『スイートプリキュア♪』レビュー目次

最終回の余韻冷めやらぬ中、恒例のインデックスを作成しました。

第1話　『ニャプニャプ～！スイートプリキュア誕生ニャ♪』
第2話　『ガガ～ン！早くもプリキュア解散の危機ニャ！！』
第3話　『ジャジャ～ン！響は音楽嫌いニャ？』
第4話　『モグモグ！奏が見せる気合のレシピニャ♪』
第5話　『ドタバタ！テレビレポーターに挑戦だニャ♪』
第6話　『ガミガミ！お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪』
第7話　『テッテケテ～！音吉さんの秘密に迫るニャ♪』
第8話　『チャララーン！セイレーンのニセ親友大作戦ニャ！』

第9話　『ハニャニャ？奏に足りないものって何ニャ？』
第10話　『ウッホッホー！響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪』
第11話　『ギョギョギョ！謎のプリキュア現るニャ！』
第12話　『リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ！』
第13話　『ムムム～ン！セイレーンとハミィの秘密ニャ♪』
第14話　『アワワワ～！ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ？』
第15話　『メロメロ～！奏のラッキースプーンニャ♪』
第16話　『ピンポーン！交換ステイでベストフレンドニャ♪』

第17話　『ウルルン！ママはいつでも子供の味方なのニャ♪』
第18話　『フワワ～ン！音符集めも楽じゃないニャ！』
第19話　『グニャグニャ～！プリキュアに変身できないニャ！』
第20話　『アアアア～♪セイレーン、最後の作戦ニャ！』
第21話　『ドックン！奇跡のプリキュア誕生ニャ！！』
第22話　『ララー♪　魂の調べ、その名はキュアビートニャ！！』
第23話　『ザザ～ン！涙は世界でいちばん小さな海ニャ！』
第24話　『サンサン！お砂のハミィで友情の完成ニャ！！』

第25話　『ヒュ～ドロ～！エレンの弱点見～つけたニャ！』
第26話　『ピポパポ♪フェアリートーンの大冒険ニャ♪』
第27話　『カチッカチッ！30分で世界を救うニャ！』
第28話　『ドキドキ！エレン初めての学校生活ニャ！』
第29話　『ハラハラ！メイジャーランドで宝探しニャ♪』
第30話　『ワオーン！ヒーリングチェストの不思議ニャ！』
第31話　『ワンツー！プリキュアキャンプでパワーアップニャ！』
第32話　『オロオロ～！ヒーリングチェストが盗まれたニャ！』

第33話　『ホワワ～ン！みんなの夢はプリキュアの力ニャ！』
第34話　『ズドド～ン！メフィストがやって来ちゃったニャ！』
第35話　『ジャキーン！遂にミューズが仮面をとったニャ！』
第36話　『キラキラーン！心に届け、ミューズの想いニャ！』
第37話　『ワクワク！ハロウィンでみんな変身ニャ！』
第38話　『パチパチパチ♪不思議な出会いが新たな始まりニャ！』
第39話　『フギャー！音符がぜーんぶ消えちゃったニャ！』
第40話　『ルルル～！雨音は女神の調べニャ！』

第41話　『ファファ～♪　最後の音符はぜったい渡さないニャ！』
第42話　『ピコンピコン！狙われたキュアモジューレニャ！』
第43話　『シクシク・・・・・・　不幸のメロディが完成しちゃったニャ！』
第44話　『ドレラド～♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ！』
第45話　『ブォ～ン♪　ノイズの好きにはさせないニャ！』
第46話　『ズゴーン！プリキュア最後の戦いニャ！』
第47話　『ピカーン！みんなで奏でる希望の組曲ニャ！』
第48話　『ラララ～♪　世界に響け、幸福のメロディニャ！』

美しい組曲を構成する楽曲の数々。
疑問を抱いた話もありましたが、今思えば全てが必然だったように思えます。
素敵な出会いを、ありがとう。

スイートプリキュア最終回『ラララ～♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ！』

私は数ある交響曲の中で、チャイコフスキーの交響曲第5番が最も好きです。
第一楽章冒頭、暗く重々しく歌われる運命の旋律は途中形を変え、
第四楽章の冒頭そしてコーダにおいては同じメロディが長調に転じて、
堂々と、高らかに奏でられます。短調と長調で印象が異なるものの、
同じ「運命の旋律」を歌い上げるこの交響曲に
どこかスイートプリキュアの物語と共通点を見出せるような気がします。
「不幸のメロディ」で幕を開けたこの物語は、
同じ旋律の「幸福のメロディ」で、間もなく結ばれようとしています。
その歌い手を呼び覚まし、迎え入れるという大きな課題を残したまま・・・
　

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スイートプリキュア第47話『ピカーン！みんなで奏でる希望の組曲ニャ！』

敵だと思っていた。その者が泣いている、悲しんでいる事を知った。
その敵を、ただ倒すだけではない―
プリキュアとは何なのか、なぜ彼女たちは戦うのか、そして笑顔を残せるのか・・・
この組曲（Suite）は今回、あと一話を残した状態でフィナーレを迎えます。
　

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スイートプリキュア第46話『ズゴーン！プリキュア最後の戦いニャ！』

スイートプリキュアの物語も残り僅かとなったこの大切な時期に、
突如下書きなどを掲載した事を、まずはお詫び申し上げます。
今回のファルセット、そしてノイズの姿は、我が身に置き換えてみると
とても耳の痛いものでした。いったい私は何のためにここを運営しているのか。
これまでプリキュアから何を学び、何を感じているのか。そして、この先どうするのか。
未だ気持ちの整理がつかず、満足する答えが出せたとは言えないかもしれません。
そして本日は色々な事を考えさせられただけに、
清書と言えど、いつもと少し異なるかもしれない事をご了承下さい・・・
　

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【下書き】スイートプリキュア第46話『ズゴーン！プリキュア最後の戦いニャ！』

少し思うところがあり、全く手を加えていない下書きの状態を試しに掲載してみます。
この方が初見で観た時に感じたストレートな感想が伝わるかもしれません。
スラングの多用、走り書きの文章、改行箇所など、
本来人様に見せるべきものではありません。
文章で塗りたくり、無難に仕上げてしまっている感がある最近の私の文章とはかけ離れ、
お見苦しいものをお見せして恐縮ですが、
今ぶつかった壁を破るきっかけになればと思いますので、何卒、ご容赦下さい。
　

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スイートプリキュア第45話『ブォ～ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ！』

皆様、明けましておめでとうございます。
・・・と行きたいところですが、新年最初のプリキュアは佳境に入るため、
一昨年はウエスターさんとサウラーが、昨年はクモジャキーとコブラージャさんが、
それぞれ最期の戦いを繰り広げ（もっとも西南コンビは2週後に生還を果たしますが）
「おめでとう」とは言えない展開になる事は例年通りでした。
届いた筈の手が離れてしまったミューズの受けた衝撃はいかばかりでしょうか。
これほどまでに悲しいプリキュアの顔を、私は知りません。
　

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スイートプリキュア第44話『ドレラド～♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ！』

プリキュアシリーズにおけるクリスマスは最後の日常エピソードであったり、
そこに来るべき最終決戦への布石を絡めたりして描かれてきました。
当然今作も、その両方を満たすものですが・・・
世界の人々がここまで凄絶な被害を被るのは初めてではないでしょうか。
変身できない状況下、不幸のメロディが世界にばらまかれ、
ノイズの襲来、そして完全復活、さらに近しい人々を含めた全人類の石化・・・
ここまで絶望的な事態に於いて、ただ「奇跡」の一言では片付けられない、
響が自ら手繰り寄せた奇跡がクリスマスに実を結びました。
　

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スイートプリキュア第43話『シクシク・・・・・・ 不幸のメロディが完成しちゃったニャ！』

かつてマックスハートにおいて、クィーンの覚醒を促すバルデスに対して
なぎさがきっぱりと言い切った台詞がありました。
『誰かの犠牲の上に成り立つ世界なんて要らない』
大のために小を犠牲にする事は、現実ではやむを得ない事かもしれません。
しかし、たとえ理想論であったとしても、このような決意をはっきりと明言したなぎさの姿は
今なお私の中に燦然と輝いています。
明らかに「仲間」であったひかりの存在のために言い切ったなぎさの意志はシリーズを超え、
さらに昨日の敵を今日の友とする懐の深さを加え、響へと受け継がれていました。
　

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スイートプリキュア第42話『ピコンピコン！狙われたキュアモジューレニャ！』

和音が大のお気に入りの私は、先週の予告を見てから気が気ではありませんでした。
ところが蓋を開けてみればバスドラとバリトンの凸凹コンビが醸し出す、
先週の本編のような展開にまず意表を突かれ、大いに笑わせてもらいました。
そんな楽しい前半が後半に入ると一転、
操られた和音と聖歌先輩との対峙が織りなす緊張もさることながら、
バスドラとバリトンの予想外の行動、そして今後の運命が気になるという、
一話の中でも二転三転する、先の読めない展開に・・・
果たしてこれから先、どんな波乱が待ち受けるのでしょうか？
　

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スイートプリキュア第41話『ファファ～♪ 最後の音符はぜったい渡さないニャ！』

突然化学反応を起こしたかのような、この面白さはどうした事でしょうか。
シリーズ終盤に、突如降って沸いたカオス回。
カオスな話の代表格ともいえる「名探偵こまち」、「ファイブdeチャンス！」や、
終盤にもかかわらずぐうたらなヒロインを描いた「マリンタクトが奪われました」のように、
突っ込みどころも満載ながら、いちいち突っ込むのが野暮と言えるような、
潔い程突き抜けてくれた一編。こういう展開は、個人的には大好きです。
　

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