ハンバーグは本当に簡単なのか?検証 [男の食卓]
前回のフレッシュプリキュア第6話レビュー執筆中
ハンバーグが『簡単』という事が気になりました。
もちろんフィクションですし、家事に慣れた方なら問題無いのだと思いますが、
果たして一人暮らしの独身サラリーマンにとって、
仕事の後帰宅して一からハンバーグを作るのは簡単なのか、
どのくらい時間がかかるのか、費用対効果はどうなのかを
検証しつつ本日の夕食を作ってみました。
私の職場は18:30が定時退社時刻です。
が、西新宿高層ビル街から新宿駅のホームまではかなり時間がかかります。
電車の中で、家にあった食材の残りと、買い物すべき食材を考え、
まずは家の最寄駅で買い物しました。
結局、合挽肉、トマト、ブロッコリー、ジャガイモ、ニンジンを買い、
それ以外の食材は買い置きしてあったものを使いました。
ところで・・・このスーパーの入っている建物の6階では
プリキュアオールスターズの映画が公開中なのですが、
大人一人で入る勇気?がありませんので、DVD発売まで待ちます。
買い物に行くたびにやきもきさせられます(苦笑)
帰宅後、まずは食材を整理してみました。
プリキュア作中で作っていたハンバーグには、
付けあわせでブロッコリーと「粉ふきいも」と思われるものがあり、
エピソードのテーマとして「ニンジン」がありました。
また、エピソード中にはありませんが、サラダとスープはほしいので、
定番のミネストローネを並行して作ることにしました。
今回のミネストローネの具は
ベーコン、玉ねぎ、ブロッコリーの茎、黄パプリカ、ニンジン、
トマト、マッシュルーム、ミックスビーンズです。
まず手始めに玉ねぎから。半玉をハンバーグ用にみじん切りにして、
残り半玉をミネストローネ用に薄切りにしました。
そして玉ねぎみじん切りをフライパンで炒め、同時にベーコンを薄切りにし、
鍋で玉ねぎと共にオリーブオイルで炒めます。
フライパンの玉ねぎを焦がさないよう注意しつつ、
ブロッコリーを茎、房に分けて茎を薄切りにして鍋に投入。
ニンジン3分の1を薄切りにして鍋に投入。
黄パプリカ、トマト、マッシュルームも同様にして鍋に入れ、
ミックスビーンズを入れる頃になるとフライパンの玉ねぎがキツネ色になってきたので、
一旦火を止め、鍋の方には水600ccとローレルを入れてトロ火にしました。
ボールに挽肉と卵、炒めた玉ねぎ、塩、コショウ、パン粉を入れてこね、
大1つと小2つのタネを作ります。
ここまでで約30分かかりました。
大1つを本日の夕食に、小2つは後日の弁当又は夕食用に冷凍にしました。
付け合せ用のジャガイモの皮をむき、4分の1に切りそろえて、
空いたボールを一度洗って水を張り、ジャガイモをさらした頃、
鍋が煮立ってきたのでアクを取り、チキンコンソメと塩を入れてさらにトロ火で煮ます。
大ハンバーグをフライパンへ移し、両面強火で焼き色をつけた後、
弱火にして日本酒少々を加え蓋をしてじっくり火を通します。
ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジンは今回は手抜きで、電子レンジを使いました。
最も、忙しい方々には重宝する手段で、養分も水に逃げないで済むのですが、
時間に余裕のあるときは普通に煮たり炒めたりするようにしています。
それぞれラップにくるみ、ジャガイモを4分、ブロッコリー2分、ニンジン1分の順に
電子レンジにかけ、ジャガイモはビニール袋に塩とパセリを入れて振り、
粉ふきいも風に仕上げました。
ブロッコリーは今回使うのは2房分くらいなので、残りは密閉容器に入れて
冷蔵庫で保管すると、なんとか5日くらい持ちます。
食事の副菜としてマヨネーズ付けて食べたり、重宝します。
電子レンジ調理中もハンバーグを裏返したり焦がさないよう注意し、
火が通ったところで皿に移します。が、その脂の残ったフライパンでそのままソースを作ります。
私はウスターソース、ケチャップ、オタフクのお好み焼きソースを2:2:1
の割合で混ぜ、マッシュルームと一緒に弱火でフライパンで混ぜて、やっと完成。
プリキュア本編で作った「ラブちゃん特製 激ウマハンバーグ」のように出来ました。
サラダは手が空いたときにレタスを洗い、黄パプリカの残りと、
今回のエピソードに合わせてニンジンの薄切りを加え、
ブラックオリーブスライスをアクセントで添えて適当に作りました。
ご飯は例によって、21時に炊けるタイマーで、調理途中に炊き上がりました。
作っているうちは時間があまり気にならず、比較的簡単に進めていたつもりなのですが、
結局正味一時間を要してしまいました。
一仕事終えて帰宅してから作るにはちょっときつかったかもしれませんが、
苦労に見合う味がある筈です。誰か食べさせる相手がいれば、もっと楽しめるはず。
今回かかった費用は
《新規購入分》
挽肉・・・1パック175円→半分使用で88円
ニンジン・・・1本68円→3分の2使用で46円
ジャガイモ・・・1個27円
ブロッコリー・・・1個97円→5分の1使用で20円
トマト・・・1玉148円→半玉使用で74円
《家にあったもの》
ミックスビーンズ缶詰・・・105円→半分使用で53円
黄パプリカ4分の1・・・25円
玉ねぎ・・・1玉33円
あきたこまち1合分・・・58円
レタス・・・約5円分
大雑把な計算で429円となりました。
が、ミネストローネは4~5杯分はあるので、もっと単価は下がるはずです。
簡単といえば簡単。面倒といえば面倒。
「できる」と思ったときに作る。「食べたい」と思ったときに無理をしない範囲で作ることが
一人暮らしの自炊に必要なことだと思いますので、あくまで参考程度に留めて下さい。
《番外》
今日はバーボンの気分だったので、食後の一杯
フォアローゼス ロックのダブル(冷凍庫の氷ですが)
1杯あたり111円でした。
ハンバーグが『簡単』という事が気になりました。
もちろんフィクションですし、家事に慣れた方なら問題無いのだと思いますが、
果たして一人暮らしの独身サラリーマンにとって、
仕事の後帰宅して一からハンバーグを作るのは簡単なのか、
どのくらい時間がかかるのか、費用対効果はどうなのかを
検証しつつ本日の夕食を作ってみました。
私の職場は18:30が定時退社時刻です。
が、西新宿高層ビル街から新宿駅のホームまではかなり時間がかかります。
電車の中で、家にあった食材の残りと、買い物すべき食材を考え、
まずは家の最寄駅で買い物しました。
結局、合挽肉、トマト、ブロッコリー、ジャガイモ、ニンジンを買い、
それ以外の食材は買い置きしてあったものを使いました。
ところで・・・このスーパーの入っている建物の6階では
プリキュアオールスターズの映画が公開中なのですが、
大人一人で入る勇気?がありませんので、DVD発売まで待ちます。
買い物に行くたびにやきもきさせられます(苦笑)
帰宅後、まずは食材を整理してみました。
プリキュア作中で作っていたハンバーグには、
付けあわせでブロッコリーと「粉ふきいも」と思われるものがあり、
エピソードのテーマとして「ニンジン」がありました。
また、エピソード中にはありませんが、サラダとスープはほしいので、
定番のミネストローネを並行して作ることにしました。
今回のミネストローネの具は
ベーコン、玉ねぎ、ブロッコリーの茎、黄パプリカ、ニンジン、
トマト、マッシュルーム、ミックスビーンズです。
まず手始めに玉ねぎから。半玉をハンバーグ用にみじん切りにして、
残り半玉をミネストローネ用に薄切りにしました。
そして玉ねぎみじん切りをフライパンで炒め、同時にベーコンを薄切りにし、
鍋で玉ねぎと共にオリーブオイルで炒めます。
フライパンの玉ねぎを焦がさないよう注意しつつ、
ブロッコリーを茎、房に分けて茎を薄切りにして鍋に投入。
ニンジン3分の1を薄切りにして鍋に投入。
黄パプリカ、トマト、マッシュルームも同様にして鍋に入れ、
ミックスビーンズを入れる頃になるとフライパンの玉ねぎがキツネ色になってきたので、
一旦火を止め、鍋の方には水600ccとローレルを入れてトロ火にしました。
ボールに挽肉と卵、炒めた玉ねぎ、塩、コショウ、パン粉を入れてこね、
大1つと小2つのタネを作ります。
ここまでで約30分かかりました。
大1つを本日の夕食に、小2つは後日の弁当又は夕食用に冷凍にしました。
付け合せ用のジャガイモの皮をむき、4分の1に切りそろえて、
空いたボールを一度洗って水を張り、ジャガイモをさらした頃、
鍋が煮立ってきたのでアクを取り、チキンコンソメと塩を入れてさらにトロ火で煮ます。
大ハンバーグをフライパンへ移し、両面強火で焼き色をつけた後、
弱火にして日本酒少々を加え蓋をしてじっくり火を通します。
ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジンは今回は手抜きで、電子レンジを使いました。
最も、忙しい方々には重宝する手段で、養分も水に逃げないで済むのですが、
時間に余裕のあるときは普通に煮たり炒めたりするようにしています。
それぞれラップにくるみ、ジャガイモを4分、ブロッコリー2分、ニンジン1分の順に
電子レンジにかけ、ジャガイモはビニール袋に塩とパセリを入れて振り、
粉ふきいも風に仕上げました。
ブロッコリーは今回使うのは2房分くらいなので、残りは密閉容器に入れて
冷蔵庫で保管すると、なんとか5日くらい持ちます。
食事の副菜としてマヨネーズ付けて食べたり、重宝します。
電子レンジ調理中もハンバーグを裏返したり焦がさないよう注意し、
火が通ったところで皿に移します。が、その脂の残ったフライパンでそのままソースを作ります。
私はウスターソース、ケチャップ、オタフクのお好み焼きソースを2:2:1
の割合で混ぜ、マッシュルームと一緒に弱火でフライパンで混ぜて、やっと完成。
プリキュア本編で作った「ラブちゃん特製 激ウマハンバーグ」のように出来ました。
サラダは手が空いたときにレタスを洗い、黄パプリカの残りと、
今回のエピソードに合わせてニンジンの薄切りを加え、
ブラックオリーブスライスをアクセントで添えて適当に作りました。
ご飯は例によって、21時に炊けるタイマーで、調理途中に炊き上がりました。
作っているうちは時間があまり気にならず、比較的簡単に進めていたつもりなのですが、
結局正味一時間を要してしまいました。
一仕事終えて帰宅してから作るにはちょっときつかったかもしれませんが、
苦労に見合う味がある筈です。誰か食べさせる相手がいれば、もっと楽しめるはず。
今回かかった費用は
《新規購入分》
挽肉・・・1パック175円→半分使用で88円
ニンジン・・・1本68円→3分の2使用で46円
ジャガイモ・・・1個27円
ブロッコリー・・・1個97円→5分の1使用で20円
トマト・・・1玉148円→半玉使用で74円
《家にあったもの》
ミックスビーンズ缶詰・・・105円→半分使用で53円
黄パプリカ4分の1・・・25円
玉ねぎ・・・1玉33円
あきたこまち1合分・・・58円
レタス・・・約5円分
大雑把な計算で429円となりました。
が、ミネストローネは4~5杯分はあるので、もっと単価は下がるはずです。
簡単といえば簡単。面倒といえば面倒。
「できる」と思ったときに作る。「食べたい」と思ったときに無理をしない範囲で作ることが
一人暮らしの自炊に必要なことだと思いますので、あくまで参考程度に留めて下さい。
《番外》
今日はバーボンの気分だったので、食後の一杯
フォアローゼス ロックのダブル(冷凍庫の氷ですが)
1杯あたり111円でした。
コメント 0