これまでありそうで無かった「偽プリキュア」。
例外は響が、もとい夏子と京子が扮した、痛いコスプレニセプリキュアがありますが、
敵が成りすますのは珍しい展開です。
偽ウルトラマンや偽仮面ライダーのようにバレバレの外見でもなく、
ただ一点の飾りと、「自らの口で話す」事を除けば見分けが付かない偽ミューズ。
その姿を借りたセイレーンと、偽ミューズに相対する響と奏にとって
「仲間」とは何かがが交錯する一編です。