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ドキドキ!プリキュア第4話の「ダージリン ファーストフラッシュ」を飲んでみた [プリキュアその他]

最近朝のコーヒーが胃に重く感じる事があり、紅茶を飲むようになった私、
それでも今まではティーバッグばかりでした。
まあ、一人暮らしの独身男としては当然ですが・・・(笑)
という訳で、少しずつ紅茶に興味が出始めた今日この頃、先のドキドキ!第4話で出て来た
「ダージリンのファーストフラッシュ」
に興味が沸いて、飲んでみたいと思ったものの、
外で飲もうにもちゃんとした紅茶を出すお店は意外と少ないのが現状です。
私が大学時代にバイトしていた某有名ホテルのラウンジでさえ紅茶はティーバッグでしたから・・・
ということで、自分で淹れるしかないと思い立ち、紅茶専門店に茶葉を買いに行ってきました。
  
実際に専門店に足を運んで驚いたのは、「ダージリンのファーストフラッシュ」
だけでも数十品目の茶葉があり、沢山ある農園ごとに銘柄まで細分化されていた事です。
なにしろ紅茶に関してはド素人の私。何から買って良いかわかりません。
こういう時には己の直感に従うべきと品定めをしていたところ、
何と言う縁か、こんな名前の紅茶がありました。

「マーガレッツホープ農園 Black Thunder」
そしてもう一品、
「キャッスルトン農園 Moon Light DIANA」
・・・プリキュアファン的にこれを買えと言われているようなものです。
という事で、名前だけで判断してこの2点を購入してきました。
DSCF0891.JPG

ファーストフラッシュという名前は聞いた事があったのですが、
詳しく知らなかったので調べてみると、3~4月に摘むいわゆる「春摘み」のお茶で
若々しく新鮮で繊細な香りが特徴との事。
ただ、今の時期に店頭にあるファーストフラッシュは2012年度のもので、
2013年摘みのものが入荷するのは5月上旬頃との事でした。
もっとも、作中でありす達が飲んでいたのは四葉財閥の力をフル活用して空輸した
2013年摘みのものかもしれませんが・・・(笑)

さて買って来ただけで終わりでは無く、淹れなければ意味がありません。
紅茶に詳しくない私でも、紅茶をおいしく淹れるのはとても難しい事だと知っています。
それ故にお店で出される紅茶もティーバッグが主流なのでしょう。
私自身、茶葉から淹れた経験は何年か前にありますが、
せっかくの茶葉を宝の持ち腐れにしないよう、改めておさらいしてみました。

・ティーポットとカップを温めておく
・汲んだばかりの水道水をすぐ火にかけて、沸騰した熱湯で淹れる
・ティーポットにお湯を注ぐ際は高いところから十分空気を含ませるよう勢いよく注ぐ
・しっかりと蒸らす
・最後の一滴「ベストドロップ」まで注ぐ

まずブラックサンダーから飲んでみる事にしました。
DSCF0892.JPG
この茶葉を温めておいたポットに入れて熱湯を注ぎ、
説明書き通り6分置いた後、蓋を開けて軽くかき混ぜ、茶こしで濾しながら注ぎました。

DSCF0893.JPG
あれ・・・?薄い・・・?
ファーストフラッシュについて下調べしなかったら茶葉が少なく失敗したと思った事でしょう。
実際、私もこれまで紅茶と言えば「紅い」お茶だと思っておりました。
しかしこの淡い水色がファーストフラッシュの特徴との事。
早速爽やかな香りが漂って来ており、飲んでみました。
・・・・・・旨い!
爽やかなのに奥にコクがあり、繊細かつ力強く、仄かな甘みが感じられ
さながらブラックサンダーを放つキュアブラックの性格を思わせます。

続けてもう一品、ムーンライトダイアナを淹れてみました。
DSCF0894.JPG
二度目ともなると少し慣れてきて、多少手際良く淹れられたと思います。
こちらも同様に6分置き、茶葉が十分開いた事を確認してから注いでみました。
DSCF0895.JPG
より一層淡い色が美しいです。
満月の夜、月明かりの下で摘み取られた茶葉との事、幻想的な雰囲気も感じられる気がします。
こちらは実に優雅、渋み苦味は全く感じられず、ただ爽やかな風味が味わえました。
キュアムーンライトから厳しく悲壮な一面を取り去ったような麗しさ、美味しゅうございました。

いずれにしてもマナの感想通り「春って感じ」のする紅茶で、
ブラームスの交響曲第2番などが聴きたくなるようなひと時を過ごしました。
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コメント 4

だいず

色、薄いんですねー、 意外です。
何事もチャレンジチャレンジ♪
大変勉強になりました!!

それにしても・・
いい名前の茶葉がありましたねww
企画にピッタリですー
by だいず (2013-03-18 18:11) 

具米

紅茶ではありませんが、昔少しだけ分けてもらった
お高い烏龍茶を有り合わせの道具で淹れてみたところ
色は薄かったんですが物凄く良い香りだったのを思い出しました。

ティーバッグの紅茶でも色が濃くないと不安になる貧乏性ですが
大体渋くなり過ぎるのでちゃんと時間を計るように心がけてます。
by 具米 (2013-03-19 16:58) 

スティクス

>だいずさん
こちらではお久しぶりです。コメントありがとうございます。
私もこの色を実際見た時、
うおおおおお高いお茶だったのに失敗したああああああああ!
と思ってしまい、香と味を見てから失敗では無いと気づいた次第です。
何事もチャレンジ、実践あるのみ、ですね(笑)

というわけで、今度はブラックサンダー飲みながら
「飲み会」ならぬ「お茶会」でもしましょうか。
お茶菓子に森永ムーンライトとか持ち寄ったりして
・・・って私達三十路のおっさんが集うには少々ムサいかもしれませんが(笑)

by スティクス (2013-03-19 23:22) 

スティクス

>具米さん
良い烏竜茶も美味しそうですね。
私はせいぜい、奮発しても黒烏龍茶どまりなのですが、
これを読んでからは中国茶にも興味が沸いて来ました。

ティーバッグで淹れたお茶よりも美味しい気がするのは、
分量・時間をきっちり測ったり、手間をかけた分があるからかも知れませんね。
あとは「素材の味が生きている」事でしょうか(笑)
いずれエースティーも一緒に飲みたいものです。
by スティクス (2013-03-19 23:26) 

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