仲が良いのか悪いのか、賑やかな美墨姉弟ですが、
根の深いところでは互いの事を思っている関係です。
バドミントンの応援に駆けつけ、客席で騒がしい姉を疎ましく思う弟が
ラストで吐露する素直な感謝の言葉が、
亮太が「現実に」登場する最後のエピソードを彩ります。