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5GoGo 第46話『絶体絶命!没収されたプリキュア5!』 [Yes!プリキュア5GoGo!]

彼女はただあの人を振り向かせるため、
そのためだけにコレクションを求めて世界中を飛び回り、色々な物を見てきました。
荒れた大地で砂に包まれていた遺跡、滝の水幕の裏側で輝いていた遺跡。
そんな日々の最中にあの人の傍にいて、微笑みかけた記憶も
時が来ればやがて消えます。雨の中の、涙のように・・・
  
キュアローズガーデンへの扉の前に立ちはだかり、
アナコンディさんは以前と同じように、稲妻から龍のホシイナーを作り出しました。
変身する6人。
ローズはアナコンディさんを一人で引き受け、
5人のプリキュアをホシイナーへと向かわせます。
『残念だけど、ゆっくりあなたの相手をしている暇は無いの。本気で行くわよ』
ミルキィローズとアナコンディさんの拳と拳がぶつかり合い、
激しい戦いの幕開けを伝えるかのように、稲光が2人を照らします。

キュアローズガーデンの命運を左右する戦いが行われている頃、
ブンビーさんはベンチで就職情報誌を手に途方に暮れて溜息をついていました。
今更エターナルにも戻れないとぼやいた矢先、
突如目の前に満身創痍のムカーディアさんが現れます。
前回レインボーローズエクスプロージョンの直撃を受けたものの辛くも一命を取り留め、
藁にもすがるように館長の元へと連れて行くよう頼み込むムカーディアさん。
一度は渋るブンビーさんですが、
アナコンディさんを介さず直接館長に掛け合えば
再びエターナル復帰が叶うかもしれないと、セコい打算を巡らせました。

ホシイナーは強く、苦戦を強いられるプリキュア達。
そしてアナコンディさんに挑むローズもまた、攻撃を軽々とかわされ続けます。
『かなわないと解っていながらそれでも向かってくるとは。
 私ならとっくに諦めていますけどね』
『私は諦めが悪いのよ!』
『どうせあの守る価値の無い連中のために必死になっているんでしょう。馬鹿馬鹿しい』
『ココ様とナッツ様を侮辱することは許さない!』
言葉の数々に反抗するように鋭い回し蹴りを繰り出すローズ。
その蹴りをアナコンディさんはマトリックスばりの身のこなしで避け、
強烈な反撃を叩き込みました。
倒れたローズに歩み寄るアナコンディさんは追い打ちを掛けるでもなく、
目に寂しそうな光を浮かべ、ローズを見下ろしながら静かに呟きます。
『私達は似ているのかもしれませんね。
 あなたはパルミエ王国のために。私は館長のために・・・』

『誰かのためじゃない。私は、自分の為に立ち向かっているのよ。
 みんなが大切に思っているものを踏みにじる、あなた達のやり方が許せないから!』

ローズは立ち上がり、再びアナコンディさんに挑みます。
『私は、あなたなんかに絶対に負けない!』
『私の想いを誰にも邪魔はさせない』
アナコンディさんもまた、内に秘めた想いを胸に受けて立ちます。

ムカーディアさんは館長に直接アナコンディさんの事を報告します。
4人の王が揃っていた事実を隠匿し、館長に嘘をついていたばかりか、
フローラから館長へ宛てた手紙を隠し持っていた事も打ち明けて、
アナコンディさんの行いを厳しく糾弾、その後釜に自らを据えるよう願い出ますが・・・
『お前などいらぬ』
ムカーディアさんなど目もくれず、まるでゴミ屑のように処分する館長。
その様子を覗いていたブンビーさんは恐れおののき、慌てて逃げて行きました。
館長は誰もいなくなった部屋で手紙の蝋封を切ると、
中からは種が3粒、零れ落ちました。

ローズはナッツの助力を得てメタルブリザードを放つも、
アナコンディさんはものともせず、打ち消し様に猛烈な反撃を叩き込んできます。
ホシイナーを相手にしている5人も決め手に欠く中、
アクアは妙案を思いつき、シロップに協力を求めました。
5人を背に乗せて飛ぶシロップ。その後をホシイナーが追いかけます。
シロップはそのままアナコンディさんの方へ突っ込み、
アナコンディさんが迎撃しようと放った攻撃の直前で避けて、
その攻撃を後ろのホシイナーへと命中させました。
その隙を突いてホシイナーにファイヤーストライク、プリズムチェーン、
エメラルドソーサー、サファイヤアローを叩き込み、
ドリームは4つの技を一纏めにしたシューティングスターで突っ込んで
5人とシロップの力を合わせてホシイナーを撃退しました。
キュアローズガーデンを目指す上で、残る障害はアナコンディさんのみ。
突如、その場を異空間が包み込みました。
ココ、ナッツと4人の国王以外はその異空間と共に消え、
気が付いた時、そこはエターナルの本部前。そして、館長の前でした。

アナコンディさんは館長が例の手紙を手にしている事に気づき、
いつもの厳しさとは裏腹に歯切れ悪く弁明しようとします。
そしてシロップは館長が持つ手紙を見て、生まれた時からの記憶が蘇りました。
卵の殻を破って外の光を見た誕生の時、
フローラの手の中で優しい微笑に包まれていた雛の頃。
少しずつ成長し、ローズガーデンで過ごした日々の事。
『シロップ。大切なものは決して手放してはいけませんよ。
 大事なものほど、すぐに失くしてしまうものなのです』
常日頃シロップが口にしているこの言葉は、フローラから聞いたものだと思い出しました。
そして館長に宛てた手紙を届ける途中、
アナコンディさんに襲われて手紙を奪われた記憶も蘇ります。

同じエターナルの者同士、なぜ館長への手紙を奪ったのか疑問を抱くプリキュア達。
そして館長もなぜ手紙を奪ったのかを追及します。
アナコンディさんはこれまで世界を飛び回り、
コレクションに相応しいものを集めてきたのに、館長は満足するどころか、
キュアローズガーデンの、いやフローラの事しか考えておらず、
これまでの努力に振り向いてくれなかった事を吐露しました。
『私の努力に全く振り向こうとしない館長を、フローラにだけは会わせたくなかったのです』
最初ためらいながら、そして最後に思い切って本心を打ち明けるアナコンディさんの姿に、
ローズは先ほどのアナコンディさんが寂しそうに呟いた言葉の意味を知りました。
『あいつ、館長の事が・・・』

しかしアナコンディさんに館長が掛ける言葉は無情です。
『伝説の戦士プリキュアを我がコレクションに加えたい』
アナコンディさんはその代償の大きさに思わずたじろぎますが、
館長の意志が揺るぎない事を悟り、覚悟を決めました。
『あなた達をコレクションに加えさせてもらいますよ』
蛇の髪を振り乱して襲い掛かるアナコンディさんを迎え撃つルージュは
一瞬で石と化し、続けてレモネードもあえなく石と化しました。
『館長の望み、私の命を捨ててでも叶えます』
一人石化する度に激しく呼吸が乱れ、肩で息をしながら
アナコンディさんは文字通り生命を削りながら、ミントとアクアも石像へと変えて行きます。
『みんなを元に戻しなさい!』
膝をついたアナコンディさんに挑みかかるローズでしたが、
アナコンディさんが何の反撃も防御もせず、
まともに攻撃を喰らった事で躊躇いを覚えます。
アナコンディさんもローズの相手をしている時ではないt、
館長の望みを果たすために残るドリームの前へと立ちはだかり、
そしてドリームも石像へと変えられました。

館長にプリキュア5人を献上した後、苦しい吐息を漏らしながら
もはや立つ力すら無くくずおれるアナコンディさん。
館長が素晴らしいコレクションだと満足し、保管庫に送り込むのを見て
アナコンディさんは微かな期待を抱いたような笑みを浮かべました。
これで館長に喜んでもらえる、褒めてもらえる。
そう考えていたのでしょうか。しかし館長の関心はフローラに向いたまま、
アナコンディさんに何の労いもかけず、いざフローラの元へと向かおうとしています。
『どうして・・・わかってくれないのですか・・・?』
翼を広げる館長の前に、最後の力を振り絞り、辛うじて立ち上がるアナコンディさん。
『どうしても止められないのであれば・・・行かせない!』
『駄目よ!!』
アナコンディさんの鬼気迫る姿、そして館長の冷たい素振りに
ローズは何かを察したのでしょう。激しく戦った相手を思い留まらせようとしますが・・・

アナコンディさんが館長へと伸ばした髪も、伸ばした手も、館長には届きません。
懸命に伸ばした指も館長の鉄仮面に触れる事叶いません。
アナコンディさんの脳裏に、これまで館長の傍につき従った日々が浮かんできました。
秘書としての務めを果たしながら仕えた事。
ちょっと困ったような笑みを浮かべて館長を見つめた日の事。そして・・・

『館長ぉぉおおおお・・・・・・!』
館長は何の感慨も無く、アナコンディさんを無情に消し去ります。
アナコンディさんの最期の声も、消え逝く間際に流した涙すらも館長には届きません。
鉄仮面に冷たく弾かれる涙の滴にも館長は眉一つ動かさず、
いや、その表情すら伺い知る事は出来ませんでした。
『なんてことを・・・』
一途な想いの結末を見届け、悲しそうに呟くローズ。
手紙と種を価値の無いものと放り捨て、キュアローズガーデン目指して飛び去る館長。
アナコンディさんまで消された事を密かに目撃して戦慄するブンビーさん。
手紙と種を拾うシロップ。キュアローズガーデンへの階段を駆け上るココとナッツ。
そして、展示室に安置されたプリキュア達の石像。
物語は、佳境を迎えます。


残り3話を残すのみとなった段階において、今回はのぞみ達ではなく、
アナコンディさんとミルキィローズに大きなウェイトが置かれているのが特徴です。
互いに想い人がありながら、決してその相手はこちらを振り向く事が無い事、
その気持ちをのぞかせるアナコンディさんに対し、
これまで激しく戦い合った相手ながら同情の念を伺わせるローズ。
時に対照的に、時に相似して描かれる2人の姿は悲しくも美しいものでした。

『かなわないとわかっていながら、それでも向かってくるとは。
 私ならとっくに諦めていますけどね』
ローズを見下すように言い放つアナコンディさんのこの台詞は、
「敵わない」とも「叶わない」とも解釈する事ができます。
本来は「敵わない」として、戦力差の大きい相手に挑むローズを
見下す意味合いの台詞かもしれませんが、
「叶わない」と見ると一転、アナコンディさんも叶わぬ想いとわかっていながら、
それでも館長を一途に想い、諦める事が出来ないという矛盾した心境が垣間見えます。

「館長のために」と言いながら、アナコンディさんは館長が望むもののためではなく、
館長に自分を見て欲しいと、「自分のために」戦っていました。
そしてローズは「自分のために」戦っていると反論するも、
結果としてココのためであり、ナッツのためであり、
ひいてはパルミエ王国のためになっています。
エターナルのナンバー2として、エターナルのために尽くすはずが
恋慕の念が故に自分勝手に組織を動かし、多くの部下を使い潰したアナコンディさん。
準お世話役として、王に仕える事に誇りを持ち、
その過程で淡い想いを抱いていたミルク。
こうして対比してみると叶わぬ想いを抱きつつ戦っているという「似ている」点よりも、
相違点の方が見受けられます。

その中で、次第にローズがアナコンディさんに対して
理解を示していくような微妙な表情の数々や台詞回しが印象的でした。
最初のきっかけはアナコンディさんの「似ている」発言ですが、
決定的に気持ちが動かされたのは、アナコンディさんが館長に
フローラに会わせたくないと打ち明けるのを見た時でしょう。
ひょっとして彼女もココをのぞみに会わせたくないと思った事があったかもしれませんし、
アナコンディさんと自分を重ね合わせたとも考えられます。
次いで印象に残るのは、4人が石にされた後、
アナコンディさんに攻撃を仕掛けたローズが、
これまで全く通用しなかった攻撃をまともに受けるのを見て
一瞬はっとした顔を浮かべた事です。
この手応えでアナコンディさんがどれだけの生命力を削って戦っているのか、
どれだけの想いを込めて館長に応えようとしているのかに気づいたようでもあり、
以降ローズはドリームを石化するアナコンディさんに手を出せませんでした。
そしてドリームが石化された後の表情は、プリキュア5人が石にされた事よりも、
アナコンディさんの悲壮な姿を案じているかのようにも見受けられます。
後のピーチとイース様のように、拳を交えた仲だからこそ、
心のどこかで通じ合えた部分があったのではないでしょうか。
最後の力を振り絞って館長に手を伸ばすアナコンディさんを引き留めようとしたり、
アナコンディさんの最期を見届けた際、
思わず漏れた呟きと悲しげな表情から、そのような印象を受けました。

アナコンディさんも館長も、どちらも相手の気持ちを考えずに
自分に目を向けて欲しいという事で共通しています。
それが理解できなかった故の悲劇というべきか、
館長にはまだフローラという道を糺そうとする者がいましたが、
アナコンディさんにはそのような人は居ませんでした。
それだけにどこかで気持ちが通じたようなローズの存在が救いだと考えたいです。

アナコンディさんがこれまでやってきた事はカワリーノと同じです。
それでもアナコンディさんをひいき目で見てしまうのは私が面食いだからか(苦笑)
普段の冷たい美貌もさることながら、
真の姿もノーザ「さん」のような醜い姿ではなく、
あくまでもアナコンディさんらしくスタイリッシュで美しく惚れ惚れします。
その姿はアクションパートでも見栄えが良く、
前述のマトリックスのように攻撃をかわす様や、稲妻をまとっての強烈な蹴り、
そして倒れたローズを見下ろしつつ、蛇の髪をなびかせる様など、
この姿で戦うのは今回が最初で最後でしたが、
もっとアナコンディさんが戦う姿を見て見たかったものです。

思わず見ていて背筋が伸びてしまうような、
アナコンディさんとローズの間に流れる鋭い緊迫感の中、
緊張を見事に解きほぐすブンビーさんの存在も光ります。
ムカーディアさんを館長の元へ連れて行く際に打算を抱くなど
これまで描かれていた小物ぶりは未だ健在で、
だからこそ次回での大きな転機に効いてくるような気がしました。
あまりにあっさりとに切り捨てられるムカーディアさんは理不尽ではありましたが、
彼もまたエターナルのためではなく、
自らの出世のために館長に取り入ろうとした報いと言えそうです。

なお全くどうでもいい事ですが、
フローラの眉はほのかや咲なみに太い事に今更ながら気づきました(笑)
今まで私はなぜ気づかなかったのでしょう。
ラスト近くになってもなお、新たな発見(?)があるシリーズも、残すところあと2話です。
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まるっさ

『あたしって ホント、バカ』

管理人様はご存知かどうかは知りませんが今年の春、話題を独占したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の最期の台詞なのですが・・・彼女といい、この回のアナコンディさん&ローズ、そして無印の神回にてホワイトを助けに行くブラックといい、つくづく

『自分が大切に想っている人間のことを願うことはそのまま自分自身・ひいては自分自身のエゴと繋がっているよなぁ』

と考えさせられたりします。尤もブラックの場合はそれを認め肯定し全面的に主張したわけで、それがまたアクション以外でのこの回を神回といいますか印象深いものにしていたと思いますが。そして今回のローズもそうなのですが・・・それ以上につい『恋する乙女回路』が発動しちゃったところが・・・彼女の『普通のオンナのコが背伸びしている』魅力の表れって感じがして好きだったりします(おい)。ホントプリキュアよりアナコンディさんの方を心配しまくっておりますwwホント可愛いらしいですw(ドリームたち『おーい!わたしたちはぁ!?』)

アナコンディさんにしても確かに館長と刺し違えようとするなど、5GOGOの時点では館長の幸せよりも『自分が館長に愛されたい』と、自分可愛さが勝ってしまった・・・というには冒頭で触れましたアニメの登場人物同様辛いものがありますが・・・彼女だって初めは本当に純粋に館長の笑顔が見るのが嬉しくて(イヤな絵面ですが)、ただそれだけのために頑張っていたと思うのですが、フローラの登場で歪んでいったのかな、と思ったりします。

うん。確かにカワリーノさんも動機はおんなじなんですが・・・僕たちオッ・・・トコのコだしw それにまだデスパライアさんはちょっとは気をかけてくれたと思うしで。(ラスト、カワリーノさんが変わり果てたブラッディさんに飲み込まれる時)

しかしホント敵味方ともここまで男女の愛がメインになったプリキュアシリーズも他では見られず、その辺もこのシリーズをちょっと大人びた見応えのあるものにしてたかな、と改めて思います。

ともかくこの5GOGOという作品を中盤以降筋の通したものにしてくれたローズとアナコンディさんのライバル関係もこれにて終結したわけですが、ハートキャッチのあたかも最初から決められてたと思うくらいのムーンライトさん&ダークさんのライバル関係も、高山みなみさんがオーディションを受けにこられたから後付的にダークさんが作られたという話も聞きますので、多分最初からは設定されてなかったんじゃないかな?と思っております。というかそういう作品は結構あるんじゃないでしょうか。長期連載で途中から現れるキャラとかは除き、作品開始当初からいるキャラ同士においても。


by まるっさ (2011-10-03 22:59) 

スティクス

>まるっささん
美樹さやか・・・その名前と、彼女に何が起こったのかという事は知っています。
が、今の私にはプリキュアと同世代の少女達が
あまりにも過酷な運命を強いられるというその物語を見る踏ん切りがつかず、「蒼乃美希」と字が違えど同じ名前・苗字、
中の人が同じ、同じ青色という事もあり、違うと解っていても
美希が辛い目に遭うのを見るようで、未だ手が伸ばせないでいます。
仕事の合間に観るのはイカ娘くらいのノリが丁度良いという事もありますが。

ところで、まさか初代42話が引き合いに出てくるとは流石ですね。
あの時のなぎさの台詞と行動の数々を思い出すと、
今回のローズにつながるようで、改めて驚かされました。
エゴかもしれない。自分のためかもしれない。
それが結果他人のためになっている、という見せ方は本当に上手で、
あのエゴの塊のようだった初期ミルクがここまでの活躍を見せるとは・・・
この点でも感慨深いものがありました。

そう、僕たちオッ・・・トコのコですので、同じようなキャラクターでも
カワリーノよりはアナコンディさんに惹かれてしまいますね。
彼も気の毒ではありますが、この後の最終回や
オールスターズDX2のサプライズがあるので、
ブンビーさん絡みとはいえ出番に恵まれている事も救いです。

>男女の愛がメインになったプリキュアシリーズ
今後の展開によっては、スイートのメフィスト関連で見られそうで、
密かに期待しています。どちらかと言うと「父娘愛」かもしれませんが、
あとは奏に奮起してもらいたいものですね。

後付けのキャラといえばブンビーさんもそうですし、
他にもいろいろとありそうですね。
ダークプリキュアは結果オーライ、話の貢献度も大きく、
ハートキャッチの成功の一翼を担っていたと思います。

ちなみに私は今回のアナコンディさんを見る度に
「天城越え」が思い浮かんでしまいます(笑)
「誰かに盗られる くらいなら あなたを殺して いいですか?」
これ、結構そのまんまですよね?
by スティクス (2011-10-04 23:02) 

まるっさ

>『まどマギ』
ご存知かな?と一抹の不安はありましたので、少しほっとしておりますw
僕は一応動画や新聞広告で話題になった震災で延期されてた分の一挙公開などを見て、チェックしておりました。
初めは『へぇ人死(→マミさんw)が出る魔法少女アニメかぁ』とか『魔女になるってどんなの?』とかぐらいの感覚でしたが・・・かなりハマリました(笑)。
僕も正直このさやかの一連のドラマは彼女があまりにも良い子で且つ潔癖すぎ、またまるでサムライの如き剛直さもあって、本当に見ていて辛いものがりました・・・その気高き魂は最終話で救われたのかも知れませんが・・・ともかく先に述べました台詞を発したときの彼女の余りにも凄まじく、余りにも救いのない表情のインパクトは、おそらく一生忘れられないものでしょう・・・少なくともプリキュアには決してさせてはいけない表情です・・・。
(あと、このシーンなどに流れるBGMは名曲だらけの『まどマギ』の中でも一番好きだったりします。)

『あたしって、ホント完璧(おい)』・・・僕もその色々共通点のある?という点で二人に注目しましたが、声の方はまるで別人のように違いますね。むしろ蒼乃さんの方の声(こっちの方が地声に近いかも)よりはさやか系の声の方が彼女のキャラの主流になっている気がします(主にロリ系キャラ的に)。

>カワリーノさん
最終話のある意味王道ともいえるサプライズは、彼やその他ナイトメア&エターナルの憎めない連中のファンにとっては何よりの救いだったかと思います。このままスコルプさんやギリンマくん達の『そっくりさん』が出てきてもいいんじゃないか的な感じでw(ハートキャッチ最終話での三幹部もこれに近かったかと)
個人的にはいつか・・・
DXなどでカワリーノさん復活!
→でもやっぱりやられちゃう
→(ブンビーカンパニーにて)
ブンビー(・・・ここんとこ見掛けなかったけど、あいつ何処に行ってたんだ!?)

な、はぐらかし系の『王道』も見てみたいかなと思ったりします(マニアックだなぁ)。

>天城越え
検索してみましたが、映画や小説じゃなく、歌の方だったんですね。なるほど。

それでは。
by まるっさ (2011-10-06 18:51) 

スティクス

>まるっささん
私もそこまで詳しいわけではないので、「救いの無い表情」を調べてみましたが、
なんと悲しい顔だと見ていて胸を締め付けられるようでした。
同年代であるプリキュア達がこんな顔をする姿は、確かに見たくないですね。
プリキュアで比較的近いものだとコロンを喪った時のムーンライト、
デューンに強烈な憎しみを燃やした時のゆりでしょうか。
「お願いだから言わないで!」の満、
「ダークフォールの戦士として生まれた運命を変えたい」の薫、
「そんなのまだ習ってないよ!」のダークドリーム、
「メビウス様!私を見てッ・・・!」のせつな、
クラインの手紙を受け取った時のイース様、
「サバーク博士から離れろッ・・・!」のダークプリキュアと、
やはり敵(元敵)の少女達は全員苦しい表情が見受けられますが・・・

>カワリーノ
私もあのサプライズのおかげで、恰幅のいいお局さんや、
不備を丁寧に丹念に指摘する監査役の老人など、
後々ブンビーカンパニーに集う社員たちの姿を想像したりしています。

>天城越え
他にも私は結構自己満足的な引用を多々用いていますので、
都度突っ込んでいただけると嬉しかったりします(笑)
by スティクス (2011-10-08 06:27) 

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