母親を消したり、友人と先輩を操ったり、幼い兄弟姉妹を狙い撃ちにしたり。
 これまでも友人家族を狙った敵の作戦はありましたが、
 プリキュアシリーズ史上、ここまで卑劣な作戦は類を見ません。
 常日頃、支えてくれた幼馴染の少年が、憎しみと共に襲いかかってくる。
 その絶望は計り知れないものがあります。
 しかし絶望と希望は表裏一体。真に大切なものは、失って初めてその重さに気付くもの。
 世界だけでなく、大切な人のため、いよいよプリキュア達は敵本陣へと乗り込みます。