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スマイルプリキュア第11話『プリキュアがチイサクナ~ル!?』 [スマイルプリキュア!]

子供の頃は平気だったのですが、今では私も虫が苦手です。
幸い一人暮らしを始めて以来、黒光りする「奴」を家の中で見かけた事は無いのですが、
もし黒光りする「奴」が出現してしまったら・・・どうしましょう(笑)
さて、虫サイズに姿が小さくなってしまい、虫の世界に足を踏み入れる事になる彼女達。
虫嫌いにとっては悪夢のような光景でも、そこにも一つの世界がありました。
  
やよいは花壇で可愛いダンゴムシを見つけました。
みんな可愛らしいと朗らかに見つめます。約一名を除いて(笑)
やよいの手の平でダンゴムシが蠢く度に、その約一名、
なおの表情は凍り付き・・・悲鳴と共に凄い勢いで後ずさりしました。
その際、一寸法師に出てくる打ち出の小槌のようなものに足をとられて転倒しました。
一寸法師のお話と、打ち出の小槌について説明してもらったキャンディは興味を示し、
その小槌を振り回しました。小槌は見事、みゆきの顔面にジャストミート!
と同時に光が溢れ出して・・・みゆき達が気付いた時、
目の前には巨大なキャンディの姿がありました。
よく見るとキャンディが大きくなったのではなく、みゆき達が小さくなっています。
そして、小さくなったなおの背後を「何か」が這い回る音がしました・・・

マジョリーナは今日も何やら探し物。
金棒で蝿を追いまわしているアカオーニに、
探し物チイサクナールの絵を見せて心当たりを尋ねるたところ、
先程アカオーニが蝿叩きの代わりに使った挙句、使いづらいと捨てていた事がわかりました。
・・・それにしてもマジョリーナ、大切なものをしっかり保管する事を覚えた方が良さそうです(笑)

キャンディはみんなの姿が急に見えなくなって不安そうです。
みゆき達はその足元で懸命に呼びかけますが、その声はキャンディまで届きません。
それどころか、みんなを探し回るキャンディに蹴散らされてしまいそうです。
キャンディから逃げ回っていると、なおの眼前にバッタが姿を現しました。
『嫌ぁああああああああああああああああああッ!!!』
なおは普段の毅然とした姿からは考えられない悲鳴を上げて、みゆきにしがみつきました。
その間にもキャンディはみんなを探して向こうへ行ってしまいます。
あの小槌に元に戻る鍵があるかもしれないと考え、キャンディを追いかけますが、
先程の取り乱した様を、咳払いをして取り繕うなおの腕の中で、
気の毒にみゆきは締め落とされていました。

キャンディが軽々と飛び越えた水たまりは、今の5人にとっては巨大な湖です。
それでも葉っぱの舟を作って水たまりを越える事に成功しました。
その際水たまりの上を這うアメンボになおが怯えていた事に、他の4人は気づいていません。
水たまりの次に待ち受けているのは、一段一段が高い壁となって立ちはだかる階段です。
まるで男塾の「万人橋」(注)さながらの肩車大作戦で乗り越えようとするものの、悪戦苦闘。
追い打ちを掛けるように、横を野球部員が駆け抜けて、地響きが5人を襲います。
(注)万人橋・・・戦国時代武田信玄と松山勝善の合戦の折り、窮地に陥った主人松山勝義を助けるべく、侍大将楠清久は援軍を率いて向かった。しかし、松山勝義の立てこもる高楼山へ行く途中にある雛谷の橋は敵の手によって落とされていた。そこで楠清久は一計を案じ、中国の兵法書(武鑑)にヒントを得た人橋をかけ谷を渡った。このとき人橋となった者三十人は味方の兵を渡しきったあと、ことごとく力つきて谷に落ちたという。その後、松山勝義はこの三十人の勇者達を称えそこに高楼三十塚を建立した。現代でも橋を建設するときは工事関係者がこの塚に参拝し、工事の安全を祈願する習慣がある。
中津川大観著 時源出版刊 『戦場にかける橋』より

それでもキャンディを追ってなんとか教室までたどり着きました。
やよいはいつもの教室が違って見えると目を輝かせ、この状況を楽しんでいます。
しかし、今は早くキャンディのところへ行かなければなりません。
頑張って机をよじ登ったところ、キャンディがいるのは一つ隣の机です。
隣の机との間はまるで千尋の谷のように開いていました。
机の間に定規を渡してその上を渡りますが、意外と楽しそうなやよいと裏腹に、
実は高所恐怖症でもあったなお、そしてあかねはおっかなびっくりです。
『下見たらアカン・・・下見たらアカン』
そう言い聞かせながら、定規を這って渡る2人。
そうはいっても、こういう時こそつい下を見てしまうものです。
先程の虫達から恐怖が蓄積されていたのでしょうか。
なおは腰を抜かしてしまい、なんとかあかねに助けられながら渡り切りました。

せっかく渡り切ったと思いきや、キャンディは既に教室の外、窓の下にいました。
れいかは動じずに傘デコルを使って5本の傘を出し、
みんなでメリー・ポピンズのように舞い降ります。高い所が苦手な約2名を除いて(笑)
しかし、微かにみゆきの声を聞きつけたキャンディが振り返った矢先、
僅かな空気の動きが突風となって襲いかかり、5人はそのまま吹き飛ばされてしまいました。

草むらの中に落ちた5人。
幸い大事には至らず、ほっとしたのも束の間、草をかき分けてバッタが姿を現します。
『嫌ぁああああああああああああああああああッ!!!』
なおはけたたましい悲鳴と共に逃げ回り、何かにぶつかって顔を上げると・・・
それは大人の男でもちょっと引いてしまうアゲハの幼虫でした。
再び悲鳴と共に逃げ回るなおの行く手に出くわす虫の数々。
アリだー!美しい羽根のアゲハも恐怖の対象であり、クモに至ってはいわずもがな。
ここはさながら虫の王国です。
すっかり取り乱してれいかにしがみつくなお。そこに今度はテントウムシが現れました。
『なおは虫が大の苦手なんです』
なおとは幼馴染であるれいかが打ち明ける事実に、意外そうな声を漏らすあかね達。
『こんなに可愛いのに』
『可愛くなんかないよ!』
それがテントウムシの逆鱗に触れたのか、なおを目がけて向かって来ました。
追われたなおは一心不乱に茎を登りますが、足を滑らせてしまいました。
このたかさからおちたのでは、なおちゃんは・・・
この危機は下にあった「何か」がクッションとなって九死に一生を得ますが、
着地したのはダンゴムシの背中と知って、なおの血の気が一気に引きました。
『〇※▲◆Д÷〒$ーーーーーー!!!!!』
声にならない悲鳴と共に、なおはとうとう落ちてしまいました。

一方、マジョリーナ。チイサクナールを探して、再びあの交番を訪れます。
平然と対応するお巡りさんに、素敵な名前だと言われて照れるなど、
相変わらずこのおばあちゃんと来たら(笑)
その矢先、交番の前をチイサクナールを手にしたキャンディが走り去り、
マジョリーナもすかさずその後を追いました。

気が付いたなおを、心配そうに見つめるみんな。
高い所から落ちた際、ダンゴムシたちがクッションになって助かったと言われても、
虫が苦手ななおにとってはダンゴムシは恐怖の対象でしかありません。
『来ないで、お願いだから』
しかし、なおのところへ這って来た子どものダンゴムシが、
なおのために葉っぱを持ってきてくれたと知って、虫を見る目が少し変わりました。
ダンゴムシにも子供とお母さんがいたり、協力して飴を運ぶアリがいたり、
ここには虫たちの社会が存在しています。
花の蜜を吸い、葉を食べ、小さな命の営みが行われている、昆虫たちの町。
虫が居そうなところには近づかなかったというなおが、初めて知った世界です。

そこにマジョリーナに追われたキャンディが逃げて来ました。
キャンディを追うはずみで転んだマジョリーナは、目の前で小さくなっている5人を見つけました。
チイサクナールの効果で小さくなったと知り、
願っても無い好機に白紙の未来を塗りつぶすマジョリーナ。
力なく地に落ちた虫たちから、バッドエナジーが立ち上りました。
虫たちを守るべく、変身する5人。

しかし変身したものの、身体は小さいままです。
マジョリーナが足を踏み鳴らす度に起きる地響きに翻弄され、
さらにタンポポを媒体にしたアカンベェも襲って来ますが・・・
なぜかアカンベェも普通サイズではなくミニサイズ。
マジョリーナが気遣ってくれたのではなく、単に気づいていないようですが、
これなら小さな5人でも戦えます。
マジョリーナが、キャンディがそれぞれに声援を送る中、応戦する5人。
アカンベェの花のミサイルを撒き散らす攻撃は、虫たちにも被害が及びそうです。
普通サイズから見ると豆鉄砲のように貧弱なミサイルであっても、
小さな世界から見ると侮れない威力を持っています。
虫たちの上に降り注ぐ、ちぎれた葉っぱ。
マーチには虫たちの世界の光景が、そして先程のダンゴムシ一家の姿が思い起こされました。
『虫けらと一緒にみんなくたばるだわさ!』
マジョリーナに逆らうように、単身アカンベェを蹴り飛ばし、マーチは強く反論します。

『虫けらって言うな!』『あ~ 聞こえんな!!』(台詞は一部異なります)
マーチは確かに虫が苦手です。それでも虫たちは一生懸命生きている事を知りました。
それを踏みにじる行為を、彼女は許しません。
ミサイルをかわし、蹴り飛ばし、茎を掴んで回転して蹴り返し、
ビューティとピースの援護と共に、ミサイルを巧みにあしらいます。
続けてサニーが高く投げた空き缶をハッピーが蹴ってアカンベェに命中させ、
反撃の機会を作りました。すかさずマーチシュートを放ち、アカンベェを撃退します。
地団太を踏むマジョリーナ。
しかし5人の身体は未だに小さいままで、地響きが5人を襲いました。
ここに来てようやくマジョリーナも小さいままの5人を簡単に倒せる事に気が付いて、
キャンディからチイサクナールを奪い取りました。
そのまま叩き潰そうと、勢いよく振り下ろすマジョリーナ。
ところが小槌を叩き付けたところから光が溢れて、その光の中で5人は元の大きさに戻りました。
この状況では、マジョリーナも引き上げるしかありません。

虫たちはみんなにお礼を言っているようです。
キャンディはその声を聞き、虫たちもおしゃべりをするのだと、その言葉を伝えました。
虫たちも、人間も、その点同じです。
その時、なおの鼻先にテントウムシがとまりました。
再びけたたましい悲鳴と共に駆けまわり、逃げ回り始めるなお。
彼女の虫嫌いは、そう簡単には直るものでは無いようです。


突然小さくなってしまうという展開は、以前にも5GoGoで見受けられました。
この時も普段の見ている世界がまるで違ったものとなって、
小さくなってしまったが故に何気ない事が脅威として描かれています。
今回も同様、小さな世界を通じて見る水たまりや教室の描写などが
ちょっとした冒険のような描写となって楽しめました。

この状況を楽しんでいるやよい、恐がってしまうなおとあかねという、
普段と少し違った一面が見られるのも、登場人物の個性を掘り下げています。
また、5GoGoで小さくなった時にはアリがホシイナーとして、
更に群れを成して襲ってくるという脅威
として描かれていましたが、
今回はその逆の、虫たちの小さな社会を描き、それを守るために戦うという点が良かったです。
虫たちがバッドエナジーを抽出される被害者になるのは予想外でしたが、
虫たちの社会を描いた後で、虫がアカンベェとして襲ってくる展開では違和感がありそうなので、
それをしなかった点にも好感が持てます。

さて、なおといえばこれまで毅然とした振る舞い、
多少の事では動じない肝の据わりっぷりで、最も弱点が考えにくい子でした。
それだけに今回のギャップには、彼女には気の毒ですが大いに楽しませてもらい、
そして逃げ回る様の可愛さといったらもう(笑)
これまでも勝気なりんちゃんが大のお化け嫌いであったり、
マイナーランドの歌姫という元敵だったエレンもまた大のお化け嫌いであったり、
完璧でクールな美希が腰を抜かす程のタコ嫌いであったり、
いずれも普段とは異なる姿を見せてくれました。
多少なりとも苦手な物を克服した彼女達と比較して、なおは最後まで虫嫌いは直りません。
しかし、苦手な物は無理に直さずとも良いというメッセージも、一つの答えだと思います。

これまで虫が嫌いで、居そうなところに近づくのも嫌だったというなおは、
見方を変えれば虫に限らず、嫌なものからは目を背けるという行為の象徴のようです。
完全に克服するとまでは行かずとも、少なくとも苦手な相手にも生活があり、
生きている事やそれぞれの事情があると言う事を知っただけでも、
少しだけ彼女が成長した証と言えそうな気がします。
ダンゴムシの家族を見た時、なおは明らかに何かを感じ取っていました。
彼女自身が大家族ゆえに、誰よりも家族の絆というものを重んじています。
虫に心があるのかは別として、生きとし生ける存在であり、
そこには生命の営みがあるのだと気づいたのでしょう。
ともすれば私も嫌いなものや苦手なものには近づかないようにしてしまいがちなのですが、
ほんの少しでも歩み寄る事が出来ればと感じた次第です。

それにしても、あのお巡りさんが再び登場する事になろうとは・・・
この先ひょっとして、マジョリーナ出撃回のレギュラーになったりして(笑)
そのマジョリーナも、いい名前だと言われて照れて見せたり、
転ばないでと言われた矢先に転ぶなど、ネタキャラぶりが楽しめます。
更には小さい状態の5人を元に戻してしまうなど、
少し考えれば分かりそうなのですが、オツムの方は果たして大丈夫でしょうか。
また、「大きなキャンディ」の声がデザトリアンに聞こえたのは私だけではないと思います。

子供達にとっても「一寸法師」の紹介に始まり、
小さな大冒険で胸を躍らせ、虫の世界の縮図を知りながら、
アクション面でも比較的充実していた今回、分かりやすく楽しめた一編だった事でしょう。
虫に触れる機会が少なそうな今の子供達にとって、
虫たちが少しでも身近な存在になるかもしれません。
もっとも、私もアゲハの幼虫に触れと言われたら無理ですし、
王蟲のようなサイズのダンゴムシはちょっと勘弁ですが・・・(苦笑)
そしてこれから先も、我が家で黒光りする奴を見かけない事を祈っております。
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R2

虫の脅威と聞いてまず私が思い浮かぶのは、もちろん黒いGもそうですが、それ以上にムカデだったりします(汗

部屋でカサカサという音がする、でも最初は気付かない。
そのうちあれ、何か聞こえるぞ、と思って何気なく上を見ると、十数センチはある黒く長い身体が壁の窪みを這っているのを見つけて…。

書いてたら思い出して背中がゾゾッとしました(苦笑
個人的には虫自体もそうなんですが、今回の話でもあったように、何となくそっちを見たら「居たーーっ」てなる、あの瞬間が一番怖い気がします。

なおちゃん、恥じる事は無いよ。あれは誰でも怖い。たとえ大人でも。

この話の見どころは色々とありますが、印象に残ったのはやたらとリアルに描き込まれた虫たちの作画。

気合入りすぎです(笑)

あれじゃ子供は怖がるんじゃないかと思ったのですが、ふと気が付いたのは、虫たちにも命があるんだ、というのを描くには、むしろリアルな方がいいんじゃないか、と言う事。

今回のコンセプトは、怖くて気持ち悪く見えるかもしれないけど、彼らにもちゃんと自分たちの生活はあるんだよ、という事なわけで。

仮に、幼児向けの可愛らしくデフォルメされた虫を描いていたら、結局は「自分たちの好みに合う可愛いものしか認められない、という事になってしまいますし、今回はこれで正解なんでしょう。

今回の話で思い出したのは自分の子供の頃。
多くのお子さんがそうであるように、私も虫の頭部や胴体を千切ったり、残酷な遊びをしてしまったものです。

お子さんたちに虫を好きになれ、とか、一匹も殺すな、とまでは言えませんけど、そういう事をする際に、ちょっと立ち止まって今回の話を思い出してくれるといいですね。
by R2 (2012-04-15 19:07) 

まるっさ

虫からバッドエナジーというのがまず大爆笑・・・なのですが、ただでさえ表情が見えず、人間その他哺乳類とは『異形』である昆虫が何を考えているのか・・・という面に意識をやると、ちょっと底知れぬ(未知に対するがゆえの)『怖さ』というものを感じてしまいます。

男塾といえばアリにホタルと正に虫さん大活躍(笑)な作品でありました・・・あの天挑五輪編の一連のテンプレ(『奴は一番の小物』『知っているのか雷電!』など)が何故か何度見ても面白かったものです。

あとは次の展開が楽しみなマジョリーナさんとおまわりさんの小芝居も良く、また最近まで難点であったアクションもようやく通常運転してきたのもよかったです。やはりマーチのアクションは5人で一番かっこいいかも。

しかし笑えてその中でもじんときて、おまけに前回からアクション全開!とだんだん隙がなくなっていくスマイルはどこまで行くのか楽しみであります。(おまけにちゃんと前回のデコルを次回で確実に使うという連携っぷりも地味に凄い、と。今更ながら。)
by まるっさ (2012-04-15 22:11) 

スティクス

>R2さん
黒いヤツもアレですが、ムカデはキツそうですね・・・
シチュエーションを想像するとゾッとします。
私も一度、枕の横にイモリがいるのを見た時には
なんで錦糸町にこんなのが・・・?と凍りました。
何気なくそっちを見たら「いた」という状況も怖いですが、
あり得ないと思っている者が突然現れるのも怖いですね。

ところでご指摘のリアルな虫作画、私もその丁寧さには驚きました。
特に草むらという緑色の背景の中で、アゲハの幼虫やバッタなどの
緑系の虫を描くのは大変そうです。
そして、コミカライズされた虫でないからこそ、
現実に虫たちも生きているんだという事が良く伝わって来ました。

一寸の虫にも五分の魂という事が伝わって来たり、
目を背けていた先に新たな世界が広がっていたりと、
今回は娯楽&教育作品としても良く出来ていたと感じます。
by スティクス (2012-04-16 07:50) 

スティクス

>まるっささん
虫からバッドエナジー、これなら早急にピエーロ復活しそうです(笑)
人から抽出するより簡単なんじゃないかなと。
小さくなったプリキュアを直接攻撃するという事に気付かなかったりと、
果たして彼らが幹部で大丈夫なのでしょうか(笑)
ともあれ、表情が見えない故の恐さ、得体の知れなさはありますが、
だからこそそんな虫たちにも命があるという事が伝わったように感じます。

そっと差し込んだ男塾ネタに反響があって嬉しいです。
「なっ、何じゃあの技はーっ!」「ぬうっ、あれは・・・」
「し、知っているのか雷電!?」以下、民明書房
→富樫と虎丸の出番争い→死天王か三面拳、または桃、伊達登場
私もあのテンプレ構成、大好きなんです。
実はこれまでもこっそりと民明書房ネタをやっているので、
よかったら探してみて下さい。

初変身の時からマーチのアクションは様になっていたので、
これから先も敏捷な動きを活かした活躍に期待したいです。
その中でピースがまともにミサイル回避に活躍していたのが
少し驚きであると同時に、少しずつでも彼女が
成長している事が解って良かったと思います。

営業上の理由という大人の事情もあるかもしれませんが、
デコルの件も抜かり無く、話に自然に活用している事も好感が持てます。
プリンや指輪の役立たなさといった点も面白かったですし、
ここから中盤に向けてどう進めて行くのか楽しみです。
by スティクス (2012-04-16 08:00) 

Merci

前回の主役のあかねが「努力」の人なら、なおは名乗りの通り「勇気」の人なんでしょうね。「オズの魔法使い」の「臆病ライオン」を思い出しました(怖いと思いながらも立ち上がる勇気)。れいかが、なおだけは呼び捨てなのも、独自の関係性がうかがえて興味深いところです。それと、なおが怖い時に手助けしているのが、平気でいるメンバーじゃなくて、同じように怖い気持ちのあるあかねというのも面白いです(余裕のある誰かが助けた方が効率はよさそうなんだけれど)。
by Merci (2012-04-16 17:40) 

なぎほの

やっと今夜観ることができました!

第4話で、緑川さんが家族の絆を大切に思っていることは明示されてします。その彼女が、団子虫の家族を見て「はっ」とするシーンが印象的でした。

自分が「苦手」と思っているものにも、豊かさや存在を認めるというお話。
しかし「苦手」なものが「平気」になるわけではなく、ダメなものはダメ。
現実にはこの方が自然です。子ども向けだけれど、こういうところは妙にリアルですね。

大事なのは「苦手だけれど、相手を認めることはできる」ということ。
これができれば多様性の幅を広げることができます。
自分とは相容れないと思っても、相手の存在や価値を認める懐の広さは持ちたいものです。

スティクスさん、私にも聞こえましたよ~。
大きな(と見える)キャンディの「どーこークールー」は、まさにデザトリアンでした(^^)!

by なぎほの (2012-04-16 22:44) 

スティクス

>Merciさん
なるほど臆病ライオンですか。
勇気と臆病は表裏一体だからこそ、説得力があります。
怖いと思いながらも立ち上がれる勇気は、
歴代のプリキュア達も持っていた要素ですが、
あえて「勇気」を謳うマーチだけに、ひときわ際立っています。

>れいかだけは呼び捨て
基本敬語口調だけに近しい距離感が感じられて良いですね。
この2人の過去の話なども期待したいです。

>怖い気持ちのあるあかね
高い所が怖いもの同士だからこその連帯感というべきでしょうか(笑)
普段とは逆の立場になるやよいというのも見たかった気がしますが、
あえてあかねを使った事で、続くメリー・ポピンズ風場面でも
おっかなびっくりな2人が見られて楽しめました。
by スティクス (2012-04-16 23:23) 

スティクス

>なぎほのさん
私もあのダンゴムシの家族の場面が印象深く感じました。
なおにとって最も伝わりやすいメッセージである
家族の絆を通して虫の世界を描き出す手法は良かったですね。

それでいてダメなものを無理に直さずとも良いという暖か。、
前作でも「頑張りすぎなくてもいい」というメッセージを感じ取り、
そこに感銘を受けた私としては、少し疲れていた事もあって
今回はちょうど良いテーマの一編だったと思います。
私はなかなか異なる価値観を認められない事が短所だと思っています。
今回、そしてなぎほのさんのコメントによって、
懐の広さの大切さを実感させて頂きました。ありがとうございます。

そして、やっぱりデザトリアンっぽかったですよね?
金田さんの声を加工すると大谷さんっぽくなるのでしょうか・・・
逆パターンも聴いてみたくなりました。
by スティクス (2012-04-16 23:35) 

モグ

僕の幼少のころを思い出すと
カブトムシやクワガタが好きで育てたんですが
せっかく産卵孵化した幼虫が怖くなって
近くの山においてきたことがあります

なおのどんな虫も苦手ってのは平等でいいかもですね
でもアゲハ蝶までダメだと
プリキュア5に入るのは難しいか(笑)

しかし魔女さん、すごい魔法グッズをたくさん開発するわりに
小プリキュアに小アカンベーとは
天才なのかアホなのか
by モグ (2012-04-17 09:48) 

スティクス

>モグさん
私もカブトムシやバッタを飼ってたりした事がありました。
結構大変なんですよね。樹液をあげたりスイカの皮をあげたりと。
どういう結末だったのか、あまり覚えていないのですが、
野に放したような記憶があるような気がします。

>どんな虫も苦手ってのは平等
この点も共感が持てましたがもう一つ、
今回なおは虫が「怖い」と言っていますが、
虫が「嫌い」と一言も言っていないところが良かったです。
「嫌い」と言ってしまうとそれきりになりかねないので、
虫に限らず、目を背けていたものを少しでも知る事に繋がる気がします。
ただ、確かにプリキュア5の面々は蝶ですね(笑)
ギリンマ君、アラクネアさん、スコルプさん、ムカーディアさん、
そしてブンビーさんと、虫をモチーフにした敵にもことかきませんので、
仮にオールスターなどで対戦する事となれば、どうなるでしょうか・・・

>天才なのかアホなのか
いわゆる「紙一重」というやつでしょうか(笑)
興味がある事意外は弱いのかもしれませんね。
by スティクス (2012-04-17 23:38) 

元通りすがり

ナレーション「ミニやよいの寿命は150年、人間よりよっぽど長生きする」
by 元通りすがり (2012-04-20 19:12) 

スティクス

>元通りすがりさん
私「っていう夢を見たのよ!
  なんでやよいちゃんの相手が私じゃないわけ?ひどい!」
という事ですね、わかります(笑)
ところで夢でもいいので見たいですが、
最後ミニやよいを一人ぼっちにしてしまうのも考え物ですし・・・
by スティクス (2012-04-21 08:00) 

龍

「落し物は小さな子の届かないところへ」といっても、巨漢のアカオーニには無理な話か…仕方ないから、名前を書いておきましょう。

「私達、一寸法師になっちゃった!」…待て、約一名この状況を楽しんでいる方が…。「いつもの教室が全然違う♪」…ですよねー。どうしてもこの子のテンションについていけない。

「張り切って追いかけるよ、みんな!」別に張り切らなくても追いかけられます。この時点でのれいかは、なおを気遣って弱点をみんなに話しません。
キョトンのやよいはともかく、ジト目のあかねは気付いてもおかしくなかったですが。
ちょ、ちょっと、極まってる、極まってる。ギブ、ギブ、死んじゃう、死んじゃうって。離したげてよ。

「表面張力ですね」。細かい描写だけど、プリキュアで出てきた知らない言葉を親に聞いたり、自分で調べたりして、学んでいくんですよね、子供って。「ひょうめんちょうりょくってなに?」知っているのと教えられるのは違うので、保護者の真価が問われる場面です。

「肩車大作戦やー」いやいや、縁のスロープみたいな部分を上れば楽じゃん。あ、急すぎて登れないか。あれは体操着の入った袋かな。キャンディのいる机に直接乗ろうとするより、この方が高さを稼げて楽だからね。公園のアスレチックみたいで面白い。

約二名、高所恐怖症の方が…実は私もです。特にジェットコースター、あんなの人間の乗り物じゃない。それにしてもこの2人、これでもかというくらい似通った点が多いのに、実は全然異なるんだから凄い。

虫が全部好きな人も珍しいですが、全部苦手な人も大概です。バッタやクモはともかく、アゲハの成虫なら大丈夫だと思ったのに…。てか、クモの巣からよく脱出できたね、きみ。
まあ、チョウのデコルは大丈夫だったので、プリキュア5の面々とは問題なく付き合えるでしょう。
なおの弟達が、叱られた仕返しに何をするのか、何となくわかる気がするな。朝にやられて焦りまくるなおの顔が目に浮かびます(笑)。絶叫しすぎて声帯ポリープにならないよう気を付けてください。

あの、アリさんと戯れるのはいいけど、お家まで付いていかないように気をつけてね。今回は手加減してくれたからいいけど、アリのあごは一歩間違えると凶器だから。

「チイサクナ~ルはどこだわさ?」アカオーニも知らないものを、下界の人間が知っているわけないです。
「マジョ・リーナさん…素敵なお名前ですね」いや、切るところおかしいし、第一それ名字じゃないから。
「この名前の良さが分かるだわさ?」おばあちゃんも乗っからない! というか、誰得なの、これ?
「アカンベェ出さなくても倒せるだわさ」…この人って頭はいいんだけどアホですね。虫からバッドエナジーもらって、皇帝陛下はどんな気持ちなのでしょう?

…長くなりましたが、今回のミソはなおが「虫が苦手、怖い」とは言っても、「嫌い」とは一言も言っていないことでしょう。
ハエを容赦なく退治しようとしたアカオーニとも対比になっています。苦手でも、好きになれなくてもいい。それでも、相手の価値観なり存在意義を認めたり、共感することはできます。
真実は一つでも、見方や解釈でどうとでも変わる。それは敵も味方も同じことで、自分がいかに思いこみで相手を見ていたか、気付くことにもなります。逆にそれらから目を背け、耳を塞ぎ、ただ排除するのでは何の解決にもならないし、後味も悪い。
「スイート」ではここが大きくクローズアップされたわけで、最終的にはノイズ(悲しみ)との共存という結末に繋がりました。それは本作の敵達にも言えるはずです。
今までの作品も、序盤の雰囲気では結末が全く予想できませんでした。一年後、彼女達がどんな結末を見せてくれるのか、期待は高まるばかりです。

次回は販促もとい、新たなる力の覚醒。普段から司令塔としてチームを引っ張っている印象のれいかですが、プリキュアの導き手としての自信を失いかけているキャンディに、何を語るのでしょうか…?

人の一生は重荷を負うて遠き道を往くが如し。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身に至る。
己を責めても人を責めるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。

徳川家康
by 龍 (2012-04-21 15:04) 

スティクス

>龍さん
キレの良いコメントお待ちしておりました(笑)
本当、突っ込みどころの数々が楽しめますね。

>この時点でのれいかは、なおを気遣って弱点をみんなに話しません。
これには気づきませんでした。
普段のなおのイメージを崩しかねないだけに、慎重なのですね。

>表面張力
私はジョジョラーですので、この言葉は当然アレで知りました。
「表面張力というのを知っているポポ?プリキュラ諸君」
「ニヤリ!さらにわざと名前を間違えて怒りをさそってるぜ・・・」
それはさておき、一見親御さんにも難しそうなものを
分かりやすく映像化している点も良かったと思います。

>縁のスロープ
私もそれ思いました(笑)
重荷を負うて遠き道を往くが如しの険しい登り坂と思いますが、
その道の先には日本一の富士山があるかぎり、きっと登り切れた事でしょう。

>アカオーニも知らないものを、下界の人間が知っているわけないです。
ひょっとして、物を落としたら交番に届けましょう、
その逆の落とし物を拾ったら交番に届けましょうという
お子様への啓蒙なのかもしれませんね。
単純に面白いやり取りが見られるので、今後もポリマジョに期待です。

>頭はいいんだけどアホ
やっぱり頭が良くてアホじゃなかったら
きっとノーザ「さん」のような普通に怖い敵だった事でしょう。
終盤ならともかく、最初から出る敵だからこそ、
こうした憎めない一面が必要なのかもしれません。

やっぱり「全てが苦手」故の平等感と、
「嫌い」と言わせなかったところに好感が持てます。
相手の価値観や存在感を認める事は、私も理想としてそうありたいと思い
時折感想に交えている事もあるのですが、
現実にはその境地に達しえないジレンマがあります。
見たく無いものからは目を背けてしまいたい、
逃げられるならば逃げてしまいたい。
最近少し疲れ気味で、お見苦しい一面を見せてしまいました。
それでもプリキュアシリーズから得るものを糧として、
理想を高く持ちたいと意識し、
それを投影したものが私の感想なのかもしれません。
最後に頂いた家康の言葉、れいかが引用した一部分ですね。
これを教訓として肝に銘じ、中盤以降を乗り切って参ります。

ところが、明日は急遽休日出勤となってしまい・・・
久々にリアルタイム視聴ができません。
しかも夜遅くなりそうなので、レビューは数日遅れになりそうです。
そしてその次の29日は午後から札幌へ行きますので、
これまたupが遅くなりそうです・・・
by スティクス (2012-04-21 21:27) 

きすけ

マーチを抱えて助けるビューティーさんカッコよすぎやで…ビクビクしているなおちゃんの隣でニコニコしているれいかちゃんさんもたまんねぇ…ふぅ。幼馴染みパねぇ
マーチの颯爽とした戦いもよかったけど、この回は5人ならではの連携もいろいろと見れて楽しかったです

ふと思ったけど、緑川家で黒いヤツ(または師匠)が出てきてもお姉ちゃんは戦力外ないんだろうか^q^両親とも早く帰ってきてー

今日の放送で早くも最終フォームが出てくんのか…と早とちりした俺がいるw前作でいうとこの、ベルティエが増えたよーなもんなのかねぇ
悩みなさそう(ごっつ失礼)なキャンディが何を考えていて、それに5人がどう応えるかwktkが止まりませんわ


あと最近ちょっとずつ読んでいる「男塾」ネタがわかってしまいwww
知っているのかポップ?!みたいな場面がスマイルにもありそうやで…
by きすけ (2012-04-22 06:39) 

スティクス

>きすけさん
なおとれいかの描写はささやかながら、
2人の関係が伺えて良かったですね。
幼馴染設定といえばのぞみとりんちゃん、ラブと美希とブッキー、
そして昨年の響と奏がありますが、このいずれとも違った関係のようで、
今後2人にどう焦点が向けられるか楽しみです。

>緑川家で黒いヤツ(または師匠)
やっぱり戦力外になってしまうのか、それとも長姉として
怖さに耐えながらも戦うのか、どっちなのか気になります。
ところで、ひょっとして我が家で黒い奴を見ないのは、
どこかに師匠が潜んでいるからなのでしょうか・・・

>悩みなさそう
と思いきや、12話では悩むキャンディに応える5人という展開でした。
やっと録画を観終えたので、最新作の掲載まではしばしお待ち下さい。

>男塾
男塾以外にも、ひっそりとネタを仕込んでいる事がありますので、
良かったら探してみて下さい。
「知っているのかポップ!?」ネタは、れいかでも出来そうですね。
by スティクス (2012-04-24 07:28) 

横浜学園都市部

このお話は、既に他の方がコメントして居ましたが、なおがとにかく可愛さ一面全開ですね。

虫が苦手で終始混乱しまくってましたけど、一寸の虫にも五分の魂という感じでダンゴムシ家族の為に、マジョリーナに激昂するなおの姿には、成田節炸裂でしたね。

今後もマジョリーナのアイテムは、アカオーニが原因で外へ→持っているキャンディのお蔭でみゆきたちは混乱→交番のお巡りさんとの間に有る進展なんかも見所に成りそうですね。
by 横浜学園都市部 (2012-04-25 13:39) 

横浜学園都市部

2度目です(厳密には朗報を兼ねての事なので、書いていることが違う事を先に謝ります)。

何だかんだで改めて見てみると、なおの性格が弱くなるのに反比例して、やよいの性格が強く感じているのも見物ですね。

元から好奇心旺盛だった事で、冒頭のダンゴムシを楽しそうに持っているやよいと、平静を装い引き攣るなおとで対比に成っていましたね。

さて、来る5月27日に、お笑いコンビFUJIWARAが本人役で登場する事が決定しました。

その中で、数々のギャグを披露するボケ担当の原西さんは、娘に付き合って『プリキュア』を見ており(フレッシュから見始めたそうで、準レギュラーでもあり、ED振付で有名な前田健さんに電話を経由して喜多村さんに連絡をして、娘の為に美希として応対したほどです(娘が美希好きだそうです))、バラエティー番組内でプリキュアの変身の振りと決め台詞を、真面目に全力で披露している(特にパインのポーズとかを代表で披露していました)。

本人はウケ狙いのつもりはないが、顔芸のような表情とオリジナルよりもオーバーアクションの為、笑いが起きる。

最近は、娘の為にとマネージャーに「プリキュアの仕事を入れてくれへんか」とお願いしているとの事。

こうしたアプローチが実ってか、2011年放送の『スイートプリキュア♪』制作発表では「プリキュア応援団」として相方の藤本さんと共に登場、プリキュアに対する熱弁をふるい、「プリキュアに実写で出たい」と発言すると藤本さんからツッコミを入れられ、自ら考えた「キュアト音記号」なる変身ポーズを披露すると主演声優の小清水さんと折笠さんの2人からダメ出しを食らう結果となった。

因みに応援団に入る際には、原西氏曰く「『プリキュア3年計画』として、3年かけてプリキュアに出るという目標がありまして、今年が最後の年なので、やっと近づけたかなと思っています」との事です。

結局スイートプリキュアに出演は叶わなかったのですが、5月末に雪辱を晴らすかのように、スマイルに相方と共に登場しますので、温かく見守らせてください。

もしかしたら、あかねとのコラボギャグを披露できるかもしれませんので…
by 横浜学園都市部 (2012-05-09 15:02) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
すみません、また返信が漏れていたようで・・・
等身大の少女としてのなおの魅力がここから発揮され始めたという感で
それだけでなく締めるところはしっかりと締める、
プリキュアらしい話に仕上がっていたと思います。

さて、原西氏についてですが・・・
「たむけん回」「オードリー回」の私の感想をご覧いただければ
お分かりかと思いますが、私はお笑い方面に極めて疎く、
正直原西氏についても全くといっていい程存じ上げませんので、
今の時点ではむしろ不安要素のほうが強いです。
折角の情報をお持ちいただいたのに済みません。
ただ、喜多村さんの逸話や「キュアト音記号」の件は聞いた事があります。
プリキュアを好いて下さる方であれば、
分をわきまえて下さると信じたいですので、
この件に関しては当該エピソードまで、見守らせて下さい。

by スティクス (2012-05-10 22:26) 

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