コンセプトとして考えたのは3点です。
・ミルキィローズのイメージカラー、紫色である事
・こじつけでも「バラ」を使う事
・「ミルク」を使う事
まず牛乳はプリキュアファンとして当然？の選択肢「明治ラブ」を用意。
紫色の酒で私が知っているのは、今回用意したバイオレットリキュール
「パルフェタムール」（下の写真のような色をしています）
最後に「バラ」については完全にこじつけですが、
バラのラベルのバーボン「フォアローゼス」を選びました。
元々バーボンと牛乳は相性が良いため何とかなると思いましたが、どうなる事やら・・・
また彼女の必殺技「ミルキィローズブリザード」に因んで
氷を入れたままのスタイルにしました。
グラスに氷を入れ、パルフェタムールを注ぎます。
次いでフォアローゼスを注ぎ
牛乳を加えてステア。こんな感じに仕上がりました。
写真だとうまく写らないのですが、色に関しては
良い感じの乳白色の紫色に仕上がったと思います。
さて、ミルキィローズ本人に見てもらいながら（DX2の特装版封入のアレです）
呑んで見る事にしました。
・・・・・・・・・甘い。（byサウラー）
薄々予想していたのですが、かなり甘いです。
パルフェタムール自体が独特のスミレ香（紫色はスミレのものらしいです）で甘く、
バーボンの中でもフォアローゼスは甘く優しい風味が特徴です。
この2種を混ぜて牛乳で割っても甘さはさほど和らがず、
かといってこれ以上牛乳を加えたら紫色が薄くなってしまいます。
またフォアローゼスの割合を増やしても紫色が消えてしまうので、
材料比率は仕方が無いかもしれません。
しかしある程度呑んでいくうちに氷が解けてゆき、比較的呑みやすくなりました。
これならば材料をシェイクして作れば口当たりも良い物ができるかもしれません。
最も私はシェイカーなど持っておらず、それを振る技術も持っておりませんが・・・
ご参考までにカクテルブック風にレシピを紹介してみます。
・パルフェタムール・・・30ml
・フォアローゼス・・・15ml
・牛乳・・・30ml
ステアして氷を入れたグラスに注ぐ。
度数 推定15度程度
食後酒向け
パルフェタムールはフランス語で「完全なる愛」の意味を持ち、
フォアローゼスにはバラのコサージュに秘められた素敵な愛のエピソードがあります。
ココに対してお世話役としての愛以上のものを抱きながら、
決してココの愛が自分に向けられないと知っている悲しさも持つミルキィローズ。
そんな彼女にせめてもの愛を、とクサい薀蓄も傾けられそうです。
機会があれば他にもプリキュアに因んだカクテルを考えてみたいと思います。
また酒飲みとして、バーテンダーという職業を尊敬しておりますが
素人の浅知恵である旨はご容赦ください。
当面はこのパルフェタムールを何に使おうかという事に悩みそうです。
明日のムーンライト様復活に備えて「ブルー･ムーン」でも作ってみますか・・・