プリキュアシリーズに於いて夢とは何かを描く事は恒例となり、
いかに新機軸を織り交ぜるかは難しい事だと思います。
そのような状況で、響は団パパに対する第3話以来のわだかまりを、
奏は奏介パパへ報いるためではなく夢の原点を、
エレンは今できる事から未来へ繋げるというそれぞれの姿を掘り下げた今回。
話の内容もさることながら、見応えのあるアクション、
そしてミューズとメフィストが今後どうなるのか期待を持たせ
オーソドックスでもあり新しくもある、見事な構成でした。