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ドキドキ!プリキュア第20話『クリスタルの導き!王女様のもとへ!』 [ドキドキ!プリキュア]

"バッカみたい。ほんとにマナみたいなバカ、見た事無い。
 でもマナを裏切った私はもっとバカ・・・バカバカバカバカ・・・ッ!"
レジーナ
 
突如飛び去ったクリスタルを茫然と見送る両陣営。
我に返ったレジーナはイーラ達に追跡を指示して飛び発ちました。
マナも負けじと飛び出すものの、肝心のクリスタルの行方がわかりません。
その時、近くで待機してたんじゃないかと疑わしいタイミングで、セバスチャンが登場しました。
いつもの車になぜか搭載されている超高性能な衛星追跡システムを駆使し、
クリスタルが北西の方角へマッハ3で移動していると突き止めます。
セバスチャンのあり得ない有能っぷりに、改めて舌を巻くマナ達。
しかし氷河地帯に差し掛かったところでクリスタルの反応が消えました。
・・・あの、ここ一応日本ですよね(笑)確かに剱岳にはあったりしますけど。

そんな雪山へどうやって行くのかとの懸念も、セバスチャンにかかれば心配ご無用。
今度はヘリを駆り、冬山装備に身を固めたみんなを乗せて雪山へと繰り出します。
機内では、真琴はレジーナより先にクリスタルを見つけようと、思い詰めたような硬い表情です。
そして妖精達がレジーナを糾弾しますが、
マナはレジーナの様子がおかしかった事が気にかかっていました。
『本性を現したのかもしれないわ』
『マナがレジーナを信じたい気持ちはわかる。でもあの子はマナを裏切った。それは事実よ』
『次はこの前のようにゲームでは済まされないかもしれません』
レジーナを信じたいマナに対し、みんなの反応は手厳しいものでした。
そしてヘリは山頂近くの山小屋へと降り立ちます。これ以上はヘリでは進めません。

あの山は昔から霊峰とされて立ち入り禁止だと、山小屋の主人は制止します。
座標が示した位置は立ち入り禁止区域外だとしても、
女子中学生に雪山登山は危険すぎると、首を縦に振りません。
しかし思い詰めたような真琴の様子を見て、訳ありだと察した主人は
昔から信じ合う仲間を奇跡の光が救うという、山に伝わる光の伝説を語り、送り出しました。
岩陰で変身し、いざ出発するマナ達。
その光を山小屋の主人は不思議なものを見るように見つめました。
ところで、山小屋にはもう一人、初登頂を狙う孤高のアルピニストがいました。
『何が立ち入り禁止だ。俺が頂上に上った一番目の男になってやるぜ』

軽々と山を登って行くプリキュア達。
一方、その後ろからついて行くジョナサンはいっぱいいっぱいです。
どう見ても重い甲冑が邪魔しているとしか思えません(笑)
既にかなりの標高に達し、空気は薄く気温も低くなりました。
クリスタルが消えたと思しき場所に到達したものの、その気配は感じられません。
雪に埋もれているかもしれないと言っても、これだけの雪を掘るのは無茶な話です。
ソードはクリスタルに呼びかけますが、無論呼んで出てくるのであれば苦労はありません(笑)

そこにレジーナ達もやって来ました。
おそらくクリスタルの行方を探らせるためにマナ達を泳がせておいたのでしょう。
『キュアハートに言う事は無いんですの?』
『あるよ・・・』
ロゼッタに指摘され、謝るのかと思いきや、レジーナの瞳は一層異様な光を帯びました。
『クリスタルは渡さない』
面と向かってそう言われたハートは、思わず悲しげな目を浮かべました。
クリスタルが欲しいの一点張りのレジーナに、いくらハートが呼びかけても暖簾に腕押しです。
『これ以上話しても無駄よ、キュアハート。あの子はもう、友達じゃない』
かつての美希のように厳しいダイヤモンドの言葉に、ハートは衝撃を隠せません。
ダイヤモンドの言う通り、レジーナも既に友達とは思っていないのか、
プリキュア達目がけて容赦なく大きな雪玉を転がして来ます。
雪玉をかわし、スパークルソードを放つソード。
その衝撃によって生じたクレバスにレジーナが落ちてしまうと見るや、
ハートは真っ先に飛び出しました。
辛うじてレジーナの手を掴みますが、ハートの周りの氷も崩れてしまい、
共にクレバスの底へと落ちて行きました。

深いクレバスを覗き込む両陣営。この状況に、ベールは一時休戦を申し出ました。
油断させて不意打ちを仕掛ける腹かもしれませんが、
お互いに争っている場合ではないと言うベールの言い分も一理あります。

レジーナはクレバスの底で意識を取り戻しました。
傍らには変身が解けたマナが、レジーナの手をしっかり握って倒れています。
ここは深い深い氷の中。そこに5つのクリスタルが光を発しながらこちらへ向かって来ます。
クリスタルに手を伸ばすレジーナの瞳は、未だ紅いものの異様な光を帯びていません。
5つのクリスタルをレジーナが手にすると、突如眩い輝きを発しました。
その衝撃は氷の壁にひびを入れて崩れさせ、
意識を取り戻したマナはとっさにレジーナを助け出します。
そして、崩れた氷の向こうには、氷漬けの美しい女性が眠りについていました。
『王女だ・・・』『この人が?』
これもクリスタルの導きなのでしょうか。レジーナの瞳が、青く戻ります。

『約束破ってごめん・・・』
マナにクリスタルを差し出すレジーナの顔は、これまでの何かに憑かれたものとは違っています。
『レジーナだ。私の知ってるレジーナに戻った』
レジーナはクリスタルを見ると目つきが変わっていたという自覚が無く、怪訝そうです。
ともかく、この事をずっと王女を探していた真琴に知らせようとしたマナは、
何のためにとレジーナに聞かれて、とっさに答えを遠回しにしました。
『滅びてしまったトランプ王国を元に戻して、人々を救うためだよ』
キングジコチューを完全に封印するなどとは、その娘に対して言えません。
しかしレジーナも薄々それに気づいているようです。
現にアン王女はレジーナにとっては父を石にした相手です。
『私にも何が真実なのかわからない。でもレジーナのパパがトランプ王国を元に戻してくれたら、
 王女様もこれ以上闘ったりしないんじゃないかな?
 きっと分かり合えるよ。私とレジーナだって友達に成れたんだから』

それでも父の怖さを知り懸念を隠せないレジーナを、マナはそっと抱きしめました。
『大丈夫。私達が王女様とレジーナのパパの架け橋になろう』

その頃ソード達とジョナサンは氷を滑りながらクレバスの底を目指しています。
途中マナと逸れてしまったと泣きつくシャルルと合流し、
ダイヤモンドシャワーで足場を作りながら、下を目指す四人。
ダイヤモンドシャワーの光は、底にいるマナにも見えました。
そこまで連れて行ってあげるとレジーナは指を弾きますが、どうした事か何も起きません。
ピラミッドの地下のように、なぜかレジーナの魔力が封じられています。

レジーナはみんなに酷い事をしたと認めているだけに、みんなに会う事を渋っています。
『じゃあ一緒に謝ろう。許してもらえるまで何度でも。私も一緒に謝るから』
レジーナも、みんなも友達だから、みんなにレジーナの事を分かってもらえるまで
一緒に謝ると、マナはこともなげに言ってのけました。
『・・・バッカみたい』
目を開いたレジーナの瞳には、涙が浮かんでいます。
『ほんとにマナみたバカ、見た事無い。
 でもマナを裏切った私はもっとバカ・・・バカバカバカバカ・・・ッ!』
自分を責めて泣きじゃくるレジーナ。そこにみんなが合流しました。

『二人とも無事でよかった』
最もレジーナに対して厳しい筈のソードが、
真っ先に気遣ってくれた事にレジーナは息をのみます。
『私はやっぱりあなたを信じる事は出来ない。でもあなたがいなくなるとマナが悲しむから』
みんなが来てくれると信じて待っていたマナにとって、
ダイヤモンドシャワーの光こそが奇跡の光の伝説に思えました。
そして、もう一つの奇跡の存在を婚約者と従者が目の当たりにします。
長い事追い求めたマリー・アンジュ王女が、手の届くところまで来ている事に・・・

その行く手を突如雪だるまジコチューが阻みました。
先程の登山家のプシュケーをイーラとマーモがジコチュー化したもので、
雪玉を飛ばして襲って来ます。
その攻撃をロゼッタリフレクションが弾く隙に、マナは再び変身しました。
スパークルソードがジコチューを牽制し、
四人揃ってのラブリーフォースアローでジコチュー撃退。
登山家も意識を取り戻し、王女もすぐそこに、レジーナも元に戻り、一件落着。と思いきや・・・
そうは問屋がおろしませんでした。
王女はベールの手の内に奪われ、レジーナもイーラとマーモによって連れ去られます。
『行きましょう。お父様がお待ちですよ』
氷の空間に、レジーナの名を呼ぶハートの叫びが、響き渡りました。


まず開始早々からの超万能なセバスチャンのインパクトが抜群でした。
ドラゴンレーダーのような装置を開発している四葉財閥の科学力は、
きっと世界一ィイイイイ!なのでしょう。
それを使いこなし、さらにヘリの操縦までやってのける等、
単なる執事の枠を超えた活躍ぶりは今後にも期待したいです。
そのうち戦車や潜水艦や戦闘機とかを持ち出しても違和感無さそうで(笑)
かつてフランス外人部隊に居たとか言い出しても妙に説得力があります。
自己主張を押さえて主への奉仕に努める一方、必要とあれば諫言するセバスチャン
対して主の機嫌を伺うためにレジーナにへつらうベール達。
クレバスに落ちたレジーナを救出する動機も、彼女を案じての事ではなく
キングジコチューの娘に何かあればお仕置きされると恐れてのものでした。
同じく主に仕える者としてのジコチュートリオと比較すると、セバスチャンと対照的です。

ここ数回のレジーナの豹変は、クリスタルのせいだと思っていましたが、
ひょっとしてレジーナの意志にキングジコチューが干渉しているのかもしれないと思いました。
綺麗なものへの憧れからクリスタルが欲しい、と思ったレジーナの気持ちを
野望のためにクリスタル入手を企てたキングジコチューが利用したとすれば・・・
そうすると些細な自己中を増幅されたこれまでの被害者と同様、
レジーナもまた僅かな欲望を利用された者なのかもしれません。
果たしてキングジコチューの娘という、この親子関係がどんなものなのか
詳しい事はまだわかりませんが、予告を見る限り一筋縄で行くものでは無さそうです。

ただ、マナとレジーナの「架け橋」という言葉は強く希望を感じさせるものでした。
マナが言う通り、何が真実なのかは未だわかりません。
単にキングジコチューを倒してハッピーエンド!というような展開にはならないと予感されます。
果たして相互理解があるのか、どんな結末が待ち受けているのか、
その前に次回以降の中盤の山場が気になります。

第一話からマナの姿勢は、基本的に性善説で人に接するという事がブレていません。
真っ先にクレバスへ飛び込むのもさる事ながら、
六花、ありす、真琴だけでなく妖精に反してでもレジーナの弁護に努める様は
仮にこの世の全てを敵に回してでも最後の味方でいようという心が伺えます。
『もしも世界中の人が私の敵になったとしても、
 ママだけは私の味方でいてくれるって思わない?』
ふと、スイートの母娘回で用いられた言葉が思い出されました。

本当はソードもレジーナを傷つける事は望んでいないと思います。
二人が落ちたクレバスを覗き込む際の表情からは、
自分の攻撃でマナを巻き込んだ後悔だけでなく、
レジーナを傷つけた事を悔やんでいるようにも見受けられました。
だからこそ、レジーナが無事と知った際の言葉は一見素っ気ないようでも
私もマナを信じる事を通してレジーナを信じたい、というニュアンスにも取れました。

日本にまだ未踏峰があったりするのは、そこはフィクションという事で良しとしましょう。
新田次郎の著作を通じて、雪山の怖さ、恐ろしさを知っているつもりなので、
女子中学生の雪山登山は無理があるのではと思っていましたが、
プリキュアに変身して乗り切るという発想も楽しめました。
一見薄着に見えるプリキュアの姿は防寒耐性があるという事実も初めてで、
今後さらに辺境の地での戦いがあるとしても期待が出来そうです。
明らかに登山には邪魔な甲冑を着て挑むジョナサンの律義さ?と、
いともたやすくプリキュアに頼ると言う発言で彼の微妙さも良く伝わって来ます(笑)
また、四人で一糸乱れず氷を滑る場面は真面目な筈なのにシュールでインパクトがありました。
ただ、今回ジコチューにされた登山家に関しては、未踏峰に挑むアルピニストは
ある程度彼のような心構えが無いと登れないと思うので、少々不憫な気がしました。

次回、果たしてどうやってトランプ王国へ向かうのかがまず第一に気になります。
ひょっとしてセバスチャンが連れて行ってくれたりして(笑)
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横浜学園都市部

雪山を舞台に繰り広げた壮絶の真実。

先ず最初に目に付いたのは、やっぱり四葉財閥のすごさです。
偵察衛星を通してクリスタルの場所を炙り出す辺りは流石と言わざるを得ません。

今回のマナの口から、キングジコチューとの和解を示唆する『架け橋発言』が出てきました。
メビウスで出来なかった事がノイズで出来た事(勿論これは和解です)と同じように、レジーナを通してトランプ王国と和解できる展開は正に『愛』をテーマにするこの作品には打って付けです。
ただそれをやるには、矢張り障害が多いです。
トランプ王国側は、根気よく説得すれば多分大丈夫でしょうけど、愛と無縁なジコチュー側は、キングはともかくトリオ(特にベール)が何為出かすかわからないです。
ですので、もう少し様子を見ましょう。
因みに架け橋発言によって、レジーナに人間味が増して魅力を高める事が出来ましたね。
今回の涙目で謝る場面なんかも魅力的でした。

どうでもいいけど、ジョーのあの描写はどういう気持ちで見ればよろしいのでしょうかね。
アイちゃんもそうですけど、あんまり便利キャラでいるのも困りますけど、かといってこの扱いは極端すぎるので気になりますね。
by 横浜学園都市部 (2013-06-18 22:02) 

龍

氷河地帯。日本では、剱岳と立山にあるそうですね。今回の話を見なければ、きっと知らなかったことでした。新幹線の金沢延伸が近いので、黒部や北陸の話題はよく耳にするんですけどね。

さて、ついこの前までのレジーナは、他人に対して当たり前のようにわがままを言い、それが必ず通るものだと信じていました。相手の気持ちなどほとんど考えていなかったレジーナが、今回「気まずい」「後ろめたい」という感情を抱いたことは、非常に重要な点です。なぜなら、こういった感情は、相手の気持ちを感じられなければ、まず持ち得ないものです。

レジーナは「改心」したのではなく、「成長」したんです。「マナと友達になりたい」という気持ちをきっかけにして、最初は「反省」という言葉の意味さえ知らなかったレジーナが、心からの謝罪の言葉を口にしたばかりか、初めて涙を見せました。根は素直で純粋な子ですから、それを言葉で表現することは難しくても、心で感じることはできたんでしょう。

レジーナの超能力が失われたのは、もしかしたら彼女が成長した証なのかもしれません。あれが「ジコチューな」力だとすれば、今はその力が弱まりつつあることになります。

「友達だから、私も一緒に謝る」。今回のマナの言葉は、レジーナが彫刻を壊したときのそれと似ていますが、あの時とは微妙に違うところがあります。それは、「代わりに謝る」ではなく、「一緒に謝る」こと。反省の意味をしっかりと分かっているレジーナなら、手助けを必要とすることはあっても、誠意を持って六花達にちゃんと謝罪できるという確信があったはずです。

脚本担当の山口さんによれば、マナの名前は「子供達が読みにくい」からカタカナ表記にしているだけで、実際は「愛」と書くそうです。「人の心を受け止める」と書いて、愛(マナ)。ぴったりな名前だと思います。良い所も悪い所も含めて、相手の「人となり」を純粋に受け入れ、真正面から向き合える。その人の本当の心を理解して、しっかりと「受け止め」られるからこそ、人と人との「架け橋」になれるんでしょうね。

そして、一番心配していた真琴ですが、今回のレジーナへの態度を見て、安心しました。今の真琴にとってレジーナは、まだマナのオマケのようなものですし、それで何かが解決するわけでもありません。でも、とりあえず、彼女の中では「憎しみの連鎖」を断ち切ることはできたのかな。キングジコチューの件も含めて、障害は多いけれど、マナがそう思っているように、レジーナと真琴が和解できる日も、そう遠くないはずです。

そろそろ物語も折り返し地点。予告を見る限り、まだまだ厳しい状況が続きそうですが、これをマナ達がどう乗り越えるのか、期待しましょう。
by 龍 (2013-06-18 23:50) 

:

個人的に今回のマナの「架け橋発言」にはモヤとしましたね。
というのも、キングジコチューの目的、正体、姿、性格、声と全てがまだ不明だからです、このまったく相手がどういう人物か分からない内に和解と言われてもな~と。
まあ、マナたちが知らなくても視聴者がキングジコチューがこういう人物だと分かっていれば、もやもなかったでしょうが。
まったくの不明では、レジーナ曰く「怖い」らしいですが、それだけでは。
まあ、スマイルでは今頃にピエーロが出てきたのでキングジコチューも次回辺りで少しぐらいなにかが判明するとは思いますが。
まあ、もし、出るならデューンみたいに理由が明かされないとかピエーロみたいに目的が二転三転するなんてことがなければいいな、と思ってます。

しかし、和解にするにしても和解するまでの過程が重要なんですよね。
スイートでのノイズとの和解で「急に和解しだすのはなんで?」という意見を見た事があるので下手な和解だと二番煎じとかと批判されるかもしれないし、もしドキプリが難しい和解EDをしようと言うなら一体どの様なドラマになるのかが気になるところです。
それでは、
by : (2013-06-19 17:57) 

ミスタープリキュア

だんだん話が前半の佳境に入ってきたな。

中心プリキュアと女幹部の関わり、どことなく「フレッシュ」のラブとイース(→せつな)に似てきた。だが今回は、レジーナはトリオの上官的存在、つまりイースより格が上だ。こんな格上の幹部でも、マナは信じるというのはすごい。ジコチューをひたすら憎んでいたまこピーも、マナに出会った事で、少しは変わってきたろう。

そして次回予告で、近々新プリキュアが登場するというのだ。2年振りの追加戦士の登場は期待大だ。その誰かは、大方予想はしている(でもあえて言わない)。

それにしても、本作のプリキュアは妖精だけでなく、協力者が今まで以上に多い。異世界の赤ん坊・アイや、「スイート」の音吉じいさん以来の異世界人からの協力者・ジョー、そして何より、ありすの執事セバスチャンの存在だ。「ハートキャッチ」の薫子の様な「元プリキュア」でない、純粋な人間が協力するというのは異色中の異色だ。このあとセバスチャンは、どこまで活躍するのだろう。
by ミスタープリキュア (2013-06-19 21:36) 

やまぴょん

スティクスさん、こんばんは。

いよいよ中盤の山場に差し掛かってきましたが、実は書きたいことの多くを龍さんに書かれてしまいました。(^-^;

そこで、キングジコチュー側の登場人物を中心に私からみた印象を書いてみたいのですが、三幹部はハートキャッチの三幹部と本質的に一緒のように感じます。実は彼らもジコチューと同じ黒く染まったプシュケーの羽を付けていて、ジコチューの上位互換と思っています。

問題はレジーナ。その名の通り王女。これは偶然なのでしょうか?さらに、彼女かロイヤルクリスタルに触れることでクリスタルが反応して結果的に話が進んでいる。アン王女の前で目が青色に戻るのもそう。さらには青い目の彼女の行動原理はジコチュー側と一線を画していて、単に幼稚なだけ。そして今回の謝罪。そう見ていくと実はトランプ王国と関係があるのかと思わなくもないです。あいちゃんと共に三者の関係は気になります。

ちなみに、コメントにあったマナの架け橋発言はレジーナがいてこそととるのが自然かなと。キングジコチューの正体を知る必要はない。そもそも、レジーナと友達になったのも正体をほとんど知らない敵のとき。キングジコチューを倒すことが意味をなさないことを感覚としてとらえていると見るべきで、正体を分かった上で発言したことにマナのマナたる所以があると思っています。

最後に、トランプ王国とキングジコチューの関係。何故キングジコチューはトランプ王国わ襲ったのでしょう。これは最後まで分からないかな。

気になることをたくさん抱えつつ、話がどう進んでいくのか楽しみです。
by やまぴょん (2013-06-19 22:29) 

:

>キングジコチューの正体を知る必要はない。

ああ、言葉が足りなかった様で私はレジーナが本当にキングジコチューの娘かどうか疑っているんですよ。
もし、キングジコチューが生み出した人工物や洗脳しただけのジコチューとは無関係な存在だった場合、和解への架け橋になるのは無理ではないかと、今までの絡み無しを思うと。
と、いう感じに書いたつもりだったんですが、言葉が足りなかったせいですいません、やまぴょんさん。
by : (2013-06-20 07:46) 

きすけ

セバスチャンすげぇ!→ジョナサン遅ぇ!のコンボには イヤミか貴様ッ!!って感じがしました(^q^)
それはそうと前半は、レジーナに対する六花ありす真琴の態度が刺々しくて辛かったですね…それでもその後、本当に反省したレジーナにちょっと歩み寄った言葉をかけた真琴の姿が良かったです…!それだけに王女とレジーナを連れ去った3人には『何をするだァーッ!』とか言ってやりたいw

次回からまたトランプ王国に行くようで、新プリキュアが出るまで1ヶ月はハラハラしっぱなしなんだろな…wktk
by きすけ (2013-06-22 03:29) 

横浜学園都市部

きすけさんと龍さんが鋭いですね。

確かにAパートでは、マナ以外の面々は刺々しくなりました。
それはマナとレジーナの関係強調のためだと思われます。

本来なら王女の氷柱に対してリアクションするよりも、レジーナと接した真琴の姿が、一段と可愛かったものです。

流石は高橋ナツコさん!やっぱり真琴の魅力を足してくれるいい脚本家だこと。

出来れば六花の『友達じゃない』発言を取り消せる回が、夏の間に欲しいものですけどね。

そんな思いを踏み躙るかのようにトリオが氷柱とレジーナを攫います。

最初にコメントしたとおり、トリオ(特にベール)は実はキングジコチュー以上にやばい存在だと仰いましたが、やまぴょんさんの言ってるジコチューの上位互換だと説明してなんとなく納得してました。

さて明日、ついにキングジコチューの登場です。
キングの声優は、柴田P曰く大御所声優を起用するらしいのですが、果たしてどんな偉大な人物なのか?

見届けましょう…
by 横浜学園都市部 (2013-06-22 12:28) 

スティクス

なんか、凄い熱気ですねこりゃ。
まるでプリキュア感想掲示板の様相を呈しています。
はたして、ここは私のサイトのコメント欄なのでしょうか(苦笑)

皆様の熱いご意見を見ると、いかに今回がドキドキ!における、
というよりもマナとレジーナの関係を占う上での重要回なのかが分かります。
数々の解釈には唸らされるものも多く、
今後シリーズを視聴するにあたっての指針にもなり得ます。

が、コメント内容の大半が私の方を向いていないのが残念というか、
運営者としては寂しいです。
私のサイトのコメント欄を皆様が意見交換の場としたいのであれば、
それならそれで結構です。
ならば私は必ずしも個々のコメントに返信をしなくても良いですよね。
実際、「能動的」に読むものとは異なり、
「受動的」に読まざるを得ないものを読み、
さらに返信を義務付けられるという事は、
心身ともにかなりの負荷がかかるものでして、
先日、休止を決めた理由の一つにもこれがありました。

私はマナのように器が大きくないため、
とても私ごときでは皆様との架け橋が務まるとは思えません。
折角の素晴らしいエピソードと、それに対する感想を頂戴したというのに、
このようなリプライで申し訳ございません。
ただ、自分が無理をしてまで運営して行くくらいならば
ここは私のサイトですので、私のやり易いように続けて行きたいと思います。

>セバスチャンすげぇ!→ジョナサン遅ぇ!のコンボ
そして、「何をするだァーッ!」(笑)
私との会話を楽しもうとする感が伝わって来て、
きすけさんのこのノリ、私大好きです。
今回はこんな返しになってしまいましたが、
砕けた調子の楽しいノリの中に、鋭く踏み込んだものが光るコメント、
いつも楽しんでいます。
by スティクス (2013-06-22 21:22) 

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