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スイートプリキュア第36話『キラキラーン!心に届け、ミューズの想いニャ!』 [スイートプリキュア♪]

ミューズを軸とした、アフロディテ、メフィスト、そして音吉さんの関係が
遂に解き明かされる日が来ました。
そしてミューズの、アコの想いを込めた一撃が、メフィストの悪の心を打ち砕く!
変わり果てた父を前にした苦悩と、どうにもならない辛い気持ちを吐露しながらも
なぜミューズが父と戦わなければならないのか、
その答えを導かせるメロディ達の姿も素晴らしい、ミューズ本格デビュー回となりました。

もちろんストーリーもさることながら、
ミューズ変身バンクの可愛さにブチのめされてしまった私がいますが・・・(苦笑)
  
さて本編へと移る前に、OPはこの時期恒例、劇場版仕様です。
アフロディテの黒さに圧倒的な威圧感が感じられたり、
アコと言い合う少女が何となくほのかに似ていたり、
「エレン様」姿で戦っているエレンなど、気になる点は多々あるのですが、
映画館へと足を踏み入れるのは私にとって高いハードルのため、
来年3月のDVD発売まで待つことにします。嗚呼、待ち遠しい・・・

玉座にもたれかかり、荒く息をつくメフィストの脳裏に、
おぼろげに記憶の断片が甦ってきます。
霧がたちこめる枯れ果てた森。そして、近づいて来る足音。
メフィストは一体、何を見たのか。何に襲われたのか・・・

調べの館で、一人佇むアコを遠巻きに見守る響たち。
ハミィは見守っていても仕方が無いと促し、皆でアコを元気付けるべく駆け寄ります。
孤高の存在のようだったドドリーも他のフェアリートーン達と仲良く飛び交い、
そしてアコは自分の身の上を明かしました。
父メフィストはもともとメイジャーランドの王であり、
その娘アコはお姫様、そしてアフロディテは母。
アフロディテ本人も水鏡から事情を語り、
今まで響たちが知らなかったのはハミィが言い忘れていたというとんでもない理由で
これらの事情は秘密でも何でもありませんでした。
エレンもアコがお姫様だという事は知っていたものの、
この世界でのアコは眼鏡をかけていたために気がつかず、
これまでの非礼を詫びて頭を下げます。
アコ本人も気付かれないようにしていたと気にしておりませんが、
それはアコがメイジャーランドから逃げてきたと負い目を感じているためでもありました。

全てはメフィストが王としての務めから、
ヒーリングチェストを奪還せんと魔境の森へ赴いた事から始まります。
出征の際には優しく気品のある姿だったのが一転、
戻って来た時には耳にヘッドホンを付け、
トリオ・ザ・マイナーを従え、まるで別人のようになっていました。
そして世界を悲しみのどん底に突き落とすと言い残して
メイジャーランドを去ったメフィストは、マイナーランドを作り上げてその王となり、
メイジャーランド国王一家は引き裂かれてしまいました。
アフロディテはメイジャーランドを守る為に残り、
幼いアコは祖父の下へと身を寄せ、その祖父こそが音吉さんです。
次々と明るみに出る事情に、響と奏は戸惑いを隠せません。

そしてあの音楽会の日
メフィストの所業を水鏡を通じて知ったアコは、両親が争う事を心底心配していました。
『私が、私が何とかしなきゃ・・・』
その心のト音記号がモジューレとなって形を取り、
父の心を取り戻すためにプリキュアになったものの、
父を敵にする事は辛く、敵に正体を知られる事を避けるために仮面を被り、
ドドリーに胸の内を代弁させて無言を貫いてきたというのが、これまでの経緯です。
最初は戦う気はなかったミューズですが、
メロディとリズムの窮地を捨て置けなかった事、そして自分が戦う事で
メフィストも目を覚ますのではないかと一縷の望みを抱いて戦ってきました。
それでもメフィストが目を覚ます事はありませんでした。

『俺はマイナーランドの国王だ!この手で世界を悲しみのどん底に・・・』
容赦なく耳を打つノイズに苦しむメフィストは、
枯れた森ではなく、緑豊かな森の光景をふと思い出しました。
魔境の森ではなく、誰かを探して森に踏み入った日の事。

そのうちアコは次第に強くなるプリキュアの力を目の当たりにして、
この力がメフィストを傷つけてしまうのではないかと危機感を抱き、
その結果が、メフィストを庇うという行動でした。
しかし、前回のメロディの言葉に動かされて考えを改めました。
『プリキュアが何のために戦っているのか。私はすべての人の幸せを守るためだと思う。
メフィストを操る悪の心と戦う事が、メフィストの幸せを守るという事なのよ』
このメロディの言葉で、父の幸せを守るためには、
自分も戦わなければならないと決意した事を打ち明けます。

『俺は探してた。誰かを・・・』
頭を抱えて苦しむメフィスト。その誰かが思い出せません。
思い出そうとする度、容赦なくノイズがメフィストを痛めつけます。

『アコちゃん。今までよく頑張ったね』
響はそっとアコの手に触れ、これまで一人で頑張って来た事を労いました。
『姫様の想いはメフィスト様に届いた筈です』
『きっともとの優しいパパに戻ってくれるわ』
『どんなに悪い力も、家族の愛には絶対敵わないんだから!』
一人で悩み、苦しんできたアコはもう一人ではありません。
ここには仲間達がおり、祖父と母が見守ってくれています。

一方、一人苦しみ続けるメフィストは、階段から足を踏み外した際に
大きな木を、その幹の影に隠れている誰かを思い出しました。
『俺は・・・俺は・・・』
直後猛烈なノイズが襲い、メフィストの心を蝕んで行きます
『ミューズは俺の手で、必ず倒して見せる』
巨大な悪の心と共に禍々しく巨大化したメフィストが、再び立ち上がりました。

空に暗雲が立ち込め、稲妻と共にメフィストが加音町へ襲来します。
あまりに禍々しい父の姿にアコは思わずたじろぎ、
その迷う気持ちを察したのか、戦うのは私達に任せてと申し出て変身する響たち。
『メフィスト!優しいパパに戻って!愛する娘のために!』
しかしメフィストはメロディの訴えを退け、娘など居ないと言い捨てます。
『家族の絆を思い出して!』
メロディの拳を軽々と受け止め、殴り飛ばすメフィスト。
『絆?家族?娘?そんなものは全て幻だ。俺は世界を悲しみに染めるのだ!』
メフィストの背後に、邪悪な影が憑りついて見えます。
その悪の力は見境無しに光線を撒き散らし、
ビートバリアで受け止めてもこのままでは押し切られてしまいそうです。
思わず弱腰になるリズムとビート。それでもメロディは負けません。
『みんなの気持ちを合わせるよ!』
2人を鼓舞してパッショナートハーモニーを放ちます。が、しかし・・・
『巨大な悪の力の前ではハーモニーパワーなど何の意味も無い』
簡単に受け止められ、逆に悪の力によって縛り上げられる3人。
メフィストは怖気づいたかと挑発するようにミューズを呼びます。

父の姿を見上げるアコの目には涙が浮かんでいました。
そして震える手でモジューレを手に取ろうとした矢先、
ついにアフロディテが降臨して3人を庇うように立ち、メフィストを叱り飛ばします。
『いい加減に目を覚ましなさい!』
『目を覚ます?俺はいたって正気だ』
夫婦喧嘩(笑)を目の当たりにして、アコの苦悩は深まるばかり。
それでもアフロディテもろともケリをつけようとするメフィストの前に、
意を決して飛び出しました。
『私、戦う。パパを守る為に、そして私のために戦ってくれた仲間のために。
 だって私はプリキュアだから!』
ドドリーをモジューレに招き入れ、変身。

『爪弾くは女神の調べ、キュアミューズ!』
ミューズと相対したメフィストは冷酷なマイナーランドの王のまま、
世界を悲しみのどん底に落とすためにお前を倒すとまで言い放ちます。
『パパを悪の手から取り戻してあげる!』
拳を、光線をかわし、正面からメフィストに挑みかかるミューズ。
向かった先の父の顔を目の当たりにすると、拳を振るう事が出来ません。
寸止めされる拳を前にしたメフィストも何かを思い出したようですが、
その度に激しい頭痛が襲ってきます。

『やっぱりダメ。私パパとは戦えない。パパを傷つけるなんて・・・』
相手を傷つけるためではなく、守るために戦っている。
そうメロディに言われても、ミューズは頭では分かっています。
それでも父の目を見たら攻撃する事など出来ませんでした。
『みんなには分からないんだよ。私の気持ちなんて!』

『そうだよ。わからないよ。私はミューズじゃないから。
 ミューズの気持ちを全部わかってあげられない』
ミューズの苦しい胸の内を、「わかる」ではなく「わからない」と受け止めるメロディ。
それは突き放すものではなく、もっとミューズを知りたいと受け入れるためのものでした。
『でも、ミューズの心をもっと知りたい。だから今、私はミューズの心に叫んでるの』
当初いつもメロディとケンカしてきたリズムも応じ、
自分たちの事を引き合いに出してミューズに呼びかけます。
『そうよ、私達はいつもそうしてきた。私達いっぱいケンカしてきたけど、
 相手を傷つけたいからじゃないの。それは、相手の心を知りたいから。だから・・・』
『だから相手の心がわからない時は、大きな声で心に叫ぶの』
『姫様。お父様の心にあなたの気持ちを届けてください』

再びメフィストに向き直るミューズには、もう迷いはありません。
『パパ、目を覚まして!家族の愛を思い出して!悪の力に負けちゃダメよ!』
攻撃の数々を掻い潜って、懐へ飛び込み、そして
『私、パパが大好きだよ!私のパパに、戻って!』
胸元にパンチを叩き込みました。拳の命中と共に溢れる光。
そしてミューズを見るメフィストは、あの日の事を完全に思い出しました。

『アコみっけ!』
あの日、大きな木の幹の影にアコを見つけた時の事。
傍らには微笑ましく見守る母と祖父がいる、穏やかな日々がそこにはありました。

悪の心は次第に薄れて行き、耳からヘッドホンが外れると共に
メフィストはメイジャーランドの王としての姿を取り戻し、
娘に向かって、少しはにかんだ笑みを返しました。
父に駆け寄り、涙するミューズ。
『アコ。パパはもうどこへも行かない。もう二度と悪い事はしない』
手を取り合う父と娘の姿を、皆が見守っているその時・・・

マイナーランドでもトリオ・ザ・マイナー達がその光景を眺めています。
『ついに俺の出番か』
そう苦々しく吐き捨てたのは、バスドラでもバリトンでもなく、なんとファルセット。
これまでの人の好さそうな姿から一転、髪を伸ばして禍々しい仮面のようなものを纏い、
メフィストへ、そしてプリキュア達に呼びかけます。
『メフィスト、お前はもう用済みだ。
 プリキュア、我々は不幸のメロディを完成させてノイズ様を復活させる。覚悟しておけ』
ノイズとは、人の心を一瞬で悪に染める恐ろしい存在。
その恐ろしさを良く知っているだけにメフィストはこれからの事を案じますが、
どんなに強い敵が相手でもプリキュアは絶対に負けません。
改めて宣言する3人に、ミューズもまた頷き返しました。


まず真っ先にミューズの変身についてですが・・・
可愛すぎる表情と仕草の数々に朝っぱらから理性がフッ飛びそうで、
さすが黄色の伝統というべきか、あざとさすら感じられる(笑)素晴らしさでした。
これ、本当にあの冷静な黒ミューズと同一人物なんですよね?
これ、本当にあのツンツンして生意気なアコちゃんなんですよね?
変身を遂げた後の、無邪気そうな立ち姿、五線譜を抱きしめるように鳴らす姿、
ちょっとおすまししてみた後、ブリッ子(笑)ポーズで名乗りを上げる等、
歴代最年少となるだけに、とにかく可愛く見せようという執念(笑)が感じられます。
基本中学二年のプリキュア達よりも、年少組と言われたルミナスやレモネードよりも
さらに可愛いものを作るのは大変だったと思われますが、
それ以上に黄色キャラに対するこだわりというようなものが感じ取れ、
ここまでのものを見せられてしまってはもう何も言えません(苦笑)
既に何回見返した事か、私もすっかり女神の調べに魅せられてしまいました。
もっとも欲を言えば「女神の調べ」という決め台詞にはもう一捻り欲しかった気がします。

さてアコ=ミューズの可愛さはこのくらいにして本編へと目を向けると、
前半部は第1話のようにやや説明的かと感じてしまいましたが、
これはストーリー展開上やむを得ないと考えます。
むしろ一人でいるアコを遠巻きに見守っていた響たちが、
アコを元気づけるべく駆け寄り語りかけていくのに対して、
一人苦しみもがくメフィストをトリオ・ザ・マイナーの面々が
気遣うでもなく、ただ遠巻きに見ているだけという構図が対照的でした。
アコの悩みも、第三者である響達には完全に理解する事はできません。
それでもそばにいて、支え、耳を傾ける事はできます。
メフィストにはそういう者が周囲にはおらず、
一人で受け止めて一人で苦しまなければなりませんでした。
この苦しみに対する答えが、他者との関わりである友情や愛情、信じる心、
今回では絆、家族、娘といったものを
「そんなものはまやかしだ」と切り捨てる事だったのかもしれません。
確かにこういったものと関わらなければ苦しむ事もありません。
しかし、それはあまりに寂しい答えだと言えそうです。

仲間が出来たとはいえ、アコが抱える苦悩は深く、
頭でわかっていても戦う事に対する躊躇、
娘などいないと放言された時の息を呑む表情など、
その苦悩を描き出す表情の数々が秀逸でした。
そして悩み、苦しい胸の内を訴えるミューズに対して、
メロディが「わかるよ」ではなく「わからないよ」と返した点が、
この作品ならではの説得力が感じられました。
シリーズ前半での響と奏のケンカは、全てはこの時に繋がっていると納得させられます。
相手の心を知りたい。それだけでなく、自分の心を知ってほしい。
そう感じられるフシが響と奏に、ひいてはセイレーン=エレンにも見受けられました。
いくら他人の心を知りたい、自分の心を他人に伝えたいと思っても、
完全に伝える事は不可能です。それでも伝えようとする気持ち、
知ろうとする気持ちが無いと伝える事自体が出来ません。
心を閉ざしている者に心を伝えるための手段としてのミューズのパンチは
ハートキャッチ最終回の「こぶしパンチ」を思い出しました。
いずれも相手を殴り倒すものではなく、
相手の心を受け止めて自分の心を伝えるための象徴としての一撃だと思います。

無事に家族の絆を取り戻し、めでたしめでたしといった矢先、
突然のファルセットの変わり身は全く予想していなかっただけに本当に驚かされました。
これまでセイレーンに髪をむしられて泣いていたり
ハミィと普通に世間話をしていたり、特にお人好しそうなイメージが強く、
そんな彼がバスドラやバリトンを向こうに回して仕切り始める等、
ある意味ゴーヤーンの正体暴露以上に衝撃的でした。
ネガトーンをここまでに一度も召喚していないため、
そのうちくるかと考えていましたが、まさかこんな展開になろうとは・・・
アコを取り巻く人々の関係の謎が片付いたと思いきや、
バスドラやバリトンはファルセットの素性を知っていたのか、
彼らも操られている者なのか、それとも・・・?
といったトリオ・ザ・マイナーの存在自体が新たな謎として浮上し、
真の敵との決着に向けて物語がどう動くのか、また予測が難しくなってきました。

メフィストにまつわる関係が謎だったのはハミィの言い忘れというだけであったり、
第1話においてメフィストに対するアフロディテの態度が冷たすぎたり等、
シリーズ全体や今回に対しての突っ込みどころや粗はあります。
しかし、響と奏のシリーズ前半のケンカをもとにした上で
ここまでの壮大な伏線を一気に回収した事は見事でした。
そしてアコ=ミューズだけでなく姫様と知ってモジモジして謝るエレンの可愛さも光り、
終盤に向けての期待度を高める、満足度の高い一編でした。
次回の可愛すぎるハロウィンにも期待しています。
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幸下人

こんにちは。幸下人です。

こんな「急展開ぎゅうぎゅう詰め6段重ねおせち料理」を見せられても、半日足らずで冷静なレビューを書き上げてしまうスティクスさんに、まずは「引いて」しまいました・・・。

箇条書きにしないと頭が整理できません・・。

1.映画予告オープニング
 そろそろこの季節、まったく油断していました。

2.Aパートだけで「ささっと」9か月分の伏線回収
 いきなりここまでバラすものでしょうか・・・。3週は引っ張れるでしょうに。終盤の展開に自信アリとみました。

3.まさかの母さん登場
 しばらく一家4人で加音町に住むのでしょうか?メフィスト=マスオ。ではバスドラはアナゴさん?

4.アコ変身・ミューズデビュー
 「時代の節目」になるかもしれません。国民的アイドルグループが新加入ごとに低年齢化していったように、今後のプリキュア戦士は「初期配備に9歳当たり前、追加戦士は幼児プリキュア」までも危惧してしまいます。
メイン視聴者に年齢が近いこともあり、年少キャラクターの玩具が売れれば、バンダイさんもGOサイン、もはや中2は「オバサン」に・・。
日常エピソードも「ちびまる子」化してしまう可能性を否定できません・・。

5.ファルセット
はじめてこちらにコメントさせていただいた内容の手前ミソになりますが、「こうこなくては」。一時バスドラ説に傾いたのですが、理想の展開です。
ここまできたら・・・「黒幕は王子先輩に1票!」。最終版に失恋エピソードで奏に花を持たせてあげたいところです。
「奏エピソード温存」の理由をここに求めたいです。

6.エンディング
8時56分、これほど全国から逆恨みを買ったアニメキャラがかつていたでしょうか?
なんの悪気もないところが、ハミィ・・あなたに罪はない・・。
ムーンライトのED加入が予想より早かっただけに、ここでおあずけを食うのは1週間がキツイです。

次週は一転、コメディタッチと緩急つけすぎ・・・。
プリキュアファンの脳内麻薬をどれだけ搾り取るつもりなのでしょうか、東映アニメーション・・。
 
by 幸下人 (2011-10-23 23:37) 

スティクス

>幸下人さん
おかげさまで、私にとっては褒め言葉です(笑)
しかし再視聴の完成に向けて未だ進まない事のジレンマもある今日この頃、
私も箇条書きで回答させていただきます。

1.ここまでプリキュアにのめり込んでいながら、
 未だ映画館へ足を踏みいれられずにAmazon頼みの私です・・・

2.「メフィストがやってきちゃったニャ」から数えれば3回と取れますが、
 引っ張りすぎるとテンポが悪くなってしまうというデメリットもありそうです。
 確かに今回はぎゅうぎゅう詰め感を感じたものの、
 おそらく再来週「大学駅伝」で休止になる事を考えると
 シリーズ構成上止むを得なさそうです。

3.プリキュアシリーズではウエスターさんことノリスケや
 イルクーボこと三河屋のサブちゃんがおりますので、
 人材には事欠かなそうですね(違)

4.これは例外であって欲しいですね。
 昨年は高校生&先代が、一昨年は敵幹部が、といった風に
 新しい事要素を開拓した結果だと思いますが・・・
 あと、「親近感を抱けるキャラクター」と、
 「お姉さんとして憧れるキャラクター」は違う気がするので、
 やっぱり中学2年生を中心に進むのではないかと・・・

5.予想を完全に裏切るこういう展開は願っても無いものです。
 もっとも、私はバスドラ暴走でファルセットが仲間意識を持って擁護、
 と予想していたので、甘い考えでした。
 ところで展開としては面白いのですが、
 あの優しそうで癒し系だったファルセットがもう見られないと思うと
 結構寂しかったりします。

6.このままハミィが最終回まで踊り続けてたりして・・・
 最近そんな予感もしています。
 現にSSのガンバランスではキントレスキーが登場しませんでしたし・・・
 もし来週も変わらなかったとしたら、大学駅伝後に期待したいものです。

最後に、昨年のパワーアップ→ぐうたらえりかといった
素晴らしい(笑)構成もありましたので、この緩急があるからこそ
メリハリが生まれて楽しいと思います。
観て、書く方は結構大変なのですが(苦笑)
by スティクス (2011-10-24 22:21) 

まるっさ

・・・ひょっとしなくても大野さんって脚本書くのヘタクソ?

と思わざるを得ないくらい、キャラクターの芝居そっちのけで台詞のみで状況説明する有様には正直あぜんとしてしまいました・・・今までの35話分要らないというかなんというか(汗)。 

あとは僕も作品随一の癒し系として楽しんでただけに結構ファルセットさんにはショックを受けたと同時に、このままトリオ・ザ・マイナーメインにドラマ描いていったらかなり面白くなるんじゃないかな?と期待し始めたりもしています。もっとも黒幕自体はノイズなんで、ファルセットさんだけが悪いというより、そもそもトリオ・ザ・マイナー自体、メフィストが駄目になったときのスペアの肉体として用意されていて、今回偶々ファルセットにノイズの意志が宿ったとも考えられなくもないですが・・・
ともかくこのままファルセットさんがそのポジショニングのお約束的に
『バ、バカなこのオレが・・・ノイズ様ーーーー!!』
とか言って誰からも省みられることなく寂しく散っていくのだけは勘弁してもらいたいところです(汗)。
by まるっさ (2011-10-25 21:02) 

へるりん

今までどう贔屓目に見ても情報を隠してたとしか思えない音吉さんの「隠すつもりはなかった」だのハミィの「忘れてたニャ」だのエレンの「実は知ってた」だの今回のAパートは怒りを覚えたくらいアレだったんですが、Bパートは良かったと思います。黄色戦士の優遇とか想いをぶつけるパンチとか実にプリキュアらしい。

それだけにアコのこれまでの描写不足が残念でなりません。
出てくる時は必ずといっていいほど奏太とセットで、年上の人に対して悪態をつく。
可愛らしい所を見せたのは、ハイキングで目を輝かせていた所と猫を助けたくらいではないでしょうか。

スイートはとにかくミスリードや秘密を押し出しすぎたせいでこれまでの積み重ねというものが圧倒的に弱い気がします。
黄ミューズ単体なら好きな部類なのですが、これまでのアコの行動を考えてしまうと今一つ盛り上がれないのが残念です……。

by へるりん (2011-10-25 23:32) 

スティクス

>まるっささん。
流石にそれはちと言い過ぎではないかと・・・
私も前半の説明描写は気にならないといえば嘘になります。
大野氏は主に舞台畑で活躍されている方との事、
随所に挟まれるメフィストの場面などは舞台を見ているようで、
こういう表現の仕方もあるのか、と感心したところもありました。

何よりプリキュアは私達ではなく、
あくまで子供たちに向けて作られるべきものだと考えています。
大人の私たちが解るとしても、子供たちが解らないようではいけない、
その結果、説明的にせざるを得なかったのかと。

私はプリキュアシリーズが好きです。
そうでなければこんなに続けられません。
かつて一部のエピソードにおいて否定的な感想を書いた事もありました。
今読み返すと、それではプリキュアシリーズの魅力を
語っている事になっていないと反省し、
以降は極力否定を避ける事を心がけています。
プリキュアが好きだからこそ、厳しい見方となるのも理解しています。
私も時折、こうあって欲しいと願うがために、そう考える事もあります。
それでも私が出来る事は、短所を指摘して欠点を挙げ連ねる事よりも、
長所を見出してその魅力を語る事ではないかと考えています。

ともかく、ファルセットおよびマイナー達をどう活用するか
私も気になるところです。
懸念されているとおりの結末だとしたら私も望みたくないのですが、
セイレーンも、メフィストをも救ったこのシリーズですから、
きっと良い結末を迎える事を期待しています。
by スティクス (2011-10-27 06:43) 

スティクス

>へるりんさん
もう少しこうだったら良いのでは、アコをもっと活用すれば良いのでは、
などご指摘の件の数々、私も気にはなっています。
しかし、特にアコに関しては小学校での姿や日常の姿を多く描いてしまうと
ミューズの正体に繋がりかねないという
問題があったのではないかと思います。
生意気な行動・発言の数々も、あの抱え込んだ苦悩から
虚勢を張って無理に振舞っていると考えると愛おしく思えてきます。
音吉さんやアフロディテがアコを放置していたとしか思えないのは確かです。

それでも上で述べた事と被ってしまいますが、
私は何か光るものを見つけて取り上げたいと考えております。
全てが終わった時、きっと何かが残るようなものになると、
そう信じて毎週見続ける方針で進めて行く方針です。
by スティクス (2011-10-27 06:52) 

龍

今回の話は、結構賛否が分かれたようですね。ただ、私は素晴らしいものを見せてもらって、満足そのものでした。同時に、この作品(およびシリーズ全体)が現代社会への警鐘を鳴らしている側面もあるのだと、改めて感じさせられました。

今作は推理物の要素も従来に比べて濃いようで、よく見ていないとわからないところもあるようです。ミューズとメフィストの関係が判明した時、メロディ・リズムが「ミューズとメフィストの関係」に驚いているのに対し、ビート・ハミィは「ミューズの正体」に思い当って驚いています。この時点で、「ハミィの言い忘れ」は容易に想像できます(ベルティエのことも言いそびれていたくらいですから)。

メフィストが変貌した時の回想シーンに出てきたアコは、アフロディテに抱かれていた姿から今より幼く、6話の響の「あの子、時々寂しそうにしてるよね」の台詞と合わせると、響はアコをかなり前から知っていることがわかります。つまり、メフィストがマイナーランドを作ってから、今回の騒動が起こるまで、数年間は経っているわけです。

1話でアフロディテがメフィストにドライな対応だったのも、これである程度合点がいきます。彼女は半ば諦めていたのでしょう。別居中の2人の夫婦仲が冷めた感じでしょうか。21話でも、アフロディテは音符を奪われてすっかり落胆していますが、それでもセイレーンを信じるハミィを見て感化されたのか、彼女に全てを託しています。あの時、少なからずメフィストを信じる気持ちを取り戻したんでしょう。直後に響と奏を諭した場面も、同話の公判でビートを諭したミューズと同じく、自分自身にも言い聞かせたものだったのかもしれません。

音吉さんも、決してアコを放置していたわけではないでしょう。彼の行動は全て、「悩んでいる人に答えを直接渡すのではなく、自分の力で山を越えられるよう見守る」というスタンスを貫いています。伝えることは伝える、でも干渉しすぎると逆効果になる。私が感銘を受けた金八先生に近い接し方です。響の父・団さんも、娘に同じやり方で接していました。もちろん、このやり方は決して万能ではありません。響が音楽から離れたことや、エレンのズレた発想による奇抜な衣装は、この弊害と言うべきものです。

前回、音吉さんはアフロディテが加音町に来るのを止めました。夫婦喧嘩という、アコにとって最悪の事態を避けるためです。今回メフィストと対峙するアフロディテを見れば、それがよくわかります。対立する両親に挟まれた子という構図はドラマでもよくありますが、お互い喧嘩腰では売り言葉に買い言葉、かえって娘の心に深い傷を残してしまいます。まだ自分の心を守る鎧や盾を持たない子供の前で、憎悪むき出しの感情を見せては余計に恐怖心を煽るだけ、一番してはいけないことです。最近の親は、「見守る教育」の重要さを果たして理解しているんでしょうか。

アフロディテを止めて、単身挑むミューズ。この時は「自分しかいない」と思い詰めているような感じで、まだ踏ん切りはついておらず、やはりメフィストに攻撃できませんでした。そんな彼女に語りかけたのは、他ならぬメロディでした。「わかるよ」ではなく「わからないよ」・・・「きっと私はこんな風に笑えてないわ」と嘆くせつなに「うん」と返したラブを思い出します。あの時のラブと同じく、メロディの瞳は真摯にミューズを見つめていました。

物語序盤の危なっかしい響と奏のやり取りは、一部で「やり過ぎ」「ワンパターン」と叩かれたようですが、それがあったからこそ、この言葉には説得力がありますね。そして、そんな2人がいたからこそ今のエレンがいて、さらにアコ達にもその輪が拡がっていく。

絆を取り戻した親子をひと際嬉しそうに見つめるメロディには、初見で号泣でした。これが数か月前まで、親や友達と素直に向き合えなかった子なのだと思うと、感慨深いものがあります。彼女を含めて、みんなこの半年の間に本当に成長しました。

ただ、ファルセットについては全く度肝を抜かれました。今までおとなしそうに見えて、実は一番の策士なのかも。しかし、5以降のシリーズは、決して敵に容赦ないというわけではありません。ドリームはデスパライア、ダークドリーム、ムシバーンを救えず悲しみ、館長の不寛容さが招いた不毛な争いに心を痛めました。ピーチ達は敵だったせつな達に手を差し伸べ、メビウスの幸せすら考えました。つぼみ達は憎しみの連鎖を断ち切り、デューンの心に安らぎをもたらしています。そして今回、エレンやメフィストを救ったメロディ達には、何ができるのか。残り3カ月、素晴らしいフィナーレを期待しましょう。

・・・今回も長くなりました(苦笑)。まとめ下手なので・・・もっと簡潔にできればいいのですが・・・メフィストの暴走(もしかして親馬鹿?)など、次回も見どころ満載ですね。ところでエレンさん、普段の生活でアコに敬語使ったら不自然ですよ。気をつけて。
by 龍 (2011-10-27 21:18) 

龍

追記です。某雑誌で梅澤プロデューサーのインタビュー記事が掲載されました。

あす公開の映画は、実は企画段階では全く別のストーリーの予定だったんですが、3.11の影響で放映スケジュール、特にミューズの正体が判明する時期が大幅にズレてしまったため、急きょ構成を見直したようです。映画のほうも、被災地のみならず日本全体が大変な今だからこそ、「プリキュアとして何ができるのか」を含め、一からストーリーを再構築したのだとか。

梅澤氏によると、この時期に公開される映画の場合、シナリオは3月中には完成させなければならないうえ、本編との連動モノになったこともあって、いろいろと苦労したとか。おそらくストーリー展開でやや描写しきれないところがあったのも、この影響と思われます。

また、アニメは今作が初挑戦だった大野氏の起用については、「中学生日記」の脚本担当だったことも決め手の1つだそうです。中学生と言えばプリキュア達と同じ年代ですし、生の中学生の気持ちを描写するなら、ということだそうです。

いろいろ厳しい意見はあると思いますが、これほどのハプニングに見舞われながらも、物語を破綻させずにここまできたことは高く評価したいです。
by 龍 (2011-10-28 17:53) 

スティクス

>龍さん
数々の解釈に、こんな見方があったのかと驚かされました。
特にアフロディテや音吉さんの行動を釈然としないものと考えていただけに、
ご指摘の数々で、ストーリーに綺麗な筋が通っている事が見えて
これまでのスイートの視聴方針そのものが根底から揺さぶられた感じです。
ここまで説得力があったとは・・・

そして震災の影響による再構築の話は、私も初めて知りました。
少し話の手直し程度はあったのではないかと思いましたが、
一からの再構築となると大変な苦労が伺えます。
「たら」「れば」は禁句ではありますが、もし震災が無かったら、
本来意図していた映画、そして本編はどうなっていたのか、
残念な気持ちもありますが、今となっては私も龍さんと同じご意見です。
この事態にあって破綻させず、
しっかりとした筋道をつけた事を、大いに評価したいです。

そして、メフィストとエレンの珍妙な振る舞い?がこれから見られる事と、ファルセットの今後に期待しつつ、どんな結末を迎えるか。
寂しくもありますが、楽しみでもあります。
by スティクス (2011-10-29 08:09) 

やまぴょん

スティクスさん、こんばんは。

今更ですが、この回のコメントを。

賛否あるようですが、個人的には好意的に受け止めています。
(ミューズを隠すためにやりすぎた点はすでに指摘済みで、
ある程度過去のこととして流しています。)
龍さんからかなり詳細な解釈がなされた後なので、
それ以上のコメントは余計な感じもしますので、細かい点について。

> 特にアコに関しては小学校での姿や日常の姿を多く描いてしまうと
> ミューズの正体に繋がりかねないという

それも多分にあると思うのですが、
少なくともアコは隠れるようにして生活していたはずで、
日常の姿を多く出すことはその状況に矛盾するので、
アコとしての登場が制限されているのは、逆に説得力を感じています。
それはミューズについても言えるのだろうと思います。
そして、この何回かのミューズの表情やドドリーとのやりとりが、
現状と、本人のしたいことの間のギャップに揺れる感情を表していて、
それなりに説得力があると思います。

また、その解決も、アコ側から見るとあっさりしているように思うのですが、
響&奏側から見ると周到に積み重ねていると思います。
響の「わからないよ」発言は、見事というほかない。

音吉さんとアコの関係については、
完璧隠してただろと言われても仕方のない点ですが、
メフィストに関しては、文字通りに「隠すつもりはなかった」は
正しい発言だと思っています。
事は家族の、特にアコにとってデリケートな問題で、
それをアコの感情を無視して大人がでしゃばるのはどうなんでしょう?
言うべき時期を待っていた、と考える方が、
これまでの音吉さんのスタンスから言ってもしっくりくると思います。

また、音吉さんとアコの関係について描写がなかったのも
理にかなっていると思います。
もし音吉さんとアコの関係を描写すると、
視聴者にとってはアコに嫌でも意識が行ってしまって、
アコが隠れるようにしていたこととぶつかってしまうので、
仕方がない部分も大きいだろうと思います。

ミューズ隠しについていただけない点は以前に指摘しましたが、
隠す理由のいくつかは上記のアコの背景的な問題もあったという意味で
多少納得しています。
(とは言え、やっぱりやりすぎ感はありますが。)

積み重ねという点では、今のところ、これまでのシリーズに
負けないくらい周到に準備されていたと思います。
というか、順を追って丁寧に話を拡張していっていて、
その意味では娘にも分かりやすく(説明しやすく)、
とても満足しています。

最後に。

公開2日目に娘と映画を見てきました。
内容はネタバレになるので書きませんが、
時期的にはこの話の直後という感じでメフィストが親バカ全開でした。笑
エンディングは…素晴らしかったとだけお伝えします。
すでにご存知かもしれませんが。
by やまぴょん (2011-11-05 02:55) 

スティクス

>やまぴょんさん
すっかり返信が遅くなり恐縮です。
頂いたご指摘の数々、「隠す」描写に関しては色々な見方があるようですが、
やっぱりお子様視点で考えるという事が大切なのだと感じ入った次第です。
「隠れる」ように暮らしていた事について、
「隠す」事の是非について、私もこうだという答えが見つけられず、
あいまいな表現でしか表せないのですが、
お子様がいらっしゃる方のご意見として、大人の関与の度合いという事が
私には思いつかないもので参考になりました。

そして「わからないよ」は秀逸で、私も気に入っています。
このために響と奏のケンカを積み重ね、
ハミィとセイレーンの関係を描いてきたのかと思うと、
構成の妙に見事だと感じます。
時に周到さが裏目に出る事も無くはないですが、
それを差し置いて最近の収束度の良さには満足しています。

さて、映画ですが・・・
本日放映分のOPからも伺えましたが、
なるほど、メフィストの親バカは健在なのですね。
私はあまりネタバレ系を観ないため、EDがどんなものなのか知りません。
3月のBDまで、首を長くして待つことにします。嗚呼、待ち遠しい・・・
by スティクス (2011-11-13 20:25) 

横浜学園都市部

初見の際には、一連のエピソードに張り巡らせたミューズ絡みの伏線を一気に回収し、更に音吉も元メイジャーランドの人間であることを教えた事には、この時期が英断だと思いました。

嘗てどこかの特撮で、謎を引っ張った挙句、投げ出して終わった作品が存在した事もありますので…

そしてミューズの本格的な変身。

紫のドドリーを使って、どうして黄色になるのか気になっていたりすることを差し引いても、可愛さが出ています。

現在は小聡明い可愛さは、ピースが受け継いでいましたが、名乗り終えた際のあのポーズは、反則級の可愛さでしたね。

余談ですが、実は最初の頃次の話以降で4人で同時に変身した際に、アコの立ち位置が、響と奏の間という位置に居た際に驚きを隠せませんでした。

普通なら響の隣は、背丈を考慮したとしてももう一人の主人公である奏だと思ったのですが、バンクの最後で名乗りを終えた瞬間実は3人の前に居たっていうのが、オチだったことに気付かされましたね。

このお話の肝は、既にほかの方々が感想に書いていますが、「気持ちは解らないからこそ、心を知りたい」発言ですね。

自分はメロディ達が体験した衝突と修復を通して、ミューズに対して心を知りたいという発言とその姿勢を維持した状態では無ければ、ノイズを改心に果たすなんて事は無かったと思います。

47話では、明らかに会話を挟まないと消滅しているようにしか見えないあの止めには少なからず幻滅はしていますが、直後の会話やノイズを含め面々の見せる笑顔は、何物にも代えがたい宝だと思っています。

何のアクションも施さなかったなどと書きましたが、元々ウエディングドレスをベースにしていたクレッシェンドプリキュアは、本物の天使が舞い降りた感じがしましたね。

ある意味では、フレッシュ組とは違う意味でキュアエンジェルでした。

本編だって、敵であるマイナーランドを相手に、誰一人倒すことなく和解することが出来ました。

ある例外を除いては…(例外とは、映画のキャラの事なので、映画の記事が出た際にコメントします)
by 横浜学園都市部 (2012-03-27 12:27) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
このタイミングでの伏線回収として、いろいろと難しかったと思いますが
どうしても説明が多くなってしまう点を
メフィストの独白・時間軸の交錯を交えた構成が独特で気に入っています。

>紫のドドリーを使って、どうして黄色
「補色」というやつでしょうか?
紫と黄色を隣に並べると色合いが綺麗ですから、これを狙った?
という事ではないですね、やっぱり。

>気持ちは解らないからこそ、心を知りたい
私も本文で触れた通り、「わからないよ」と返せる展開が良かったです。
序盤のケンカを経てこの台詞。響の成長がはっきりと見て取れるからこそ
ノイズとの決着が自然に思えて来ます。

>キュアエンジェル
なんと、ウェディングドレスがベースなんですね。
確かに言われてみればそう見えますが・・・
娘を嫁にやる父親の心境とはこういうものでしょうか。
複雑な気がしました(笑)

>ある例外
今だからこそわかります。奴らですね。
いずれ劇場版レビューを上げた時にお待ちしております。
by スティクス (2012-03-28 23:18) 

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