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5GoGo 第47話『気持ちをひとつに!青いバラの奇跡!!』 [Yes!プリキュア5GoGo!]

種の持つ無限の可能性。命を運び届ける役割―
シロップが5人と接する事で学び感じ取った事を、
5人からの「手紙」を受けて、5人に切々に語りかける時、奇跡が起こります。
種から芽吹いた青いバラはプリキュアの復活をもたらすばかりでなく、
もう一つの奇跡的とも言うべき歴史的和解をももたらしました。
"ブンビーさん、ありがとう"
"早く行けぇ・・・"
  
パルミエ王国にも、サンクルミエール学園を抱くのぞみ達の町にも、
あらゆる世界に暗雲が立ち込め、遠雷が不吉に轟いています。
その空の下を、館長は一直線にキュアローズガーデン目指して飛び続けていました。
たちまちローズガーデンへ通じる扉をくぐりぬけ、
4人の王たちを、そしてココとナッツを追い越して、脇目も触れずに突き進み、
そして遂に、キュアローズガーデンへと辿り着きました。
キュアローズガーデンは暗く、花は枯れつつあります。
辛うじてバラが咲いているのはフローラの周囲のみ。
それもフローラの生命の灯火と同様、いつ消えるか定かではありません。
床に伏せったフローラは、突如禍々しい気配を感じます。
恐れおののき見つめる先には、館長の姿がありました。

プリキュア5人はコレクションとして没収された今、
戦士としてただ一人残されたローズは、皆を取り戻すべく
エターナルの扉を開けようと懸命に力を込めますが、
扉は館長によって固く閉ざされており、ビクともしません。
その時、途方に暮れるローズとシロップの背後に、突如ブンビーさんが現れました。
警戒して身構えるローズをよそに、ブンビーさんはわざとらしく独り言を漏らします。
『さてと、プリキュアの様子でも見に行くか・・・』
ブンビーさんが手を触れた脇の壁には隠し扉があり、
突然の事で罠ではないかと疑ってかかるローズですが、今は他に手段はありません。
意を決して足を踏み入れ、館内を進むうちに展示室へと辿り着くと、
果たしてそこには石にされた5人が陳列されていました。
ようやく5人を見つけたものの、ローズとシロップがいくら呼びかけても
石にされた5人は指一本動かしません。
『寝てる場合じゃないわよ!さっさと目を覚ましなさいよ!』

フローラと相対し、種を捨てた事を無感動に言い放つ館長。
フローラをプリキュアと同様、コレクションとして展示するという野心を打ち明け、
それを聞いたフローラは間もなく消え行く自分と引き換えに、
プリキュアとここにあるバラたちの助命を嘆願しますが・・・
館長はその訴えを無視して、周囲のバラを散らしました。
と同時に、崩壊する世界。
価値の無いものはいらないと切り捨てる館長、
価値の無いものなど無いと反論するフローラ、2人の意見は噛み合わず、
いや、館長はそもそも聞く耳すら持っていません。
ただフローラをコレクションとする事、それだけに情熱を燃やしています。
そんな館長を、フローラはどこか哀れむような目で見つめました。
あの種こそが本当の宝。それを理解できなかった館長を・・・

その種を握りしめ、涙ながらに石と化したプリキュアに呼びかけるシロップ。
いつもは強気のローズの目にも涙が浮かび、
必死に呼びかけるものの、何の反応も返って来ません。
『動いてよ。戻って来てよ!伝説の戦士なんでしょ!?
 私は・・・どうすればいいの・・・?どうしたらみんなを助ける事ができるの?』

いつしかブンビーさんが神妙な面持ちで見守る前で、
ローズは声を震わせながらすがるようにうなだれました。
『何とか言って・・・お願い・・・』

その時、メルポからプリキュアからの、シロップに宛てた手紙が飛び出してきます。
封を開けると、蝶を象った光が辺り一面にあふれました。
それがプリキュアからのメッセージであり、
みんなの心はまだ生きていると悟ったシロップは、
心には大きな力があるとフローラに教わった時の事を思い出しました。
幼少の頃、綺麗に咲いた一輪のバラを見た日の事。
『種にこそ全てが、無限の可能性が秘められています。
 そしてその可能性を開くのが育てる心。心には力があるのです』
その深い意味は、まだ幼いシロップには良くわからなかったのかもしれません。
それでも世界にたくさんのバラを咲かせるために、
世界中にバラの種を、命を届ける事を約束しました。
「命を届ける」。これこそフローラが館長に伝えたかった事だと理解したシロップは、
種を手に一人一人に呼びかけます。

『冷静でいながら、実はとても熱い気持ちを持っているかれんは、
 凄く頼りになるロプ。これからも知性と勇気でみんなを支えて欲しいロプ』
『こまちの書くお話は、どんな登場人物にも暖かい想いが込められていたロプ。
 心安らぐお話、シロップは沢山読みたいロプ』
『うらら。女優を目指して、つらい時も悲しいときも、
 みんなの前で弾ける笑顔を絶やさないうららにシロップはいつも励まされていたロプ』
『シロップは知ってるロプ。りんは部活も家の手伝いも頑張って、
 その上仲間に気を配って、夢に向かって情熱を持ち続ける素晴らしい人ロプ』
それぞれの想いを口にする度に、種は青、緑、黄色、赤へと色を変えて行き、
そして最後にのぞみへと向き合います。
『のぞみ。全ての始まりはのぞみロプ。シロップを最初に信じてくれたのはのぞみロプ。
 希望を持ち続け、諦めない気持ち。
 みんなを明るく照らすのぞみの笑顔が、シロップは大好きロプ』
種が輝きを発し、そして芽吹いて青いバラの花が開きました。そして・・・
『シロップは・・・シロップはみんなと行きたいロプ。
 キュアローズガーデンへ、一緒に行くロプ!!』
バラは青から虹色へと変わり、満開に花開くとともに光が溢れ、
徐々に5人の石化が解けて行きました。
そして5人の背には、輝かしい蝶の羽が広がり、陳列室を光が包みました。

やっと帰って来た5人のプリキュアを前に、
シロップは初めて自分宛ての手紙をもらった嬉しさを露わにしました。
『まったくもう。心配かけさせるんじゃないわよ』
涙を拭いながら強がるローズの後ろにブンビーさんの姿を見て警戒する5人。
しかし、ここまで案内してくれたいうシロップの言葉に耳を疑います。
『お前らとずっとやりあってるうちに感じたんだよ。何というか、その・・・
 ひたむきさというか、この組織に欠けている何かをね』
これまで戦い続けたプリキュア達の姿にいつしか感銘を受け、
そして影響されていた事を穏やかな口調で語り始めるブンビーさん。
そして、大人として諭すようにプリキュア達をローズガーデンへと向かわせました。
『早く行きたまえ。ぐずぐずしている時ではないだろう』
顔を見合わせながらも駆け出して行くみんなの背後に、
ブンビーさんは思い出したように声を掛けます。
『私もついていこうか?』
『ブンビーさん。ありがとう』
立ち止まり、振り返ってお礼を言うドリームにブンビーさんはちょっと驚き、
そして照れ隠しのように苦笑いを浮かべました。
『早く行けぇ・・・』

その頃、キュアローズガーデンにようやくココとナッツが辿り着きました。
館長の暴虐からフローラを守るべく手を広げ、
防護壁を張り懸命に踏み留まりますが、しかし力の差は歴然としています。
それでもここで退くわけには行かないと、最後まで希望を持つと抗う2人の王。
6人をその背に乗せてシロップはキュアローズガーデンへと急行する間にも、
キュアローズガーデンは刻一刻と荒らされてゆき、
ココとナッツに最後の一撃が迫ろうとしています。
それでもココとナッツは最後まで諦めません。
空の彼方へと目を向けた際、6つの光が見えました。

一気にシューティングスターで加速して、館長の攻撃を打ち砕くドリーム。
『フローラさん。私達、来たよ!』
そして館長に向き直り、その行いを糾弾します。
『あなたはみんなやキュアローズガーデンを傷つけた。絶対許さない!』
『絶対許さないだと?貴様達に何が・・・』
館長が言い終わらないうちに、
ドリームは鋭く肘を叩き込み、思いっきり殴り飛ばしました。
『みんなのおかげで、私達は生まれ変わったの。もう誰にも負けない!』
館長が飛ばされた先に炎と共に回り込み、ファイヤーストライクを叩き込むルージュ。
直撃を受けた館長をプリズムチェーンで縛り上げ、激しく叩きつけるレモネード。
館長が落下したところに上空から弓を引き絞り、
サファイヤアローの矢を雨あられの如く撃ち放つアクア。
そして渾身のエメラルドソーサーを投げ落とすミント。
これまでの総力を全てつぎ込む猛攻撃が、館長に畳み掛けられました。

シロップはフローラの心を館長に伝えられなかった事を謝り、
フローラもシロップに危険な事をさせてしまった事を逆に謝りました。
そしてシロップは、記憶を失くしていた時になぜ教えてくれなかったのかを尋ねますが、
その答えをフローラが口にしようとした時、館長が真の姿を現します。

『プリキュアの伝説。今ここで終止符を打ってやる』
思わず驚嘆するほどの邪悪な力が溢れかえり、
ドリームはいち早く危険を察してみんなに逃げるよう促しました。
即座に散り散りに飛ぶ5人でしたが、追いつかれたレモネードが真っ先に捕まり、
『レモネ・・・』
ルージュの言葉が終わらぬうちに、
先程のお返しとばかりに強烈な一撃を叩き込む館長。
アクアも蹴りをかわされて返り討ちに遭い、
ミントは防御のエメラルドソーサーをあっさりと破られて体当たりを食らいました。
さらにシューティングスターを片手で止め、
背後から襲いかかるローズを避け、館長は2人同時に叩きのめします。
『キュアローズガーデン、またの名を命の庭。
 それを消すとバラが司っていた命が失われる』
そして館長はローズガーデンの隅々までを焼き払いました。
同時にパルミエ王国も、サンクルミエール学園も、世界が崩壊して行きます。
『これで世界の全てが永遠に私の物になった』
世界の終末のような炎を目の当たりにして戦慄するフローラ、ココ、ナッツ、シロップ。
そして地に伏す6人の戦士たち。果たして、世界の命運やいかに・・・?


アナコンディさんとローズに主眼を向けた前回に続き、
今回はシロップ目線での集大成ともいうべき展開が目を惹きます。
ここに至るまでの間、5人と共に過ごした日々で何を見出し、何を感じたのか。
石と化した5人に切々と呼びかける場面はそれぞれに気持ちが込められており、
言ってしまえば「ベタ」ではあるのですが、
直後の復活劇とも相俟って劇的な場面へと昇華していました。
うららにだけは呼びかけの口調がやや異なるという点もシロップらしいと言えますが(笑)
ただ、シロップが見出した命の意味、種の持つ可能性と、
価値のあるなしで判断できないものの大切さを伝える感動的な展開ではありますが、
良くも悪くもブンビーさんのインパクトが強烈すぎて、
こちらに全てを持って行かれてしまったような気がして気の毒な気もします。

そのブンビーさん、前回まではエターナルの作業着姿ですが、
今回はローズの前に現れた時から、かつてのトレードマークの黒スーツ姿です。
これは作業着を脱ぎ捨てる事でエターナルとの決別を意味しているのかと考えました。
黒スーツはナイトメアの制服ではなく、あくまでブンビーさん個人の服ですので、
ナイトメアでもエターナルでもなく、一個人ブンビーとしての行動、
考えを示している事の象徴だと思います。
前回でも未だその野心を覗かせていたくらいですので、
これまでブンビーさんは組織内での出世を第一に考えて動いてきました。
組織の中での損得勘定では測れないものを目の当たりにし、
それこそが「ひたむきさ」に感銘を受けたという台詞に効いてきます。
当初、ギリンマ君やアラクネアさん、スコルプさんはひたむきではなかったのかと
やや否定的な見方をしていた事もありました。
しかし、彼らもまた目的は組織内での損得勘定であったので、
真の意味でのひたむきではなかったのだと考えています。

そしてプリキュア達に語りかけ、ドリームに名前で呼ばれる一連のワンシーンには
様々なものが読み取れました。
「子供」のひたむきな姿勢に感じ入りながらも
『早く行きたまえ』と「大人」として諭すような口調。
直後「子供」寄りに近づいてしまったがために
『私もついていこうか』と口を滑らせてしまったようにも見えます。
その申し出を受け入れも断りもせず、ただ振り返って名前で呼び、お礼を言うドリーム。
この表情からは、私達に任せて欲しい、でもその申し出は嬉しい、
申し出てくれた事に対するお礼のように見え、
その言葉で我に返り、ブンビーさんは再び「大人」を取り戻したのでしょう。
実際、子供のまっすぐな気持ちに打たれようとも、
大人としてはいろんな事情があり、子供のように行動できるわけではありません。
ここは自分の出る幕ではない。あの照れ笑いからは、
そのような意味合いも感じ取れました。
そして子供たちに未来を託す姿勢は、未来への可能性を秘めた
種の価値を認めるというテーマにもつながっています。

最終回の1つ前というだけあり、アクション面も見応えがありました。
館長の言葉を遮って一撃を叩き込むドリームに続いて、
皆が次々と技を畳み掛ける一連の場面は通常のバンクではなく描き下ろしで、
さながら劇場版のような質の高い動きとそのカッコよさに思わず見入ってしまいました。
その丁寧なアクションシーンは館長の反撃に於いても続けられ、
真の姿の館長の恐ろしさを見事に体現しています。
果たしてこの難敵にどう立ち向かうのか、懸念を抱かせながら
泣いても笑ってもあと1話。次回でのぞみ達の2年に及ぶ活躍に終止符が打たれます。
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まるっさ

まさにヒーローとはかくあるべき、な回で、今思い出してもその王道なかっこよさに震えが来ます。BGMも5GOGOからの定番・DXシリーズでの全員集合シーンでおなじみの
『勇躍!プリキュア5!』
ではなく、無印5第1話から流れ、なぎさ以来久々に決して空気じゃない、主人公としてのアイデンティティの強い主人公の登場を盛り上げてくれた
『五つの心!プリキュア5!!』
というのがまさに2年間の集大成って感じで良かったです。それゆえに一抹の寂しさも感じたわけですが・・・。

・・・とはいえやりすぎな上級生コンビのせいでキュアローズガーデンが可哀想に思った今回wwww 無印の時といい、本気出したアクア&ミントにはムーンライトさんさえも手に負えないかも知れません。

それにしてもこの1年振り返ってみますと

キャストオフした館長>>>>>>赤き薔薇青き薔薇のダブルタイフーンなプリキュア5>>>キャストオフ前の館長>>(超えられない壁)>>>>アナコンディさん>>>>>(超えられない壁)>>>>ミルキィローズ>>>>>(超えられない壁)>>>>>最終形態スコルプさん>>(超えられない壁)>>(平均的幹部の戦闘力)>>プリキュア5

・・・とここまでドラゴンボールの数年分ぐらいのインフレぷりが半端ないシリーズだったような気がします(汗)。後のハートキャッチはなんのかんのでムーンライトさんが上位で頑張り続けたのでそれほど酷くはなかったのですが・・・バトルものの宿命とはいえ、難しいものです。ほとんど読んでませんが最近10年以上続いているバトル漫画がやたら多い現在のジャンプではどう処理してるのでしょうか!?

話はそれますが、個人的に物理的戦闘力でシリーズ最強はサラマンダー男爵かな、と思ってます。オーケストラさんの正拳押し返そうとしたり、デューンより強くない? 
ゴーヤーンさんは偉そうなこと言ってた割にはたかが星一つ消すくらいで(笑)ちょっと頑張ってたのがマイナスポイントかと。
by まるっさ (2011-10-08 23:04) 

スティクス

>まるっささん
とうとう最視聴もあと1話を残すのみとなりました。
エンターテイメントとして見た場合、
5~GoGoのシリーズはまさに王道娯楽作というべきもので、
本当に惜しい気がします。
が、きちんとした完結があることもまた喜ぶべきものと思いますので、
気を取り直して最終回の視聴へと切り替えていく所存です。

>本気出したアクア&ミント
確かに館長以上にキュアローズガーデンの大地に
ダメージを与えているように見えなくもないですが(苦笑)
そこは「知性」と「安らぎ」で何とかしているのでしょう。多分(笑)

戦闘力の面で、個々の能力は他シリーズのプリキュア達に及ば無いのは
その通りだと思います。だからこそ多人数を活かしたチームワークが
見所であったり、自分の能力を上手に活用しての戦い振りがポイントだったり
このシリーズならではの魅力があるのもまた事実。
ナンバーワンではなくともオンリーワンの持ち味が感じられます。

私も最近のジャンプ、というよりも最近の漫画自体を読まなくなってから
かなりの年月が経ってしまい、どうなったのかは定かではありません。
尤も、インフレが一番激しかったのはドラゴンボール以降90年代半ば頃
までと考えていますので、最近の作品はあまり影響を受けていないのかと、
それ故にプリキュアシリーズでもさほどのインフレが起きていないかと
感じていたのですが・・・

物理的戦闘力では、私としては実は
却下されているゴーヤーンを推したいです(笑)
歴代作品の中でもかなりの強さを誇るSS組&満と薫を4人まとめて
同時のラリアートや、それこそドラゴンボールばりの
第48話のバトルの印象が強いもので・・・
決してサラマンダー男爵が劣るとは思えませんが、
どちらかというとMH最終回のジャアクキングとクィーンの
大型対決のような印象を受けてしまったもので、
ある意味物理というよりは特殊能力かな、と感じてしまいました。
あとはベタですがキントレスキーと、意外性充分だったドラゴンクライン、
そしてノーザ・クラインといったところでしょうか。
意外とフリーズン&フローズンの肉弾戦も強いのですが・・・
by スティクス (2011-10-09 20:58) 

まるっさ

一応補足させていただきますが(汗)。

>個々の能力は他シリーズのプリキュア達に及ば無いのは
その通り

いえ別に僕は飽くまでも『5GOGO内でのインフレ』について述べただけであって、プリキュア5の面々が他のシリーズと比べて弱いとは思っておりません。
確かにS☆Sあたりと比べて派手さは抑え目なんですが、その分
『脚技多用のルージュ』とか
『ラリアットや抜き手、旋風脚などガチな格闘を見せるアクア』
『通背拳などゼロ距離での戦い方を小柄なだけに見せてくれるレモネード』など、格闘センスの描写は歴代でも抜きん出ているのがこの5シリーズなので、逆に(方針的に諸事情あるのはここでは抜きにして(汗))いちいち『溜め』てから直線的に飛んでいるなど動きに緩慢さがあり、初代や5ほどそれぞれのキャラの個性ある格闘センスを感じられないS☆S勢がファンが盲目的にプッシュするほど強いとは思えないのですよ。さすがにスイート勢よりは強いでしょうけど・・・。
『それじゃあ制作上の規制のしがらみ?から抜けた最終話バージョンで勝負』となるとますます5の方がS☆Sより圧倒的に強いということになるでしょうし。

あとはボスがアレだったフレッシュ勢&敵幹部が上位にくることも無いかと。少なくともこの館長の方がノーザ&クラインの融合体よりずっと強いと思いますし・・・。

ちょっと気になったので追記させていただきました(汗)。
by まるっさ (2011-10-12 20:52) 

スティクス

>まるっささん
先日のコメント返しで不快に思われておりましたら申し訳ございません。
確かに「及ばない」というのは良くない表現でした。
私は全ての作品、全てのプリキュア達が好きですし、
全てのシリーズに思い入れがあります。
あるシリーズを観る際、他のシリーズを比較してしまう事もありますが、
それを露骨にしてしまうと、受け止め方によっては
好きな物を否定されたり、貶められたりしてしまうのではないかと
反省致しました。

私はSS、そしてフレッシュにはかなり思い入れがあります。
時折SSやフレッシュに対して手厳しい声をこの欄で頂戴する度に
私自身も悲しく思っており、そのため気付かないうちに饒舌になり、
客観的に見て、出すぎてしまっている事もあるのかもしれません。
もちろん上記2作品以外の作品を貶める意図など毛頭無く、
上記2作品を過剰にプッシュするつもりも無いのですが、
受け止め方は人それぞれだと思いますので、
今一度TPOをわきまえ、そして発言に責任を持つよう心掛けたいと思います。
私はただ全てのシリーズ、全ての作品を楽しく見て、
その素晴らしさを分かち合いたいと思っているだけです。
そしてご意見を頂戴する事で色々な物の考え方を知り、
物の見方の幅を広げていけたらと考えております。
自分と異なる意見から学ぶ事も多々ありますので、
引き続きご支援の程、お願い致します。
by スティクス (2011-10-12 22:20) 

まるっさ

何度もレスする形になり恐縮です。

正直に申し上げますと、僕はプリキュアに限らず、いわゆる主役・舞台全てを変えての『シリーズもの』においてはそのシリーズという枠に捉われず、今までにない新しい魅力を提供してくれるものに強い思い入れがあります。

ですのでプリキュアにおいては元祖であるなぎほのシリーズはもちろんのこと、初めてプリキュアで(セーラームーンのパクリ批判の荒波を乗り越えて)集団ヒロインものを導入した5シリーズ、そして問答無用に全く新しくも王道的な完成度を誇ったハートキャッチに対してかなり情熱は注いでおります。

・・・しかしその反面眉毛を取り替えただけの主人公デザイン(これには今でも許せないものがあります。なぎほのファンに対して酷過ぎるかと)、その他ほとんど初代の焼き直しに近い物語のS☆Sや、5に比べるとヒロインの背格好が大体同じで個性が弱く、また5で新しい敵の形を示したのに初代の『館の三人』に逆戻り、物語もS☆S同様初代の焼き直しに近かったフレッシュに関しては、あたかも次の新たな魅力を提供してくれるプリキュアまでの『つなぎ』といったぐらいの認識がなく(汗)、そのため『なぎほのシリーズ』よりS☆S,5シリーズよりフレッシュの方を高く評価する意見についてはかねてより疑問視しておりまして(汗)、そういった部分が今回過敏な反応をさせてしまったのかも知れず、流すべきだったかと思い反省しています。

以降はこちらと致しましても直接S☆S,フレッシュだけを取り出して批判につながるような考えは示さないように致します。ただフレッシュ可愛さのあまり、ハートキャッチ特に劇場版の否定だけはしていただきたくないな、と大変勝手なのは重々承知なのですが、思ったりします。いえ管理人様のフレッシュへの思いを考えれば仕方ない部分もあるとは思いますが・・・支離滅裂な文になり恐縮です。

それでは。
by まるっさ (2011-10-14 21:30) 

スティクス

>まるっささん
初代、5シリーズ、そしてハートキャッチへの想いは良くわかります。
私も同感です。しかし、私がSS、フレッシュが好きだと言っても、
決してそれ以外のシリーズをないがしろにしていない事は
私のこれまでのレビューをお読みいただければ
ご理解いただけるのではないかと・・・
むしろ全ての作品に等しく愛情を注いでいるつもりではあるのですが、
文章力や表現が至らない点があれば反省材料としたいです。

私が咲・舞の事が好きだというだけで、
それがなぎほのを否定しているととられてしまうようで、
私としては大変悲しく感じてしまいます。
好きな物を否定されることが残念というお気持ちは、
おそらく私と同じだと思います。
もちろん好き嫌いは個人差があります。
しかし、嫌いだと思われているものを好きな人がいる、
という事をご理解頂きたいと思います。
私はもちろん咲、舞に劣らずなぎさ、ほのかを支持しています。
どちらが上だという問題ではなく、
なぎさにはなぎさの、咲には咲の良さがあります。

また、ハートキャッチ劇場版に対しては、
私はかねてから歴代最高傑作だと考えております。
サラマンダー男爵よりもノーザ・クラインの方が・・・と持ち出しただけで、
私がハートキャッチ劇場版の否定をしているように取られてしまうという事は
まだまだ私の精進が足りないというか、
言葉足らずの面があるようで恐縮しきりです。

ただ、一つお願いがあります。
ここはどのような意見も発言していただき、
ご意見は尊重したいと考えてはおりますが、
SS、そしてフレッシュの批判をされる事で私は大変悲しく思っております。
私にとってはSSもフレッシュも決して「つなぎ」などではなく、
かけがえのない糧として大切に思っている作品です。
私が気付かないうちに初代、MH、5シリーズ、ハートキャッチを
明らかに貶める発言をしているのであれば、そこは改めたいと考えます。
by スティクス (2011-10-15 00:11) 

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