この話観ると、魔女の宅急便の「ニシンとカボチャのパイ」を思い出します。今でこそ美味しそうに見えますが、子供の頃には微妙な料理だと感じていました。そんな私も今ではカラスミや塩辛を肴に日本酒をチビチビやったりして、いつの間にか大人の味に目覚めていたものです。
 奇しくも昨日放映の魔法つかいプリキュア第40話も、「料理は愛情」について語られていました。私も料理を趣味としているものの、なにぶん「独身」なもので、たいていは自己満足だったりします。それでも稀に来客へ振舞う機会がある時などは、最善を尽くす「おもてなし」で応えようと努めているつもりです。
 実は私も一人暮らしを始めるまではほとんど料理をした事が無く、時に献立に不満を漏らしたりすることもありました。実際にやって初めてわかる大変さとは、料理に限らず色々なものに当てはまるものです。