先の日曜に、この魔法使いプリキュアは最終回を迎えました。この時期はどうしても寂しさが募りますが、新旧プリキュアの引き継ぎ劇やカーテンコールのような作りはその寂しさを和らげてくれるようで、新たな最終回の方向性を提示した意欲作だったと思います。
 とはいえ、私がその話について語るのはまだ数ヶ月先のこと。それまでは、この「魔法使い」の世界にまだまだ浸れる喜びを噛みしめながら進めて行きます。今回振り返るのは、魔法界とナシマホウ界での新たな友情の出会いと別れ、そしてスパルダの退場劇を、リコの焦りを交えて描き出した一編です。