山崎蒸溜所 [酒]
6月のプリキュア放映休みだった時の土日を利用して宮城峡、白州と続けて足を運んだ際
蒸溜所見学(その後の試飲?)の愉しさに味をしめてしまい、
同じくプリキュア放映休みとなる11月6・7の土日に計画しておりました。
しかし天気予報で文化の日は実に見事な秋晴れとなるとの事、予定を変更し、
本日京都大阪の府境にある、日本初の蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」へ行って参りました。
なお新幹線はプリキュアファンでなくても当然乗る事になる「のぞみ」ですが
我ながらアホなこだわりでプリキュア5に因み「5号」を選んだため、早朝出発をする事に・・・
情報では山崎蒸溜所の見学開始は10時からとの事。
前述のとおり早朝の新幹線に乗ってしまったため9時前に京都に着いてしまいました。
私は既に京都は何度も訪れた事があり、主要な寺社には複数回訪れたものもあります。
そんな中、主要観光地では「嵐山」に行った事が無かったため、
朝早いうちなら観光客もまだ少ないと考え、足を運ぶ事にしました。
紅葉を期待していたのですが、残念ながら少し早かったようです。
ともあれ、この渡月橋の上でウラガノスとの激闘が繰り広げられたと思うと
一プリキュアファンとして感慨深いものがあります。
嵐山までのバスが予想以上に時間がかかったため、
京都駅に戻ってJR山崎駅へと向かう予定を変更して、
阪急嵐山駅から阪急大山崎駅へ向かう事にしました。
京都も大阪も何度か訪れた事がありますが、その中間に降り立つのは初めてです。
2つの大都会にはさまれた地域ならば都市化の波に呑まれていると思っていましたが、
大山崎駅で下車して、背後に丘陵を控えた落ち着いた感じの街並みを見て
良い意味で期待を裏切られました。その町と山の合間に、目指す山崎蒸溜所が見えてきました。
受付を済ませて一度構内を見回してみると、
本当にここは大都市近郊なのかと思わせる豊かな山林が背後に広がる景観です。
見学コース出発の建物内は、宮城峡や白州と比較してシンプルながら、
一面を埋め尽くす原酒ボトルの陳列棚が圧倒的でした。
ウィスキーづくりの工程に関しては既に白州で見聞きした内容の通りですが、
解りやすい内容で初めて聞く方々にも興味を抱かせるものでした。
ただこれは設備の都合上致し方ないと思いますが、
白州であったような醸造・発酵の工程が間近で見られないのが少々残念です。
それでも蒸留釜の中が一部見えるようになっており、
釜の中で泡立ち、煮立つ様は荒々しく見ごたえがありました。
そしてサントリーの歴史と共にある工場だけに、創業時の第一号熟成樽が保存・展示されており
相変わらず都市近郊と思えない程の閑雅な佇まいの仕込み水が流れ出ていたりと
白州がエンターテイメント的な工場?とすれば、山崎は歴史を感じさせる工場だと思います。
無料試飲は山崎10年のハイボールと山崎12年の水割り。
これももちろん美味しくいただきましたが、
本当に楽しみにしていたのは白州で体験した破格の有料試飲です。
真っ先に頂いたのは、山崎25年。
激安価格の試飲コーナーにおいて、ハーフショット15ccで2,300円という価格ですが、
間違いなく普通にバーで飲んだりしたらショットで1万円は下らない代物です。
その味は極めてまろやかで、山崎の特徴である円熟した味わいを
徹底的につきつめたらこうなった、という素晴らしい美酒でした。
続けて日本のウィスキーだけの特徴「ミズナラ樽熟成」をした山崎のカスク(未加水の原酒)
煙臭いことに定評のあるラフロイグの「18年」と
サントリーブレンデッドウィスキー最高峰の「響」のスモーキー原酒の飲み比べ
昼間から計7杯を呑んで、空きっ腹には少々堪えてきました(まだ昼食前です)
せっかくなら山崎の合戦跡や、天王山へ足を運ぼうとも考えていましたが
アルコールが回った身で山登りをするのは少々しんどそうだと断念し、
京都へ戻って駅周辺の観光地を回って時間を潰す事にしました。
東寺
西本願寺
東本願寺
と廻り、最後は地元の方には珍しくないスポットだと思いますが、
そうでない私には初めて見た時に度肝を抜かれた
京都駅ビル大階段を見物し、東京へと戻って参りました。
これで国内の主要蒸溜所は「余市」を残すのみとなりました。
しかし北海道という場所柄、いつ足を運ぶべきか悩みどころです。
蛇足ながら、帰りの新幹線もプリキュアファンとしてアホなこだわりをして
このためだけに「九条駅」の切符を購入して、あえて「ひかり」で帰ってきました。
蒸溜所見学(その後の試飲?)の愉しさに味をしめてしまい、
同じくプリキュア放映休みとなる11月6・7の土日に計画しておりました。
しかし天気予報で文化の日は実に見事な秋晴れとなるとの事、予定を変更し、
本日京都大阪の府境にある、日本初の蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」へ行って参りました。
なお新幹線はプリキュアファンでなくても当然乗る事になる「のぞみ」ですが
我ながらアホなこだわりでプリキュア5に因み「5号」を選んだため、早朝出発をする事に・・・
情報では山崎蒸溜所の見学開始は10時からとの事。
前述のとおり早朝の新幹線に乗ってしまったため9時前に京都に着いてしまいました。
私は既に京都は何度も訪れた事があり、主要な寺社には複数回訪れたものもあります。
そんな中、主要観光地では「嵐山」に行った事が無かったため、
朝早いうちなら観光客もまだ少ないと考え、足を運ぶ事にしました。
紅葉を期待していたのですが、残念ながら少し早かったようです。
ともあれ、この渡月橋の上でウラガノスとの激闘が繰り広げられたと思うと
一プリキュアファンとして感慨深いものがあります。
嵐山までのバスが予想以上に時間がかかったため、
京都駅に戻ってJR山崎駅へと向かう予定を変更して、
阪急嵐山駅から阪急大山崎駅へ向かう事にしました。
京都も大阪も何度か訪れた事がありますが、その中間に降り立つのは初めてです。
2つの大都会にはさまれた地域ならば都市化の波に呑まれていると思っていましたが、
大山崎駅で下車して、背後に丘陵を控えた落ち着いた感じの街並みを見て
良い意味で期待を裏切られました。その町と山の合間に、目指す山崎蒸溜所が見えてきました。
受付を済ませて一度構内を見回してみると、
本当にここは大都市近郊なのかと思わせる豊かな山林が背後に広がる景観です。
見学コース出発の建物内は、宮城峡や白州と比較してシンプルながら、
一面を埋め尽くす原酒ボトルの陳列棚が圧倒的でした。
ウィスキーづくりの工程に関しては既に白州で見聞きした内容の通りですが、
解りやすい内容で初めて聞く方々にも興味を抱かせるものでした。
ただこれは設備の都合上致し方ないと思いますが、
白州であったような醸造・発酵の工程が間近で見られないのが少々残念です。
それでも蒸留釜の中が一部見えるようになっており、
釜の中で泡立ち、煮立つ様は荒々しく見ごたえがありました。
そしてサントリーの歴史と共にある工場だけに、創業時の第一号熟成樽が保存・展示されており
相変わらず都市近郊と思えない程の閑雅な佇まいの仕込み水が流れ出ていたりと
白州がエンターテイメント的な工場?とすれば、山崎は歴史を感じさせる工場だと思います。
無料試飲は山崎10年のハイボールと山崎12年の水割り。
これももちろん美味しくいただきましたが、
本当に楽しみにしていたのは白州で体験した破格の有料試飲です。
真っ先に頂いたのは、山崎25年。
激安価格の試飲コーナーにおいて、ハーフショット15ccで2,300円という価格ですが、
間違いなく普通にバーで飲んだりしたらショットで1万円は下らない代物です。
その味は極めてまろやかで、山崎の特徴である円熟した味わいを
徹底的につきつめたらこうなった、という素晴らしい美酒でした。
続けて日本のウィスキーだけの特徴「ミズナラ樽熟成」をした山崎のカスク(未加水の原酒)
煙臭いことに定評のあるラフロイグの「18年」と
サントリーブレンデッドウィスキー最高峰の「響」のスモーキー原酒の飲み比べ
昼間から計7杯を呑んで、空きっ腹には少々堪えてきました(まだ昼食前です)
せっかくなら山崎の合戦跡や、天王山へ足を運ぼうとも考えていましたが
アルコールが回った身で山登りをするのは少々しんどそうだと断念し、
京都へ戻って駅周辺の観光地を回って時間を潰す事にしました。
東寺
西本願寺
東本願寺
と廻り、最後は地元の方には珍しくないスポットだと思いますが、
そうでない私には初めて見た時に度肝を抜かれた
京都駅ビル大階段を見物し、東京へと戻って参りました。
これで国内の主要蒸溜所は「余市」を残すのみとなりました。
しかし北海道という場所柄、いつ足を運ぶべきか悩みどころです。
蛇足ながら、帰りの新幹線もプリキュアファンとしてアホなこだわりをして
このためだけに「九条駅」の切符を購入して、あえて「ひかり」で帰ってきました。
2010-11-03 22:34
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