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ハピネスチャージプリキュア!第8話 『友情の危機!!ミスフォーチュンの不吉な予言!!』 [ハピネスチャージプリキュア!]

 世界各国で活躍するプリキュア(;゚Д゚)? と開始早々度肝を抜かれたのも束の間
 え?まさか?増子さん(;´゚д゚`)!? と息つく間もなく畳み掛けられ
 コヤスキーオレスキー、濃すぎ( ´;゚Д゚):゙;`;:゙; と度肝を抜かれる、とんでもなく濃い一編。
 そんな中に、分かち合う事の大切さや、ひめが抱えている問題などを内包し、プリキュアにおける「第8話」という特別な意味を持つ話数らしいエピソードでした。
  
 アメリカ・テキサスの荒野。フランス・花の都パリ。そしてインド・タージマハル。
 子ども達の声援を受けながら戦う世界各地のプリキュアの模様が描かれます。これは、一体・・・?
『みんなに伝えたい!私が伝えたい!!』
 ん・・・?この前口上、どこかで聞いたような・・・?
『ご存じ!プリキュアウィークリーの看板キャスター。増子・・・美代ですッ!続けて読めば「マスコミよ!」』
 あの人にそっくり、というよりもそのまま大人になったようなキャスターがプリキュアの活躍を紹介する人気番組、プリキュアウィークリー。ラブリーとプリンセスも、先日町を襲ったサイアークを退けた際に、既にこの番組にの取材を受けていました。絶好調の秘訣を聞かれ、
『二人の友情パワーです!』
 と答える様を放送された番組を、めぐみとひめは目を輝かせながら視聴していました。思いっきり気合入れて臨んだのにテレビに映らなかった先輩や後輩もいるのに、既に公共の電波に乗っためぐみとひめは、このまま人気者になったらどうしようと浮かれています。ブルーは自信を持つのは良いことだと言いつつ、油断は禁物だと釘を刺しますが、少々調子に乗ってしまった二人には届きませんでした。
『大丈夫!私とめぐみのコンビなら、どんなサイアークが来てもへっちゃらだって!』
『その通り!任せて下さい!』
『二人は最強なんだから!!』

 さて次の週末には1000年前から続くと言われるぴかりが丘祭りが催されます。往古、空から地上に降りた神様と人間の女性が恋に落ちたという逸話を今に伝える祭りで、女子がお洒落して参加する伝統があるお祭りです。ひめにとって初めてのJapanese Festival、期待が高まります。しかしリボンによって、お小遣いは300円と決められました。

 一方、幻影帝国。ぴかりが丘の劣勢を責められたナマケルダさんとホッシーワさんが苦しい言い訳をしている最中、第三の男が現れました。
『所詮我が儘娘と怠け者の戯言だな。お前達では100年経ってもプリキュアを倒す事などできんわ!』
 軍服に身を包んだ屈強な男、オレスキー将軍の登場にチョイアーク達からもどよめきが起こります。が、その威厳と貫録は長く続きませんでした(笑)。
『出来る!俺様は出来る自分が大好きだ!この「お手製の」オレスキー勲章がその証だ!!』
 ・・・あの、それ手作りだったんですか(笑)。成功の暁には新たな勲章をつける許可をクイーンミラージュ様から取り付けて、暑苦しい男が出撃します。

 お祭り当日。プリカードで浴衣に着替え、いざ出発です。ひめにとっては、露店が立ち並ぶ光景を見るのは初めてのこと。目を奪われていると、クラスメイトの女子四人がやって来ました。未だ緊張気味のひめに、改めてみんな軽く自己紹介します。石上りん、高野れい、古田かな、そして自称えれにゃんの椎名えれな。彼女たちも、以前からひめと友達になるきっかけを求めていました。ひめの緊張も少しほぐれたところで、一緒に屋台めぐりを始めます。

 ひめはまず、わたあめ(100円)に目を奪われました。(残金200円)
 続いてりんが食べているあんず飴(100円)が気になり、これも購入。(残金100円)
 さらに焼きもろこしに惹かれますが、残念ながらこれは200円。ひめの所持金では買えませんが、かなから一口もらいました。れいには味噌おでん、えれにゃんからはじゃがバターを一口ずつもらってちょっぴり満足です。
 そこにゆうゆうが、ソースせんべいの売り子として登場。ひめは手の中の100円と見比べて購入し、そして先程のお返しとして、6等分してみんなと仲良く分け合います。これをきっかけに、ひめは一気に四人も友達が増えました。

 とあるテントの前で、誠司が呼び込みをしています。なんでも彼が通っている空手道場が、占いテントを出しているとの事。空手道場なのに軟派な出し物なのはさておき(笑)、恋占いもしていると聞いて女子四人組は色めき立ち、即座に全員100円を支払いました。既に手持ち金を使い切ったひめの代わりに、めぐみが先程のソースせんべいのお返で2人分の代金200円を支払い、列に並びます。

 恋占いが上手くいくと言われて喜ぶりんの次に、ようやくめぐみとひめの順番が回って来ます。いかにもな雰囲気が仕立てられたテントの中、水晶玉を前にした占い師を見て、めぐみは声を上げました。
『氷川さん?』
 めぐみの声で顔を上げた占い師、氷川いおなは同時に傍らのひめを見るや、途端に顔をしかめます。もっともめぐみはそれに気づかず、ひめに彼女の事を紹介します。隣のクラスの生徒で、頭が良くスポーツも万能。そんな彼女に占ってもらえると、めぐみは無邪気に喜んでいます。そして、二人の未来を占うよう頼みました。
『私たち最強のコンビで、絶好調なんです!このまま友情パワーでラスボスまで行きたいなって!』
 はしゃぐめぐみと対照的に、いおなは事務的に冷たく応対します。それでもめぐみの希望を容れて占いを始めました。周囲の鏡が光を発し、残った鏡に映る二人の未来は・・・
『見えた。あなた達の未来は・・・最悪よ』

 辛辣な占いの結果に、二人は肩を落としてテントを後にしました。それでもめぐみは占いは良かった時だけ信じればいいと振り払い、その言葉にひめも気を取り直しました。
 一方こちらは逆に嬉しい結果が出たりん達四人組。この勢いで明日告白しようと盛り上がっているのも束の間、目の前の池が突如盛り上がり、チョイアーク達が担ぐ神輿に乗ってオレスキー将軍が現れます。
『祭りなんぞに現を抜かす愚かな連中め!そんな行事を祝うくらいなら・・・俺様を褒めろ!!!!』
 ・・・あの、大切なのはそこなんですか(笑)。運悪く居合わせた四人は鏡の中に閉じ込められ、サイアークが生成されました。祭り会場は廃墟と化し、異変に気付いためぐみとひめは変身して駆けつけます。パニック状態の人々も、プリキュアが来てくれた事で沸き返りました。その期待を裏切らず、ラブリーとプリンセスはチョイアーク達を次々に蹴散らして行きます。

『お前達がハピネスチャージプリキュアか』
 改めて、ラブリー達の前に現れるオレスキー将軍。ここではまだ強者オーラが漂っています。
『俺様はナマケルダ達と違って、出来る男なのだ!』
 胸の勲章をアピールする姿に早くも貫録減。そこに美代さんが車で乗り付け、オレスキー将軍へインタビューを敢行します。一応ここ最前線なんですけど(笑)。オレスキー将軍もノリ良く答えました。
『覚えておけ!ぴかりが丘の住人よ!ファンレターは幻影帝国に送るがいい!!』
『いきなりファンレターを要求するとは!何と大胆な相手でしょうか!危うしハピネスチャージプリキュア!』

 そんなやりとりをしている間もラブリー達の戦闘は続いています。プリンセスカッターで応酬し、ライジングソードで押し切り、そしてコラボ技・ツインミラクルシュートで一気に決める!と、その時。背後からもう一体のサイアークが襲って来ました。オレスキー将軍は四人分のエネルギーを使って、サイアークを二体生成しており、たちまち劣勢へと追い込まれて行くラブリー達。こんどこそ危うしハピネスチャージプリキュア!
『これで俺様が出来る男だと解っただろう。ファンクラブの年会費は800円だ!!』
 安ッ!どうもこの男のお蔭でいまいち緊迫感がありませんが、追い込まれているのは確かです。
『まだ負けてない・・・』立ち上がるラブリー。
『りんちゃん、れいちゃん、かなちゃん、えれにゃん・・・私はみんなを、友達を、助けるんだから!』
 精一杯の力を振り絞り、立ち上がる二人。しかし現実は厳しいです。
『お前達には!!!!無理だ!!!!!』
 やたらと暑苦しいコヤスキーもといオレスキー将軍の煽りとともに、サイアークの腕が振り下ろされました。
『占い・・・当たっちゃうのかな・・・』
 ゆっくりと降り下ろされる腕を、プリンセスはただ見下ろすしかできません。

 その時、紫の光が煌めきました。颯爽と現れたキュアフォーチュンが、一気に二体を蹴り飛ばします。
『なんと!ぴかりが丘最強のプリキュアの登場です!』
 美代さんはカメラ片手に興奮しながら報道開始。その前でフォーチュンはサイアークの攻撃を軽々とかわし、二体を相手に渡り合います。そしてスターダストシュートであっさり二体同時に浄化。町も元に戻りました。
『次の相手はあなたね』
 オレスキー将軍に向き直るフォーチュン。恐れをなしたのか、それともはったりか、はたまた何も考えていないのか。今日は十分強さをアピールできたので満足だと言い残し、オレスキーは引き上げて行きました。
『大勝利です!我らがキュアフォーチュンが、ぴかりが丘を救ってくれました!』
 その一部始終を、美代さんが興奮気味に報道します。

『凄く強いんですね。お蔭で助かりました!ほら、プリンセスも・・・』
 フォーチュンにお礼を言うラブリー。プリンセスにもお礼を言うよう促しますが、そのプリンセスはうつむいてバツが悪そうにオドオドしています。
『あなた達を助けたわけじゃない。私はこの町を守っただけよ』
 フォーチュンは背を向けて歩きだし、そしてラブリーへ振り返り様に忠告しました。
『キュアプリンセスを信じてはいけない。でないとあなたに大きな災いが降りかかるわ』
 ラブリーの陰で息を呑むプリンセス。そのまま行ってしまうフォーチュンを唖然として見送るラブリー。プリンセスはラブリーに言えない何かを隠しているようですが・・・それが明らかになるのはもう少し先の話です。


 いやもう、何が何だか(笑)ものすごく濃い一編で、どこから語ったものか迷います。
 とりあえず順番に、各国のプリキュア達の存在について触れて行きますね。
 今作の大きな特徴として、他にも活躍中のプリキュア達がいるという事が挙げられます。裏を返せば世界を襲う脅威が深刻だという事にも繋がりますが、そこはあまり深入りせずに国ごとの特徴を打ち出したプリキュア達の姿と戦いぶりが楽しめます。ちなみに私はボンバーガールズプリキュアの三人組がお気に入りで、いつかアロ~ハプリキュア姉妹のように、いつか彼女達の物語をスピンオフでも見てみたいものです。

 バラエティ溢れる各国のプリキュア達に目を奪われたのも束の間、今度は増子美代さんにやられました。
 あの前口上を聞いた時は、まさかあの増子美香さんが成人してキャスターになったのか、と期待させ、直後の「増子美代です!」の名乗りで別人だと落す流れが、説明的でなく見事でした。別人なら別人として、美香さんと美代さんの容姿が非常によく似ており、同じ苗字を名乗っていることから、ひょっとして姉妹なのか、親戚なのかといった想像も膨らんで楽しませてくれます。
 なお、今後は美香さんと区別するため、「増子さん」表記でなく原則として「美代さん」表記で続けて行きます。ところで美香さんも可愛くて好きでしたが、美代さんは後ろ姿が案外セクシーだったりして大人の女性としての魅力も感じさせます。そして左手で「3」、右手で「4」を作る決めポーズで「34」→「ミヨ」を表しているセンスも素敵でした。一方で中身は子どもっぽさも残っており、それは後先考えない突撃取材という形で今回も描かれておりました。この問題は、後の16話で改めて触れたいと思います。

 そしてコヤスキー、もといオレスキー将軍。ビジュアルだけでは真面目な軍人っぽいので、ナマケルダさんやホッシーワさんがあんな感じだったために彼だけはまともだと考えていた時期もありました。確かに登場後数秒は強者オーラが感じられましたが、すぐに自らキャラ崩壊させるネタキャラっぷりが強烈です。ミラージュ様ももう少し人選考えた方が良いのでは・・・(笑)
 手製の勲章やファンクラブの宛先でネタ要素を積み重ね、さらにファンクラブの会費800円という、よくわからない価格設定、ひょっとしてアドリブなんでしょうか?あと、やたらと声がデカいです。「うるさいは褒め言葉」というスピードワゴンやシュトロハイムに通じるものがありました。さすがディオ、おれたちにできないことを(以下略)。後に無駄無駄もやって下さいますし(笑)

 この三段構えがあまりに強烈だったために、実は今回は「氷川いおな」として初登場だった彼女が割を食っている気がします。もっともストーリーを観返せば不吉な占いなどで存在感をしっかりと出しており、決してぞんざいな扱いではありませんでした。強いて言えば、今回(というより今後中盤の山場まで)は彼女があまりに頑なで冷たく描かれるために、やや悪い印象を持たれやすいという扱いだったと思います。

 いおなの占いは本当に「最悪」だったのか、それともひめ=プリンセスに対する憎しみ故に悪意を持った結果を告げたのか、それははっきりと描かれていないため、定かではありません。しかし私はプリキュアに於いて、特に話の根幹にかかわる少年少女達については性善説を支持したいと思っています。ひめに対する怒りが強く、今はまだ色眼鏡でしか彼女と向き合えませんが、いおな自身は決して卑劣な子ではありません。いくら嫌っている相手であっても、適当に悪意を持った結果を安直に告げるなどはしないと思います。
 すなわち、本当に二人の未来はこのまま行けば「最悪」だと、暗に釘を刺す意味があったのではないでしょうか。占いを受ける前、ひめだけでなく、めぐみも相当浮ついていました。リボンにもため息をつかれ、ブルーに忠告されても聞き流していたような状態です。連戦連勝、これでは多少自惚れても無理はありません。そのような状態で戦い続ければ、本当に「最悪」な未来が待っていた可能性が十分に考えられます。もしそのような忠告の意図が占いに込められていたとすれば、「占いは良い時だけ信じればいい」というめぐみには届いていませんが、それでも気には留める筈です。これも一応、いおな流の優しさの表れだったのではないかと解釈しました。

 占いといえば、いおなはりんに対して恋の成就を占っていました。その結果、彼女は告白について考え始めますが、既に先のエピソードを知っている身からすると、それが失恋に終わる事も知っています。これもいおなが適当に出した結果ではないと考えました。「今気になっている相手」への想いが伝わる事ではないとしても、いつかは他の人とうまくいく、という解釈をすれば、あながち間違った占いではありません。占いは好意的に取るか否定的に取るかは受けた側の解釈で変わります。仮にりんがあのまま内に秘めた想いを悶々としたまま抱き続けるよりも、早く決着をつけて次の恋を知った方が身のためだったと思います。

 それにしても1000年前から「ぴかりが丘」という単語があるのは、ちょっと・・・(笑)あと、1000年前にやって来た神とは、ひょっとしてあの天然ジゴロの事でしょうか?確か某巫女さんが恋をしたのは300年前だった筈ですが、それより前にも誰かに手を出していたのでしょうか、あの野郎は(笑)

 あまりに構成要素が詰まっているためにうまくまとまらなくなってしまいました。最後にもう一つ、注目したいのは、みんなから一口ずつ分けてもらったひめが、せんべいを6等分してみんなと分け合う場面です。かつてスマイルプリキュアの「怠け玉」エピソードでもクローズアップされた、みんなと分かち合う事の喜び。これをひめが身を持って体験し、自分で考えて分割するという結果を出しただけで、少しずつでも彼女が成長していることが伺えました。

 そして次回、いよいよあのプリキュアが・・・

【今回のおめでとうメッセージ/キュアパイン】
 さすがブッキー!パインフルートを祈るような手で持ち「みんなのお蔭でプリキュアは10周年を迎える事をができました」なんて言われては、おじさんも照れちゃいます。
 ただちょっと文脈に無理があったのか、「私信じてる」がメッセージに織り込まれていないのが少し残念でした。
 また次の機会があるって、私信じてます。
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MP

前回でひめの成長編が終わり、続いてハニーへとつながるワケですが、その間、今回はフォーチュンが再び、更にその正体らしきのが出ました(知ってますけど)。でも相も変わらぬあの態度。当時は見ていて辛い状態です。

その一方で、前半は新キャラが次から次へと登場。まずアメリカの荒野で、西部劇にでも出て来そうな「ボンバーガールズプリキュア」、かつて「ハトキャ」メンバーが戦ったパリに登場した「メルシィプリキュア」(アンジェの系統者だな)、インドを舞台に変身後もメガネの「ワンダフルネットプリキュア」と、3組の海外チームが登場しました。これからいろんなのが出て来ますな。

そしてキャスターの増子美代!! あの「5 / GoGo!」の美香に外見も口上もそっくりです!! 演じたのは小島幸子さん、「ハトキャ」のかなえです。やはりカメラマンが当たり役なんですな。

一方の幻影側も新幹部(1話では出たが)オレスキーが初登場。見るからにロシアの軍人風ですが、声が子安武人さん、ブラックパパ・スコルプ・フュージョンと、プリキュアではお馴染みの人ですね。これから彼らがどんな活躍を見せるのか。
by MP (2016-11-30 00:15) 

スティクス

>MPさん
ええ、私も「知ってますけど」あえてお茶を濁して本文描いてます(笑)。ハニーはもうすぐ書けるのでいいですが、フォーチュンはどっかでボロが出そうで・・・もし見つけてもそっとしておいてください(笑)

>海外チーム
彼女達にもケンカしたりピンチを乗り越えたりというドラマがあると思うと、スピンオフでも見てみたいものです。

>増子美代
増子一族、という設定も気になりますね。阿部一族みたいで(笑)。そのうち増子美奈とか増子美沙とか出てくるかも・・・

>オレスキー
開口一番、あの声聞いた時にこれは濃い!と思いました。美墨岳パパのオヤジギャグや、スコルプさん、フュージョンも思い出します。次はがあれば、いったいどんな役どころでしょうか・・・
by スティクス (2016-11-30 23:04) 

まるっさ

とりあえず増子さんスキーには堪らない回でありましたw いつか増子一族からプリキュアが輩出されることを願いたいですね!
海外プリキュアに、シリーズ四人目の子安さんキャラ・オレスキー(奇しくも中のヒト的にカーズさんの下に就くことになるとはDIO・・・)、そしてフォーチュン無双と、他のシリーズの一部の『第8話』のような大きな感動はなくても、てんこ盛り感ではハピネスでも上位の名作回だと思います。
しかもちゃんとひめという幼女と同じ目線に立てるキャラがレギュラーに居て、その目線での成長が描けているところ、そしてフォーチュンの不吉な占い、さらには石神りんちゃんの伏線など、『実際のメイン視聴者目線の配慮』と『その回あるいは次の回だけで終わらず何か月にも渡るドラマを丁寧に描く』ハピネスチャージの良さを改めて感じさせる回でもあったかと思います。
それでは。

by まるっさ (2016-12-06 18:22) 

スティクス

>まるっささん
私も5シリーズで一番好きな話は第33話だったりする人なので、この登場には驚きました。
>増子一族からプリキュアが輩出
確かに、可能性あるかもしれませんね。今作の「モブキュア」のように正規ではなくとも見てみたいものです。
>てんこ盛り感
まさに「夢は大盛りてんこ盛り」でしたね(あれ?気が早かったかな?)。楽しめ、かつ少し考えさせられる等、奥の深い話だったと思います。
>中のヒト的にカーズさんの下に就くことになるとはDIO・・・
吸血鬼は柱の男の食糧ですから。ということはディープミラー=サラマンダー男爵=ムシバーン>ヤドカーン>オレスキー という序列になってしまうことに・・・
>何か月にも渡るドラマ
メインのストーリーとしても、ひめといおなの和解に至るまで長く続きますし、この後もミラージュやファントム絡みでこういう流れがありますね。今はこの再視聴での再発見が本当に楽しみになっています。
by スティクス (2016-12-07 06:47) 

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