮かべ、そっとみんなの輪の中へと。

・・・誰か一人がイニシアチブを執るのではなく、つくづくお互いがお互いを支えあっているのがスマイルプリキュアならではの良さだなと痛感させられました。

ただ出来れば『競争(競走)が苦手ななお』という部分を上手くやよいちゃんを絡ませた形で具体的に活かしてほしかったのと前回のサニーみたいに単独でのバトルシーンは見たかった気がします・・・なまじラストが良すぎただけに・・・。

あとはみゆきが本当に『楽しんで』キャンディとバトンパスの練習をしているのが流石主人公としての貫禄だな、と思いました。なおちゃんが求めていたものもそこにあったのかも知れません。
・・・さらに言えばその髪を下ろしてパジャマ姿できゃっきゃしているシーンからは女の子特有の香りが漂ってきそうでそういう点でも良いシーンでした(台無しだ)w
by まるっさ (2012-06-10 02:47) 

きすけ

なんかコメント書くの遅れてしまった俺ェ… 前に進まないれいかさんや、「エスオーエス!ちがーう!」のくだりや、所々で画面に映り謎の存在感を漂わせるスト子(正しくはなおの斜め後ろの席にいる金本ちゃん)といった面白いシーンのおかげでw18話を観た直後は泣かなかったんですけど…翌日しみじみと振り替えってみたら、なおちゃん達の頑張り以外にもいろいろ思い出してしまって…スマプリOPの『一所懸命ススメ女の子♪額の汗さえダイヤモンド♪』って歌詞を具現化した回やったんや!と気付いたりして…仕事場で泣き出しそうになった俺がいた^q^
あと18話と似たシチュエーションが、週刊少年チャンピオンでやっていた漫画「ハンザスカイ」にあったなーと思い出して、涙腺崩壊しかけました(むしろこのコメントを書きながら泣いている^q^)空手の団体戦にて主人公チームと戦い、惜しくも敗れたチームの話で。『部員にめっちゃキツイ練習をさせて一緒に頑張ってきたけど、負けてしまったか(´・ω・)』と監督が落ち込んでいたら『今度は絶対負けねぇから!また稽古頑張ろな!』と部員達が言い合う姿をみて『負けたけど…か(`・ω・)』と逆に励まされるシーン、なんてあったなーと…そんな彼らと18話の5人がダブったでぇ
by きすけ (2012-06-10 10:38) 

スティクス

>まるっささん
やよいの力走、熱かったですね。
勝ち負けじゃない未来とは、こういう事を言うんだと思いました。
そしてゴールの後の、ご指摘されている泣きの描写と演技は
本当にもらい泣きさせられました。
一節では収録の際にも相当気合が入っていたとの事、
完全に役に入り込んで感極まっていた様が、とにかく素晴らしかったです。

>良かったよおお!
言われてみれば、エイプリルフールの時にも出ましたね、これ(笑)
飾らぬ言葉と涙だからこそ、最上級の表現というのがわかる気がします。

れいかの輪の加わり方も、彼女らしくて良かったですね。
良い意味での各個人の立ち位置がはっきりしている事と、
一つ輪になった時の姿がぶれない事が、この5人の良い所だと思います。

>単独バトルシーン
そうですね。確かにマーチの凛々しいアクションが見たい気もします。
競争が苦手という点も含めて、もっとこうしたら良いかもしれないと
常々どのシリーズどのエピソードでも多かれ少なかれ感じる事ですが、
100%の満足は決してありえない以上、ひとつのエピソードから
できるだけ多くのものを感じ取りたい、学び取りたいと考えています。

>パジャマ姿できゃっきゃ
ええ、私もそこに特有の色香を感じました(笑)
by スティクス (2012-06-10 18:59) 

スティクス

>きすけさん
挙げて頂いたとおりの小ネタも良かったですね。
れいかや、エスオーエスもそうですが、あの「スト子」さん(笑)
私も彼女の事はいろいろと耳にしていますので、
密かになおが活躍する回の描かれ方を楽しみにしています。

>額の汗さえダイヤモンド
私もこの歌詞がシンクロしました。
本当にダイヤモンドのように価値あるものがなんなのかが
良く伝わって来ましたね。

>ハンザスカイ
私はこの漫画は知らないのですが、ちょっと興味が沸いてきました。
機会があれば読んでみようと思います。
監督よりも部員が落ち込んでいないのが良い話ですね。
by スティクス (2012-06-10 19:03) 

やまぴょん

さすがにこの回、次の回と反応がいいですね。
こんばんは。スティクスさん。

反論、というほどではないですが、なおの最後の涙について。
さすがに他の方のコメントすべてを読むのは大変なので、
重複しているかもしれませんが、そこはご容赦を。

もちろん、彼女は勝ちたかったんだと思います。
それは事実ですが、
もしリレーではなく彼女が単独で走っていたら、
そこまで頑張らなかったのではないかとも思っています。
他の4人、特にやよいのがんばりを知っているからこそ、
彼女(たち)の努力を肯定するために最善をつくしたかった。
そういう性格なのかなと思っています。

彼女は4人を巻き添えにしていることを自覚しています。
まして、やよいが走るのが苦手なのもわかっています。
そう考えると、仮に勝ったとしても彼女一人の力だとは思わないです。
ただ、勝てそうな展開だったので、勝ちを意識した。
そこで「競争が苦手」という彼女のセリフが効いてきていると思います。
勝ちを意識したがために転んだ。そんな気がします。
しかも、なお自身が繋ぐことだけを考えよう、と言っていたにもかかわらず。
彼女の涙の本質はそこにあるのかなと思っています。
自分自身が自分の発言を裏切った感覚というのでしょうか。

ただ、転んで最下位になったことで、
メッセージが明確になったことは事実だと思います。
彼女たちは全員が精一杯のことをした。結果はともかく。
でも、それで得られたものは確かに大きかったと思います。
あの話はトップにならなかったからこそ、
転倒して最下位になったからこそ伝わった部分は大きいと思います。

さすが、努力に簡単に報いないのはプリキュアらしいです。
これだからやめられない。

いつも通りにちょっとまとまりのない文になりましたが。
これにて失礼を。
by やまぴょん (2012-06-14 03:39) 

スティクス

>やまぴょんさん
なるほど一人で走っていたら勝ちにこだわらなかったという視点、
そういう見方もありますね。
クラス会で4人を指名した時は優勝する気は無かったと思いますし、
みんなで一緒に走りたいという、ただそれだった事でしょう。
結果、特にやよいに重荷を背負わせてしまったと
どこかで引け目を感じてしまったかもしれません。
もっともそれだけではない事は作中のなお=マーチの姿勢で明白ですが
良くも悪くも真面目で真っ直ぐな面が見えたような気がします。
あの涙、私も素直に感じ入ったものの、ちょっと心配なのは、
もしプリキュア5の23話のような展開があるとした場合、
なおは自分を責める方向に行ってしまわないかなと気になるのですが・・・

ともあれ、努力の結果が勝利だけでなく、
その過程にこそ価値があるというメッセージや、
何が起こるかわからない点も含めて、
プリキュアシリーズを観るのはやめられないですね。
by スティクス (2012-06-16 17:47) 

ショコラファン

このお話もDVDを借りて何度も見返すほど好きなお話で、先日購入したこのお話が入っている中古のDVDに傷が入っており、まともに視聴することができなかったのが本当に悔しかったです!DVDは返品しお金は返してもらいましたが、このお話がちゃんと見れたらどれだけ最高だったか……
私もやよいちゃんと同じく運動会のリレーはいつもビリで毎年所属するチームに迷惑をかけていただけに今回のやよいちゃんの気持ちは痛いほどよくわかりました。それだけに終盤の彼女の一生懸命に走る姿に胸を打たれるものがあります。
頑張る彼女を真っ先に声を張り上げて応援したのが陰口を叩いていたクラスメートの男子だったというのも良いですね。結果は最下位だったもののスマプリメンバーにとってはかけがえのない思い出として深く心に焼き付いたことでしょう。れいかの全く前に進まない走りの練習には私の父(60代)も爆笑していました。なおの言う通り足よりも頭が動くれいかだからこそできた笑いのシーンなのかもしれません。この回は「栄光の架け橋」を流しながら聞くとより感動できると思います。歌詞とこのお話の内容が見事に合っていると思いますので。
完全な余談ですがなおやみゆきが走る時に体操着がめくれて素肌がチラチラと見えていましたが、彼女達は体育の時には肌着は着ないのか気になります。
by ショコラファン (2017-05-27 06:45) 

スティクス

>ショコラファンさん
DVDの件はお気の毒でした・・・状態の良いものが手に入るといいですね。それにブルーレイBOXもハートキャッチまでリリースされているので、順当に行けばスイート→スマイルと続くと思います。

私も体育を苦手にしておりました、また中三の体育祭の徒競走ではなおのように転倒してしまいまして、そんな四半世紀前の事を思い出したりもしました。こんな事でも思い出になるくらいですから、この時の経験は、なおだけでなく皆の心に深く刻まれるでしょう。

>れいかの全く前に進まない走りの練習
「道」とか「廊下を走ってはいけません」とか、突然ボケかましますからね、れいかさん(笑)

>肌着
そこはノーチェックでした!再確認してみますか・・・
by スティクス (2017-05-28 18:10) 

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