前回ののぞみとりんちゃんに続き、
今度はこまちとかれんがシビレッタさんの作中世界で奮闘することになります。
森の中のお菓子の家、仲の良い2人が力を合わせて悪い魔女を倒すなど、
どこかメルヘンチックな話に見える「ヘンゼルとグレーテル」。
「本当は怖いグリム童話」を読んで私も驚きましたが、かなり黒くて怖い話でもあります。
実際ちょっと怖い事態に巻き込まれてしまいますが、さすがというべき上級生組の信頼関係、
そしてのぞみを良く知っているからこそ思いつく機転など、
窮地に追い込まれて不利な状況にあっても、力押しではなく知恵で乗り切る様が印象的です。