プリキュアと同名駅をゆく~「山吹」 [プリキュアにちなんだ旅]
せっかく飯田線に来ている以上、赤木だけで帰るのは勿体ないです。というよりも、本来はこちらをメインで計画を立て、「赤木」の方は行けたら行こうという感じでした。
ということで赤木の次の目的地は、本来の主目的として位置付けていた、
こちらの駅へと足を運びました。
飯田線に揺られる途中、車掌さんが切符を見に来ましたが、私のような旅行者が「山吹」で降りることを不思議に思ったかもしれません。マニアの主目的はいわゆる「秘境駅」だと思いますし、集落の中の小駅には、さほど途中下車の動機が無さそうですので・・・
こちらも小一時間ほどの乗車で山吹に到着。
もともとは列車の行き違いができたと思われる設備の跡が残っています。
駅舎はきわめてシンプル。待合室も赤木より狭いです。
駅前には謎の歌碑と、色褪せて読めない観光案内地図のようなものが建っています。
まずは踏切を渡り、坂を下って行くと、田んぼの中に大きなショッピングモールが見えます。
地方都市の例にもれず、ここも車で乗り付けられるロードサイト店舗が賑わっているようです。もっとも山吹駅の付近には、商店も、かつて営業していた商店跡も見られなかったので、このモールがきっかけで駅前が衰退、というものではなさそうですが・・・
他に寄れる場所も無さそうなので、とりあえずそちらへ向かってみることにします。
途中、ヤマブキではありませんが、黄色い花を見つけました。後から知った話ですが、ヤマブキが花を咲かせる季節には、本当に山吹駅を黄色く彩るそうで、そのシーズンに来ればよかったと思います。
飯田線の小さな駅と比較すると、どうみてもこの施設が、この地域の人々が集まる場になっています。参考までに中を覗いてみましたが、どこにでもある小奇麗なショッピングセンターでした。個人的には岡谷駅前のララの方が好みですが、地域の方々の利便性はこちらの方が上でしょう。
あまり見るべきものが無さそうなので駅へ戻ろうとしたところ、
動物病院がありました。ブッキーらしいものを見つけられたので、良しとしましょう。
一旦駅へ戻り、今度は反対側の道を進んで行きます。
飯田線の線路下をくぐる道が良い感じだったので、そちらへ向かってみました。
この先の道を行くと再び先程のショッピングモール沿いの国道に出てしまい、当然ながら「祈里」「パイン」絡みのものなど見当たりません。来た時と別の道を辿って、山吹駅へと戻りました。
帰り道に見つけた標識。ここは豊橋から141㎞地点のようです。
そしてどこでも時間通りにやってくる電車。むしろ私が普段使っている総武線や中央線の方が時間通りに来ないことが多いのですが(笑)
本日は飯田で降りて一泊します。飯田は通過したことはありますが、降りるのは初めてです。
どうせなら温泉のある旅館に泊まろうと予約したら、予想以上に広い部屋でした。
一人で泊まるのがもったいない気分です。そして夜中には、人形の方を見ないようにしようと思いました(笑)。
客室からは飯田の市街地が見渡せて、眺望も良好です。ますます一人では勿体ない気が・・・
夜はハチノコ、鯉こく、馬刺しなど、この地域の料理を堪能し、温泉で疲れを癒した後、二日酔い疲れもあり早めに就寝。その後、1時半ごろに目が覚めてしまい、「一晩中入浴可能」という宿泊客の特権を利用して、夜中に温泉に浸かって来ました。
今まで数多く温泉に泊まって来ましたが、こんな時間に入ったのは初めてで、完全に貸切状態を満喫しました。そして朝食前にも朝風呂を堪能し、朝食後に飯田駅へと急ぎました。
せっかく飯田線に来た以上、秘境駅を訪れないのは勿体ないです。
その筋では有名な小和田を訪ねました。小和田雅子さんご結婚の時のブームの跡が残るものの、今となっては自然の中に佇む小駅です。次の列車までの間、駅周辺を歩いてみましたが、
延々と山道が続き、飯田線以外の交通手段でここに来るのが困難だということを実感しました。
20分ほど山道を行くと行き止まりにぶつかり、右の細い道を登る余裕は無く、駅まで引き返しました。本当に周囲から隔絶された空間です。
戻る途中、資材運搬船らしき船が天竜川を遡って来ました。
駅の手前には、自然に還ろうとしている車があります。
そして少々恥ずかしい東屋に足を踏み入れると
天井に蜂の巣が・・・。ここでは人の方が異邦人みたいなものなので、そっとしておきます。。
お次は崖っぷちの駅として有名な田本へ。
この駅からは外へ出るルートがあるらしいので、試しに行って見る事にします。
駅出口?の階段を登り、線路の上から駅前景を見下ろした跡は、こちらも延々と山道が続きます。
かなりの急勾配&足元は滑りやすい枯葉で覆われていて、雨の日だったら大変そうです。登り続けること約20分。ようやく出口が見えてきました。
これが駅入り口と言われても、普通は分かりません。
そして来た道を今度は延々と下り、駅を目指しました。
本当に大丈夫なんですよね、この道・・・(笑)
田本駅に戻った後は線路の向こう側に流れる天竜川を眺めながら列車を待ち、
このような秘境でも時間通りにやってくる電車に乗り込み、豊橋経由で東京へ戻りました。
山吹駅訪問記よりも後半の秘境駅のほうがメインになってしまいましたが、大自然の中に身をゆだねた事で良い気分転換になりました。
ということで赤木の次の目的地は、本来の主目的として位置付けていた、
こちらの駅へと足を運びました。
飯田線に揺られる途中、車掌さんが切符を見に来ましたが、私のような旅行者が「山吹」で降りることを不思議に思ったかもしれません。マニアの主目的はいわゆる「秘境駅」だと思いますし、集落の中の小駅には、さほど途中下車の動機が無さそうですので・・・
こちらも小一時間ほどの乗車で山吹に到着。
もともとは列車の行き違いができたと思われる設備の跡が残っています。
駅舎はきわめてシンプル。待合室も赤木より狭いです。
駅前には謎の歌碑と、色褪せて読めない観光案内地図のようなものが建っています。
まずは踏切を渡り、坂を下って行くと、田んぼの中に大きなショッピングモールが見えます。
地方都市の例にもれず、ここも車で乗り付けられるロードサイト店舗が賑わっているようです。もっとも山吹駅の付近には、商店も、かつて営業していた商店跡も見られなかったので、このモールがきっかけで駅前が衰退、というものではなさそうですが・・・
他に寄れる場所も無さそうなので、とりあえずそちらへ向かってみることにします。
途中、ヤマブキではありませんが、黄色い花を見つけました。後から知った話ですが、ヤマブキが花を咲かせる季節には、本当に山吹駅を黄色く彩るそうで、そのシーズンに来ればよかったと思います。
飯田線の小さな駅と比較すると、どうみてもこの施設が、この地域の人々が集まる場になっています。参考までに中を覗いてみましたが、どこにでもある小奇麗なショッピングセンターでした。個人的には岡谷駅前のララの方が好みですが、地域の方々の利便性はこちらの方が上でしょう。
あまり見るべきものが無さそうなので駅へ戻ろうとしたところ、
動物病院がありました。ブッキーらしいものを見つけられたので、良しとしましょう。
一旦駅へ戻り、今度は反対側の道を進んで行きます。
飯田線の線路下をくぐる道が良い感じだったので、そちらへ向かってみました。
この先の道を行くと再び先程のショッピングモール沿いの国道に出てしまい、当然ながら「祈里」「パイン」絡みのものなど見当たりません。来た時と別の道を辿って、山吹駅へと戻りました。
帰り道に見つけた標識。ここは豊橋から141㎞地点のようです。
そしてどこでも時間通りにやってくる電車。むしろ私が普段使っている総武線や中央線の方が時間通りに来ないことが多いのですが(笑)
本日は飯田で降りて一泊します。飯田は通過したことはありますが、降りるのは初めてです。
どうせなら温泉のある旅館に泊まろうと予約したら、予想以上に広い部屋でした。
一人で泊まるのがもったいない気分です。そして夜中には、人形の方を見ないようにしようと思いました(笑)。
客室からは飯田の市街地が見渡せて、眺望も良好です。ますます一人では勿体ない気が・・・
夜はハチノコ、鯉こく、馬刺しなど、この地域の料理を堪能し、温泉で疲れを癒した後、二日酔い疲れもあり早めに就寝。その後、1時半ごろに目が覚めてしまい、「一晩中入浴可能」という宿泊客の特権を利用して、夜中に温泉に浸かって来ました。
今まで数多く温泉に泊まって来ましたが、こんな時間に入ったのは初めてで、完全に貸切状態を満喫しました。そして朝食前にも朝風呂を堪能し、朝食後に飯田駅へと急ぎました。
せっかく飯田線に来た以上、秘境駅を訪れないのは勿体ないです。
その筋では有名な小和田を訪ねました。小和田雅子さんご結婚の時のブームの跡が残るものの、今となっては自然の中に佇む小駅です。次の列車までの間、駅周辺を歩いてみましたが、
延々と山道が続き、飯田線以外の交通手段でここに来るのが困難だということを実感しました。
20分ほど山道を行くと行き止まりにぶつかり、右の細い道を登る余裕は無く、駅まで引き返しました。本当に周囲から隔絶された空間です。
戻る途中、資材運搬船らしき船が天竜川を遡って来ました。
駅の手前には、自然に還ろうとしている車があります。
そして少々恥ずかしい東屋に足を踏み入れると
天井に蜂の巣が・・・。ここでは人の方が異邦人みたいなものなので、そっとしておきます。。
お次は崖っぷちの駅として有名な田本へ。
この駅からは外へ出るルートがあるらしいので、試しに行って見る事にします。
駅出口?の階段を登り、線路の上から駅前景を見下ろした跡は、こちらも延々と山道が続きます。
かなりの急勾配&足元は滑りやすい枯葉で覆われていて、雨の日だったら大変そうです。登り続けること約20分。ようやく出口が見えてきました。
これが駅入り口と言われても、普通は分かりません。
そして来た道を今度は延々と下り、駅を目指しました。
本当に大丈夫なんですよね、この道・・・(笑)
田本駅に戻った後は線路の向こう側に流れる天竜川を眺めながら列車を待ち、
このような秘境でも時間通りにやってくる電車に乗り込み、豊橋経由で東京へ戻りました。
山吹駅訪問記よりも後半の秘境駅のほうがメインになってしまいましたが、大自然の中に身をゆだねた事で良い気分転換になりました。
久々のプリキュア駅旅行。今回は「山吹」ですが、まさか長野の秘境鉄道「飯田線」にあったとは。
かなりの田舎ですが、その中に動物病院があるのは良かったです。今にもブッキーが出そうですな。
(「フレッシュ」放送当時はどうだったか。「キュアパインいますか?」なんて言われたか)
また、そんな田舎町に似つかわしくないショッピングモール「アピタ」まで。「ASDX3」でひび・かな・ハミが訪れ、つぼみらがファッションショー、ブッキーらは観客だった場所とは大きさは違います。
小和田駅にも行ったんですか。あの駅がブームになってはや四半世紀以上たちますね。
by MP (2017-07-11 09:38)
>MPさん
アピタの周囲を見る限りでは、さほど不便じゃなさそうでした。
車さえあれば、日本のどこにでもある地方都市の生活が出来そうな地域だと思います。
小和田は最近「秘境駅」のブームで注目されているので、雅子さまの頃よりも、ある意味注目されているような気がします。
by スティクス (2017-07-16 22:10)