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スマイルプリキュア第5話『美しき心!キュアビューティ!!』 [スマイルプリキュア!]

生徒会副会長だけでなくクラス委員も務め、
弓道を嗜み、頭もよく、優しく穏やかで責任感が強い、などなど
五人のトリを務めるのはまさに完璧超人とも言える青木れいか。
似た立ち位置のかれんを思わせる面があるかと思いきや、
一味違った個性を持ちあわせ、ブループリキュア組に新たな一石を投じる事となりました。
まさにビューティの名に恥じないプリキュアの誕生により、いよいよ物語が始まろうとしています。
  
バッドエンド王国に、新たな刺客が現れました。
怪しく煮えたぎる釜からリンゴを取り出し、こうやってつけて・・・うまい!テーレッテレー!
ウルフルンとアカオーニを情けないと一蹴して出撃したのは、魔女のマジョリーナです。

みゆきは今日も遅刻ギリギリ。
慌ただしく学校に駆け込むと、校門脇の花壇に水をやるれいかを目にしました。
その清楚な佇まいを見て、みゆきは水の妖精さんのようだと評します。
れいかも初めは頼まれての事でしたが、もともと花が好きであり、
学校のみんなの気持ちを和ませる事にやり甲斐を感じています。
『それに、早起きは三文の徳と言いますし・・・』
これは残念ながらみゆきには伝わらなかったようですが(笑)
その時チャイムが鳴って、れいかはみゆきの手を取って一緒に駆け出しました。
弾む靴音がリズム刻みます。
授業中、徒然草をすらすらと読むれいかの姿にも、みゆきはすっかり惚れ込みました。

その日のランチタイム。いつも妹達の髪を結ってあげているなおは
キャンディのお世話も手慣れたもの。蝶のように耳を結んであげました。
さてお世話タイムも一息ついた後、みゆきは五人目を見つけたと切り出します。
『最後のプリキュアは責任感があって、賢くて、優しくて・・・水の妖精さんみたいな人♥』
頷きながら聞いていたあかね達。しかし最後の一言に、当然ながら皆のツッコミが入りました。

弓道場で弓を構えるれいか。
張りつめた弓の震える弦が空気を引き裂き、矢は見事的の中心を射抜きます。
そこにみゆきが皆を連れてやって来ました。
みゆきの意図する人物がれいかと知って、あかね達も納得です。
『という訳で青木さん。一緒にプリキュア、やってください』
正座を我慢しながら頭を下げるみゆきに続いて、
みんなでお願いしますが、当然れいかは半信半疑です。
『信じがたい話ですが、みなさんが嘘をつくようには見えませんね』
『私達、本当にスーパーヒーローなの』『なんかちょっとちゃうねんけど・・・』
スーパーヒーローにこだわるやよいに、あかねのツッコミが入る中、
みゆきは切り札としてキャンディを見せました。
『こんなへんてこりんな生き物見た事無いでしょ?』
『最近のぬいぐるみはよくできてるわね・・・』
『随分と珍しいからくり人形ですね』
へんてこりん呼ばわりされて穏やかではないキャンディを前にして、
れいかは不思議な事態が起きている事には理解を示しつつも、
プリキュア参加要請に関しては、今は忙しいと言う理由で丁重に辞退します。

生徒会主催の童話読み聞かせ会が明日行われるものの、
急遽生徒会長が風邪をこじらせてしまったために、れいかは多忙を極めていました。
白雪姫をやる予定でしたが人手が足りず、書記の倉田君、会計の寺田さんも不安そうです。
副会長として何とかすると言ったものの、れいかにも妙案はありません。
その時、みゆきが協力を申し出ました。あかね、やよい、なおにも当然断る理由はありません。
それどころか紙人形を作ったり、絵ならやよいが得意だし、
裏と表で違う絵を描いたりして・・・と、話はどんどん盛り上がって行きます。
遠慮がちのれいかを他所に、みゆき達はやる気満々です。
やよいが絵を描き、なおとあかねでダンボールを持ち寄り、
れいか以下生徒会役員達は朗読の練習。みゆきが妙な切り抜きを始めるのを慌てて止めたり、
はしゃぐキャンディをを制止して誤魔化したり、そんなこんなで着々と準備が進んで行きました。
あかねが鰹節の要領で作った紙ふぶきもキラキラで、
完成した紙人形を手にしたれいかも感慨深そうです。
『青木さん!読み聞かせ会、楽しみだね!みんな喜んでくれるといいね!』
丁重にお礼を言うれいかの手を取るみゆき。ちょっと驚いたれいかも、笑顔で頷き返しました。
ところが・・・

マジョリーナはバッドエナジーを集めるヒントを求めて水晶玉を操っていると、
「白雪姫」と出ました。魔女の手が、七色ヶ丘へ伸びようとしています。

れいかの語り出しと共に、読み聞かせ会が始まりました。
開始前は緊張でガチガチだったみゆきも、みんなと一緒に紙人形を操ったり
紙ふぶきを散らしたりと上演を楽しんで、子供達の反応も上々です。
しかし、楽しい読み聞かせ会に招かれざる者が闖入しようとしています。
ホウキに跨り、毒りんごを手にしたマジョリーナが上空に姿を現しました。
『そこでお妃様は言いました』
『鏡よ鏡、プリキュアに力をこの世で一番美しいのはだあれ?』
物語の展開と合った絶妙のタイミングで、舞台袖から登場するマジョリーナを見た子供達は
本物の魔女登場だと驚きながらも、あくまで劇だと信じて感心しています。
保護者だと思ったれいかは(どう見ても不審人物ですが・・・)
保護者席へ案内しようとしたところ、マジョリーナはその手を振り払い、
絵の具を塗りつぶして白紙の未来を黒く塗りつぶしました。
たちまち気力を失う子供達、生徒会役員たち。無論、れいかも例外ではありません。
『こんな事をしても、何の意味もありません・・・』
バッドエンド王国の魔女だと名乗りを上げるマジョリーナ。
ピエーロ復活を告げる時計の針が「5」へと進みます。
キャンディに促され、変身する4人。

髪をモフモフしながら本当にまた変身したと驚くマーチを、凄くカッコいいと評するハッピー。
ぴかりんジャンケンはグーだとテレビの前のお友達にアピールするピース。
毎回ジャンケンするつもりかと突っ込むサニー。
さらにジャンケンに負けてしまったと落ち込むキャンディ(私も負けましたが何か?)
緊張感の無いやり取りに、敵のマジョリーナの方がが突っ込む始末です(笑)
ともあれマジョリーナは紙人形の鏡をアカンベェと化し、シャイニングサークル、もとい鏡の力で
アカンベェを分身させてプリキュアを取り囲ませます。
本物は一体のみ。とにかく浄化だと根性論に基づくアドバイスを送るキャンディに従って、
四人それぞれ気合を込め始めました。
傍から見ると、妙にシュールな光景で、都度マジョリーナの突っ込みが入る中、
先陣を切ったハッピーシャワーは見事直撃・・・するもハズレです。
続くサニーファイヤーもハズレ、雷にビビりながら放つピースサンダーもハズレ。
こうなったら直球勝負のマーチに期待がかかりますが、やっぱりハズレ。
力を使い果たした四人に、抗う術はありません。
アカンベェの拳が襲いかかり、その弾みで白雪姫の紙人形が宙に舞いました。

『白雪姫・・・こんなもの何の意味があるだわさ』
目の前に落ちた紙人形を踏みつけるマジョリーナ。
その光景を目にして、れいかの無気力状態が解けました。
周囲を取り巻く状況に驚きながらも、
『と、通りすがりのスーパーヒーローです』
ピースの発言で黄瀬さんだと推察し、さらに
『それは秘密なの』
と口を滑らせるハッピーと、もはや毎度のお約束が繰り広げられます。
それはさておき、マジョリーナはれいかの読み聞かせ会を下らない、無駄な事だと酷評し、
白雪姫の人形を無残に蹴り飛ばしました。
足元へ転げ落ちる紙人形を見て、れいかは息を呑みました。
昨日手伝いを申し出てくれたみゆきの姿を思い出しながら、
踏みにじられた紙人形を手に取り、そして・・・

『あなた方がどこのどなたか知りませんが、今すぐお引き取り願います』
4人に迫るアカンベェの前に割って入り、生徒会長副会長として、
いや青木れいかとして、静かに怒りを燃やしながら毅然とした態度で言い放ちます。
『私はこの七色ヶ丘中学校生徒会副会長、青木れいか。あなた方の校内での乱暴な振る舞い、
 生徒会副会長として見過ごせません。いえ、私青木れいかが、許しません』

その時、光が弾けました。

突然現れるスマイルパクトや、キャンディに促された事に驚きながら、
そんなのまだ習ってないよ!という事も無く、良くわからぬままに変身を試みます。
清楚を基調としながらも、凛とした雰囲気を漂わせる変身を経て
遂に最後の5人目が誕生しました。
『しんしんと降りつもる清き心。キュアビューティ』
己の姿に戸惑う間もなく、早速4体のアカンベェが襲って来ます。
いきなり戦えと言われても・・・そんなのまだ習ってないよ!という事も無く、
攻撃を跳んでかわし、並外れた跳躍力に驚きながらも、ビューティは瞬時に状況を理解しました。
『なるほど、変身すると超人的な力が出せるんですね』
アカンベェは鏡で分身したものと知るや、取り囲む4体を見回し、そして
『本物は、あなたですね!』
叩き込んだ拳は見事命中。本物を見破ったのは、1体だけリボンの位置が逆だったためでした。
立ち上がるアカンベェを前に、スマイルパクトに力を込めるよう促すキャンディ。
『プリキュア・ビューティブリザード』
その冷気でアカンベェを撃退し、マジョリーナも撤退して行きます。
技を放った事で息を切らせるビューティに、早速4人が飛びつきました。

そして、読み聞かせ会も無事に終了。
帰って行く子供達を見送った後、れいかは皆に振り返り、お礼と共に改めて申し出ました。
『私、一度お断りしてしまったんですけど、
 良かったら皆さんのお仲間に入れてもらえないでしょうか』

それはみゆき達にとって、願っても無い事です。
『青木さんがいいの。だって私、青木さんの事・・・れいかちゃんの事、大好きなんだもん!』
その気持ちはあかねも、やよいも、なおも一緒です。
『みゆきさん、みなさん、よろしくお願いします』
こうしてまた一人、名前で呼び合う友達ができました。


まずプリキュア5を知る者として、そして前回の予告を見た上で、
プリキュア加入を一度断ったれいかが、
果たしてどんな経緯で変身するのかに興味を抱きながら視聴しました。
思えばかれんの変身失敗はかなりの変化球でしたが、
同じ手法を再び使う事はできないでしょう。
それならばいっそ、直球で行ってくれた方が良いと思っていた通り、
展開そのものは前回のなおと同様の直球勝負で、
真っ直ぐでぶれていないだけに、分かりやすい展開には好感を持ちました。

れいかはかれんとは似ているかと思いきや、随分と異なる印象を受けます。
むしろ基本敬語口調、ことわざや古風な言い回し、花の世話からはつぼみを思わせ、
生徒会の職責と武道という点ではいつきを感じさせる一面もあります。
現時点でのれいかの特徴としては、なおと同様、ほとんど弱みが伺えない事でしょうか。
かれんも後々で面白い個性が確立されて行きましたが、
初期の頃は両親不在による寂しさや、自他共にやや厳しすぎる一面がありました。
れいかにはそういった負の一面は見受けられず、これから描かれるのかもしれませんが、
そんな中で今回気になる点は2点ありました。

1つは生徒会室でのやり取りの際、みゆきの申し出に意外そうな顔を何度か浮かべる事です。
冒頭の花壇の水やりなど、れいかは本心から奉仕の心でやっていると思われますが、
心の奥底では負担に思う気持ちが僅かながらあったのではないでしょうか。
今回、読み聞かせ会という展開ではS☆Sの加代ちゃんの事を連想しました。
加代ちゃんも最初は与える側だと思っていたのが、逆に子供達に与えられている事に気づき、
それが委員長の職責を果たす上で励みになっていました。
みゆきの手伝いの申し出に対し、迷惑ではないかと遠慮したりするところを見ると、
悪い見方をすれば、手伝いをする=大変な事、みゆきに手伝ってもらう=みゆきに悪い
と考えているようにも見えますので、れいかは少し職責の重さに疲れているのかもしれません。

もう1つは前回のなおと同様、無気力状態で発した言葉です。
「何の意味も無い」とは、普段のれいかならば決して口にしない言葉でしょう。
それが口を突いて出てしまうと言う事は、本当に心の奥底に、
僅かでもそういう気持ちがあったと思われます。
しかし、そのような気持ちを強靭な意志ではね返し、
何の意味も無いと逆に言ってくる相手に対しては毅然と対抗できる点が、
れいかの強さの一因だと思います。
こうした芯の強さと、弓道で培ったであろう集中力と精神力をどう活かすか、
そこに彼女の成長を絡めてどう描くのかが楽しみです。

さて、そのビューティの変身と技のバンクは
しんしんと降りつもるという謳い文句同様、清楚可憐で美しいものでした。
たおやか担当のリズム以上にたおやかで、
まさに立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花といった美しさは
ビューティというある意味ハードルの高い名に、名前負けする事もありませんでした。
パフに息を吹きかけるというのも新鮮ですし、
基本のハッピー、勇ましいサニー、あざとい可愛いピース、凛々しいマーチと
この流れの最後に落ち着いたものを持って来た事で、かえって安定感がありました。
戦いぶりに関しても、意外と重たいパンチを繰り出すなど豪快な面もあり、
また4人の中で唯一知的?な事もありますので、これからの活躍にも期待です。
(知的と思っていたマーチが直球過ぎて戦略が無いのが意外でした)

戦闘において、4人が前座なのは仕方が無い事だと思います。
むしろれいかが立たざるを得ない状況に持っていくため、
全員の技を空振りさせるためのアカンベェの分身という設定は自然でした。
そんな中にも未だプリキュアが夢だと思っていたり、髪モフモフが可愛いマーチ、
相変わらず雷にビビったり、カメラ目線でじゃんけんの説明をするピース、
毎度突っ込み役として一人孤軍奮闘するサニー、
れいかへの正体バレに関してもハッピーだけでなく、ピースが口を滑らせてしまったりと
それぞれの立ち位置がはっきりしていて楽しめます。
次回以降、5人それぞれの持ち味を活かした戦いっぷりが見られる事を期待します。

ところで余談ですが、ぴかりんジャンケンは今回負けてしまいました(笑)
いくらお子様向けとはいえ、チョキ→パーと来て次はグーだと簡単すぎるかと考え、
かといって一巡してチョキ、というのも無さそう。案外2週続けてパーだったりして、
というように深読みしすぎてしまいました。
さながら露伴先生とジャンケン小僧のごとき心理戦がこれから毎週続くとは・・・
来週は一体何でしょう?まさか一巡してチョキ?なのでしょうか(笑)

最後にマジョリーナについて。
絵面を見ただけではシビレッタさんのように、さほど好かれる要素が薄いと思っていましたが
なかなかどうして、あかねを補完するような突っ込みの数々は意外と楽しめます。
皆が力を込める様を少し冷めた目で静観するあたり、
敵目線ではこう見えるんだという新たな発見もありました。
これならウルフルンやアカオーニも少し固まっていた理由が良くわかります(苦笑)
そして冨永みーなさんも遂に老婆役をやるようになってしまったのですね・・・
日曜18:30枠のジャンケンから、ピースのジャンケンを偵察すべく
おっかない姉さんに派遣されてきたのでしょうか。
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横浜学園都市部(よこはまスクールシティクラブ)

スティクスさんこんにちは。今日に限り、名前に振り仮名をつけてみました。

今日はとにかくれいかの高貴かつ凛々しき振る舞いに感動を覚えていますね。

前話でも触れたように、個人的になおとれいかは大好きな自分には満足の内容でしたね。

基本的にれいかとみゆきが親密になる過程を描かれていましたが、項垂れた際には幼馴染でもあるなおが声をかける辺りにも細かな演出だと思います。

今回はビューティの活躍を描くのを前提したためなのか、他の4人は必殺技を偽物アカンベェに放ち、無駄に体力が消耗するという役柄に成りますが、対してビューティは、元々培われた頭脳を活用して戦闘に臨む事を強調しているのが


そしてマジョリーナの配役に冨永さんを起用した事にも、驚きが隠せませんでしたね。

ただでさえピースのピカリンジャンケンがサザエさんを意識しているのではないのかと言われていたのに、カツオとしての認知度が高い冨永さんを起用している事で、益々意識している感じが強まっていますね。

毎週日曜は2回じゃんけんするのが、楽しみになりそうな1年に成りそうですね。
by 横浜学園都市部(よこはまスクールシティクラブ) (2012-03-04 17:32) 

龍

プリキュア5人、幹部3人のお披露目の最後。「徒然草」や「うらポジ」など、随所にニヤリとする演出も見られて、本当に楽しい30分でした。さすがは大塚監督、プリキュアを知り尽くしてますね。心情描写は結構細かいんですが、お子さん目線でもわかりやすくなっていると思います。

みゆきが普段ハイテンションすぎるので余計に際立っていますが、れいかは基本的に感情があまり表情に出ないタイプなのだと思います。喜怒哀楽がないわけではなく、ポーカーフェイスとも違うけれど、物事へのリアクションが小さい子。他人への接し方も控えめで、責任感の強さからみゆき達に手伝ってもらうことも躊躇いがちでした。
朗読会については、おそらくプレッシャーを感じていたでしょう。会長が不在では彼女が他のメンバーをまとめなければなりませんし、頼れる人間は限られます。それは「何とか成功させたくて…」の表情からも見て取れます。

「明日くるみんなをウルトラハッピーにしようよ!」。みゆきに言われた時、れいかはきょとんとしています。これまで「失敗しないこと」に捉われていた彼女は、「楽しんでもらうこと」(自分達が楽しんでやること)というみゆき達の発想に、大切な事を気付かされたはずです。
それは、花壇の水やりをやっている時と同じ気持ち。「(頼まれなかったわけではないけれど、)綺麗な花がたくさんあると、学校のみんなの気持ちも…」という言葉と、花好きである点から、れいかが自主的に楽しんでやっていることがわかります。

みゆきは「子供達にも自分達にも楽しい朗読会にしたい」、その一心です。別にれいか達を手伝うためだけではないんですね。部外者であることと、元々お気楽な気質もあるのでしょうが、純粋にこう言い切れるみゆきは本当に素晴らしいです。仕事や責任とかは別の問題で、人に頼ってもみんなが楽しめればそれでいい。

そして、マジョリーナに対して啖呵を切る場面。あれは「副会長」ではなく、一個人としての、れいかの気持ちでした。朗読会は行事としてもそうですが、れいか自身にとってもみゆき達と一緒に頑張った、大切なものだったんですね。みゆきの視点で見ると、彼女が新しい友達を作る形で仲間が増えていきましたが、今回はれいかの視点でみゆき達の輪に入っていく姿を描いています。

美しく凛とした雰囲気のバンクから、鏡の特徴から本物を見破る冷静さ、そして息は切らせてもバテない(笑)など、戦闘でも「らしさ」が出ていましたね。それにしても、ピカリンじゃんけんといい、気合を込める時の絵面といい、あかねとマジョリーナさんの的確すぎる(?)突っ込みといい…。
「通りすがりのスーパーヒーローです」「合ってんねんけど、なんか違う」
「それは秘密なの」「昨日ばらしたやん」…本当最高です、あなた達。

敵側についても、「バッドエンド王国」という名称がようやく登場したほか、幹部によって「バッドエンド」時の風景に違いがあること(ウルフルン→満月の夜、アカオーニ→夕焼け空、マジョリーナ→クモの巣)がはっきりしました。マジョリーナさんがプリキュアの必殺技を知らなかったことも、彼らが情報交換(連携)をしていないことがわかるので、いささか気になります。
そして、冨永みーなさんの出演には驚きました。現在演じているロールパンナやカツオとはまるで違った声だったので…。

さて、次回がようやくスタートライン。放送日が「3.11」なのは、きっと何かの運命なのでしょう。まだまだチームとしてまとまっていない5人ですが、「白紙の未来」を一体どんな色に染めてくれるのか。楽しみです。

そうか、あなたの目にはあれがからくり人形に見えるのか。キャンディさん、あなたは人前で目立たない努力をした方がいい。
by 龍 (2012-03-04 19:53) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
早速のコメントありがとうございます。
なんとも気品に満ちた様が素晴らしかったですね。
私はあかねとなおがお気に入りだったのですが、
れいかも一気に気に入りました。
(決してみゆきとやよいを軽んじている訳ではございませんので・・・)

>なおが声をかける
幼馴染設定があるとの事ですので、幼少時のエピソードなどが
今後描かれる事を期待したいですね。
共に落ち着いている2人は幼い頃どんな子だったのかが気になります。

>無駄に体力が消耗
こればかりは私も文中で触れた通り、やむを得ないと思っています。
マーチの俊足とかを見たかった気もしますが、
それは次回以降のチーム戦に期待ですね。

>冨永さん
私の中では北斗の拳のリンや、ダイの大冒険のマァムのイメージがあるので
カツオも結構衝撃だったのですが・・・(笑)
実は日曜の18時代はいろいろとやる事があったりして
最近サザエさんとはご無沙汰なのですが、
これを機に久々に観てみようかと思っています。
by スティクス (2012-03-04 19:55) 

R2

スティクスさん、初めてコメントさせて頂きます。
いつもプリキュア感想、楽しみにさせて頂いてます。

プリキュアは長いこと興味がなく、見たことも無いままだったのですが、
たまたま某動画サイトでいくつかのシーンを見て、今は絶賛生視聴中です。

流石にシリーズを全部見るのには時間がかかりますが、先日最も
面白そうと感じたSplash☆Starを見終わりました。
ストーリーの流れもラストも期待通りで、それだけに、今回の話は加代ちゃんを思い出して何だかニヤニヤしてしまいました。
SSと言えば、舞以来の「絵が大好き」キャラが居るんですよね。
難しいかもしれませんが、映画とかで二人で仲良く絵を描いているシーンとか作ってくれないかなぁ、と密かに希望しております。

今回はおっしゃる通り、ビューティーの魅力全快でしたね。

>手伝いをする=大変な事、みゆきに手伝ってもらう=みゆきに悪い
と考えているようにも見えますので、れいかは少し職責の重さに疲れているのかもしれません。

これは私もそう思います。
勝手な想像ですが、仮にいつも通り、生徒会のメンバーだけでやっていて、そしてマジョリーナにああして罵倒されたとしたら、本編で見られたほど毅然とは反論できなかったんじゃないか、と思います。
もちろんすぐに落ち込んだりはしないでしょうが、心のどこかで、「ああ、やっぱり…」と思ってしまって。

みんなが、特にみゆきがくれた言葉を思い出して、アカンベーの前に立ち塞がるシーンは、義務感だけじゃない、自分でやる意味を見つけられた、という事なのかもしれませんね。

来週はいよいよ決めポーズ&台詞披露のようです。
予告の円陣を組んだ5人が可愛かったので、そのシーンを楽しみにしていきましょう!

by R2 (2012-03-04 21:20) 

なぎほの

青木さんの冷静なキャラが印象的でした。
確かに普段冷静な人が怒ると凄みを感じます。
「怒らせると一番恐い」キャラの一端も、マジョリーナに立ち向かった場面で垣間見せてくれました。

5人揃うまでは序章といえますので、いよいよ次回から本章に入っていきますね。
こんなにバラバラな個性の5人が、どんなチームに成長していくのか、そのプロセスを丁寧に描写して欲しいです。

それにしても笑えたのが、今回のバトル。
4人一斉に気合いを込める姿は、初めて見るマジョリーナにとって、まさに「なんだこりゃだわさ」状態。視聴者(私)も唖然。
スタッフはわかってやっているのでしょうが、1発打ったら後が無い必殺技を、バンバン出すのは戦略としてどうなのよ~っww

今回までは各キャラのお披露目がメインなので、戦闘シーンは軽めの扱いですね。プリキュア伝統のバトルもそろそろ観たいものです。

by なぎほの (2012-03-04 22:24) 

スティクス

>龍さん
私もうらポジは懐かしく思いました。
これからもやよいのうらポジには期待できそうですね。
古典の朗読も過去に見受けられましたので、
徒然草の引用にもなんらかの意味がありそうです。

>みゆきが普段ハイテンションすぎる
なおとれいかが落ち着いていると思っていましたが、
確かに元気な子ですよね。それでいて押しつけがましくなく、
良い意味での世話焼き加減が絶妙だと思います。

>失敗しないことに捉われていた
例に挙げたSSの加代ちゃん回でも、宮迫がこんな風に悩んでいました。
また音楽は楽しむ事が大切だと前作スイートでも訴えておりましたし、
相手(観客)を楽しませるにはまず演ずる側が楽しむというメッセージが
脈々と受け継がれている事も感慨深いです。

>れいか達を手伝うためだけではない
おっしゃる通り、準備に勤しむ間の彼女達は実に生き生きとしていました。
そして本番でも緊張を越えて楽しそうでしたし、
それがみゆきとみんなにとってのウルトラハッピーなんだなと
本当にストレートに伝わってきて良かったと思います。

>一個人としてのれいかの気持ち
「プリキュアである前に日向咲」という台詞が大好きな私にとって、
基本スタンスにこれがあると嬉しいです。
ご指摘のとおり、最後に輪に入りたいと切り出したのもれいか本人でしたし、
距離感を縮める自然さと相俟って後味爽やかでした。

>息は切らせてもバテない
かれんのように、いつかはいじられキャラになるのか、
それとも終始気品ある姿勢を崩さないのか、この点も興味を惹きます(笑)
戦闘前のやり取りの緊張感の無さも、良い意味で楽しいですね。
実際はかなり危険な目に遭っているのですが・・・

ご指摘の敵同士の仲の悪さ?も気になりますね。
トリオ・ザ・マイナー、砂漠の使途、ラビリンスと、
ここ最近はそれなりの横のつながりがありましたので、
これから先の連携プレイがあるのか、それとも個人戦主体なのか・・・
いずれにせよ、敵側も思っていた以上に個性的な面子が揃ったので
ドラマの軸を広げるような活躍を期待しています。

来週はあれから1年後、何らかのメッセージを織り込むのか、
それとも平常通りに行くのか・・・
個人的には平常通りであって欲しいと考えています。
それがプリキュアに課せられたものだと思います。

>からくり人形
へんてこりんな生き物呼ばわりもアレですが、
これも中々強烈ですね。コロ助じゃあるまいし(笑)
by スティクス (2012-03-04 22:37) 

スティクス

>R2さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
これからプリキュア視聴を進められるとの事、
私の一連の記事が微力ながら道標になれば嬉しいです。
どれも素晴らしいシリーズですので、
これから各シリーズを楽しめるという事が羨ましく思います。

スプラッシュスターは私も強い思い入れがあるシリーズですので、
こちらでも情報交換が出来ると嬉しいです。
そしてやっぱり加代ちゃんを思い出しますよね(笑)
「ちゃん」付けしているのは、私が加代ちゃん大好きだからなのですが
紙人形劇は他にもハートキャッチ41話やスイート12話、
加代ちゃん役の中川さんは初代45話とフレッシュ全編で活躍しますので、
未見であればぜひこれらもお楽しみ下さい。
そして、ご指摘の舞とやよいの絡みも楽しみですね。

>仮にいつも通り、生徒会のメンバーだけでやっていて
みゆき達が手伝ってくれた光景が浮かんだり、
その象徴というべき紙人形を無残に扱われた事への反発もあって、
毅然とした態度で臨めたのかもしれません。
義務感だけでなく自分でやる意味を見出したという点も、
一度変身失敗した後、改めてプリキュアの道を選んだかれんに通じますので、
(もし未見であれば済みません・・・)
これまでのシリーズの歩みを踏まえた上で
こういった描写を描く様はファンにとっても感慨深いです。

>円陣
あまりこうした事が似合わなさそうなれいかが
自然と加わっていたのが良いですね。
一体本編でどう描かれるのか、楽しみにしたいです。
今後とも宜しくお願い致します。
by スティクス (2012-03-04 22:52) 

スティクス

>なぎほのさん
あの静かな怒りには、何とも言えない迫力がありました。
同様に「怒らせると一番恐い」と言われたこまちとは
また違ったベクトルの恐さが楽しめましたね。
ブリザードの如く冷たく切れ味鋭い怒りというか・・・(笑)
通称「覇王ブッキー」に通じるものも感じられました

>次回から本章
私もここから先が本編だと思っています。
特に戦闘におけるコンビネーションや、
日常パートではりんちゃんとかれんの対立のような衝突、
そしていずれ訪れるであろう「ケンカ」等、
それらを乗り越えてこその本物の絆だと思いますので、
どんなチームになるのかが楽しみですね。

>4人一斉に気合を込める
当事者たちが大真面目なのに、
傍から見ると「なんだこりゃ」という温度差が実にシュールでした。
戦略としては根性論でなんとかなるような仕様ではありませんので、
浄化を促したキャンディに難がありそうです(笑)
この面子を知性で補わなければならない
ビューティの大変さが偲ばれます。

>プリキュア伝統のバトル
各個人の能力がかなり個性的なので、
互いをフォローしつつの戦いぶりに期待しています。
そしてもちろん肉弾戦もですが・・・
今のところまともに肉弾戦をしていないピースの力量が
果たしてどの程度なのかが密かに気になっています。
一部では「ピースサンダー(物理)」なる物騒な技もあるようですし(笑)
by スティクス (2012-03-04 23:04) 

Merci

なおが、まだ半信半疑だったのに笑ってしまいました。意外とボケとツッコミだとボケ寄りだったのか!と言うことで、あかねのツッコミキャラが目立っていましたね。

今回、印象的だったのは、初めて「みゆきから名前を呼んだ」ことでしょうか。「あかねでええで、みゆき」「みゆきちゃんって呼んでいい?」「なおでいいよ、みゆきちゃん」と続いて来ていたのが、今回はみゆきから「れいかちゃん」と呼んでいます。やよいの絵を囲んでいる場面、先輩とのやり取りを「遠くから優しく見守っている」けれども「自分がそこに混ざりに行くわけではない」れいかの性格を考えると、なるほど、みゆきから踏み込まないといけなかったのだな(だから、その前に、みゆきが仲間に受け入れられる経験を積んでいる必要がある)、と思いました(そう思うと、時に強引なくらいに他者に踏み込むところのあるあかね→引っ込み思案ではあるけれどあかねの意図は理解できて関わって来る相手は受け入れるやよい→客観的に正しい事を判断するバランスのあるなお、の順で仲間になったのも納得。なおやれいかの弱点は、逆にその『一線引いてしまうところ』になるかも)。

しかし、れいかのキャラは、「魔法騎士レイアース」の海ちゃんビジュアル(美人青髪ストレートロング前髪ぱっつん水属性)+風ちゃん中身(お嬢様系敬語知的キャラ友人にさん付け弓道部)って感じがします・・・他局ですけど^^;。

5人見て来て、私はどうやら、あかね派に落ち着きそうです(ちなみに去年は1番好きなのは奏太でした・・・プリキュアじゃないしw)。
by Merci (2012-03-05 00:15) 

幸下人(しあわせげっと)

スティクスさんのプリキュア心理分析が冴えるレビューですね。こんにちは、幸下人です。
ハートキャッチの「こころの花」同様、バッドエナジーは吸い取られた側の深層心理が垣間見えてしまうので、スティクスさんの深みのある解析は、物語を楽しむ上で参考になります。

本編、れいかの実質初登場シーンはじょうろで水遣り。大型じょうろで自らの汗を流していた3年先輩の初登場を思うと、一応、これも「青の伝統」でしょうか?

俊足・なおの加入で、3年生百合カップルとの昼休みの「中庭東屋・早いもん勝ち争奪戦」は圧勝続きのようですが、今後作戦会議のたびにほぼ毎日「みんなの憩いの場」を独占するようでは、なおの前回の発言も本末転倒になりかねません。
ひょっとして、百合コンビからこの件でクレームが入ったせいで、生徒会長、仮病をつかって問題解決放棄、なんてことはないでしょうね。

変身後のマーチの「夢じゃなかったんだ」発言x2回は、響の予告編での「アコちゃんがキュアミューズだったなんて」x2回と並ぶほどツボでした。

1週後にしてキャラ崩壊。「ボケ担当」なのでしょうか、なお。

まあ、なおを弁護すれば、まだ他の3人も地に足が着いているといいがたく、どこか半信半疑で戦いに巻き込まれている雰囲気ですしね。これからハードな戦いを重ねて戦士としての自覚を得て、結束していくのでしょう。これがこのシリーズの魅力ですし。

来週、3・11の放送は特番で休止もやむないかと思っていました。
テレビ朝日のその日は、午前10時から終日震災特番になるようで、(他局はそこまで震災番組一色ではなさそうですが)ともあれ早朝放送が幸いしたというべきか、こういう日に5人そろっての初陣が見られるのも何かのめぐり合わせでしょうし、特別なメッセージ性を持たせるにせよ、しないにせよ、全国の子供たちをウルトラハッピーにさせてくれるエピソードに期待したいですね。

さて、5話にしてラスボスを登場させるスタッフの仕掛けの早さに唸らされました。
(ここからはネタバレ注意!)

本当に、「あいつだけは、絶対に、許せない!」

全国男性プリキュアファンたちの怒りのエナジーがこれほどまでに込みあがったエピソードは、過去にあったでしょうか。

彼を浄化、いや、抹殺したときに得られる最大級のカタルシスが、いまから待ち遠しくてたまりません。

ピーちゃんみたいに転生させずに、抹殺あるのみですよね。
スティクスさんもこれには異論はないでしょう。

あの倉田だけは・・・。
by 幸下人(しあわせげっと) (2012-03-05 01:36) 

スティクス

>Merciさん
私もなおの「夢じゃなかったんだ」が密かにツボでした。
髪モフモフや力溜め、考えてもわからないと直球勝負など、
こまちのように先が読めないところがありますね。直球なだけに(笑)

>みゆきから名前を呼んだ
確かに、みゆきから踏み出したところは印象的でした。
れいかが踏み込めなかったというのもありそうですが、
その後ご指摘されていらっしゃる通り、
みゆきがこれまでの3人との交流を経て
自分から呼びかけたと見た方が良いかもしれませんね。
仲間に加わる順番も、プリキュア5を踏襲しているかと思いきや
個々の性格を考えると必然のように思えて来ました。

>海ちゃん
懐かしいですね。そして確かに似ているかも・・・
当時の私はあまり見ていた訳ではありませんが、
キャラクターは魅力的だと思っていました。

>あかね派
私は・・・なおでしょうか。いや、5人とも魅力的ですよ勿論。
それにしても奏太とは・・・
爆散しろとか言われてますが、実際いい奴ですし、
よく見れば可愛いですし、目の付け所が素晴らしいです(笑)
by スティクス (2012-03-05 22:35) 

スティクス

>幸下人さん
お気持ちは分かりますが、抑えて下さい(笑)
倉田君はただ、生徒会長がいなかったがために
不可抗力でハーレム状態になっただけですから・・・
それよりも歴代にはもっと誅されるべき奴がいました。
あの支倉だけは・・・あの御子柴だけは・・・

さて、バッドエナジーの深層心理については
デザトリアン化に近いと感じています。
いずれこの弱みがプリキュア5の23話のように噴出するのでしょうか?
これを乗り越える時、彼女達はまた一歩強くなるのかもしれません。
が、何分まだまだ始まったばかりですので、どうなることやら・・・

>大型じょうろで自らの汗を流していた3年先輩
あれ?かれん?としばし考えた後、例えの秀逸さに驚きました。
なるほど美希の事ですね。
あのシーンは今後も続く者が現れないことでしょう。
一見シャワーに見えたゆりの水やりには悔しい想いをしましたが(笑)

>みんなの憩いの場
確かに見方によっては弊害があったかもしれませんね。
そのうち隣の東屋で上級生百合カップルが
ひびかなのように仲睦まじく弁当をとっかえっこしながら
食べているカットが入れば良いのですが(笑)

>地に足がついているといいがたく
第2話の時点で比較的固まっていたSSといった例外はありますが、
初代も第5話や第8話の経験を経てからだと思いますし、
5とフレッシュも(パッションを除く)全員揃ってから、
ハートキャッチも第4話を経てからですし、
スイートもベルティエが揃った第9話あたりからでしょうか。
だからこそこれからの成長を見る事がプリキュアシリーズにおける
初期エピソードを観る楽しみだと思います。

来週は特番編成になるかもしれないと、私も少し気にしていました。
しかしあの災厄を忘れず振り返る事も大切ですが、
辛い事を忘れて楽しめる番組も大切だと思います。
特に子供達(と私を含む大きなお友達)を楽しませてくれる
日曜朝の時間帯を通常編成にした事は英断だと言いたいです。
by スティクス (2012-03-05 22:57) 

モグ

富永みーなさんは、最近はカツオくんかもしれませんが
元祖に近いアイドル声優、魔法の妖精でしたね。
それが魔女となって降臨!
まあ、シリーズ見ても、キントレさん、鼻水さん、西さん、南さんと
他の番組ではヒロインやヒイロを演じてる人が
楽しく悪いことをするのがプリキュアの魅力ですね。

しかし夢原さんたちは5人集合したとたんに
華麗に羽ばたく名乗りをしたのに
スマイルな人たちは情けない。
次こそはカワイイかっこいい5人ポーズを
お願いします。
決めポーズをギニュー隊長に考えてもらいましょう

by モグ (2012-03-06 10:34) 

なぎほの

【プリキュアオールスターズ New Stage キャラクター診断】
http://www.goo.ne.jp/camp/2012_precure_allstars/start.html

私は
“「勇気リンリン直球勝負!」わたしは『キュアマーチ』タイプです!”
でした。

ちなみに大塚監督は『キュアハッピー』タイプだったそうです。
by なぎほの (2012-03-06 18:57) 

なぎほの

オールスターズNA公開に合わせて放送するみたいですね。

映画プリキュアオールスターズDX
DX1 TOKYO MX 3/13 火18:15-19:30
DX2 TOKYO MX 3/14 水18:15-19:30
DX3 TOKYO MX 3/15 木18:15-19:30
by なぎほの (2012-03-06 19:38) 

スティクス

>モグさん
お久しぶりです。再びコメント頂戴できて嬉しいです。
ところで魔法の妖精ペルシャとは、これまた懐かしいですね。
まさかペルシャが敵の魔女とは・・・
例に挙げて頂いた方々も悪役を楽しんで演じられている感がいいですよね。
そしてやっぱりダークフォール組の面子の濃さが光ります(笑)

>華麗に羽ばたく名乗り
今がこれだからこそ、来週以降のポージングに期待が持てる・・・かも?
次回5人変身を遂げた後に、ビシッと決めてくれると、私信じてます。
ギニュー隊長のセンスですと、
ハッピーがとんでもないポーズを取る事になってしまいそうですが・・・
そしてノイズ様がそのポーズを見て絶句するんですね。わかります。
by スティクス (2012-03-07 00:01) 

スティクス

>なぎほのさん
キャラクター診断の情報ありがとうございます。
私もやってみたところ・・・
【プリキュアオールスターズ New Stage キャラクター診断】
「しんしんと降りつもる清き心!」わたしは『キュアビューティ』タイプです!
なんとタイムリーな結果でしょう(笑)

そしてオールスターズDXシリーズが遂に東京の地上波初登場ですか。
これは嬉しいニュースです。オールスターズも楽しいですが、
他の劇場版ももっともっと多くの人目に触れて欲しいですので、
春休みや夏休みの午前枠で放映してもらいたいものです。
今ちょうと「鏡の国」をやれば話題性がありそうですし、
「花の都でファッションショー」の素晴らしさは
プリキュア映画の枠を越えて広まって欲しい作品ですから・・・
by スティクス (2012-03-07 00:09) 

まるっさ

キュアマーチの気合だめがスカートのホックを留めてるようで萌えたのは僕だけでいい。マーチだけでないかもしれませんが、なんとなく番組宣伝のイラストより等身が高くなっていてあの髪型もバランス良くなっている気がします。

ちなみに(といってもれいかさんの中のヒトじゃないですが)ねる×3ねのおばあさんはすでにシビレッタさんを演じてたと思うのですが・・・ともかくこのままでは彼女とキャラかぶるので、マジョリーナさんには是非とも少年漫画の王道・『美女に若返る』をやってもらいたいものですw

キャラ診断の結果・僕はミルキィローズでしたw シリーズ屈指の好きキャラなんで良かったです。

>「花の都でファッションショー」
遅筆にてまだ感想完成しておりませんが、5回劇場に足を運ばせてもらった思い出深い作品です。男爵に自分の口で想いを告げるオリヴィエのシーンにはぼろ泣きでしたし、終盤の炎の中のプリキュアたちの雄姿には目を見張るものがあります。
by まるっさ (2012-03-07 20:13) 

スティクス

>まるっささん
マーチのポーズは言われてみればなるほど、結構萌えますね。
凛々しさの際立つなお=マーチだからこそ、かえって際立ちます。
頭身に関しても、初めてお披露目された頃より自然になっている気がします。
多少の修正があったかもしれませんが、
やっぱり命が吹き込まれた状態を見る事で印象が変わりますね。

>ねるねるねるね
私もシビレッタさんを意識して本文に有名な台詞を混ぜてしまいました。
マジョリーナは意外と突っ込みキャラだった事で、
シビレッタさんとキャラが被るかもしれない懸念については
ある程度払拭された気がします。しかし今となっては仕方ありませんが、
名前が「サソリーナ」と紛らわしいのがちょっと残念ですかね。
「若返り」といえばデスパライア様や薫子さん(失礼しました)
という先例がありますので、ちょっと期待できるかもしれませんね。
案外それを見越してのキャスティングだったりして・・・

>ミルキィローズ
私はてっきりスマイルの5人に当て嵌められると思っていたのですが、
なんと歴代全キャラが入っているのでしょうか。
だとすると私がビューティになったのは偶然か必然か・・・?
まるっささんのローズ好きはこれまで頂戴したコメントから伺えますので、
いい結果が出て良かったですね。

劇場版のレビュー執筆は結構大変で、
私もかなりの遅筆になってしまいました。
MXの放送に合わせてDX2とDX3が上がっていればよかったのですが・・・
さらにもうすぐスイートのBDも我が家に来る頃なので、
タイムリーな感想にならない事が少々残念です。
「おもちゃの国」と「DX2」を仕上げた後に、私も「花の都」を書く予定です。
パリ、モン・サン・ミッシェル訪問の直後にでも書きたかったのですが、
気長にお待ちいただけたら幸いです。
by スティクス (2012-03-07 23:24) 

横浜学園都市部

2度目でなおかつスタッフ情報ですみません。

今回は『3人』をキーワードに話したいです。

①今回の作監の3人は、川村氏ゆかりのフレッシュマン

この回はシリーズ初登場の梅津茜氏・仁井学氏・平野絵美氏の3名が作画監督を務めましたが、実はこの3名は川村さんと関わりが深いのです。

ハートキャッチ中盤で降板した川村氏は、週刊少年サンデーに現在も連載中で、2010年10月~12月と2011年7月~9月間に、テレビ東京系で放送していたラブコメディ型深夜アニメ『神のみぞ知るセカイ』(後者は『II』が付きます)のサブキャラデザと総作監を担当し、更に2011年10月~12月までに、MXやtvkで放送されていた、美少女PCゲームからの派生作品『ましろ色シンフォニー』のキャラデザと総作監を担当しました。

そしてその両作品に作監として携わったのが、駆け出しの仁井氏・梅津氏・平野氏です。

3方は深夜アニメの活躍を通して現在のスマイルプリキュアやその後9時に放送している『トリコ』の作監に関わる事に成功した出世株と言っても良いでしょう。

残念ながら平野さんはこの話だけですが、仁井さんと梅津さんはその後14話の修学旅行大阪編でも活躍しました。

さて何でこの話をするかというと、実は仁井さんと梅津さんのペアによる次の作画回は、7月恒例の『前半の山場』に相当する回の作監に成る事が決定したからです。

これに関しては来月の到来するときに教えます。

②スマイルパクトの声で個人的に候補だと思う人物が3人。

9話の感想で龍さんが、『大塚監督曰くトップシークレット』だと仰っていましたが、声の発し方からどこかで聞いた感じがするので、個人的に近そうな候補を3人考えました。

あくまでも個人的に気に成って歩み寄っただけに過ぎないので、スルーしてもかまいません。

1人目は福圓美里さん。

おなじみみゆきの声です。

ハッピーとして喋った際の感じが近そうに感じました。

2人目は吉田仁美さん。

ED『イェイ!イェイ!イェイ!』のボーカルです。

吉田さんは唄もさることながら、舞台やNHKEテレの番組を中心に顔出ししたり声優もこなす実力派です。

別の機会でTVで聞いた声が近そうだったので候補にしました。

3人め池田彩さん。

彼女に関しては、その話をした当時声優雑誌のインタビューに応対する旨をtwitterで報告したからです。

恐らくライブに関する事なので、期待薄ですが一応候補に入れました。

誰が担当されるのか本当に楽しみです。
by 横浜学園都市部 (2012-06-10 14:08) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
色々な情報をお持ちですね。すみませんなんてとんでもない。
参考にさせて頂いております。

私はプリキュア以外の作品や連載中の漫画などをほとんど見ないため
本当に情報感度が低いのですが、
川村女神様が育成されたようなお三方なのですね。
シリーズを長く見ていると、かつて駆け出しだったりした方が
活躍の場を広げている事が誇らしいです。
中盤の山場、果たしてどうなる事か・・・

スマイルパクトの声は、私てっきり大谷さんではないかと思っていました。
なるほどそれだけ候補がいらっしゃったのですね。
伏せられている理由は何かあるのか、
ストーリー上関わりはあるのか、それとも・・・?

by スティクス (2012-06-10 21:19) 

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