私はナイトメアの皆さんには基本的に「君」「さん」「氏」をつけて呼んでいますが、
そんな中呼び捨てにしているように、率直に言ってカワリーノが嫌いです。
組織の構成員を手駒としてしか見ておらず、組織の黒さの象徴のようだったカワリーノ。
しかし今回、そして最終回の流れは、嫌いなキャラクターであっても
憐れみを抱かずにはいられませんでした。
彼個人の私欲は全くと言っていい程見受けられず、
ただ無私にデスパライアに尽くす事だけを貫いた男が目の当たりにした絶望とは・・・