世界陸上開催中の都市の名物~カリーヴルスト [男の食卓]
ドイツといえばソーセージ、なのですが、なぜかベルリンをはじめ
ドイツ北部ではソーセージにカレー粉をまぶした「カリーヴルスト」が人気です。
まさに日本のラーメン屋の如く、店によってソースの味が違ったり、
旨い店には行列ができたりと、ベルリンを代表するファストフードと言えると思います。
実際私もベルリンに行った際に実際に食し、日本にありそうでない
独特の風味を楽しんだものでした。
そしてこのニュースをきっかけにカリーヴルストの事を思い出し、
久々に食べてみたい、という思いに駆られて超適当に作ってみました。
まずはいつもどおり食材の整理から
食材と言っても、ソーセージとジャガイモ、エスビーの調理用カレー粉だけです。
まずジャガイモの皮をむいて適当に切り、水にさらしておきます。
ジャガイモは程よく大きめだと食感が楽しめますが、火の通りやすいような大きさに
切る事も重要です。また、フライドポテトがあれば付け合せに最適なのですが、
今回はジャガイモも一緒に炒める事にしました。
そしてソーセージも一口大に切り、
水気を切ったジャガイモと一緒に炒めます。
ある程度火が通ってきたら、エスビーの調理用カレーを
「個人差はありますが」これでもか、とかけながら炒めます。
今回私は目分量で大さじ3杯分くらいかけて炒めました。
そして盛り付けて、ケチャップをドバッとかけて出来上がり。
ビールに良く合うので、今回は予めヱビスを用意しておきました。
悪く言えば「ジャンクフード」そのものなのですが、ベルリンではなかなかどうして奥が深く、
一緒に出てくるパンがやたらと美味しい店があったり、カレーが激辛の店があったり、
ケチャップの味ばっかりでカレーがどこに入っているのかわからなかったり
店によって味の異なる、東京で言うところのラーメンのように手軽に食べられる料理です。
博物館が作られるということは、それだけベルリン市民に愛されているということでしょう。
新横浜ラーメン博物館のような地位を築くことが出来ればいいのですが・・・
ともあれ、簡単な上に美味しいつまみとして最適な一品なので、
残暑(東京は既に涼しくなりつつありますが)のビールのお供にいかがでしょうか。
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