プリキュアシリーズにおけるクリスマスは最後の日常エピソードであったり、
そこに来るべき最終決戦への布石を絡めたりして描かれてきました。
当然今作も、その両方を満たすものですが・・・
世界の人々がここまで凄絶な被害を被るのは初めてではないでしょうか。
変身できない状況下、不幸のメロディが世界にばらまかれ、
ノイズの襲来、そして完全復活、さらに近しい人々を含めた全人類の石化・・・
ここまで絶望的な事態に於いて、ただ「奇跡」の一言では片付けられない、
響が自ら手繰り寄せた奇跡がクリスマスに実を結びました。