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スイートプリキュア第6話『ガミガミ!お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪』 [スイートプリキュア♪]

なぎさと亮太、咲とみのり、りんちゃんとゆう・あい、美希と和希。
年下の兄弟姉妹のいるプリキュア達の系譜に新たに連なる事になった
奏と奏太の関係は、なぎさと亮太の関係を思わせます。
姉と弟の行き違いが招いた対立に、一人っ子の寂しさをにじませる響を絡めた今回。
初代第11話のような姉弟の絆を描きながらも、
早くも6話目にしてパワーアップという展開の速さが別の意味で印象に残りました。
  
前回ハーモニーパワーが生まれた事で
この調子で行けば次は「ミラクルベルティエ」だとハミィはご機嫌です。
それは何かと問われても説明できず、呑気なハミィの適当さを心配する奏に対し、
響はなるようになると鷹揚に構えています。
そんな響に奏はそれだからテストもイマイチだと余計な一言を漏らし、
対する響も頭が固くて融通が利かないと反論、言い争いが始まりますが・・・
『邪魔。通れないんだけど』
にらみ合う二人を小学生の女の子、アコが年不相応に冷たくあしらいました。
アコと一緒に登場する奏の弟、奏太は姉をからかいますが、
さらに続くアコの冷たい物言いに流石の二人も穏やかではありません。
モテない、チョコをあげる相手もいなそうなどと酷評して先に行くアコを見上げて一言。
『な、生意気・・・』
響と奏でなくてもハモってしまいそうです。

さて今回も当然オールスターズDX3仕様のOPで、
初めて明らかにされたイエローチームの野球シーンがインパクト抜群です。
スポーツ万能のルージュ、完璧超人のムーンライトとパッションがヒットを打ち、
ベンチで監督らしく檄を飛ばすミルキィローズとコーチらしく構えるサンシャイン、
そしてルミナスとレモネードの1年生組に混じり、
ポンポンを持って応援しているパインの姿が気になり、ますますジレンマが・・・

その日の午後、奏太は店の手伝いをする奏の目を盗んでケーキをくすね、
お手伝いしなさいと追いかける奏から逃げ回りました。
その最中、足がもつれて転びそうになる奏太を、
奏がとっさに後ろから掴んで事なきを得ます。
『気をつけなきゃ危ないでしょ』
注意する奏に軽くお礼を言って、どさくさに逃げる奏太。
『いいなぁ・・・』
そのやり取りを見ていた響は、人知れず呟きました。

一人っ子の響は、ハミィに兄弟がいる事への憧れを吐露します。
今日から響の可愛い妹だというハミィの申し出を気持ちだけ受け取った響は、
からくり時計を寂しげな目で見上げているアコに気付きました。
寂しげな素振りを見せていたアコは、サッカーボール片手に声を掛けてくれた奏太を
そっけなくあしらって立去ります。
教室でもいつも一人だという彼女を奏太は気にしており、その事を響に語っていると、
突然背後からボールが蹴り掛けられました。
『スキあり』
態度は生意気でも、アコはもう寂しい顔ではありません。
『明日覚えてろよー』
明日はホワイトデー。バレンタインでは奏からしか貰えなかったという奏太ですが、
何かを思いつき響に相談を持ちかけました。

姉ちゃんをびっくりさせたいと語りながら響と一緒に帰宅した奏太を、
仁王立ちしている奏が待ち受けていました。
『あんたはほっとくとロクな事しないでしょ?こんな遅くまで遊んでて、心配したんだから』
開口一番叱りつけ、奏太を弁護しようとする響が口を挟む事も出来ません。
『手伝いもしない悪い子は、もう家には入れません!』
その言葉に俯き、ごめんなさいと弱々しく謝り、泣き出す奏太。
流石の奏も戸惑って、少し優しくなりますが、
その言葉を聞いた奏太は嘘泣きを止めて、ケロっとして家に入りました。
奏太の背中に奏の怒鳴り声が響きます。
『そんなに怒鳴らなくても・・・』
『ちゃんと怒らないとわからないでしょ!?
 うちは親が忙しくて奏太の面倒は私が見なきゃいけないんだから!』
奏には奏太を弁護する響の言葉が届きません。
そして続く奏の一言は、響をも傷つける事になりました。
『弟がいる苦労なんて、響にはわかんないわよ!』
言ってから響の寂しそうな目に気付いてももう遅く、走り去ってしまう響。
『わかんないよ。私、一人っ子だから・・・』
響が残した言葉が奏の心に突き刺さります。

翌日、帰宅した奏が扉を開けると、何やら焦げ臭い匂いが漂っています。
休業の筈の厨房には調理器具や食材が散乱し、奥で奏太が何やら作っていますが・・・
『こら奏太!』
慌てて作っていたものを背後に隠す奏太を叱り付ける奏。
『どうせ食べ物で遊ぼうとしてたんでしょ?』
反論しようとする奏太に耳を貸さず、続く言葉は奏太を決定的に傷つけてしまいました。
『いつも人に迷惑ばかりかけて、ほんとにロクな事しないんだから!!』
その言葉に衝撃を受けて背中に隠した箱を落とし、肩を震わせる奏太。
『姉ちゃんなんか・・・大ッ嫌いだ!!』
今度は本当に涙を流し、そこに訪ねてきた響の脇をすり抜けて飛び出して行きます。
奏太が落とした箱の中身は奏へのホワイトデーのお返しで、
響は奏太と一緒に奏へのプレゼント作りを手伝いに来たのでした。
その話を聞いた奏が箱の中に目を落とすと、そこには不恰好なカップケーキ、
割れたイチゴ、そして板チョコに書かれた「ねえちゃんへ」の文字が・・・
下手ながら奏太が懸命に作ったと見受けられます。
『お姉さん思いの弟がいて、羨ましいよ』
皮肉めいた言葉を投げかけて、奏太を追う響。
しばし考えた後、奏も箱を持ってその後を追います。
ちなみに奏太の作ったケーキには音符が潜んでいたのですが、
このどさくさでハミィはすっかり脇に追いやられてしまい、後回しになりました。

一方その頃、明るく楽しいマイナーランド。
『ここに取り出したるは伝説の楽譜。中身は真っ白!驚きの白さ!
 音符が一つも無いのに、果たして伝説の楽譜と言えるのだろうか?』
メフィストはまるでブンビーさんのように遠まわしにセイレーンを責めた後、
早く音符を集めて来いと怒鳴り散らします。
『こんなに頑張ってるのにあんなに怒らなくても・・・』
怒られた事をトリオ・ザ・マイナーにからかわれ、
流石のセイレーンも心の花が枯れそうです。その時、なにやら匂いを嗅ぎ付けました。

『姉ちゃんは、俺が何やっても怒るんだ』
海岸で膝を抱えて泣く奏太を慰める響も、奏は怒りっぽいと同調します。
それでも奏はバレンタインのお返しと知らずに怒った事は
悪かったと認めながらも、奏太を甘やかさないよう言い放ちます。
奏のためを想ってやったと弁護する響、
人のためなら何をやっても良い訳じゃないと反論する奏。
そのやりとりを聞いていた奏太は、泣きながら砂浜を駆けて行ってしまいました。
2人が奏太に気を取られた隙に、こっそり忍び寄っていたセイレーンが
音符の潜んでいる箱を奏の手から奪い取ります。
しかし相変わらずツメが甘く、あっさりと音符をハミィに奪い返されて
業を煮やしたセイレーンはそのまま箱をネガトーンと化しました。
奏太の気持ちがこもったケーキをネガトーンにした事に憤り、変身する2人。

直前までぶつかり合っていても、2人には前回のような動きの乱れはありません。
正面からネガトーンに拳を叩き込むメロディに合わせて
リズムは背後に回り攻撃を仕掛けますが、なぜか拳に力が入りません。
ハミィ曰く、リズムの心が弱っているために力が発揮されない状況で、
その間にもネガトーンは奏太に悲しみの波動をぶつけます。
奏太の悲しい泣き声を聞いてご満悦のセイレーンはさらにネガトーンをけしかけ、
ネガトーンはゲル状の物質で奏太を包み込むと、なんという事でしょう。
身動きが取れない子供に悲しみの音波をぶつけるという鬼畜の所業が繰り広げられます。

奏太救出へ向かうリズムですが、デザトリアンのように本音をぶちまけながら
泣き叫ぶ奏太の言葉を聞いて足が止まりました。
『姉ちゃんなんか大嫌いだァ!もう姉ちゃんの顔なんか見たくないィ!』
足が止まるリズムに襲い掛かるネガトーン。
リズムは力が出ないと解っていても、負けずにネガトーンを殴り続けます。
『私、お姉ちゃんだから。力が出ないくらいで・・・大切な弟を見捨てる訳には行かないのよ!!』
効かなくても、弾き返されても、果敢に挑みかかるリズムの姿はメロディの心に火をつけました。
単身ネガトーンを食い止め、リズムには奏太を助けに向かわせるメロディ。
『ここで決めなきゃ女がすたる!』
気合一閃、ネガトーンを一本背負いで投げ飛ばします。

『姉ちゃんは俺の事なんかどうでもいいんだ。大嫌いなんだァ!』
泣き叫ぶ奏太には、そんな事無いと手を伸ばすリズムの言葉が届きません。
『何やったって怒るんだ!俺なんかどうなったっていいんだァ!』
その言葉を受け止めるように口元を引き締め、リズムは怒鳴り返します。
『どうでもよかったら怒ったりしない!!』
泣き止む奏太に、リズムは今度は優しく語りかけました。
『大切だから怒るんだよ。どうでもいい人を怒ったりしないよ。お姉さん、心配してる』
それでもまた怒らせてしまい、ケンカしてしまうと心配そうな奏太に、
そうすれば仲直りすればいいと手を伸ばし、呼びかけます。
『帰ろう。お姉さんのところへ』
泣き止み、手を伸ばす奏太。ようやく姉弟の手が繋がれ、リズムは奏太を優しく抱きしめます。

セイレーンは面白くなさそうにネガトーンをけしかけ、
カップケーキのミサイル弾が南野姉弟を襲います。
その4弾全てをメロディは一人で蹴散らし、南野姉弟の絆を力説しました。
いつもケンカしているのにいざという時には守り、守られ、想い合っている。
他人だから関係無いと言うセイレーンの指摘にも、メロディはもう迷っていません。
自分は一人っ子でそういう相手は居らずとも、2人には寂しい想いはして欲しくないと、
大切に想っているからこそリズムとも本気で怒ってぶつかり合うと、
そして南野姉弟にも同様に仲良くケンカして欲しいと言い放ちます。
『私は二人の気持ちを、お互いを思いやる心を守りたい!』

その心に反応したのか、メロディの胸元のモジューレが光を放ちました。
『奏でましょう。奇跡のメロディ』
導かれるように指を弾くメロディ。その手の内にミラクルベルティエが姿を現しました。
そしてフェアリートーンの一員、ミリーを呼び込み、新たな技が繰り出されます。
『駆け巡れ、トーンのリング。プリキュア、ミュージックロンド!』
ネガトーンの動きをリングで封じ、3拍子を刻むと共にフィナーレ。
ネガトーンを撃退した新たなパワーを目の当たりにした
セイレーン達も苦々しく引き上げていきました。

奏太は奏の膝枕で目を覚まします。
何でここにいると解ったのかという奏太の問いは、奏にとっては簡単な事。
昔から奏太はいつも落ち込むとここに来ており、決まって奏が迎えに来ていたのでした。
海に沈む夕陽が3人を照らす中、改めて奏は奏太に謝ります。
そして奏太が作ったケーキは奏だけでなく、響へも渡されました。
響も弟が出来たようで嬉しそう。
そして二人でケーキにかじりつきますが・・・
たちまち顔色が悪くなり、脂汗を浮かべる2人を他所に、奏太はそっと逃げていきます。
その中身は大量のワサビ入り。してやられた2人は奏太を追っかけまわします。
『兄弟でも一人っ子でも、みんな、仲良しニャ♪』
賑やかに浜辺を追い、追われる3人を見守りながら、箱に目を落とすハミィ。
改めて「ねえちゃんへ」の文字が輝いて見えました。


冒頭、奏と奏太の関係に似ていると取り上げたなぎさと亮太の関係では、
亮太は口より先に手(というよりコブラツイスト)が出るなぎさの理不尽なパワハラに耐えるも、
なぎさの性格からしてさほど禍根を残すような描写は見受けられません。
しかし頭が良く、さらに頑固な奏に言葉で反論する事は難しく、
年下の奏太だけでなく響も上手に言い返す事が出来ない点が異なります。
これまでも描かれているとおり、奏の短所は自分が正しいと思う考えを押し付けてしまい、
その結果知らずに人を傷つけてしまう事です。
また冒頭のハミィと響の楽観的な発言を悲観的に、
わりと悪い方に物事を考えてしまいがちな点も挙げられます。
これはそう簡単に直るものではなく、また無理に直してしまうと
奏というキャラクターの魅力自体が損なわれかねないのですが、
個人的にはこれまでに無い奏の個性は支持しています。
プリキュアの主人公には、基本悪い人はいませんが、欠点が無い人物も当然居ません。
ともすれば欠点になる頑固さに加え、「プリキュアぴあ」でも絶対に泣かないと
言及されている奏が、この一年でどう変わって行くのか、
その成長過程が楽しみになりました。

再びなぎさと亮太に触れると、この2人の関係で印象深いのは初代11話です。
この時は普段ケンカばかりの亮太が巻き込まれた事に本気で怒り、
泣きながら力に任せてゲキドラーゴを蹴り続けたブラックが印象的でした。
対して今回は「絶対に泣かない」リズムが
力が無くても負けずに殴り続ける姿が印象的で、
今回も弟への姉の想いが伺える優れたバトルシーンになったと思います。

そして「怒る事の意味」はかつて何度も描かれていますが、
「大切だから怒る」「どうでもいい人を怒ったりしない」という、
本来の視聴者層である幼児向けのメッセージとして解りやすく伝えられています。
見ている子供達の中には、丁度親に怒られて悲しい想いをしている子もいた事でしょう。
そんな折に親御さんと一緒に今回のエピソードを観れば、
どんな気持ちで怒られたのかが理解できるのではないでしょうか。
もっともこれは「家族間」「友人間」での事で、
同様にメフィストに怒られているセイレーンには当てはまりません。
仕事上のミス・遅滞は当然頭ごなしに怒られても仕方ないのですが・・・
撤退前に、「意味わかんない」と頑なにメロディの言葉を拒み続けたセイレーンにも、
ひょっとして何らかの言葉は届いているのではないでしょうか。
あえて頑なに拒み続けているようにも見え、
このあたりに歩み寄りの糸口がありそうにも思えます。

奏太を守ろうとするリズムがパワーアップするかと思いきや、
逆にその姿に触発されたメロディが新技を披露するという展開も予想外です。
その新技、ミラクルベルティエを取り出す指弾きや、
ミュージックロンドを繰り出す一連の動作はなかなか見ごたえがありました。
もっとも、メロディとリズムのラブラブっぷりが半端ない
パッショナートハーモニーが今後少なくなってしまうのはやや複雑ですが(苦笑)
ベースソロから始まるBGMも格好良く、スイートシリーズの劇伴音楽は私好みのもの揃いで
初めてサントラ購入を検討している次第です。
そして「3拍子」という事は、そのうち「4拍子」「6拍子」はともかく
「5拍子」「7拍子」などといった振りにくい変拍子が出てきたりして・・・

奏と奏太の和解の場面など、個人的には満足の一編でしたが、
アコの描写が中途半端な事と、ホワイトデーを絡めた事が少々残念です。
アコは今回顔出し程度で、今後の伏線を匂わせる描写は評価したいですが、
今回は無理に登場させた感があり、そのため少々詰め込み過ぎに思えたのが残念でした。
そして「バレンタインデー」「ホワイトデー」はそれぞれ2月・3月の行事です。
それを踏まえると、今回は「中学二年生の3月」という舞台設定になってしまい、
時期的に矛盾が生じてしまいました。
これまでプリキュアでバレンタインデーとホワイトデーが取り上げられなかったのは
この為だと考えていたのですが・・・
そして奏の実家のケーキ屋はホワイトデーに休業という設定にも
重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、少々違和感を覚えてしまいました。

ところでカツオの事をサザエさんはどう思っているのか(笑)
などと余計な事を考えてしまいましたが、
2週間ぶりの今回はおしなべて高く評価したいと思います。
そしてOP・ED終了後の提供バックの絵は事態が事態のため提供各社のクレジットが無く
ノンクレジットで見られましたが、これは素直に喜べず少々複雑な気分でした。
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もんが

はじめまして。

うーーーん、この話見ましたが・・・。

>見ている子供達の中には、丁度親に怒られて悲しい想いをしている子もいた事でしょう。
>そんな折に親御さんと一緒に今回のエピソードを観れば、
>どんな気持ちで怒られたのかが理解できるのではないでしょうか。

いや別に理解できないでしょう。
by もんが (2012-11-04 04:54) 

スティクス

>もんがさん
はじめまして。すっかり返信が遅くなり恐縮です。
というのも、このコメントにどうお返しすれば良いのか、
考えがまとまらずに答えが出ず、時間が過ぎてしまいました。
申し訳ございません。
時折「私の考え」を押し付けがちな文章を書いているのではないかと
執筆時常に思い悩んでいます。
染みついた考え方や文体は中々直るものではなく、
閲覧された方に不快な思いを抱かせているのであれば、
充分に反省をしたいと思います。
ご意見に対する返信になっていないかもしれませんが、
今はこれが精一杯です。すみません。
by スティクス (2012-11-06 21:17) 

もんが

そうだったのですか・・・。
自分もうまく伝えられないでいました・・・。
少なくとも不快な文章には思ってません。

理解できないと思ったのはこの話では
親はそうたが手伝いをサボっていたのを見て見ぬふりをしていたからです。
また、夜のシーンではそうたが晩御飯何かを聞いていたことから
親はいるのに親は何してるんだろうと思いました。
by もんが (2012-11-07 00:37) 

スティクス

>もんがさん
こちらこそ、重ね重ね恐縮です。
物事を悪く、深刻に考えがちなのが私の欠点だと常々自覚しているのですが・・・

折角なので、話題を変えます。
私としてはこの話は自然・不自然は別として
南野夫妻が口出しして解決するのではなく、
あくまで奏が奏太と向き合う事が大切だったと考えているので、
これで良いと考えています。
ともかく、見方は千差万別ですからこれが「正しい」とは思っていません。
by スティクス (2012-11-09 21:15) 

もんが

こちらも何度もコメントして恐縮ですが・・・
どうしても引っかかる点というものがあるんですよね・・・。
掲示板ではないので何度もコメントするのは控えるべきかもしれないですけど。


この話を見ても子供を叱る親の気持ちはわからず、
姉の気持ちがわかる程度では?
という疑問がありました。
母親はそうたの行為を黙って見ていただけでしたし。
(その時はそうたを追いかける奏を止めたりもしなかった。)

両親は自分の調理場を息子に使われたのに
それでも口出ししないほうがいいと判断したのでしょうか?

そうたも両親の許可を得てから調理場を使った可能性もあり、
だから「姉は何を言っても怒る」と思ったのかもしれません。

この辺のことがスイプリを全話見終わってもわかりませでした。

>あくまで奏が奏太と向き合う事が大切だったと考えているので、
そうですよね。
今回のことは兄弟同士のみで解決というのは適切か、等は別にして。
by もんが (2012-11-10 04:54) 

スティクス

>もんがさん
どうしても引っかかるというならば仕方がありませんが、
私もこれ以上、この話題を語るのに正直疲れて来ました。

私はコメントに寄せられるご意見参考にする事が
大切だという事も認識しているつもりです。
現に私もこれまで皆様のコメントに支えられ、
そして皆様の解釈から新たな視点に気付いたりもしてきました。

もちろん、もんがさんがこの話に疑問を抱いている事は解ります。
ただ、私にどんな反応を求めていらっしゃるのかが分かりません。

私はプリキュアシリーズにおける「親」は
道を見失った娘達に進むべき方向へと、
少しだけ導いてくれる存在が望ましいと考えています。

南野夫妻が口出ししなかった事に対して、
私にも同意が欲しいという事なのでしょうか。
だとすると申し訳ございませんが、御期待には添えないと思います。
しかし、私の考えが万全なものであるとも限らないはずです。
貴重な忠告をありがとうございました。

また誠に勝手ながら、ここで打ち切りにさせて頂きたいと切にお願い致します。
by スティクス (2012-11-10 20:41) 

もんが

>また誠に勝手ながら、ここで打ち切りにさせて頂きたいと切にお願い致します。

わかりました、そうします。
by もんが (2012-11-11 05:41) 

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