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代用調味料で作ってみたナシゴレン [男の食卓]

平日に休みがあると、昼食を買いに行くか作るか迷うのですが
本日はマレーシア、インドネシア屋台料理の代表格「ナシゴレン」を作る事にしました。
簡単に言えば炒めたご飯に目玉焼きを乗せる料理ですが、
その「チャーハン」部分の調味料が曲者で、なかなか本格的な風味が出せません。
そこで最近思いついたのが、ホイコーローの素を使う事です。
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1人前の分量はご飯茶碗1杯半、鶏肉100g、赤ピーマン4分の1、鷹の爪2本、
小エビ大さじ1杯程度、卵1個、そしてホイコーローの素半分です。
  
本来ナシゴレンにはサンバルという調味料が必要で、輸入食材店などで入手できますが、
なにぶん一人暮らしの身には買っても持て余しそうで、代替の調味料を試行錯誤した末、
ホイコーローの素に行き着きました。
まずは鶏肉を一口大、赤ピーマンを細切り、鷹の爪を適当な大きさに切り
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フライパンに油を引いて、小エビを加えて炒めます。
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鶏肉に火が通ったらご飯を入れて、チャーハンを作る要領で炒め
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ある程度火が通ったらホイコーローの素を加えて混ぜ合わせます。
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中身を皿に移し、空いたフライパンで目玉焼きを焼いて
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ご飯に乗せて完成。食材の準備から20分程度と、手軽に作れます。
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目玉焼きは好みがあると思いますが、半熟をお勧めします。
鷹の爪が2本入っているので辛口ですが、黄身が絡まることでマイルドな味になり、
小エビの風味と相俟ってかなり本格的に楽しめます。

そして食後、平日の日中から
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酒が飲めるのも、たまに許されるちょっとした贅沢でしょうか。
真昼間から「余市」のストレートを呑みつつこの記事を執筆しています。

ところが、このレシピには一つ落とし穴があります。
インドネシアもマレーシアもイスラム教国なので肉は鶏肉を使い、
普段チャーハンを作る時にはラードを使う私も今回はサラダ油を使ったのですが、
ホイコーローの素にポークエキスが入っていたようで、
現地では許されない作り方になってしまいました。
日本で簡単に入手可能なもので味を再現した料理、ということをご承知置き下さい。
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履歴書

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 履歴書 (2014-01-18 12:05) 

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