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『Yes!プリキュア5GoGo!』レビュー目次 [Yes!プリキュア5GoGo!]

毎度おなじみ?シリーズ終了に伴うプリキュア5GoGo各話レビューのインデックスです。

第1話 『復活!プリキュア5!』
第2話 『のぞみとココ 悩める再会』
第3話 『運び屋シロップの友達』
第4話 『うららの台本を届けろ!』
第5話 『生徒会長かれんへの手紙』
第6話 『ドーナツ国王目覚める!』
第7話 『レッツゴー!パルミエ王国!』
第8話 『シロップと謎の手紙』

第9話 『名探偵こまち登場!』
第10話 『出た!青いバラの力!』
第11話 『華麗に変身!ミルキィローズ!』
第12話 『美々野くるみがやってきた!』
第13話 『悪夢のメルヘンワールド!』
第14話 『ミルキィローズの秘密!』
第15話 『りんちゃんと豆の木』
第16話 『かれんとこまちのお菓子の家』

第17話 『たむけんさんの宝物』
第18話 『みんなに届け!うららの歌声』
第19話 『浦島かれんと亀ミルク!?』
第20話 『こまちとまどか 二人の夢』
第21話 『友情たっぷりみんなでお弁当!』
第22話 『のぞみ先生大いに頑張る!』
第23話 『シロップが裏切った!?』
第24話 『プリキュア5 新たな力!』

第25話 『真夏の悪夢の二人組』
第26話 『プリキュア大都会に現る!』
第27話 『りんちゃんVS大江戸妖怪!』
第28話 『ココのお嫁さん登場!?』
第29話 『高原でイケメンとテニス!?』
第30話 『王の力とナッツの悩み』
第31話 『ミルキィローズ新たなる力!』
第32話 『小さな小さな大冒険!』

第33話 『ハッスルうららとカレー屋さん』
第34話 『涙のお別れ!クレープの告白』
第35話 『ブンビー衝撃発言!』
第36話 『危ない!ファイブDEチャンス!(前編)』
第37話 『危ない!ファイブDEチャンス!(後編)』
第38話 『二人の力!ドリーム&ローズ』
第39話 『モンブラン国王を救え!』
第40話 『うららの歌声を取り戻せ!』

第41話 『りんちゃんイケメンとデート!?』
第42話 『こまちの決意とアラビアンナイト』
第43話 『恐怖!エターナルの館長!』
第44話 『届け!みんなのプレゼント!』
第45話 『キュアローズガーデンの扉現る!』
第46話 『絶体絶命!没収されたプリキュア5!』
第47話 『気持ちをひとつに!青いバラの奇跡!!』
第48話 『未来へ!永遠不滅のプリキュア5!』

劇場版 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪

これで2年半に及ぶ再視聴レビューが終わってしまうと思うと
ほっと安堵した気分と同時に寂しさも感じます。
それでものぞみ達と共に駆け抜けたこの半年で
「夢」について多く考えさせられる貴重な日々を過ごす事が出来ました。
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コメント 2

龍

「GoGo」最終回、慈しむような表情で館長を消滅させるあの女性には恐怖を覚えましたが、命には他者と共存していく反面、他の命を飲みこむ(=破壊する)側面もあるわけですから、結局あれも生命の本質で正しいものだと思います。だって、他の命を奪わないと生きていけないわけですから。

館長が嫌ったのはこの「破壊」の側面でしょう。だから「価値」あるものを「没収」し、コレクションとして「永久(エターナル)に保存」しようとした。
しかし、彼の言う「価値」は「生み出されたもの」なのに、種(生み出される起源や経過)を否定するという矛盾がありました。
館長の最期の問いに対するフローラの無言の返答は、彼が正しくもあり間違ってもいることを現しています。
あの時、種を受け取ったとしても(受容)、その意味(育てること)が分からなければ種は芽生えないか、途中で枯れるだけです。
結局、彼は最期まで完成された、定まった形でしか「価値」を認められなかったんですね。

ところで、このシリーズは「SS」までから「フレッシュ」以降への過渡期でした。「5」は黒い仮面をつけられた時点で自我喪失(=死)、「フレッシュ」・「ハートキャッチ」は「あるべき姿」に戻したと解釈すればよかったんですけど、「GoGo」はプリキュアが直接葬るしかなかったわけで、一部の幹部は本当に憐れでした。中には同情できなかった奴もいましたが…。

スコルプ:ブンビーとの友情を築きながらも、最期まで「組織の駒」から抜け出せなかった。とはいえ、コミュニケーションが不完全(作戦で共闘はしても、最後の出撃では助け合っていない)でも、彼らの関係は本物だったはず。再出発したブンビーの心の中に生き続けていると信じたい。

ネバタコス:自分の居場所を対人関係ではなく組織に結び付けているだけ。立ち振る舞いもあまりに傍若無人で、アナコンディでなくても腹が立つ。ただの自業自得で、居場所を失って当然。身勝手すぎて同情どころか共感すら出来ない。一番腹の立った幹部。

イソーギン・ヤドカーン:…なんか絡みづらい。あの感じではなかなか心を読み取れなかったので…。

シビレッタ:「スマイル」が放送中ということもあるけれど、彼女が一番かわいそうに思える。彼女がこまちに言うとおり、読者は著者の意図や気持ちを完全にはわからないし、どう解釈しようと自由。
ただ、どんな感動的な物語も、語り手である彼女自身が心(思い)と呼べるものを失ってしまえば何の感動も与えられないし、道具としてしか見なければ所詮は道具でしかない。
彼女やアナコンディの場合は相手が悪かった(何しろあの館長)かもしれないけれど、分かり合えた可能性があっただけに残念でならない。

ムカーディア:自己保身と出世欲しかない小者。ギャグ要素もあってブンビーに近いとも思ったけれど、やることなすこと外道すぎてタチが悪い。己の都合のためなら仲間を陥れることも辞さないくせに、立場が悪くなった途端にブンビーにすがろうとするのには本当に腹が立った。
by 龍 (2012-02-15 23:56) 

スティクス

>龍さん
館長を慈愛で包み込んだように見えるあの女性について、
私も最終回レビューで「いのちを育むもの」と解釈してみたのですが、
生命の本質、という解釈も興味深いですね。
確かに、いのちを奪わないといのちは生きる事は出来ませんから。

とはいっても、「敵」のいのちを奪ってしまっていた事だけは
いまだに5と5GoGoの描写の内で、納得できていない私がいます。
エターナルのみなさんの最期となるエピソードのレビューに於いて、
私も色々と語ったので重複してしまいますが、
もとより同情を向けていたスコルプさんやシビレッタさんのみならず、
ネバタコス氏、ムカーディアさんすらも、私は憐憫を抱いてしまいます。
誰でもネバタコス氏のようになり得るものですし、
ムカーディアさんのように保身に走る事もあるかもしれない。
ある意味この2人は、弱い存在です。しかも助けてくれる者がいないために
自己中心的にならざるを得なかったのかもしれないと思いました。
イソーギンとヤドカーンは再見でもイマイチ性格が掴み辛かったので
彼らには少し申し訳ないですが・・・

ともあれ、キャラクターの受け止め方も十人十色。
そしてその後を想像するのも自由です。
そのうちきっと、ブンビーカンパニーに彼らに良く似た社員が
集まってくる光景を想像したいものです。
by スティクス (2012-02-16 22:44) 

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