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草食系三十路男の夕食 [男の食卓]

いつもは21時に炊けるよう炊飯器のタイマーをセットして出勤するのですが、
今日に限って忘れていました。
近所にコンビニや弁当屋、外食店等には事欠かない地域在住でも、
一度家に帰ってスーツ脱いで部屋着になってしまうと、
全く外出する気になりません。
米を研いで炊飯待ちの間、家にあるもので何か作ろうとしたのですが、
前回が給料日前の買出しだったため、肉・魚類といった
動物性食材を完全に切らしていました。ハムやベーコンすらも・・・

そんな訳で、家にあったほうれん草3株、大根4分の1、卵と納豆だけの
草食系夕食を作り始めました。
  
くどいようですが、鍋とフライパンが一つずつの我が家。
大根を味噌汁にするか迷いましたが、時間があるので、
鍋を使って手抜きの煮物作りにしました。
ただ単に適当な大きさに輪切りして、薄めたつゆの素で煮るだけです。

本来はじっくり時間をかけて味を染み込ませる方が美味しくできますが、
ご飯が炊けるまでの45分程度で作るので、
中まで火が通るよう1.5cm幅程度に輪切りにして皮をむき、
つゆの素と水を、大根が浸る程度まで入れます。
味は好みによりますが、私の場合は9倍に薄めて使用します。
up 139.jpg
蓋をして、強火で一気にに沸騰させた後、
ひたすらトロ火でご飯が炊けるまで煮続けます。

その間に、ほうれん草を切っておき、根元の土を水につけて抜いておきます。
また、溶き卵も作っておきます。

鍋のほうは、必要に応じて裏返したりして、基本的に放置します。
ご飯が炊ける頃には、中央に箸が通るくらいになりますので、火を止めて、
フライパン全体に薄く行き渡る程度に煮汁を流し、
ほうれん草を蒸すために再利用します。
鍋のほうは、蓋をして保温しておきます。

フライパンに煮汁を流し、ほうれん草を入れて蓋をして、
弱火で蒸します。かさが減ってきたら蓋を開けて混ぜ、
全体に溶き卵を流して火を止め、自然に卵が軽く固まる程度まで放置します。

それだけでは寂しいので、納豆を作って盛り付け、
up 140.jpg
大根の煮物、ほうれん草の卵とじ、納豆
動物性たんぱく質は卵だけという、草食系夕食が出来上がります。
米を研ぐところからスタートして盛り付けまで、賞味55分といったところでしょうか。
世の中では給料日の金曜日とですが、このような簡素な夕食も有りでしょう。

そしてお約束の食後の一杯。
up 141.jpg
全体的に淡白な料理だったので、
スムーズな飲み口のカティサークを水割りにしました。

明日は土曜日でも、残念ながら半日出社ですので、呑みすぎないように・・・
と思っていたのですが、只今執筆中手持ち無沙汰なので、(私はタバコは吸いません)
「角」をロックで呑んでいます。
たまには休肝日を作らなければ、と思うのですが・・・
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