夜の学校も怖いと思いますが、夕方の学校もかなり怖いと思います。
人気の無い教室や廊下。校舎の外からは下校する生徒の声や部活動の声がするのに
遙か彼方から聞こえて来るような錯覚に襲われたり、
職員室に先生がいるはずなのに、誰もいないような気がしたり・・・
昼と夜の境目「逢魔が時」に、夕陽に照らされて薄暗く、どこまでも続くかのような廊下。
夏の気配を残した秋の夕暮れに、ベローネに伝わる怪談が女子中等部を恐怖に陥れます。
『ベローネのルリコさンに、呪われてるのよォーッ!』(小池一夫風)
極めて美麗な作画で描く、新学期初めの怪談話。決して一人では見ないで下さい・・・(笑)