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METライブビューイング『ドン・ジョヴァンニ』 [音楽]

 先日初めてこのMETライブビューイングを観た際、その面白さにすっかり虜になってしまいました。先週土曜から新たに上映されたのは、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」。重量級の「トリスタンとイゾルデ」より入り込みやすいとはいえ、モーツァルトのオペラの中では最も重厚なクライマックスを演出する作品です。
 そんなわけで、昨日は「魔法つかいプリキュア」の放映を見た後、同作の第8話感想を途中まで書き上げ、昼前に一旦東銀座まで自転車で行ってきました。
 

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METライブビューイング『トリスタンとイゾルデ』 [音楽]

 私はオペラも結構好きなのですが、日本で生の公演を観たくとも絶対数が少なく、たまにスケジュールが合ったとしてもかなり高額なので、なかなか機会がありません。そのためDVDか、稀にテレビで放映されるものを観て紛らわせていることが殆どです。
 ところがニューヨーク・メトロポリタンオペラハウス(METと通称されています)で上演したばかりのオペラを字幕付き編集&指揮者や歌手のインタビューを交えて映画館で上演する「METライブビューイング」なるものの存在を知り、東銀座の東劇へ行ってみることにしました。大相撲九州場所の初日とどちらを見るか迷いましたが、久々にワーグナーの毒を味わいたくなり、こちらを選びました。
 

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YMOを語ってみる 「Castalia」~Solid State Survivor [音楽]

この残暑、いつまで続くんでしょうか・・・
少しでも寒々とした曲でも聴いて、気分だけでも涼みたいものです。
という訳で曲順通りの紹介ですが、今回はポップな印象の強い初期YMOの中で、
一転して仄暗い光を放つ佳曲「キャスタリア」の番が回って来ました。
http://www.youtube.com/watch?v=dkhRPKMV7Fo&feature=related
 

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YMOを語ってみる 「Rydeen」~Solid State Survivor [音楽]

YMOといえばライディーン、ライディーンといえばYMOという程、人口に膾炙した一曲。
YMOを知らない方でも、おそらくこの曲はご存じだろうと思える程の超有名曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=5Z3AiAvK05o
なお漢字表記は「雷電」。し、知っているのか雷電!?(嘘)
まぁ実際には「勇者ライディーン」と「雷電爲右エ門」が、名前の由来の一部だったりしますが・・・
 

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YMOを語ってみる 「Absolute Ego Dance」~Solid State Survivor [音楽]

アルバムの曲順は、それによって全体の構成が変わる事もあり、
個々の楽曲だけでなく重要な要素だと思います。
その反面、超有名曲に挟まれてしまう等、曲順で損してしまう曲もありますが・・・
この「アブソリュート・エゴ・ダンス」も、
失礼かもしれませんがそうした楽曲の一つと言えそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=zxIZ7ZPtEcI
沖縄民謡をベースにしながら音の重なり方やメロディラインが魅力的な逸品です。
 

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YMOを語ってみる 「Technopolis」~Solid State Survivor [音楽]

大ヒットとなったセカンド・アルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」
ファーストアルバムももちろんカッコいいのですが、
前作に比べスタイリッシュというか、一気に垢抜けたように思います。
オープニングを飾る1曲目は、YMOの代名詞のような曲の一つ、テクノポリス

あの頃憧れた近未来都市の姿に、時代はまだまだ追いつかないのでしょうか・・・
 

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YMOを語ってみる 「Mad Pierrot」~Yellow Magic Orchestra [音楽]

ファーストアルバムの事実上最後を飾り、同時にゴダール三部作と称される
B面の東風、中国女と続くメドレーを締めくくるこの曲。
このアルバムで、私が一番好きな曲です。
一方この曲が好きだというYMOファンの方は多い筈なのに、
なぜか東風や中国女ほど一般的知名度が高くないのが不思議です。

こんなにカッコいいのに・・・
 

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YMOを語ってみる 「La Femme Chinoise」~Yellow Magic Orchestra [音楽]

諸事情によりしばらく足踏みしてしまいましたが、
大好きなYMOを放置している訳ではありません。また再開したいと思います。
今回はYMOの作品を最初から順に聴いた場合、
ユキヒロさんの作った最初の曲が、この「La Femme Chinoise 中国女」。

後のYMOを決定づける「フー・マンチュー唱法」が最初に歌われた曲としても、
YMO史上で重要な位置づけになっている一曲だと思います。

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「星に願いを」と言えばこの曲? Nightwish「Fantasmic」 [音楽]

昨日のスマイルプリキュアのサブタイトル「星にねがいを」と言えば、
普通ならあのディ○ニーでお馴染みののアレが浮かんで来ると思いますが・・・
私は予告でこのサブタイトルを見た時から、こっちが浮かんできてしまいました。
声楽を学んだソプラノ歌手をボーカルに据え、幻想的かつ疾走感を持ち、
独特の格調高さを持つフィンランドのバンド、ナイトウィッシュ。
その3rdアルバムの最後を飾る「ファンタスミック」です。

アルバムのラストに相応しく、8分以上にも及ぶ大曲です。
 

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YMOを語ってみる 「TONG POO」~Yellow Magic Orchestra [音楽]

4~5歳の頃、両親と車でどこかへ出かけた際、車内でかかっていた曲がありました。
その曲が何なのかずっと解らないまま、ただメロディラインの合いの手に入る
電子音による旋律が、ずっと記憶の片隅に残っていました。
時は流れて高校生の頃、再生が話題となった折に、「YMO」そして
「イエロー・マジック・オーケストラ」という単語の響きに不思議な魅力を覚えた当時の私は、
NHKで放送された再生ライブの模様を見て、鳥肌が立ったのを今でも思い出します。
あの時の曲は、これだったのか・・・と。

YMOを代表する曲の一つ、「TONG POO 東風」。多分私が初めてYMOを意識した曲です。

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