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Theハプスブルクを観覧して無謀にも試みたウィーナーシュニッツェル [男の食卓]

本日はフレッシュプリキュアの放送が無かったため
たまの日曜日、少し外出しようと六本木へ足を運び、かねてから興味のあった
国立新美術館で行われている「THEハプスブルク」に行って来ました。
当然の如く一人です(館内はカップルが多かったですね・・・)
ハプスブルク家の栄華に想いを馳せつつ、今夜はオーストリア料理を作ろうかと
無謀にも思い立ち、それならばやはり代表的なウィーナーシュニッツェル。
その前に甘い物でも、とまずはウィーンの代名詞のようなケーキ、ザッハトルテで一服。
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ところがウィンナーコーヒー(泡立てたクリームを乗せるもので、正しくはメランジェと言います)
を温めた牛乳で代用して、泡立てて乗せてみようと試したところ大失敗。
ただのコーヒー牛乳になりました。
先行きが思いやられそうです。

気を取り直して食材の準備。牛モモ肉、卵、小麦粉、パン粉、油とバター、
付け合せのジャガイモを用意しました。
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なにぶん初めて作る料理ですので、オーストリア政府観光局のサイトに載っているレシピを
参考にしつつ、トンカツを作る要領で進めていけば問題ないかと思っていましたが、
早速関門がありました。
「肉を肉たたきでたたいて伸ばして薄くする」・・・肉たたき?
そんな調理器具聞いたことが無く、代用できそうなものを探したところ
ウィスキーのハイボール用クラブソーダの500ml瓶を見て、
これで叩いてみることにしました。
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それなりに良い感じで肉が薄く延びて行きましたが、
この瓶を開けるときは炭酸の吹きこぼれに注意、と覚えておかないと大変な事になりそうです。

肉を伸ばしたところに切れ目を入れて塩、胡椒を揉みこみ、
揚げ物を作る時の要領で小麦粉、卵、パン粉の順につけて行きます。
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どうやらトンカツと違い、少なめの油で「焼き揚げる」という感じのようなので
薄めに油を熱したフライパンに肉を入れて揚げて見ました
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そして両面上げたら余分な油をキッチンペーパーで落とす。
ここまでは普通のフライと変わりません。
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この後油を取り除いたフライパンにバターを溶かし、
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この上に先ほど揚がった肉を落として両面にバターの風味をつけて完成。

合間にジャガイモをラップに包んで電子レンジで3分茹でて
塩とパセリ、そして残ったバターをかけました。
後はレタスとミニトマトを洗って盛り付け、今日の朝食で作ったオニオンコンソメスープを添えて
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とりあえず形になりました。
下ごしらえが済んでしまえば揚げるだけだったので、
予想に反してあまり時間がかかりませんでした。

ちなみに肝心の味ですが、これは肉のせいか調理法のせいか、
固かったのでナイフを強めに当てているうちに衣がはがれてゆき
普通に肉を焼いて食べた方が正直簡単で美味しかったかもしれません。
が、こんな機会でもなければ作ることが無かったウィーン料理。
次回作る時があればもっと上手く作れるよう工夫してみたいものです。

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