今日のお母さん、何かいつもと違う気がする。何気ない仕草がいつもと違う。
何か分からないけれど雰囲気が違う。本当にあれはお母さんなのでしょうか?
子供にとって、これほど恐ろしい事はありません。
私の敬愛する「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の川尻浩作(吉良吉影)や
乱歩の傑作中編「パノラマ島奇談」の菰田源三郎(人見広介)などで描かれた
近しい人が見知らぬ誰かかもしれない恐怖。
ホラー調の展開や恐怖を煽る演出、そして歪んだ笑顔の大写しなど、
日曜の朝から小さなお友達をトラウマにしかねない内容でした。
だからこそ、ラストの展開が引き立つのですが・・・