忙しいリーマンが適当に作ってもうまかった「娼婦風スパゲティ」 [男の食卓]
3ヶ月近くも更新していなかった料理カテゴリーですが、
その間決して自炊をしていなかったわけではありません。
が、もやし炒めや生姜焼き、魚の干物を焼いたりなどを載せても・・・と思い
気付いたらこんなに時間が経っていました。
これではいけないと思い、私の敬愛する「ジョジョの奇妙な冒険」第33巻で描かれ
この話を読んだ方なら必ず食べたくなる「娼婦風スパゲティ」を、
同エピソードに登場する「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」と共に作りました。
まずは2つの料理の食材の整理から。
サラダ・・・トマト・モッツァレラチーズ各1個、サラダ菜2~3枚
ドレッシング・・・オリーブオイル大さじ1、白ワインビネガー小さじ1、アンチョビフィレ1枚、
乾燥ワカメ少々、レモン果汁・塩少々、バジル適量
スパゲティ・・・スパゲティ120g、にんにく1かけ、赤とうがらし1個、アンチョビフィレ1枚、
オリーブオイル大さじ1、ケーバー・ブラックオリーブスライス各ティースプーン1、
ミニトマト10個、塩・こしょう・パセリ・パルメザンチーズ適量
調理に移るその前に話の展開をなぞってみたかったため、
「アルプスのハープを弾くお姫様が飲むような」水という事で、こじつけっぽいですが
「南アルプス天然水」で作った薄めの水割りを食前酒として呑みながら始めました。
薄く作っても氷が溶けて水っぽくならないようにするため、
冷凍庫に入れてある「角瓶」を使用し、1:4の比率で作りました。
サラダは至ってシンプルです。トマト、モッツァレラチーズをそれぞれ薄切りにして
サラダ菜を添えてドレッシングをかけるだけ。
ただし、作中で使用されている食材を使ってドレッシングを試したため、
ここが一番手のかかったところでした。
水で戻したワカメを細かくたたき、アンチョビフィレを刻んでペースト状にして、
オリーブオイル、白ワインビネガー、レモン果汁とよく混ぜ合わせます。
ドレッシングさえ出来てしまえば、あとはかけるだけです。
今でこそサイゼリア等でも食べられるポピュラーなメニューになりましたが、
この料理が紹介された当時は、想像力を膨らませる憧れの一品でした。
たとえるならブラックとホワイトのコンビネーション。ブルームに対するイーグレット。
ブロッサムのおしりパンチに対するマリンのマリンインパクト、
といった感じのハーモニーと味の調和を、比較的簡単に楽しむ事が出来ます。
(ジョジョ及びプリキュアをご存知でない方には解りにくい比喩で恐縮です)
のんびりと食前酒&前菜を楽しんだ後、スパゲティの調理に入ります。
フライパンにオリーブオイルを引いて、適当に切ったニンニクと
キッチンバサミで適当に切った赤唐辛子を適当に炒めます。
と同時に鍋でお湯を沸かし始め、その間にミニトマトを適当に切り、
ニンニクがキツネ色になって来た頃にミニトマトをフライパンに入れて
アンチョビフィレ、ケーバー、ブラックオリーブと共に煮ます。
アンチョビフィレはペースト状にしなくても、トマトをヘラで潰していく過程で
自然とソースの一部として溶け込んでいくため、手がかかりません。
ちょうどこのあたりに来ると鍋の湯が沸騰してくるので、隣でスパゲティを茹でます。
私が愛用しているディ・チェコの11番の場合、標準茹で時間9分とありますが、
私はいつも6分半で止めています。
スパゲティが茹で上がる頃、フライパンではソースが出来上がり、
フライパンに茹で上がったスパゲティを入れてよく混ぜ合わせ
盛り付けた後、パセリとパルメザンチーズを振って完成です。
時間がかかっているように見えますが、茹で時間待ち等で手間は殆どかからず
(ミニトマトの皮が気になる方は皮を剥いたりする行程が入るため
少し手を加える必要があるかもしれませんが・・・)
アンチョビフィレ、ケーバー、ブラックオリーブといった食材さえ揃えば
食材が持っている味が活きる為、簡単に作ることが出来ます。
それだけに料理人の腕の見せ所がある、シンプルながら奥の深い一皿かもしれません。
日曜の朝に題名の無い音楽会を見ようとして、少し早い時間の少女向け番組を見て
フト気付いてみたら遡った各話感想まで書くようになっていた、というカンジの。
(再びジョジョ及びプリキュアをご存知でない方には解りにくい比喩で恐縮です)
辛味のある一皿の後の食後酒&この記事の執筆のお供に
数あるスコッチウィスキーの中でもスパイシーなインパクトが強い「タリスカー」を
またしても「南アルプス天然水」をチェイサーに呑みつつ
久々の料理記事を締めくくりたいと思います。
子羊背肉のリンゴソースかけ?プリン?
・・・聞かなかった事にして下さい・・・
その間決して自炊をしていなかったわけではありません。
が、もやし炒めや生姜焼き、魚の干物を焼いたりなどを載せても・・・と思い
気付いたらこんなに時間が経っていました。
これではいけないと思い、私の敬愛する「ジョジョの奇妙な冒険」第33巻で描かれ
この話を読んだ方なら必ず食べたくなる「娼婦風スパゲティ」を、
同エピソードに登場する「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」と共に作りました。
まずは2つの料理の食材の整理から。
サラダ・・・トマト・モッツァレラチーズ各1個、サラダ菜2~3枚
ドレッシング・・・オリーブオイル大さじ1、白ワインビネガー小さじ1、アンチョビフィレ1枚、
乾燥ワカメ少々、レモン果汁・塩少々、バジル適量
スパゲティ・・・スパゲティ120g、にんにく1かけ、赤とうがらし1個、アンチョビフィレ1枚、
オリーブオイル大さじ1、ケーバー・ブラックオリーブスライス各ティースプーン1、
ミニトマト10個、塩・こしょう・パセリ・パルメザンチーズ適量
調理に移るその前に話の展開をなぞってみたかったため、
「アルプスのハープを弾くお姫様が飲むような」水という事で、こじつけっぽいですが
「南アルプス天然水」で作った薄めの水割りを食前酒として呑みながら始めました。
薄く作っても氷が溶けて水っぽくならないようにするため、
冷凍庫に入れてある「角瓶」を使用し、1:4の比率で作りました。
サラダは至ってシンプルです。トマト、モッツァレラチーズをそれぞれ薄切りにして
サラダ菜を添えてドレッシングをかけるだけ。
ただし、作中で使用されている食材を使ってドレッシングを試したため、
ここが一番手のかかったところでした。
水で戻したワカメを細かくたたき、アンチョビフィレを刻んでペースト状にして、
オリーブオイル、白ワインビネガー、レモン果汁とよく混ぜ合わせます。
ドレッシングさえ出来てしまえば、あとはかけるだけです。
今でこそサイゼリア等でも食べられるポピュラーなメニューになりましたが、
この料理が紹介された当時は、想像力を膨らませる憧れの一品でした。
たとえるならブラックとホワイトのコンビネーション。ブルームに対するイーグレット。
ブロッサムのおしりパンチに対するマリンのマリンインパクト、
といった感じのハーモニーと味の調和を、比較的簡単に楽しむ事が出来ます。
(ジョジョ及びプリキュアをご存知でない方には解りにくい比喩で恐縮です)
のんびりと食前酒&前菜を楽しんだ後、スパゲティの調理に入ります。
フライパンにオリーブオイルを引いて、適当に切ったニンニクと
キッチンバサミで適当に切った赤唐辛子を適当に炒めます。
と同時に鍋でお湯を沸かし始め、その間にミニトマトを適当に切り、
ニンニクがキツネ色になって来た頃にミニトマトをフライパンに入れて
アンチョビフィレ、ケーバー、ブラックオリーブと共に煮ます。
アンチョビフィレはペースト状にしなくても、トマトをヘラで潰していく過程で
自然とソースの一部として溶け込んでいくため、手がかかりません。
ちょうどこのあたりに来ると鍋の湯が沸騰してくるので、隣でスパゲティを茹でます。
私が愛用しているディ・チェコの11番の場合、標準茹で時間9分とありますが、
私はいつも6分半で止めています。
スパゲティが茹で上がる頃、フライパンではソースが出来上がり、
フライパンに茹で上がったスパゲティを入れてよく混ぜ合わせ
盛り付けた後、パセリとパルメザンチーズを振って完成です。
時間がかかっているように見えますが、茹で時間待ち等で手間は殆どかからず
(ミニトマトの皮が気になる方は皮を剥いたりする行程が入るため
少し手を加える必要があるかもしれませんが・・・)
アンチョビフィレ、ケーバー、ブラックオリーブといった食材さえ揃えば
食材が持っている味が活きる為、簡単に作ることが出来ます。
それだけに料理人の腕の見せ所がある、シンプルながら奥の深い一皿かもしれません。
日曜の朝に題名の無い音楽会を見ようとして、少し早い時間の少女向け番組を見て
フト気付いてみたら遡った各話感想まで書くようになっていた、というカンジの。
(再びジョジョ及びプリキュアをご存知でない方には解りにくい比喩で恐縮です)
辛味のある一皿の後の食後酒&この記事の執筆のお供に
数あるスコッチウィスキーの中でもスパイシーなインパクトが強い「タリスカー」を
またしても「南アルプス天然水」をチェイサーに呑みつつ
久々の料理記事を締めくくりたいと思います。
子羊背肉のリンゴソースかけ?プリン?
・・・聞かなかった事にして下さい・・・
おぉぉぉぉ!
あの「娼婦風スパゲッティ」ですか!!
レシピありがとうございます。
OFFの日にでもチャレンジしてみようと思います。
素敵ぃぃぃぃぃぃ!!!!!
by ヒウィッヒヒー (2010-04-21 12:03)
>ヒウィッヒヒーさん
コメント & niceありがとうございます。
「あの」娼婦風スパゲティですが、本当に簡単に作れて
しかもンまぁーいっ!ので、今後自炊のレパートリーとして重用したいと思います。
が、問題もありまして・・・
それなりに保存の利くケーバーやブラックオリーブはともかく、
アンチョビフィレの在庫処理に頭を悩ましており
なんとか用途を考えてみたいと考えております。
何はともあれ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
by スティクス (2010-04-21 23:03)
トニオの娼婦風スパゲティですね!うまそう(ヨダーレ)
by 窒息鰐 (2010-05-01 16:19)
>窒息鰐さん
コメント & niceありがとうございます。
おっしゃるとおり、トニオさんの娼婦風スパゲティです。
簡単に作れてンまぁーいっ!そして虫歯も治るという
おすすめ料理なので、ぜひお試しになって下さい。
今後ともよろしくお願い致します。
by スティクス (2010-05-02 08:21)