冒頭、例の「占いの館」を訪ねる中学男子三人組。
現れる占い師は
イース様ではなくウエスター。
美希に片思いしている裕喜（丸刈り）は、遊園地に誘う方法を尋ねます。
それに対してのウエスターは『多少強引なくらいが女性には丁度いい』
との回答。（占いじゃないじゃん・・・と視聴者の代わりに突っ込む二人）
すっかり舞い上がった裕喜は鵜呑みにして喜んで帰ります。
・・・が、
第1話のイース様もですが、いつ占い代金を受け取ったのでしょうか・・・？
そしてウエスターは遊園地は大勢が集まる賑やかな所と知り、
FUKOゲージを上げるのに丁度良さそうだと目論見ます。
そして占いの館前で『待ってて下さい、美希さーーーん！』と叫ぶ裕喜。
その頃美希は・・・得体の知れない寒気に襲われていました(苦笑)
意を決して美希を遊園地に誘う裕喜。
『俺と一緒に遊園地にいきませんか』と言い終わる前に
思わず『早ッ』とラブ、ブッキーが反応する程あっさり断る美希。
裕喜をフォローすべく、ラブに協力を求める大輔。
どうやら男子達とラブは同級生で、大輔とラブは互いを名前で呼び合う「友達」関係のようです。
今回断られたら百連敗達成という裕喜のために、
『最高の思い出作らせてやってくれ』と頼む大輔。結局計6人で行く事になりました(苦笑)。
余談ですが、私も中学生だった頃、3対3のグループデートをしたことがあります。
詳細は既に記憶の隅に埋もれてしまいましたが、そんなこともあったと思い出す三十路の春。
そして当日、例によって寝坊するラブ。ピーチのデートなら付き添うとおめかしを始めるタルト。
『しっぽがキュートな幼馴染の・・・』と、聞かれてもいないのにおのろけ思い出話を始め、
サングラスとタキシードで決めていましたが・・・いつのまにか置き去りにされていました。
そんな訳でやってきた遊園地で、早速ジェットコースターに乗る6人。
「メリーゴーランド」「プリキュア５？ショー」「パレード」と、
3対3のグループデートながらそれなりに楽しそうです・・・が、
「作戦通り」それぞれ1対1になるよう男子たちが仕組んでいました。
美希と裕喜、ブッキーと健人（メガネ君）、そして
『俺はラブとかよ。あーあ、しょうがねぇな』と文句を言いながら
こっそりトリニティのペアチケットを用意している大輔。
ラブと二人きりになるのにまんざらではなさそうです。
そして円陣を組んで互いの健闘を祈る男子達。嗚呼、青春哉(苦笑)。
まずは望み通り美希とペアになった裕喜はガチガチに緊張しますが、
ウエスターのアドバイスを思い出し、『俺について来な』と
自分に酔っています。が、いつの間にか美希と正反対の方向に(苦笑)
コスプレ写真館に行ってみたかったという美希に
『ついてきてくれる？裕喜君』と言われ、メロメロになる裕喜(苦笑)
お姫様と騎士の衣装になり、記念撮影をする二人。
他の客に『つりあわねーw』などと陰口を叩かれても
『美希さんのナイトにふさわしい男になりたいっす』と頑張る裕喜(苦笑)
続いてお化け屋敷に迷い込んだブッキーとメガネ君。
『もし怖かったら僕の後ろを歩いて・・・』と言いかけたそばから
ワニのお化けが出てきて腰を抜かすメガネ君。
ブッキーはワニの種類を冷静に解説し全然怖がっていません
ブッキーに『がんばって怖がるね』と言われメガネ君立場がありません(苦笑)。
追い打ちをかけるようにメガネ君の横にジャッカルのお化けが・・・
お化け屋敷に響き渡るメガネ君の恐怖の叫び・・・（苦笑）
真っ白に燃え尽きたメガネ君を心配し、水、ハンカチ、薬、
キャンディ、チョコ、ミントガムなど、準備万端でケアするブッキー。
その横で、ウォータースライダーに乗るラブと大輔ですが、
『絶叫ＧＥＴだよ！』と楽しむラブに対し、怖がってそうな大輔(苦笑)
そして二人っきりで観覧車に乗るラブと大輔ですが。
『大輔と二人だけなんてつまんないよね』『悪かったなあ、つまんなくて』
『違う違う、大輔と一緒なのが嫌なんじゃないよ、ただ折角みんなで来たのになって思って』
『俺と二人なのは嫌じゃないのかよ』『うん！友達だもんね』『なんだ、そういうこと』
『あれ、なに拗ねてんの？』『拗ねてねーよ』『拗ねたり怒ったり意味わかんない。変な大輔』
『お前が雰囲気ぶち壊すからだろうが』（台詞だけでお腹一杯になります）
なんだかんだで結構楽しくやっている他二組。
一方ラブ＆大輔組は、ずっとはぐれたみんなを探しているラブに対し、
トリニティのチケットを渡すタイミングをつかめなず焦る大輔です。
なんとか『俺はお前に・・・その・・・渡したいものがあって・・・』
と切り出したものの、タイミング悪くシフォンが起きてしまい、
シフォンをあやすためにラブが離れていってしまいます。
ため息をつく大輔。がんばれワカゾー！
その頃、「良い子の乗り物コーナー」とおぼしき場所にウエスターが現れます。
『なるほど、これが遊園地か。しかし、意外と楽しいものだな・・・』
などとポーズを決めてパンダの乗り物に乗っており、
『ママ、あの人変だよ』などと子供に言われる始末です。
周囲の痛い視線を「正体を見破られた」と勝手に勘違いし、スイッチオーバー。
パンダの乗り物をナケワメーケに変えてしまいます。
シフォンをあやしていたラブですが、パンダのナケワメーケに気づき、
美希、ブッキーと合流し、変身。
『白黒つけろ』と煽るウエスター。・・・確かにパンダですから、白黒ですが。
プリキュアとナケワメーケの戦闘がアトラクションさながらに繰り広げられます。
ところが、戦いの場に男子三人が・・・それに気づいたウエスターは
ナケワメーケに指示し、大輔が捕まります。
大輔を助けようとする裕喜ですが力及ぶ筈も無く投げ飛ばされてしまいます。
裕喜を助け、『無理しちゃって』と微笑むベリー。しかしまだ大輔は捕まったまま。
そこでベリーとパインが、背中のハンドルをタケコプターのように回して
ドラえもんのように飛ぶナケワメーケをプールにおびき出し、
ウォータースライダーで飛びついて大輔を救出するピーチ。
そのまま水を吸って重くなったところを撃退します。
（ジットコースターの先頭に立つピーチと、
ウォータースライダーの先頭に立つピーチは格好良かったですね）
ピーチに助けられた大輔は、ピーチに一目惚れ？ではなかったようです。
（初代シリーズでは、
キュアブラックに惚れてなぎさを振った猛者もいましたが）
そして6人全員合流後、プリキュアに助けてもらった事を自慢する大輔。
ラブに向かってピーチを『俺の理想のタイプ』と言い、
つい正体を明かしそうになるラブを止める美希とブッキー。
そして、意を決してトリニティのチケットをラブに渡そうとする大輔ですが、
既にラブは自分でチケットを持っており、あえなく玉砕(苦笑)
美希に『なかなか男らしいところあるじゃない』と言われて
舞い上がる裕喜ですが、目の前で和希と腕を組んで帰って行く美希を見て撃沈(苦笑)
カオルちゃんの店で慰めあう男子三人。
失恋スタンプ100個溜まったのでドーナツサービス
（ずいぶんと換金率の悪いポイントサービスですが）
ヤケ食いする男子達・・・今回も確実にFUKOが溜まってると思われます。
そして今回も理屈抜きで楽しめる青春賦でした。