丹後・但馬方面旅行がキュアソードのリベンジになったでござる の巻 [旅行]
もともと旅行好きだった私ですが、プリキュア視聴記を始めてからこのかた、
土日2日間を利用しての旅行には行きづらくなっておりました。
スマイルの最終回を終えて、既に休養を決めかけていた私は、
関東からはなかなか行きづらく、今まで足を運んだ事の無かった丹後・但馬方面への旅を計画し
世間でドキドキ！プリキュアの第2話が放映された頃に1泊3日（車中1泊）で行って参りました。
朝早い新幹線で京都まで行き、そこから天橋立行きの特急へ乗り換えました。
どんな列車か下調べせずに京都駅在来線ホームへ向かった折、思わず目を疑いました。
関東ではほとんど見られなくなった、「国鉄型」183系がまだ現役だったとは！
残念ながら間もなく引退するようですが、最後にいい記念になりました。
京都から山陰本線に乗るのも初めてだった私。
あれほどの大都会からほんの十数分で山間部に入る車窓の景色に目を奪われ、
さらにいつの間にか銀世界になっている事に二重に驚きながら、
天橋立駅まで車中の人となりました。
それにしても、こんなに雪が積もっていようとは・・・
正直、甘く見ていました。街歩き用の靴は既に浸水し、ズブ濡れになっていますが、
ここまで来たらもうヤケクソです。まずは天橋立を歩き通してみることにしました。
駅は結構な人がいたものの、上から眺める事が主流なのでしょうか。
あまり天橋立自体には人の姿はありませんでした。
なんていうか・・・波の音しかしない凄く静かな空間です。
他の日本三景、松島と宮島に行った事はありますが、こんなに静かではありませんでした。
もっと観光客でごった返す光景を想像していただけに、これは嬉しい誤算ではあるものの、
観光地としてはこれでいいのか、ちょっと心配になりました。
それはさておき、端から端まで3㎞超をのんびりと歩いた後、
帰りは船に乗って水面から天橋立を眺めながら出発地へ。
昼食を取った後は、お約束の景色を観るべく、文殊山頂のビューランドへ向かいました。
何年ぶりかのリフト。周りの積雪を見ると、まるでスキー場状態です。
観光客の皆様はやっぱりこの景色を求めているようで、
ここビューランドには多くの観光客がいらっしゃいました。
そして、みんながあの「お約束」ポーズを取っているので、僭越ながら私もやってみました。
なるほど昇り竜に見えなくもないですね。
しばらくここからの景色を堪能した後、列車のスケジュールに合わせてリフトで下る最中
最後にもう一枚、天橋立の姿を収めました。
この後北近畿タンゴ鉄道で豊岡へ。豊岡から山陰線で、今夜の宿泊地香住へ。
ローカル線の旅をつづけました。
またまた希少な「国鉄型」キハ40！かつて「鉄」だった私の血が騒ぎます。
今回の旅の一番の目的は「松葉ガニ」
「大間のマグロ」のように、この地域で水揚げされたズワイガニだけが名乗れるブランド名で
今日の夕食は思い切って奮発、カニのフルコースを堪能しました。
ところで今回の旅行計画は1月に立てたものだったので、
まさかドキドキ！の最初の敵がカニだったとは思いもよらず、奇妙な縁を感じた次第です。
ともかく、作中で散々キュアソードを痛めつけてくれた相手へのリベンジを果たすべく？
ただひたすら旬の松葉ガニを堪能しました。
これまでの三十ウン年の人生で、カニの刺身など初めて食べました。
身がこんなに甘いとは・・・！旨い！
炭火で焼かれた悲しいカニさん！このスティクスが、あなたのカニミソ、食べつくしてみせる！
カニフライもウメェ～
以降、あまりの旨さに夢中になって写真撮影を忘れてしまいましたが、
海原雄山先生が「至高の五大鍋」の一つとして挙げていた松葉ガニの鍋も堪能し、
カニの旨味が濃縮されたスープで作った雑炊を締めに頂いて大満足！
今までの人生で食べて来たカニは一体何だったのかと思う程、その美味しさは衝撃でした。
翌朝、折角なので香住海岸周辺を少し歩いてみました。
・・・寒いッ！
荒々しい日本海を越えて吹き付ける寒風、
更に空からは六花（雪の結晶）まで降ってくるというおまけ付で
誰もいない海岸、鉛色の空と相俟って、妙に人恋しくなったものです。
その後は観光バスでにぎわう海産物センターをひやかしながら、
水揚げされたばかりの松葉ガニを見て
まあ、イキのいいカニさん。セバスチャン、あの子お土産で買ってもいいかしら？
などと思って調理する術が無いと思い直して断念したりしながら、
香住駅から今度は鳥取へと向かいました。
名高い餘部鉄橋。架け替える前に訪れられなかったのが残念です。
やって来ました。あばよ、ちばよ、とっとりけーん！（古）
鳥取砂丘も行った事が無かったので、楽しみにしながらバスに揺られる事20分。
途中の車窓から見えた砂丘の予想外の規模に驚かされましたが、
実際に踏み入れてみるとその広さに感嘆しました。
ただ・・・寒い！風が強い！
なにしろ一面砂なだけに、強風が吹くと目も開けられない程砂がぶつかってきて、
髪や服は砂だらけです。
それでもオアシスのような水たまりの美しさに魅せられ
「馬の背」から臨む荒涼とした世界を満喫する事が出来ました。
ただ、やっぱり寒い・・・！
この後は米子へ赴き、
地元の海産物を肴に酒を飲んで時間を潰した後、
今や数少なくなった寝台列車「サンライズ出雲」で東京へと戻りました。
これまでもいわゆる「ブルートレイン」に乗った事はありましたが、この列車は初めてです。
今までの「B寝台」「ソロ」とほとんど料金差が無いのに、この「シングル」は快適でした。
伯備線内では室内灯を消して、大きな窓から満天の星空を眺めつつ、
超都会岡山に一歩足を踏み入れて、あとは夢路を辿る旅を堪能しました。
ここ数年は「ゴルフ」「駅伝」などプリキュア放映の無い土日を中心に旅行へ行っておりましたが、
今後はマイペースに、思い立った際に旅を楽しみたいと思います。
やっぱり旅も趣味の一つとして、大切にしたいものですから・・・
土日2日間を利用しての旅行には行きづらくなっておりました。
スマイルの最終回を終えて、既に休養を決めかけていた私は、
関東からはなかなか行きづらく、今まで足を運んだ事の無かった丹後・但馬方面への旅を計画し
世間でドキドキ！プリキュアの第2話が放映された頃に1泊3日（車中1泊）で行って参りました。
朝早い新幹線で京都まで行き、そこから天橋立行きの特急へ乗り換えました。
どんな列車か下調べせずに京都駅在来線ホームへ向かった折、思わず目を疑いました。
関東ではほとんど見られなくなった、「国鉄型」183系がまだ現役だったとは！
残念ながら間もなく引退するようですが、最後にいい記念になりました。
京都から山陰本線に乗るのも初めてだった私。
あれほどの大都会からほんの十数分で山間部に入る車窓の景色に目を奪われ、
さらにいつの間にか銀世界になっている事に二重に驚きながら、
天橋立駅まで車中の人となりました。
それにしても、こんなに雪が積もっていようとは・・・
正直、甘く見ていました。街歩き用の靴は既に浸水し、ズブ濡れになっていますが、
ここまで来たらもうヤケクソです。まずは天橋立を歩き通してみることにしました。
駅は結構な人がいたものの、上から眺める事が主流なのでしょうか。
あまり天橋立自体には人の姿はありませんでした。
なんていうか・・・波の音しかしない凄く静かな空間です。
他の日本三景、松島と宮島に行った事はありますが、こんなに静かではありませんでした。
もっと観光客でごった返す光景を想像していただけに、これは嬉しい誤算ではあるものの、
観光地としてはこれでいいのか、ちょっと心配になりました。
それはさておき、端から端まで3㎞超をのんびりと歩いた後、
帰りは船に乗って水面から天橋立を眺めながら出発地へ。
昼食を取った後は、お約束の景色を観るべく、文殊山頂のビューランドへ向かいました。
何年ぶりかのリフト。周りの積雪を見ると、まるでスキー場状態です。
観光客の皆様はやっぱりこの景色を求めているようで、
ここビューランドには多くの観光客がいらっしゃいました。
そして、みんながあの「お約束」ポーズを取っているので、僭越ながら私もやってみました。
なるほど昇り竜に見えなくもないですね。
しばらくここからの景色を堪能した後、列車のスケジュールに合わせてリフトで下る最中
最後にもう一枚、天橋立の姿を収めました。
この後北近畿タンゴ鉄道で豊岡へ。豊岡から山陰線で、今夜の宿泊地香住へ。
ローカル線の旅をつづけました。
またまた希少な「国鉄型」キハ40！かつて「鉄」だった私の血が騒ぎます。
今回の旅の一番の目的は「松葉ガニ」
「大間のマグロ」のように、この地域で水揚げされたズワイガニだけが名乗れるブランド名で
今日の夕食は思い切って奮発、カニのフルコースを堪能しました。
ところで今回の旅行計画は1月に立てたものだったので、
まさかドキドキ！の最初の敵がカニだったとは思いもよらず、奇妙な縁を感じた次第です。
ともかく、作中で散々キュアソードを痛めつけてくれた相手へのリベンジを果たすべく？
ただひたすら旬の松葉ガニを堪能しました。
これまでの三十ウン年の人生で、カニの刺身など初めて食べました。
身がこんなに甘いとは・・・！旨い！
炭火で焼かれた悲しいカニさん！このスティクスが、あなたのカニミソ、食べつくしてみせる！
カニフライもウメェ～
以降、あまりの旨さに夢中になって写真撮影を忘れてしまいましたが、
海原雄山先生が「至高の五大鍋」の一つとして挙げていた松葉ガニの鍋も堪能し、
カニの旨味が濃縮されたスープで作った雑炊を締めに頂いて大満足！
今までの人生で食べて来たカニは一体何だったのかと思う程、その美味しさは衝撃でした。
翌朝、折角なので香住海岸周辺を少し歩いてみました。
・・・寒いッ！
荒々しい日本海を越えて吹き付ける寒風、
更に空からは六花（雪の結晶）まで降ってくるというおまけ付で
誰もいない海岸、鉛色の空と相俟って、妙に人恋しくなったものです。
その後は観光バスでにぎわう海産物センターをひやかしながら、
水揚げされたばかりの松葉ガニを見て
まあ、イキのいいカニさん。セバスチャン、あの子お土産で買ってもいいかしら？
などと思って調理する術が無いと思い直して断念したりしながら、
香住駅から今度は鳥取へと向かいました。
名高い餘部鉄橋。架け替える前に訪れられなかったのが残念です。
やって来ました。あばよ、ちばよ、とっとりけーん！（古）
鳥取砂丘も行った事が無かったので、楽しみにしながらバスに揺られる事20分。
途中の車窓から見えた砂丘の予想外の規模に驚かされましたが、
実際に踏み入れてみるとその広さに感嘆しました。
ただ・・・寒い！風が強い！
なにしろ一面砂なだけに、強風が吹くと目も開けられない程砂がぶつかってきて、
髪や服は砂だらけです。
それでもオアシスのような水たまりの美しさに魅せられ
「馬の背」から臨む荒涼とした世界を満喫する事が出来ました。
ただ、やっぱり寒い・・・！
この後は米子へ赴き、
地元の海産物を肴に酒を飲んで時間を潰した後、
今や数少なくなった寝台列車「サンライズ出雲」で東京へと戻りました。
これまでもいわゆる「ブルートレイン」に乗った事はありましたが、この列車は初めてです。
今までの「B寝台」「ソロ」とほとんど料金差が無いのに、この「シングル」は快適でした。
伯備線内では室内灯を消して、大きな窓から満天の星空を眺めつつ、
超都会岡山に一歩足を踏み入れて、あとは夢路を辿る旅を堪能しました。
ここ数年は「ゴルフ」「駅伝」などプリキュア放映の無い土日を中心に旅行へ行っておりましたが、
今後はマイペースに、思い立った際に旅を楽しみたいと思います。
やっぱり旅も趣味の一つとして、大切にしたいものですから・・・
お久しぶりです！思っていたよりも早い帰還に驚きを隠せません(^q^
香住にはウチの祖母が住んでいるもので…なんと奇遇な！と驚きを(ry
ちゃんとした松葉蟹はさぞ美味しいかったでしょうね～祖母宅で安めの蟹を食べることはあっても、やっぱり新鮮なヤツはそうそう食べれないので正直うらやましいです
ドキドキとのカニさんダブり…その発想はなかった(笑)
また兵庫県の瀬戸内側にでも旅行する時があればニアミスするかもしれないのでご一報くださいませ～ではでは
by きすけ (2013-03-07 22:40)
>きすけさん
こちらこそ、お久しぶりです。
やっぱりドキドキ！が止まらなくて、帰って来ちゃいました（笑）
香住にもご縁があったとは・・・！本当に奇遇です。
ひょっとして近所を通ったかもしれませんね。
安めとはいえ、地元で水揚げされたばかりの新鮮なカニは
東京で食べるものよりもずっと美味しいと思います。
こちらこそ、羨ましいです。
>兵庫県の瀬戸内側
実は今、六甲山地を旅してみたい衝動に駆られておりまして・・・
その際は現地でお会いできるといいですね。
お勧めのものなどがあれば、教えて頂けると嬉しいです。
by スティクス (2013-03-07 23:25)