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スマイルプリキュア第1話『誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!』 [スマイルプリキュア!]

最初から主人公が5人いて、ピンク・赤・黄・緑・青というカラーリング・・・
新シリーズの概要が発表された際、ファンの皆様は「プリキュア5」を連想された事でしょう。
私ももちろんそうでした。
それ故、プリキュア5の楽しさを知る身としては楽しみな反面、
どう新機軸を盛り込むのかが少し心配でしたが、それは全く杞憂に終わりました。
新たな物語の幕開けは、星空みゆきが転校してくる事から始まります。
  
『輝け!スマイルプリキュア!』
開幕早々、名乗りを上げる新たな5人の戦士達。
その姿が収められた絵本が、鳥のように羽ばたいて飛び発ちました。

中学2年の星空みゆきは、転校初日だというのに早くも遅刻気味。
この物語の主人公となる絵本好きな彼女は、遅刻というピンチの中にも
綺麗な空、はためく蝶の姿に、小さな幸せを見出しています。
事実みゆきは元気いっぱい、ウルトラハッピー!
駆け足はスキップに変わり、行く手には曲がり角が見えました。
お約束の「素敵な出会い」に期待しますが、そんなウマい話は当然あり・・・ました。
どこからともなく聴こえる声。しかし辺りを見回しても何も見当たりません。
ところが、太陽の中から鳥かカラスか、
次第に近づいてくるそれに目を凝らすと、本がこちらに飛んできます。
そして本から飛び出して来た珍生物と、互いに顔面でぶつかり合いました。
これは運命の出会いか、それとも・・・
『かわいいーーー♥!!』
絵本の国、メルヘンランドの妖精キャンディと名乗った妖精の愛らしさに、
まるでいつきのように見境もなく頬ずりするみゆき。
続いて「絵本の国」と聞いて、肉球に触れた奏の如くますますテンションが上がります。
『ねえあなた、私とお友達に・・・』
みゆきが我に返った時、既にキャンディの姿はありません。
今のは夢だったのか・・・?しかしキャンディが落として行った本は、ちゃんと残っていました。
やっぱり夢ではありません。同時に、チャイムの音という現実も(笑)
『何だろう。これからとびきりハッピーな事が始まる気がする!』
何とも言えない期待に胸を弾ませ、みゆきは学校へ走って行きました。

転校生を待ち受ける洗礼、自己紹介に備えて、みゆきは万全の練習を積んだ筈でした。
しかし、いざ皆の前に立つとあがってしまい、言葉が出ません。
あれこれ考えているうちにすっかり固まり、
教室の後ろから急かされてようやく口を開きました。
『えっと・・・星空みゆきです!私、えと、・・・とにかく、宜しくお願いします!』
これだけ言うのがやっとのみゆきに、先程急かした子は少々拍子抜けのようですが、
代わりに自己紹介すると申し出て教壇前へと出て来ました。
『見た感じおっちょこちょいやけど、芯はしっかりしてる。
 ほんで、星を見るのが大好きな弟がおって。名前は、せやな・・・星空みたろー』

みゆきを観察して代弁した自己紹介に、クラスに笑いが起こりました。
『あかね。星空さん困ってるでしょ』
『そうですよ。それに挨拶は自分でしないと・・・』
そうたしなめられたあかねは、ついでにこの2人をみゆきに紹介します。
スポーツ万能で義理堅く情にもろい、例えるなら女番長、緑川なお。
クラス委員で生徒会副会長、勉強が出来て男子にモテモテのお嬢様、青木れいか。
そして日野あかねもまた、去年大阪から越して来たと改めて自己紹介して、
お後がよろしいようで、Merci beaucoupと軽いノリで席へ戻りました。
『気にしないで下さいね。
 あかねちゃんは星空さんの緊張をほぐそうと思ってふざけただけだから・・・』

そっとみゆきに囁いた少女の事も、あかねは振り向き様に紹介しました。
ちょっと突っ込んだだけですぐ泣き虫だと紹介された黄瀬やよいは既に涙目です。
『余計な事言うなでゲソ!泣いたのは・・・たったの3回だけじゃなイカ!』
(注:台詞は一部異なります)

ともかくこの一連の出来事でみゆきの緊張も解け、改めて自己紹介しました。
絵本が大好きで、小さい頃から沢山読んでいる事。
ハッピーエンドの結末のような幸せを日々探している事。
みゆきにとってのハッピーとは何か、上手く説明できませんが、
この辺がキラキラ、胸がワクワク、とにかくウルトラハッピーという感じの事と結び、
お約束展開ではありますが、あかねの後ろの空いている席に着席しました。
『日野さん、よろしくね』
続けて始まるホームルームの最中、みゆきはふと目を向けた窓の外に、
飛び回るキャンディの姿を見つけました。
思わず声を上げて立ち上がるみゆき。しかしあかねには何も見えません。

放課後。学校を案内しようというあかねの申し出を遠慮したみゆきは、
朝のキャンディの事は夢ではなかったと確信し、
校内のどこかにいるかもしれないと考えていました。
『よっしゃー!学校の中を探検だぁ!』
知らずの内に拳を振り上げて大声を出していたみゆきに、
周囲の視線が痛く突き刺さりました。
ともあれ、音楽室、理科室と経て、図書室へとやって来たみゆきは、
本が光っている事に気が付きました。
「ふしぎなとびら」
その本を手に取ると、光は書架の奥から発せられています。
もっと良く見ようと本を右に寄せると一段下の棚が光り、
続けてその棚の本を左に寄せると正面の棚が光り、
その都度何かのスイッチが入っているような現象が起きます。
今度は両手で広げるように正面の本を動かすと、再びスイッチが入り・・・
書架の至る所が光り始め、みゆきはその光の中へと吸い込まれて行きました。

同じ頃、屋根の上を飛び回り、プリキュアを探すキャンディ。ところが・・・
『狼が来たクル・・・』
その行く手に狼男の姿を見つけ、戦慄します。

みゆきは森の中に開けた空間、のような場所へと紛れ込んでいました。
木々の間に書架が並ぶ、幻想的な光景。
本好きのみゆきにとっては理想的な場所です。
その書架に並んでいる本は先程キャンディが残して行った本と同種だと気づき、
試しに書架へ収めてみると、先程と同様に書架が光り始めました。
同時にキャンディの声が聞こえて来ます。
書架の光を覗き込んだみゆきは、町を逃げ回るキャンディの姿を見つけました。
本の間に顔を突っ込んでみても良く見えず、
本を再び右に左に、そして両方へと寄せて行くと、再び何かのスイッチが入ります。
また・・・?と思ったのも束の間、みゆきは再び光の中へ吸い込まれて行きました。

みゆきが飛び出して来たのは、商店街の本屋の前。
戸惑うみゆきを見つめる、街の人たちの視線が痛いです。
キャンディは、少し見回すと見つかりました。
屋根の上を逃げ回るキャンディが足を滑らせて落ちるのを受け止めるみゆき。
その手の中から怯えて逃げ出そうとするキャンディを留めますが、
キャンディはみゆきではなく、「狼」から逃げていました。
『空から狼が来たクル』
狼少年じゃあるまいし・・・みゆきが空を見上げると、本当にそこに狼男が浮いています。

狼男・ウルフルンはおもむろに本を取り出し、絵の具を塗りつぶして
真っ白なページに無造作に塗りたくりました。
塗り潰されたものは白紙の未来。あたりが暗くなり、悪い未来へ進もうとしています。
町の人々は一様にうなだれて、夢も希望も失って、
人々からは黒い靄のようなものが立ち上り始めました。
『人間どもが発したバッドエナジーが、悪の皇帝ピエーロ様を蘇らせていくのだ!』
ご親切に説明してくれるウルフルン(笑)。
そしてピエーロ復活を知らせる時計の針が、1つ進みました。
『世界をバッドエンドにしちゃだめクル!』
そのキャンディの叫びを聴いて、ウルフルンがみゆきの前に降り立ちます。

『未来は全てバッドエンドになる。頑張っても無駄なだけだ』
『違うクル!無駄なんて絶対に無いクル。頑張ったらきっとハッピーになれるクル!』
そのやり取りを呆気にとられて聴いていたみゆきは、キャンディの言葉にはっとしました。
そしてウルフルンからキャンディを守る決意を固め、しっかりと抱きしめます。
『キャンディの言う通りだよ。私だって今日自己紹介上手くいかなかったけど、
 めげずに頑張ったらクラスのみんなが助けてくれて、何とかできた』

どんなことも最後まで頑張りぬけば、いつか絶対ハッピーになれる。
そう宣言するみゆきの言葉を話半分で聞き流し、襲ってくるウルフルン。
怯えるキャンディをギュッと抱きしめながら、みゆきは震えています。
怖いに決まっている。けれど・・・
『こんな小っちゃな子がいじめられてたら、誰だって守ろうと思うよ!』

ウルフルンは標的をみゆきに変えました。
満月が浮かぶ空の下、泣きながら逃げるみゆきを、ウルフルンは楽しんで追いつめて行きます。
怖くてたまらない。けど、キャンディを置いて逃げるなんて出来ない―
泣きながら、逃げながら、それでもみゆきは
キャンディの言っている事が正しいと信じ、守り通すとの決意は揺るぎません。
しかし、全部無駄だと主張するウルフルンの言葉通り、
空しく転んでしまい、遂に追いつめられました。
諦めてキャンディを渡すよう迫るウルフルンを前に、それでもみゆきは諦めません。
『私、頑張るって決めた事は絶対に最後までやるんだもん!それが私の、それが私の・・・』
ウルフルンはその話を最後まで聴かずに、みゆきに爪を突き立てますが・・・
『ハッピーなんだから!!!』
その時、みゆきの中から光が弾けました。

『何なのこれ?』『もしかして、チミが?』『そうです、私がキュアハッピーです』
みゆきが伝説の戦士プリキュアと察し、キャンディは興奮気味にまくしたてました。
スマイルパクトにキュアデコルをセットし、プリキュアスマイルチャージと叫ぶよう促す等、
新たなおもちゃの使い方を的確に説明するキャンディに言われるまま、
みゆきはパフを当てて変身して行きます。
『キラキラ輝く未来の光。キュアハッピー!』

変身後の自分の姿に、恒例の戸惑いを見せるハッピー。
いつきがやりそうでやらなかった、自分の姿を可愛いと言う等の壊れっぷりに、
すっかり呆れてるウルフルンが良い味出してます(笑)
しかしハッピーは戸惑ったり、喜んだりするだけではいけません。
戦士である以上、ウルフルンと戦わなければなりません。
『無理無理だって怖いもん!』
『えーーー!?プリキュアなのにクル?』
そのやり取りの途中で襲ってくるウルフルンを前にしたハッピーは、
狼が相手と考えて、民家の煉瓦塀の後ろに隠れました。
『三匹の子豚じゃ、狼さんは煉瓦のお家を吹き飛ばせなくって、ハッピーエンドよ!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おそらくウルフルンも目が点になっていた事でしょう。そして、壁を怪物へと変えました。
『こいつの名はアカンベェ。ピエーロ様の力でキュアデコルのパワーを
 バッドエンドに変えて生み出した怪物だ』
相変わらずウルフルンはキャンディ以上に丁寧に説明してくれます(笑)

ともかく、襲って来るアカンベェを前に怖がったままのハッピー、早速敵前逃亡です
・・・と思いきや、飛び退いた勢いで本人も驚く大ジャンプで、遥か上空へ跳び上がりました。
『なんじゃこりゃあ!』
松田優作のように驚くハッピーに、ウルフルンも一瞬呆気にとられたものの、
すぐに気を取り直してアカンベェをけしかけました。
上空へ追ってくるアカンベェを前に、思わず怯えて手を出すハッピー。
今度はその手の強烈なパワーにアカンベェは撃沈されました。
ようやくハッピーも自分は世界を守る戦士なのだとその気になって、
テレビのスーパーヒーローのようだと気合を入れた矢先、
アカンベェの上に着地していたと気づき、怖がって再び飛び退きました。
戦おうとしたり逃げたりと、忙しいハッピーに呆れているのでしょうか。
それでもウルフルンは再びアカンベェをけしかけます。
ハッピーも、逃げてばかりではいられません。
プリキュアの癒しの力、ハッピーシャワーで浄化するよう促されて踏み留まりました。
『覚悟しなさい!』『今度は何だ・・・』
『ハッピーハッピー、ハッピーシャワー!』
観てるこっちが恥ずかしくなるような、決め台詞とポーズ。しかし、何も出ません。
さすがに恥ずかしかったのか、ハッピーは真っ赤になりながら、
何度も何度も試みますが、何も出ません。
キャンディに気合いが足りないと指摘され、チョーやる気だったと反論するハッピー。
だからこそチョー恥ずかしそうです。
しかし、逃げてばかりではハッピー(幸せ)も逃げてしまうと思い直し、
涙を浮かべながらも高らかに言い放ちました。
『悪い狼さんなんかに・・・絶対負けたくない!!』

突如、スマイルパクトが反応し、ハッピーはキャンディに促されるまま気合を込め続けます。
力が吸い込まれ、力が抜けるのを感じるものの、休まずに力を込めるよう促されて、
気合いだと連呼しながら力を込める様は、さながらアニマル浜口か。
業を煮やしたウルフルンがアカンベェをけしかけたその時、
弾ける力をハートに象った手に集め、遂にハッピーの技が放たれました。
『プリキュア・ハッピーシャワー!』
撃退されるアカンベェ。同時にハッピーに猛烈な疲労感が襲って来ます。
『ハッピーシャワーはとてもパワーを使うクル』
『先に言ってよ・・・』

怖かったと言うハッピーの下へ、天からキュアデコルが降って来ました。
そしてウルフルンもいつの間にか姿を消し、月も消え、町は元へと戻りました。
キャンディは改めてみゆきにプリキュアの目的を説明します。
プリキュアになってキュアデコルを集め、キャンディの世界を救う事だと言われても、
未だみゆきには実感は沸きません。しかし、何か面白そうなものを感じていました。
『何だろう。とびきりハッピーな事が始まっちゃったかも・・・』


第一話の展開として、これは理想的なものではないでしょうか。
私の不安を一気に払拭し、期待を大いに上回った、楽しい30分間でした。

まず始めに、主人公となる5人について。
毎年、私は新シリーズへ臨むにあたり、事前情報を極力シャットアウトしています。
そのため、このスマイルプリキュアシリーズも、各キャラクターの変身前後の名前と、
メインキャストの皆様の名くらいしか情報を得ていませんでした。
概ねプリキュア5の面々の色分けと共通するのではないかと考えていた中で、
まずは緑川なお=キュアマーチの異色さが目を惹きました。
てっきりこまちのようなのんびり屋の文化系と思いきや、
彼女が本格稼働した後、どんな活躍を見せるのか、今から楽しみです。
もっとも「番長」というくくりではある意味こまちも裏番長的な存在感がありますが(笑)。
タルトをはじめとしたスイーツ王国の面々クモジャキーといった例外を除き、
初の方言キャラクターとなる日野あかねも、
もともとりんちゃん好きな私だけに、初変身となる次回が楽しみです。
一見無神経のように見えて実は細やかな気遣いが出来、
そして人間観察力に優れている事など、第1話の時点である程度の性格が描かれ、
さっぱりとしてきっぷの良い彼女は、みゆきの良き理解者となる事でしょう。
レモネードパインサンシャインミューズの流れを継いで、
優遇される黄色の伝統、黄瀬やよい=キュアピースの可愛さは
今回の短い出番とOP・EDでも突出していました。
泣き虫という事もあり、守ってあげたいと思わせるオーラが半端ありません。
それでいてきっぱりとあかねにも反論できる等、
根の深いところで芯の強さを持ち合わせているようにも見受けられます。
最後にキュアビューティとなる青木れいかは、
今のところかれんに通じる要素が最も近いように思えました。
弓道を嗜んでいるという彼女の事、おそらく凛とした美しさを見せてくれる事でしょう。
ただ、初期のかれんよりも人当たりの良さが感じられたので、
このあたりがどう肉付けされて行くのか、今後に期待です。
まさか一人だけ初変身に失敗する、なんて事は無いと思いますが(笑)

そして主人公、みゆきについて。
夢見がちで少し引っ込み思案、自己紹介に失敗する様からはつぼみを連想し
またのぞみを思わせる雰囲気も感じられるだけでなく、
「泣き虫」と形容されているやよいが既に居るにもかかわらず、彼女も実によく泣きます。
それでも震えながらキャンディを守ろうとしたり、頑張ると決めた事を貫こうとする意志など、
プリキュア主人公としてあるべきものを既に持ち合わせていました。
今後、5人手を携えて戦っていく際、中心に居るのは彼女の筈です。
なぜみゆきが中心にいるべきなのかは、この2点だけで言い表せそうです。
何よりラストにおいて、こんな怖い目に遭ったにもかかわらず
「ハッピー」と言い切れるところに、彼女の芯の強さを見たような気がします。
さらに、冒頭の登場シーンに於いても遅刻しそうな切羽詰まった状況下で
小さな幸せを見つけ出す等、ハッピーの名に相応しいと思わせるものがありました。
彼女ならば、人々にスマイルをもたらしハッピーにさせてくれるという確信が感じられます。

そして変身シーンは派手さこそ減退したものの、とにかく可愛くてたまりません。
ハートキャッチに通じるような、パフを当てての変身シーンもさることながら、
変身の仕上げにパフを顔に当てる仕草によって頬にうっすらと紅がさす様は、
少女が大人の階段を少し登る姿を暗示しているようにも見えました。
即ち、彼女達の成長を予感させます。

対する敵側陣営は、「狼」「鬼」「魔法使い」そして「ピエロ」と、
久々に人外の者たちとなるようですが、どう描かれて行くでしょうか。
今回登場のウルフルンは「喰っちまう」等、プリキュアの敵としては
「凄ぉ~く痛いよぉ・・・」に匹敵するかなり物騒な発言をしており、
今回まともに悪役しています。とはいえ、かのカレハーンも第2話で大化けし
ギリンマ君スコルプさんも話が進むにつれて次第に愛されて行きました。
前作のトリオ・ザ・マイナーも第1話の時点ではあれほど愛されるキャラになるとは
窺い知る事が出来ませんでしたので、これから先の敵方にも注目したいです。
もっとも、ウルフルンの妙な「間」と懇切丁寧な説明ぶりに、
良い味出していると感じている私がいます。

また、今後の伏線らしきものが見受けられるのも興味深いです。
本棚を動かす事で入ったスイッチは一体何なのか。
そしてピエーロ復活を告げる時計の文字盤が「22」までという事は、
今シリーズ中盤の山場はその復活劇にあるのではないかと想像を掻き立てられました。

OPを含め、過去のシリーズを連想させるような数々も懐かしく、楽しめました。
みゆきを演じる福圓さんはS☆S9話の友也君として出演されていたようですが、
仁美が先生になった事にマジ驚いたり(笑)健太の父ちゃんが狼男になっていたりと、
S☆Sの懐かしいキャストの方々も見受けられます。
OPでの地球へ迫る巨大な手はかつてのジャアクキングを思わせ、
転校直後のやり取りはハートキャッチの第1話を思い出したり、
妖精との顔面衝突は初代ハートキャッチの第1話を匂わせ、
何よりプリキュア5のような雰囲気が漂っている事が愉しいです。
しかし反面、これらは過去作の焼き直しとも見られる制約ともなり得る事でしょう。
とはいえ、今日見た限りでは過去の良いものを受け継ぎながらも、
新たな世界を見せてくれると確信できるような手応えを感じました。

先ず来週、あかねがどう描かれるのか。
そしてもう一つ大きな興味は、現在「星空さん」「日野さん」と呼び合っている彼女達が
いつ、どのようなきっかけで互いに下の名前で呼び合う事になるのか・・・
これから先の1年も、大いに楽しむことが出来そうだと感じた第1話でした。
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横浜学園都市部

最初に印象に残ったのは、転校初日であがっているみゆきをフォローするように、あかねを介して、やよい・なお・れいかを紹介させた所ですね。

レギュラーの面々を1話で、上手く説明させていますからね。

実は福圓さんは、ずっと前につぼみ役の水樹さんと一緒にパーソナリティを務めるラジオにて「プリキュアになりたい!」と宣言していたので、今作はそれが叶った感じでしたね。

今作のキャラデザは川村氏が担当しますが、実は彼女はスイートにはシリーズ唯一作画に参加しませんでした。

もし氏がスイートに参加していたら、どんなデザインだったのか気になったりしますね。
by 横浜学園都市部 (2012-02-05 21:24) 

なぎほの

「がんばったってムダ」VS「がんばれば、いつかハッピーになれる」のぶつかり合いが熱かった~♪
これが、この作品の核になるんでしょうか。

対象視聴者が年齢1桁の女児なので、わかりやすくするのは重々承知ですが、ほんと、ストレートですよね。

こういう直球勝負なところがプリキュアの身上。
だから引き込まれるんですけどwww

初回で他の4名のキャラを紹介して、視聴者にわかりやすくしているのも好感が持てます。
あまり伏線を張りすぎると、3才くらいの子はついて行けないようなので。

シリーズ中1、2位を争うほど、まとまりがあってレベルが高い第1話だと思いました。
主人公の性格付けは明確だし、主要人物(悪側も含めて)の最低必要限度の情報は披露しているし、消化不良な要素が少なくてGood!
短い時間枠で、よく詰め込んでいるなと思います。

キャラクターデザインがプリキュア5と同じ川村さんなので、キラキラ感一杯ですね-。
またよく動く、動く。アニメキャラは動いてナンボですから~。
予想を超えて、ハートキャッチの系譜を引く顔芸もたっぷりで、もう満足です。
両方のいいとこ取りで、絵的にも楽しめそうです。

次回はシリーズ初の「関西弁プリキュア」誕生物語。
期待値が上がります(^^)
by なぎほの (2012-02-05 21:54) 

龍

スマイルプリキュア第1回。ベタな展開を踏襲しながらも、これまでのいいところを凝縮した、とても楽しいプロローグになりましたね。
過去作を髣髴とさせる場面も随所に見られ、キャンディとの出会いのシーンも大塚さんが監督を務める「オールスターズ」での演出と同じで、いろいろ楽しめました。必殺技の発動でエネルギーを消費する、というのも興味深いです。
あとは、図書室の「秘密の扉」。ハリー・ポッターの「ダイアゴン横丁」のようで、夢が広がりますね。こういう演出はプリキュアでは新鮮ですが、個人的には大好きです。みゆきが最後まで上履きのままだったのも芸が細かいですね。あの後どうしたのかな…。
伏線にしても、ピエーロ復活のカウントダウンが22とは、意外と少ないですね。あと、スマイルパクトのボタンが7色ありましたが、もしかして…。

ちなみに、なかよし版ではオープニングの「シンデレラを見て心をときめかせるみゆき」の続きが描かれていました。
「ただ夢を見て憧れるだけではハッピーになれない」とガラスの靴をスニーカーに変えて、茨の道を走る、というものなんです。
キャンディを懸命に守る姿もそうですが、彼女の性格がよく現れていました。ただの夢見がちな少女ではなく、歴代の主人公にも引けを取らない優しさ、芯の強さも見受けられます。
もっとも、能天気さや奇妙なノリ(?)も見受けられましたが。「オオカミさんとレンガのお家」と「自己流の必殺技モーション」は大爆笑で、それぞれ「何、その単純な発想」、「子供か!」と思わず突っ込んでしまいました(子供ですが)。というか、ウルフルンは今回いいところなしな上に、ほとんど本名で呼んでもらえませんでしたね…。

次回は日野あかねことキュアサニーのお披露目。演じる田野アサミさんは、実は本業は女優なんです。声優としては昨年デビューしたばかりで、今作が2作目なんですね。当然主役も初めてという大抜擢だったわけですが、基本設定紹介も兼ねていきなり台詞が多いにもかかわらず、なかなかいい演技を見せてくれました。そして、次週の放送日はちょうど田野さんの誕生日でもあるようで、本人も気合が入ったとのこと。楽しみです。
by 龍 (2012-02-05 22:01) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
新シリーズへの早速のコメント、ありがとうございます。
あの自己紹介の場面は実に見事でわかりやすく、
それでいて皆の個性を的確に表していた良い場面でした。

>福圓さん
ラジオの逸話は初めて知りました。何分そちら方面へは情弱なもので・・・
今や女性の声優さんにとってのステイタスにまで昇華したプリキュアシリーズ。
その主演の夢が叶った福圓さんには、今年一年期待したいですね。

>川村さん
最初今回の作画監督は川村女神かと思いましたが、違っていて驚きました。
それだけ描き方を徹底したのでしょうか。キラキラ感が凄かったですね。
そしてスイートをどう料理したのか、私も見たかったです。
いつかDX等で響たちを描いてくれれば良いのですが・・・
ともあれ無い物ねだりをしても仕方ありませんので、
まずは今年一年の5人の物語を、一緒に楽しみましょう!
by スティクス (2012-02-05 23:04) 

スティクス

>なぎほのさん
今シリーズも宜しくお願い致します。
ご指摘の通りの対立、解り易いながらも熱く、
これぞプリキュアという感じが伝わって来ました。
そしてもう一つ「ハッピーエンド」と「バッドエンド」の対立も気になっています。
例えば人魚姫のように、悲劇的な幕切れとなる絵本もありますので、
スイートにおけるノイズのように異分子を受け入れるのか、
それともバッドエンドをひたすら回避するのか、
絵本を通じてどう描くのかも楽しみです。

分かりやすいのはもちろんのこと、対称がお子様向けであっても
本気で作っている作品群だからこそ、大人の私達も心惹かれます。
こうして魅せられて早9年。思えば月日の経つものは早いものです・・・

私としては第1話のまとまり具合では、「プリキュア5」と「フレッシュ」が
双璧を成していたと思いましたが、そこに新たに加わる事になりました。
消化不良の無さもさることながら、すこ~し伏線ものぞかせており、
今後の展開に期待が高まりますね。

キラキラ感も大いに楽しみ、そして満喫させて頂きました。
あかね、なお、れいかの美人度の高さと、
みゆき、やよいの可愛さが半端なかったです。
この水準が維持されて行く事を望みたいですね。
そして「顔芸」(笑)
第一話から本棚に顔を突っ込んで
ヒロインにあるまじき顔をしてくれたみゆきには感服です。

>関西弁プリキュア
関西弁珍獣や土佐弁敵幹部とは異なる魅力がありそうで、
こちらも期待大です。
帰国子女のバイリンガルプリキュア、なんてのもいずれ期待したいです。
by スティクス (2012-02-05 23:16) 

スティクス

>龍さん
定石だからこその安定感の上に、新しいものが感じられて
良い幕開けだったと思います。
必殺技で体力を消耗、というのは今後ウルトラマンのカラータイマーのように
ある種の制約になるのかな、とも思いました。
現に今回でもアカンベェを撃退した後の消耗した状態を
ウルフルンに襲われたらひとたまりも無かった筈です。
それをチームでカバーして行くのかと思いますが、
そうなると5人の合わせ技がどうなるのか、といった興味も沸いてきて
尽きる事の無い想像が楽しめます。

>図書館
私もハリーポッターを連想しました(笑)
そして先日のヨーロッパ旅行で訪れた
ウィーン国立図書館の光景も併せて思い出し、
こういった幻想的な世界観には胸が躍ります。
あと、カウントダウンの22についてはどうなる事でしょう。
中盤の22~23話にかけて大波乱が待ち受けているのか、それとも・・・?

>ガラスの靴をスニーカーに変えて、茨の道を走る
なんか、凄く素敵ですね。これ。
夢は憧れでは得られず、苦しい道の先にあるという事を体現しているようで、
いつかこれが本編で描かれる時は来るのでしょうか・・・

あと、ご指摘の煉瓦の家と技の空振りは楽しかったですね。
これから先、絵本を元にした珍妙な作戦を立てるのかといった
想像も働きそうです。技の空振りはMHにおける
嵐山でのウラガノスとの戦いも思い出しました。これも懐かしいですね。

>本名で呼んでもらえない
確かに、今気づきました。
この事からシタターレ姐さんも連想させられますね。
あそこまでのノリツッコミは無いと思いますが、
果たして今後敵たちがどう呼ばれるのか。
もしかして名前で呼ばれた時に通じ合う何かがある、
とかだったりすると熱そうですが・・・

>田野さん
私はプリキュア以外のアニメを、一部の例外を除いて観ていないために
最近の声優さん事情には暗く、失礼ながら存じていませんせした。
なるほど声優としてはまだキャリアの浅い方だったのですね。
それでも違和感なくあかねに生命を吹き込んでおられましたので、
大活躍の予想される次回が楽しみです。

by スティクス (2012-02-05 23:33) 

幸下人

シリーズ1話目からのコメントは今回が最初になります。幸下人です。

アップロード前にMerci beaucoupのスペルが本当にこれで正しいのか、何度もgoogleで確認するスティクスさんのプリキュアレビュー、この1年も楽しみに読ませていただきます。(スペルは合ってますよ。)

OPを見る限り、明るく、楽しくファンタジックな作風になるのではとの印象です。

5人が同じクラスとは、衝撃でした。机の配置が↑型、いわゆる「鋒矢の陣」は絶妙です。
まるで、ひとりだけ学習進度が遅れがちで最前列に座らされる問題児そのままではないですか・・。黄瀬やよい・・。

ちびまる子を思わせる教室俯瞰。男女共学。金八先生ばりに生徒30人全員に個性を持たせて、学内エピソード中心に1年間押しまくるのもよさそうです。
注目はあかねの隣の「知念大輔くずれ」(くずれるほど大輔イイ男か?)
おそらくあかねとはケンカ仲間で、今後みゆきにほのかな恋・・・・って展開でしょうか?
ア・マ・ズ・ッ・ペ・ェ・・・・・・・!!!!

反面、「教室のナッツハウス化」が懸念されます。
学校メインのエピソード中心になれば、初代に回帰するようでうれしいのですが、昼夜週末問わず5人一緒だと、そこだけで世界が完結してしまう危惧もあります。和音、聖歌のような一般学生との部活などでの交流も丁寧に描いてほしいでし、家族エピソードはもちろん、たまにはお出かけもしてほしい。

まだまだ始まったばかりだからこそ、あれこれ想像できて、これもまた至福のひととき、ですね。




by 幸下人 (2012-02-06 00:44) 

なぎほの

大塚監督がインタビューに答えて、

『僕は大人のファンに向けてプリキュアを作っているつもりは一切ないんです。それに、媚びだした瞬間、大人のファンにも見向きされなくなると思います。小さい子に向けて一生懸命作っているから、見てくれていると思うんですよ。』

とコメントしたと知りました。

ひたすら小さな子達のために、真摯に、でも媚びずに、真っ直ぐ作品に向かう姿勢が伝わってきます。
こういう人が作るから、いいものができるんですね。
うれしくなりました。

初代MHの演出でデビューして、各作品に参加、そしてオールスターズDX監督と、プリキュアという作品を知り尽くした方です。
スマイルの物語をどう進めていくのか、とても楽しみです!

話は変わって、あかねの質問が意味深・・・。

「それって、どんなん?星空さんにとってのハッピーって、どんなんかなって。」と、あかねがみゆきに質問を投げかけましたね。
あれは、どきっとしました。

「ハッピーって何ですか?」と問題提起している。
もしかすると、これがスマイルのキモなのかも。

実際に、何を持って「ハッピー」とするかは、人それぞれですものね。
この質問、意味深いです。

by なぎほの (2012-02-06 20:53) 

スティクス

>幸下人さん
初コメ、お待ちしておりました。今シリーズも宜しくお願い致します。

おっしゃるとおり、何度も確認いたしましたとも。メルシィ・ボクゥのスペル。
ただ、ググったのではなく、先日の旅のお供に持って行った
「ひとり歩きの会話集 英語・仏語・独語・伊語」のページをめくり、
一文字ずつ確かめながら入力して行きました(笑)

OPの出来も良いですよね。
私は特にお好み焼きのコテを返すあかねと、
ビル外壁を疾走するマーチに思いっきり魅せられてしまい、
決して贔屓するわけでは無いのですが、
この2人の活躍を早く見たいと思いました。

>学年エピソードに1年間
それも面白そうです。今のところは5人以外に際立つ個性の持ち主が
見受けられないのですが、件の大輔崩れの彼とか、
もしくは女子の側にも5人と絡むエピソードを期待したいですね。
やよいが最前列に居るのは果たして成績の問題か、背の順なのか、
はたまた授業中に絵を描かせないためだったりして・・・
席次だけでも色々と想像できるのが良いです。

>教室のナッツハウス化
ナッツハウス内で完結する世界はそれなりに楽しかったものの、
特に5GoGoでは外部との接触が少なかったですね。
増子さんとか、魅力的なキャラクターが居たのですが・・・
逆に学校をじっくり描く事だとすれば、この設定は楽しみです。
by スティクス (2012-02-06 22:47) 

スティクス

>なぎほのさん
大塚監督だけでなく、シリーズ全体を通して
子どものために全力で作っているというポリシーが素晴らしいですね。
時折大人へのファンサービスらしきものも見受けられますが、
サービスはしても媚びない、というスタンスには感服します。
現に大人のファンへのアピールが過剰になっていたとしたら、
私もここまで心惹かれる事は無かったかもしれません。

あかねの問いかけについて、私は流してしまっていたのですが、
改めて意識すると重大な発言に思えて来ました。
ただ漠然としたハッピーでもなく、
周りの人たちをハッピーにする事でもなく、
みゆき自身はどうするか。それが解った時に、何が起こるのでしょうか。
今からラストの話をするのは気が早すぎますが、
どんな答えを出すのか、そこへ至るまでの過程をどう描くのか、
ますます期待が高まりました。
by スティクス (2012-02-06 23:04) 

Merci

今年もなかなか深そうです。個人的には、1話でガツンと掴まれたのは「5」と「スイート」で、それと比べると若干、後頭部殴られたような感覚は薄いんですが(出来はいいと思うんですが、まとまっている話って、私はむしろちょっと苦手で・・・^^;)、方向性はかなり見えたので、好感は持てました。

なぎほのさんが指摘されている、あかねの「星空さんにとってのハッピーってどんなん?」は、聞いた瞬間ガッツポーズしたい気分でした。いろいろな物語で「ハッピーエンド」と言われても、「いや、○○の立場から見ると、ちっともそう思えないよ!」と叫んでしまうことが多いへそ曲がりなので。「スイート」では、「主人公2人が喧嘩している=1つの正しさを押し付ける事の否定」が初回で見えてうきうきだったんですが、今回も「それって本当にハッピーエンドなん?」って感じで展開してくれそうで、期待で盛り上がっています。必殺技を使ったら疲れる=カッコイイ力を持つ代償が存在するのも、いい感じです。

あとは敵キャラの造形ですね。まず、ウルフルン。モロ動物っぷりに笑ってしまったんですが、よく考えたら、典型的な童話の悪役・・・にして、「ハッピーエンド」になったら、間違いなく絶命する存在です。バッドエンドにすることは、彼にとって死活問題。ハッピーエンドが彼にとってはバッドエンドなわけで、「ハッピーって何?」が効いてきそうなニオイがぷんぷんします。そして、ボスのピエーロ。あれ、人に笑いを提供してハッピーにする存在なんですけど? だけど、他人を笑わせて自分が悲しいというのが定番設定でもありますので、何だかノイズ様以上に切ない存在である予感がしています。この辺りを描いてくれたら、シリーズ1、2を争う好みになりそうです。

あかね役の田野アサミさんは、数年前の朝ドラ「瞳」で、主人公のダンス仲間役をされていたのを知っています。キャスト発表時に、あれ、「瞳」の由香と同姓同名??と驚いたら、御本人でした。関西人としては、あかねがかわいいキャラになってくれると嬉しいなぁ、と思います。
by Merci (2012-02-07 00:09) 

なぎほの

夕べ再視聴して気がつきました。

あかねの質問

「それって、どんなん?星空さんにとってのハッピーって、どんなんかなって。」


みゆきの答え

「あたし、頑張るって決めたことは絶対に、最後までやるんだもん!
それが私の、それが私の、ハッピーなんだからあぁぁぁ!!!!」

よく観たら、1話の中で答えを出していたようです。

みゆきが、プリキュアの資格である真っ直ぐな心、強い意思の持ち主であることを見せるための、仕掛けだったのかもしれません。

「ハッピーって何ですか?」と問題提起していたので、この作品のテーマの1つと思ったんですが、違ったか・・・。
いやいや、一応1話の中で完結しているように見えても、実は作品全体をベールのように覆っているのかもしれません。

まあ、まだ第1話ですからね。

いろいろ想像するのも楽しいです~w
by なぎほの (2012-02-07 09:24) 

なぎほの

本日のTwitterで見つけた大塚監督(@takaswy1981) のつぶやき。

「最初はしょうがない。しかし、橙と緑がないと話にならないぞ!という空気にするのが僕のひとつの目標。食玩のみならず。
RT @tanakarion(タナカリオン) しかしこれ鬼アソートだな。10箱あってサニーとマーチが一個づつって・・・ひどいや・・・。毎年そういう傾向あるけど。」

スマイル食玩が陳列してあるのを見た人が、「10箱の内、橙と緑が1箱ずつだった」とつぶやいたのを受けての発言らしいですね。

大塚監督がこのように仰っているとは。

これは、サニーとマーチの扱いに注目せざるを得えません。
5人の関係性が、ますます楽しみになってきました!
by なぎほの (2012-02-07 18:59) 

スティクス

>Merciさん
今シリーズもコメントMerci beaucoup!(笑)
私もガツンとやられた感が強かったのはフレッシュ(というよりイース様)と、
ハートキャッチ開始早々のムーンライトVSダークでした。
さすがにそこまでは行かないものの、新しいシリーズの幕開けを彩る
高揚感がとっても良かったと思いました。

>星空さんにとってのハッピー
私がこれをスルーしてしまっていた事が悔やまれますが、
逆に気が付かなかった事に気づく事が出来て良かったです。
誰かにとってのハッピーとは決して万人のハッピーではなさそうですし、
「幸せのメロディ」と「不幸のメロディ」のように、
見方を変えれば変わり得るものという視点も取れますね。
はたしてハッピーエンドとバッドエンドは水と油のままなのか、
それとも相容れる事が出来るのか・・・
ウルフルンにとってのハッピー(バッド?)も含めて、
興味深い展開になりそうです。

ウルフルン、今からラストが心配になって仕方がありません。
お腹に石を詰め込まれて井戸に落下、などが想像できてしまうので・・・
それだけ第1話からしてつかみはオッケーというべきか、
敵であっても愛される要素が見受けられるのが良いですね。
無駄な登場人物などいない、という感じがします。
そしてピエーロについても、ご指摘の通りとすれば哀しそうです。
泣きたくても、泣いていても道化のメイクで笑い顔を作り、
笑い顔のまま涙を流す。
そんなピエロの化身とすれば、果たして救いはあるのでしょうか・・・

ところでMerciさん、関西の方だったのですね。初めて知りました。
そして田野さんが朝ドラに出演していた事も、初めて知りました。
中の人の経歴も含め、これまで類を見ないあかねのキャラクターには
愛着が沸きそうでこれから楽しみですね。
by スティクス (2012-02-07 22:33) 

スティクス

>なぎほのさん
見れば見るほど、この台詞の意味について考えさせられますね。
仮に第1話の時点で答えを出しているとすれば、
色々あった末に第1話の原点回帰、という展開も素晴らしそうです。
これまでのプリキュアシリーズでは第1話の時点で
ラストがどうなるのか見当もつかないものばかりでしたので、
(もちろんスマイルもそう簡単に行かないと思いますが・・・)
果たしてどうなる事か、想像が膨らみます。
いずれにしても、まだ第1話ですので(笑)

そして大塚監督のつぶやき、
こういう方がプリキュアに魂を込めていらっしゃる事が嬉しく思います。
心底作品に誇りを持って送り出している事が、
意気込みと共に伝わって来ました。
とはいえ、あかねとなおにビビビッと来た私としては
この状況はやや複雑ですが・・・(苦笑)
by スティクス (2012-02-07 22:48) 

やまぴょん

こんばんは。スティクスさん。
コメントの数を見ても出だし上々という感じですね。

さすがに全部のコメントを読む時間がなかったので、
重複もあるかもしれませんが、私なりに気がついたことを。

まずはOP。実は、アバンから画面が切り替わることなく、
そのままOPに入るのってシリーズで初めてのような。
もし嘘だったらごめんなさい。でも、私にはあまり記憶にありません。
それが新鮮でした。

次に、Merciさんも指摘されている
あかねちゃんの「星空さんにとってのハッピーってどんなん?」
私にとってもナイスでした。
めっちゃこの物語の根幹をなしてそうな気がします。
この時点でみゆきはうまく答えられなくて、
プリキュアに変身するときに自分で切り開いて得られるものとして
答えてはいます。
とはいえ、プリキュアになる予定のあかねちゃんの口から出たのは
私も問題提起としていいと思いました。今後楽しみです。

そんでもって、30人のクラスで5人のプリキュア。
女子生徒の数まで数えていませんが、もし半分としたら、
女子生徒の3分の1がプリキュアってどんだけローカルよ。笑
私もこのクラスに入りたいです。(その瞬間、皆様に殺されそう。笑)

ウルフルンとの戦いで「3匹のこぶた」が引き合いに出されたことも
何となく意味ありげ。
たしかオリジナルは、狼がレンガの家の煙突の下で煮えたぎる熱湯に
落ちて死んでしまって食べられるという話だったと思います。
3匹のこぶたにとってはハッピーかもしれませんが、
狼側から見ると非常に残酷な話で、
だからこそあえてこの話を出した気がします。
フレッシュ以降の流れを見ても、本当の意味で悪い存在がいないので、
敵方のキャラもそういう不遇な存在なのかなと想像しています。
あくまで想像ですが。

最後に敵方が復活を望んでいるピエーロ。
なんとなく、名前からして中ボス感がただよっていて、
さらに誰かがいるようないないような。
私も娘と見る関係であまり事前情報なしで視聴する方なので、
ピエーロがラスボスか中ボスかは分からないですが、
時計みたいなカウントダウンを見ると中盤で出てきそうなので、
それもあって中ボスっぽい気がしています。

ともあれ、初回だけでは何とも言えないのがプリキュアの面白さ。
今後、どう話が進んでいくのか、娘と共に楽しみにしていこうと思います。
by やまぴょん (2012-02-09 02:46) 

やまぴょん

ホント、どうでもいい追加ですが、
みゆきをめぐるあかねとやよいの争い(違)も楽しみかも。
漫画を書いているっぽかったやよいと絵本好きのみゆきは
趣味が合いそうで、
あかねはりんちゃんを思わせるみゆきを動かす原動力になりそうな。
5ののぞみをめぐるうららとりんちゃんを思わせそうな。笑

そこも楽しみです。
by やまぴょん (2012-02-09 03:00) 

スティクス

>やまぴょんさん
今シリーズもコメントありがとうございます。
既に過去最高のコメント数となり、
反響の高さと共に新シリーズの幕開けが楽しみです。

OPの入りについては私も思わず気を惹かれました。
これは第1話だけの特別なのか、それとも毎回こうなのか、
第2話を観て見ないことには分かりませんが、
毎度こうだとすると新しい試みで面白いですね。

みゆきのハッピーについても、これだけ多くのご意見を頂戴した事で
私も新たな視点で臨む事が出来、収穫でした。
あかねは『見た感じおっちょこちょいやけど、芯はしっかりしてる』と
初対面のみゆきの本質を見抜く観察力が感じられただけに、
ハッピーについての発言も深い意味がありそうですね。

>女子生徒の3分の1がプリキュア
確かに言われてみれば(笑)。これは新しいです。
今のところ一クラスで最多となったのは、
満と薫を含めれば4人となるSSでしょうか。
健太と加代ちゃんの来世の姿を含めると6人になりますが(笑)
私もこのクラスで中学時代に戻ってみたいものです。

>ウルフルン
実際、狼にとってのハッピーエンドとなる作品って、
狼少年くらいしかすぐに浮かばないですよね。
あれは一般的にはバッドエンドですが、
狼にとっては沢山の獲物をたらふく食べてハッピー!といったところですので
この2つの価値観の相違をどう結び付けるのか、気になります。

>ピエーロ
メフィストのような存在なのか、それとも本当にラスボスなのか・・・
闇に葬られたプロトタイプのシャドウ様のなれの果てだったりして(笑)

>みゆきをめぐるあかねとやよいの争い
私もりんちゃんとうららを連想しました。
なおとれいかも、こまちとかれん同様2人でつるみそうですが、
案外予想外の組み合わせも有り得るかもしれませんね。
by スティクス (2012-02-09 22:38) 

龍

もうすぐ2話が放送されるとわかっているんですが、やっぱり何度も見返してしまいます。今まで1話目をこんなに繰り返し見たのは記憶にないです。この項へのコメントも返信を合わせると20近くですから、やっぱり反響は凄かったんですね。

>あなたにとってのウルトラハッピーって何?
他のみなさんのコメントにもありますが、実に興味深いテーマです。ウルフルンの台詞「未来は全てバッドエンド、どうせ頑張っても無駄」も、前作でノイズの苦悩を目の当たりにした者としては、思わず問いかけたくなります。

「それってアンタのこと? 必ず負け役で、虐げられて、悪者扱いされるアンタの未来のこと?」

キャンディへの第一声が「お前も来てたのか」というのは、何となく親しげな接し方でした。敵同士というより、ハミィとセイレーンのように同郷人が目的の違いで袂を分かったような感じですから、そこのところをどう描くかも楽しみです。丁寧に説明してくれるなど、みゆきにも負けず劣らずノリが良さそう(?)ですし、前にもコメントしていますが、「ウルフルン」という名前もキャンディが(名前の紹介のために)一度使っただけですから。

もっとも、「お前を食ってやる」はちょっと…女子中学生に対してだと「オオカミさん」の意味合いが変わってしまうので、何とも危ない感じがします(笑)。これが本当の「肉食男子」?
by 龍 (2012-02-10 15:40) 

なぎほの

またまた大塚監督(大塚隆史 @takaswy1981)のつぶやき
2012/02/09(木) 14:59:25のもの

監督の僕が時間切れと判断した直しを、助監督が諦めなかった。それを見て憔悴しきっていた制作も動き始めた。みんなが「少しでも良いものを」と動いてる。僕自身が勇気づけられた昨日の深夜。

ああ、こういうプロフェッショナル集団が作品を支えているんですね。
制作スタッフの情熱がそのまま作品の質に結びつく・・・。 
なんか感動だワー。

明後日は、大塚監督が自らtweetしている「橙と緑」の内の「橙」物語。
待ちきれませんw

by なぎほの (2012-02-10 20:01) 

スティクス

>龍さん
とどまる事を知らないコメントの数々に、本当に驚いています。
確かに何度も見返したくなる第1話でしたし、
観る度に発見のある第1話でしたね。
明日以降の展開が本当に楽しみです。

みゆきにとってのウルトラハッピーが、これ程注目されている事に
私も見落としていた重大なものを知る事が出来ました。
これを気に留めず第2話以降を観るのとでは、全く異なる印象を受けた筈です。
そしてご指摘のウルフルンについて、
つい先日のノイズの姿を重ね合わせると、ここまで重い敵になるとは・・・
願わくば彼にも何らかの救済がある事を望みたいものです。

キャンディとは旧知の仲?というのも興味深いですね。
メイジャーランドとマイナーランド同様、
ハッピーエンドとバッドエンドも表裏一体のように見受けられますので、
果たして関係があるのかどうなのか・・・?

>お前を食ってやる
確かに、私もすこ~し深読みしてしまいました(苦笑)
赤ずきんのオオカミも、思春期の少女の成長という暗喩があると
読んだ事があるので、ひょっとして・・・?
草食系かつ弁当男子の私としては、
少し肉食系たらんと思ってみたりしました。
by スティクス (2012-02-11 22:30) 

スティクス

>なぎほのさん
大塚監督のつぶやき、いつもありがとうございます。
大塚監督自身、DXの際にトイレで吐いていたというエピソードをお持ちなのに、
さらにそれを上回る現場の皆様の熱意が凄いですね。
このようなプロ意識の塊のような皆様が
精魂込めて作り上げているからこそ、観ている私達の心に響くのでしょう。
プリキュアシリーズを愛し続けて本当によかったと思うと同時に、
そして私自身の仕事に向ける意識にもプラスになりました。
このような方々が作る物語ですから、さぞかし全員が光り輝く事でしょう。
まずは「あかね」の活躍に期待ですね!
by スティクス (2012-02-11 22:36) 

横浜学園都市部

2度目です。

今回は最初の感想で、作監が川村さんじゃなくて山岡さんでしたが、実は山岡直子氏は、このスマイルを語る上では、欠かせない存在であったので、山岡氏のこれまでの経歴を紹介したいと思います。

山岡氏は意外な話作画のデビューは、フレッシュのコスチュームデザインから始まったそうです。

そしてハートキャッチ41話で本格参戦。

その後スイートで、1話(小島彰氏・山﨑展義氏と連名)・9話・22話・32話・40話を担当しました。

その中では、ファンの間では『キャラデザの高橋晃氏と見分けがつかないほど、似ている印象が強い』事を指摘してました。

正確な話では高橋氏の回は解るけど、山岡氏の回は「どっちかわからない」らしいです。

そしてスマイルでは、この記念すべき1話と10話、そして次回の放送の回で米村脚本×大塚演出というこの1話と同じ組み合わせで臨むことが決定しました。

そんな山岡氏ですが、実は川村氏に代わってあるデザインも行っています。

それは『2年2組のキャラクターデザイン』です(佐々木先生含む)。

川村氏は大変ご多忙で、中々作画監督に回せる見込みが無いらしく、みゆき達のデザイン(家族を含む)を描いていて、クラスメートの面々に手が回らなかった際に、独特なアレンジでデザインを施したのが何を隠そう山岡氏です(川村氏がチェックを施しましたけど)。

山岡氏はご多忙な川村氏にとって、助け舟になっている感じですね(アニメージュ内で告白)。
by 横浜学園都市部 (2012-07-11 16:44) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
アニメ雑誌というものを全く読まない私にとっては
毎度初めて知る事ばかりです。
フレッシュのコスチュームからキャリアスタートという点、興味深いですね。
その後のスイートで本領発揮というのも、
どちらもフリルが多くて描くのが大変そうなのに、
巧みにモノにしているように思えて来ます。
きっと得意分野なのかもしれません。
次回からの「アレ」も装飾が沢山ついてそうですし・・・

>2年2組
ムネモト君やスト子さん以下、そして俺のなみえ先生も、
個性的な面子はこの方のお力だったとは・・・。
いずれメインのキャラクターデザイン抜擢も期待したいものです。
by スティクス (2012-07-11 22:15) 

ミスタープリキュア

いよいよ最終回まであと2日を迎え、改めてユーチューブ投稿作品で拝見し直した。

いきなり「輝け!! スマイルプリキュア!!」と登場し、「あれ、もう全員登場かな?」と思った所で、それが絵本の一部、そしてみゆきとキャンディの登場とした所で、青空バックにOPとかなり異色な入り方だった。そしてこの時期のみゆきは、(つぼみを除く)歴代中心キャラの伝統「明朗活発でおっちょこちょい」というお馴染みのパターン。だがもうこの時点で、口癖「ウルトラハッピー」「ハップップー」が登場している。この口癖、今までの中心キャラはこうだった。
*なぎさ「もォ、ぶっちゃけありえな~い!!」
*咲「絶好調なり!!」
*のぞみ「決定!!」
*ラブ「幸せ、ゲットだよ!!」
*つぼみ「カンニン袋の緒が切れました!!」
*響「ここで決めなきゃ女がすたる!!」
さすがにここ2年間は、ヨイトマケ的(何じゃそりゃ?!)な台詞が多かったが、久々に明るい時の台詞が登場したのは良かった。しかし不機嫌な時の口癖というのは皆無に等しく(咲の「絶不調なり!!」程度か)、「ハップップー」ってのは何とも面白く、その膨れた時の表情も面白かった(よくスタッフはこんな「ハップップー」てな台詞を思いつくな)。

そして後にプリキュアとなるクラスメート紹介では、「これは最初から仲良しになれるな」と思った。今まではSSやフレッシュの様に覚醒前から仲良かったのもいれば、前作スイートは覚醒前はピーピーガーガー言い合っているばかり(当時は「こんなのがプリキュアになるのか」と呆れてた)、そして初代に至っては、覚醒前は目もくれない有様。やはり最初からスマイルは仲良かったんだと安心した。

やがてバッドエンド王国の登場、しかし登場したのはウルフルンだけ、それも最初はかなり怖く、後半の様な雰囲気は無く、初代と戦ったダークファイブ・3人衆と同程度の悪役だった。これが話が進むに連れ、同輩のアカオーニ・マジョリーナと共に「愛すべき悪役」となるからわからない。マア、プリキュアワールドの悪役ってのはこんなもんで、あのブンビーですら、最初は部下のギリンマらに嫌味を言うといった、一般的な悪役だった。それがやがて、ハデーニャ・カワリーノ・アナコンディに冷遇されっぱなしという、シリーズ史上哀愁を帯びた悪役となるのだから。

そしてみゆきの初変身、これが凄い、変身直後にオタオタして「どうなってんの、これ!?」というのは今までと同じだが、その直後に目をキラキラさせて「か~わいい~っ!!」と喜びまくるという明朗さ。これほど明朗なプリキュアもいないだろう。やがて映画NewStageでも、フュージョン分離体を探す時、横浜の街中で「オーイ! フュージョーン!!」と叫ぶという状況読めなさ(映画DX3でお菓子をパクつくなぎさ・咲・のぞみ、「すごろくの里」でさいころを振ったレモネード並だ)、そしてスイート組が全員変身すると、目をキラキラ、鼻膨らませて「ウォーッ!! プリキュアだーっ!!」と喜ぶ有様、今まで「ちょー短編」のMH・SS・GOGO、DX2のHC、DX3のスイート組が「他にもプリキュアがいた!?」って驚くのに、この差は何だ! まさにハッピーな子だ。

こうして始まったこの作品も、マジョリーナ発明品を中心にしたエピソードや、時代劇やシンデレラのコスプレエピソードと、今までに無い「ハッピー」なエピソードが登場するとは、プリキュアファンとて思って無かったろう。

いよいよラストバトルまでもう少し、さてどうなるのだろうか。
by ミスタープリキュア (2013-01-25 22:49) 

スティクス

>ミスタープリキュアさん
今改めて第1話の感想を読むと、我ながら新鮮です。
スマイルプリキュアに限った事ではないですが、
最終版を知った状態で最初期を見ると、
初々しさだけでなく個々の人間関係の余所余所しさなど、
後々では考えられないと思えてくるのが不思議です。

ところでウルフルン、この時点では真面目に悪役してましたねぇ(遠い目)
スピードワゴン的な丁寧な解説も冴えていましたし。
思えば悪役勢の先陣を切ったカブキマンことピーサードも真面目でしたし、
サーキュラス、カレッチ、ギリンマ君、酢昆布さんなどなど、
みんな愛され要素を秘めながらも基本的には真面目でした。
ブンビーさんは今更言うべきものではありませんが(笑)、
本当に悪役人生にも山あり谷あり、何があるかわかりません。

>ハッピーなエピソード
これまでに無いぶっ飛び加減が、今となっては懐かしく思います。
そのすべてを総括する最終回が、一体どうなるのでしょうか・・・
決戦まで、あと10時間強ですね。
by スティクス (2013-01-26 22:16) 

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