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一人暮らしだからこそ作りたい煮魚 [男の食卓]

男の一人暮らしの自炊では、どうしても肉中心になりがちで
魚を使うにしても干物を焼くか刺身を買ってくるか程度が多いです。
が、今日は帰宅してからご飯が炊けるまで30分ほど時間があったので
たまには煮つけを作ることにしました。
食材の準備から盛り付け完了まで、正味35分程度です。
  
今夜は帰りの電車内で献立を組み立てたので、
帰り際に豆腐一丁を購入してきました。
カレイは別件で焼いた切り身が一切れ残っていたものを使用します。
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豆腐一丁全てを味噌汁にすると多いため、3分の1は冷奴にして、
残り3分の2をさいの目に切り、その間に削り節でダシをとります。
今回は味噌汁2杯分と煮つけ用として、水550ccでダシ汁を作り、
そのうち150ccを煮付けに使用します。
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例によって鍋とフライパンが一式ずつしかない我が厨房のため、
鍋で味噌汁を作ってしまうと、フライパンで煮付けを作る事になります。
私が煮付けを作るときの合わせ調味料は、
 ・ダシ汁:150cc
 ・酒:大さじ2
 ・醤油:大さじ2
 ・みりん:大さじ1
 ・はちみつ:大さじ1
はちみつは臭みを消す作用があるらしいので、砂糖に代わって甘みを出すのに使っています。
上記合わせ調味料をフライパンで熱して、
煮立ったところに魚を入れて、その上にクッキングペーパーを乗せて弱火で15分煮ます。
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クッキングペーパーは落し蓋の代わりに使用しています。
それほど煮物を作る頻度が多くないのと、フライパンでも鍋でも大きさに不自由しない事が
必要最小限の調理器具しか持たない身として、重宝します。
火が通ったら火を止めてクッキングペーパーを取り除き、
魚に煮汁をかけながら5分程度置くことで、味が良くしみます。

待ち時間の間は、鍋で豆腐の味噌汁を作っていました。
これはごく普通の作り方なのであえて詳しく紹介はしませんが、
先ほど取ったダシ汁にさいの目切りの豆腐を入れて弱火で煮て、
沸騰したら火を止めて味噌大さじ2杯(水200ccにつき大さじ1が私の分量です)
を溶いて終了です。

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副菜がないとやや寂しいので、買い置きの浅漬けと納豆を作り、
ダシを取る時間も含めて35分程度で完成しました。
なお冷奴は普段醤油やめんつゆ等で食べますが、
今回のように塩胡椒をふってごま油をかけても美味しいです。

煮物というのは、いわゆる「おふくろの味」といいますか、
たまに食べたくなるものですが、一人暮らしの夕食では
残り物の惣菜や外食、持ち帰り弁当など、案外食べる機会が少ないものです。
面倒なイメージがあるのかもしれませんが、
合わせ調味料を作ってしまえばあとは火が通るのを待つだけなので、
わりと簡単に作れるものだと思います。
また、めんつゆを活用すればもっと簡単に作れるので、
お好みの合わせ調味料を試してみて下さい。
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