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スマイルプリキュア第23話『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』 [スマイルプリキュア!]

熱い・・・!熱すぎる・・・!
これだけの物を詰め込んで、果たしてこれから先を一体どうするのかと心配になるほど
やりたい事、見せたい事を、やり尽くしたかのように、150%完全燃焼、燃え尽きた一編。
裏を返せばそれが欠点にもなっていますが、そんな事はとりあえず置いておこうと思います。
プリキュアの歴史に、また新たな金字塔が刻まれました。
そしてヒロインは決してカッコいいだけでは無いという事を、改めて思い知らされました。
  
キャンディとみんなと、一緒に居たい。それが私たちのウルトラハッピーだから―
みゆき達の瞼の裏に浮かぶ、キャンディの笑顔。
それを取り戻すべく、赤く煌々と燈る月を見上げて、決意新たに誓い合う五人。
かたやバッドエンド王国で待ち受ける三幹部たちも、ピエーロ復活を控えて気合十分。
プリキュアを返り討ちにすべく、手ぐすね引いて待ち構えています。

鳥に変身したポップの背に乗り、いざバッドエンド王国へと降り立つみゆき達。
その陰鬱な光景に眉を潜める間もなく、三幹部達が皆を出迎えました。
捕らわれのキャンディははるか向こう、赤い月の下に縛り上げられています。
助けに行くには、まず三幹部たちを越えて行かねばなりません。
絶対にキャンディを助けると誓い、変身する五人。

直後、サニーが、ピースが、マーチが、ビューティが、一歩前に出ました。
困惑するハッピー。
皆は三幹部達を引き付ける役を買って出て、ハッピーにキャンディの救出を託します。
ハッピーも皆の意志を汲んで頷きますが、キャンディを助けるだけではありません。
『キャンディとみんなで一緒に帰るって、約束だからね』
小指を絡め、約束を交わす五人。そして・・・
『茶番は終わったか?』
ウルフルンを先頭に襲いかかってくる三幹部達を、ポップが煙玉で攪乱し、
その隙にハッピーはキャンディ救出に向けて飛び出して行きました。
ウルフルンにはサニー、アカオーニにはピース、マジョリーナにはマーチが対峙しますが、
ここにはもう一人、要注意人物がいます。
果たしてハッピーの行く手に立ちはだかるジョーカー。
その行動の裏をかいて、ビューティがジョーカーを牽制します。
『悪知恵の働くあなたの事。こうして最後に現れると思ってました』
『君、面白いなぁ・・・』
余裕たっぷりのジョーカーを前にして、ビューティは一歩も退きません。
『私達はキャンディを返してもらいます。そして、みんなで一緒に、帰ります』

ジョーカーの音頭で、一斉に絵の具を塗りつぶすバッドエンド陣営の者達。
目的はバッドエナジー抽出ではなく、それぞれのパワーアップです。
『キュアサニー。お前の燦々太陽とやらを沈めてやるぜ!』
『ほんならウチは、あんたの毛刈り取ってセーターにしたる!』
野獣を前にしても怯えるどころか軽口を叩ける等、サニーは負けていません。
『キュアピース。泣き虫のお前に俺が倒せるオニ?』
『私泣き虫だけど、根性はあるもん』
泣き虫。それは否定せずともピースには彼女だけの本当の強さがあります。
『キュアマーチ。へそ曲がり(自分で言うなwww)の私に勝てるかだわさ?』
『直球勝負だ』
直球勝負、真っ向勝負なら、マーチは決して負けるつもりはありません。
ところがまさかの大変化球が待っていました。
煙と共に妖艶な美女へと若返るマジョリーナ様を前に、マーチは驚きを隠せません。
『キュアビューティ、もう一度言っておきます。あなた方の願いは何一つ叶いません』
『ハッピーは必ずキャンディを助けます。そのために私はあなたを全力で食い止めます』
皆の想いを受けて一心に走り続けるハッピー。
四者それぞれの戦いの火蓋が、切って落とされようとしています。

徒手空拳の渡り合いを繰り広げるウルフルンとサニー。
かたやピースはアカオーニの金棒を受け止め、振り回される金棒を懸命に避け続けます。
いつもの小柄な老婆の姿と異なり、長身を活かして足技の応酬を繰り広げるマジョリーナ様。
『この姿の私はいつもと違うわよ』
若返ってもあやかしの術は健在、マヌーサ(違)でマーチを翻弄します。
そしてジョーカーは相変わらず小馬鹿にしたような態度で、
カードを弄びながらビューティを追い込んで行きます。
ポップの協力で攻撃は防ぐものの、形勢は芳しくありません。

一方、下り坂を駆け下りるハッピー。ところが次第に勾配が急になって行き、
さらに行く手に待ち受けるのは煮えたぎる溶岩の海です。
『どわぁぁああああああああ!』
オープニングの構図そのままに高々とジャンプしたハッピーの
悲鳴とも叫びともつかない声を耳にしたキャンディもまた、ハッピーの名を叫びました。
キャンディの声を聞いたハッピーは足りない飛距離をハッピーシャワーで補って
危なっかしくも見事着地。ようやくキャンディの下へと辿り着きました。
キャンディが縛り付けられている柱の下にはデコルデコールが置いてありますが、
しかしあまりに不自然です。案の定、それは罠でした。
デコルデコールは黄色い鼻を持つアカンベェと化し、ハッピーに襲いかかります。

同じ頃、皆も苦戦を強いられていました。
ウルフルンに殴り飛ばされるサニー、金棒に打ちのめされるピース、
無数のマジョリーナ様に囲まれて集中砲火を浴びるマーチ、
ジョーカーのサーベルから放たれた剣閃からポップを庇い倒れるビューティ。
そしてハッピーもアカンベェに倒され、
最後のデコルもジョーカーの手の内にある今、希望は揃いません。
赤い月の下、キャンディの泣き声がこだまします。

話にならないと言い捨てて、次はハッピーを倒しに向かおうとするアカオーニ。
その足に、ボロボロになったピースがしがみ付きます。
同様に、ボロボロになったみんなも立ち上がろうと必死です。
振り払おうとしても、ピースは離れません。
ピースが泣いているのを見たアカオーニは泣き虫だと笑い飛ばします。
『痛い。怖い。でも、ここで逃げたらみんなと一緒にいられなくなっちゃうから。
 それが一番怖いから、絶対逃げない!』

涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながら、ピースはアカオーニにしがみついて離れません。
『ハッピーは絶対にキャンディを助ける。だからウチらは絶対にあんたらを食い止める。
 んで、みんなで一緒に帰るんや』

『それが私達の約束。約束は・・・絶対に守る』
『あなた方のお蔭で知る事が出来ました。自分たちにとって、何が一番大切なのか!』
戦いの場は違えど、皆次々に立ち上がります。
『キャンディを返して!私たちの、とっても大切な・・・』
アカンベェの拳を受け止めるハッピーに続き、皆が同時に声を張り上げました。
『友達だから!』

友達は下らない、必要無いと一様に否定する三幹部たち、
命を懸けて守るほどのものかと問うジョーカーに反論するように、それぞれ抗います。
『友達は、下らなくなんかない!』
ウルフルンの拳を拳で食い止めながら、サニーが。
『辛い時も楽しい時も、いつも傍にいてくれる』
何かを守るように手を広げて立ちながら、ピースが。
『みんなで笑ったり、泣いたり励まし合ったり』
マジョリーナ様の攻撃を弾いきながら、マーチが。
『一緒にいれば、どんな困難も乗り越えて行く。そんな力が沸いてくるんです』
自分に言い聞かせるように胸に手を当てながら、ビューティが、
友達を否定する相手に抗い、そしてハッピーも、アカンベェの拳を受け止め、押し返し始めます。
『みんな一緒じゃなきゃダメなの。キャンディも、友達や家族。
 みんな一緒じゃなきゃ、それが私達の、ウルトラハッピーなんだから!!』

渾身の力を込めて拳を押し返すハッピー。
『輝けぇええええええええ!』
『スマイルプリキュア!!!!』

離れていても、みんなの心が一つになったような名乗りと共に、反撃開始。
女の子らしからぬ大股開きで地面を殴り、
キントレスキーのように地面を持ち上げるサニーの姿に愕然とするウルフルン。
『正気かてめぇ!』
『本気でやらんと、自分の大切なモン、何も守れへんやろ!』
『そこをどくオニ!』『絶対どかない!』
ピースは相変わらず泣いています。泣いたまま、電撃をアカオーニにお見舞いします。
無数のマジョリーナ様が撃ち出す攻撃を、マーチは垂直の壁を俊足で駆け抜けて避け続けます。
そして相手のサーベルに対抗するように、氷の剣で正面からジョーカーを迎え撃つビューティ。

地面を押しのけて、手負いの野獣のように本気で挑んでくるウルフルンと
サニーは正面から徒手空拳で渡り合います。
そして指を弾いて炎を纏った拳でウルフルンを圧倒!
そのままサニーファイヤーをお見舞いしました。

筋骨隆々、拳でピースを追い込んで行くアカオーニ。
その懐に潜り込んで、ピースは鋭く肘を差し込む!
雷にビビってしまうのはご愛嬌、そのままピースサンダーをお見舞いします。

どれが本物なのか、考えても分からないと直球勝負を挑むマーチを嘲笑うマジョリーナ様。
一発目のマーチシュートはハズレ、鼻で笑っていたマジョリーナ様ですが、
直後マーチが気合と共に無数の弾を作り出すのを見て困惑を隠せません。
雄叫びと共に、無数の弾を蹴り飛ばす!
本物のマジョリーナ様も、マーチの気合を前に沈みました。

ジョーカーのサーベルを剣で受け止め、蹴りを放つビューティ。
その背後に回り込み、不意打ちを仕掛けようとするジョーカー。
その攻撃をポップが防ぎ、ビューティはジョーカーの裏をかいてさらに背後に回り込む!
渾身のビューティブリザードが、ジョーカー目がけて炸裂しました。

そしてハッピーも、黄色い鼻を殴り飛ばしてハッピーシャワー!
皆、荒く息をついています。
ビューティはジョーカーが落として行ったデコルを拾い上げ、
ハッピーは無事にキャンディを救出しました。
直後、地面が揺れ始め、足場が崩れるのを察して急ぎ脱出するハッピー。
溶岩の海が蠢くように盛り上がり始めました。

無事に再会し、感極まるポップとキャンディ。無事で良かった、けれど・・・
まだ懸念は消えていません。溶岩の下から、皇帝ピエーロが姿を現そうとしています。
最後のデコルを収め、女王復活に期待をかけるも、何も起こりません。
そして、遂にピエーロがその姿を明らかにしました。

復活早々、星さえも吹き飛ばすというバッドエナジー砲を放つピエーロ。
しかしプリキュアには逃げる前に、出来る事をする必要があります。
皆で力を合わせて、レインボーヒーリング!
しかし少しは相殺できたかもしれませんが、威力の差は歴然としています。
あえなくバッドエナジー砲に押し切られ、倒れ伏す五人の姿にキャンディの泣き声が響きました。

全てを怠惰な世界へと企てるピエーロを前にしても、
キャンディはみんなを信じて叫びました。
『プリキュアはみんなの笑顔を守るクル。絶対に、絶対に負けないクル!!!!!』
『そうだよ・・・絶対に・・・諦めない!』
ハッピーの瞳の奥にも、強い光が弾けます。と同時に、デコルが応えました。
ペガサスの加護を。
そう女王様が言ったような、声が聴こえたような気がしました。
新たな力、プリンセスキャンドルを手にした五人は
五色のペガサスに導かれ、新たな姿プリンセスフォームへとお色直し。
キャンドルのトリガーを引き、ペガサス座に見守られながら
ペガサスのいななきと共に放たれる力、プリキュア・レインボー・バースト。
二発目のバッドエナジー砲を、ピエーロもろとも押し返します。
キャンディを囲むみんなの顔に、ようやく笑顔が戻って来ました。


まず、今回の感動と興奮に水を差すようで恐縮ですが、真っ先に触れさせて下さい。
マジョリーナ様。貴女の麗しいお姿に朝からハートキャッチされてしまいました。
前回の予告で、マーチと渡り合う後ろ姿から、
ひょっとして若返るのではないかと流れていた憶測が、まさか本当の事になるとは・・・
そしてあのお婆ちゃんの若い頃は、ここまで美しかったとは・・・
お婆ちゃんじゃないだわさ!とムキになっていた理由が何となくわかる気がします。
貴女のためなら私、納豆ぎょうざ飴でも何でも食べますので、
分身したお姿の一人を私めに与えて下さい(以下自粛、してないし)
あまりにも直球ストライクだったため、今後この姿での活躍を期待したいところですが、
そもそも三幹部&ジョーカーの安否が定かではない現状ですので、
果たしてどうなる事でしょうか・・・

目を赤く爛々と輝かせ、野獣の恐ろしさを見せつけるウルフルン、
金棒を振り回し、上体を盛り上げてパワーにモノを言わせるアカオーニ、
良く言えばトリッキー、悪く言えば悪趣味で嫌らしい戦いっぷりのジョーカー、
大きく姿が変わったマジョリーナ様に目を奪われたものの、
ウルフルン、アカオーニ、ジョーカーの戦いっぷりも見応えがありました。
ジョーカー以外はこれまでがこれまでだっただけに、
まともに戦う姿はプリキュア達の真っ向勝負を引き立て、
悪役の存在意義はここにあり!と言えるものだったと思います。

そしてついにベールを脱いだ皇帝ピエーロ。
前作の中尾さんに続いてまた大物、玄田さんの起用が効果的でした。
既にスイート劇場版のハウリングというボスキャラを演じてはいるものの、
彼はノイズ様の配下に過ぎなかった存在でしたので、
これから先のラスボスとしての風格漂う存在感に期待しています。
とはいえ、あまりにあっさりとやられてしまった?ように見えた今回。
溶岩の中からの登場といい、強烈な威力の攻撃を口から放つという点といい、
「腐ってやがる。早すぎたんだ・・・」と思ってしまったのは私だけではないでしょう(笑)
再び復活を告げる目盛りが0からスタートして再復活するのか、
それとも一時撤退しただけで、そもそもやられていないのか、
三幹部達の安否とともに、気になる点がここにもあります。
またこのまま再戦した場合には和解があり得るのか、それとも一気に倒してしまうのか。
たとえばプリキュア達がバッドエンドの境遇を哀れんで涙する姿を見て、
「人がなぜ泣くのか解った。俺には涙を流す事は出来ないが・・・」と言いながら
溶岩の中に親指立てて沈んでいく、とかだったりして(無い無い)

さて少々脱線気味でしたので五人の方へと話を戻します。
前回の絶望のどん底から一転、必ず今回はパワーアップと共に立ち上がると
概ね見えていたのですが、そこはプリキュアシリーズ、予想を良い意味で裏切って来ます。
プリンセスフォームでパワーアップし、三幹部達との戦いを逆転かと思いきや、
逆転のきっかけは皆それぞれの熱意によるものでした。
五人それぞれの反撃の際の発言に感嘆させられた中、
私は特にピースのそれが印象に残っています。
涙だけでなく、あろうことか鼻水まで流してボロボロになりながら、
アカオーニにすがりつく姿はドラえもんの名作「さようならドラえもん」を連想させられます。
どんなに怖くても自分の力だけを頼りに立ち向かわなければならない時があると、
この時ののび太同様、ピースの一連の台詞から伺えました。
仮にピース=やよいが逃げてしまったとしても、
他の四人はそれを責めるような事は決してしないでしょう。
「みんなと一緒にいられなくなる」というのは、やよい自身が自分を許せなくなる、
みんなに顔向けが出来なくなるという意味の発言と取れます。
本当に戦わなければいけないのはアカオーニでもバッドエンド王国でもなく、
逃げてしまいたいというような自分自身の心であり、
それを克服する事、克服しようと心がける姿勢に、ピースの本当の強さが伺えました。
とはいえ、ピースサンダーでビビるのは仕方が無いですね(笑)
あれに耐える姿は本当にここぞという時にしかやらない方が、際立つと思いますので・・・

涙まみれに鼻水まで流しているピースだけでなく、
ビューティを除く全員がスマートとは言えません。むしろ不格好です。
ハッピーは溶岩を飛び越えた際の必死過ぎる声と、
「輝け」ではなく「くぁ~がぁ~やぁ~けぇええええええええい!」と聴こえる叫びが。
サニーは女の子にあるまじき大股開きの地面パンチと、
キントレスキー顔負けの地面持ち上げ&踏ん張りが。
マーチは戦術など蚊帳の外の、気合重視による数打ちゃあたる作戦が。
自分や誰かのために一生懸命に、必死になっている姿は、
決してカッコいいだけのものではありません。
しかし、そこには見る者を打つ真摯さがあります。
初代からずっと見て来て、プリキュアが戦う姿はなぜ美しいのかと考えて来ましたが、
その理由が今回少し解った気がしました。
決して綺麗なだけではない、困難に立ち向かう姿が真摯に感じられる事、
そこに人が生きているありのままの姿が見て取れるからだと思えました。
もちろん策士のさらに上を行き、裏をかいた戦いぶりを見せてくれたビューティも、
策だけではない真っ向勝負の立ち回りもさることながら、
とっさにポップを庇う姿など、気高さの中に美しさが感じられます。
MHの最終回、涙を撒き散らしながらジャアクキングに突っ込むブラックとホワイトのように、
今回の皆の姿からは、大げさかもしれませんが「魂の輝き」が見えた気がします。

サニーの台詞「本気でやらへんと~」の件は、
ひょっとしてスタッフの皆様にも向けられていたのではないでしょうか(笑)
アクションの充実っぷりもそうですし、
プリンセスフォームのカッコ良さと、レインボーバーストの一連の演出の美しさなど、
ピーチとイース様の鬼気迫るタイマン勝負パッション初変身
サンシャイン初変身ビート初変身同様に
相当気合の入った作画の数々と、熱気の感じられる演出。
本気でこの作品に向き合い、良い物を世に送り出そうとする気概がビンビン伝わって来ました。
しかし、皆様の素晴らしい仕事ぶりに敬意を払いつつ、
プリキュアシリーズを愛する気持ちを込めて
あえて難点を上げさせていただくと、尺が足りないと感じられるのが残念至極!
これが今回の熱さに対して唯一かつ最大の短所と言えそうです。
変身シーンをかなり簡素化していたり、
極力尺を稼ごうと四苦八苦されているとお見受けします。
それでもそれぞれの戦いや、キャンディ救出シーン、
ピエーロ復活とプリンセスフォームのお披露目までが詰め込まれたために、
そのピエーロ復活以降がかなり駆け足に感じられました。
もう一週割いていたらどうだったかと思うと少し残念ではありますが、
そうするとルミナス初登場のように逆に間延びしたかもしれませんし、
楽しい日常回が一話減るのも複雑ですし、いろいろと難しい問題だと思います。
それでも限られた尺の中、締切ぎりぎりまで最善を尽くしたであろうと疑う余地はありません。
一ファンとしてそれが嬉しく、私もこのシリーズにとことん向き合おうと改めて感じた次第です。

ところでプリンセスフォーム姿ですが・・・
私はサニーのものがお気に入りです。
てゆーかてゆーかてゆーか、あの少し伸びた髪は反則でしょう(笑)
初変身で髪が伸びたり最終回でセミロングになったいつきのように、
ボーイッシュなあかね=サニーの女の子としての新たな一面を見たようでドキッとします。
ハートフルビートロックを思わせる「引き金」も意外性があり、
何と言っても蝋燭を吹き消すような仕草の艶めかしさといったら・・・
このシリーズの変身における、パフを顔に当てる仕草を初めて観た時の事を思い出しました。
やっぱり中学二年という年頃は、少女と大人の境目というか、
この時期にしかない独特のものがあります。
それを再び認識させるような、何とも言えない仕草の一つでした。

三週にわたり、緊迫した空気が続いたところで一転、
次回のほのぼのとしたような展開も気になります。
初代で想像上の産物として出た「なぎップル」が現実のものになろうとは・・・(笑)
「~みゆ」とはやっぱりそれぞれの語尾なのでしょうか。
だとすると「~あか」「~やよ」「~なお」「~れい」・・・?
どれも語呂が微妙な気がしますが、果たして・・・
三幹部とジョーカーの安否とともに、気になる展開はまだまだ続きそうです。
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横浜学園都市部

今回の見所はなんといっても、バッドエンド王国四幹部&黄色い鼻のアカンベェVSプリキュア&ポップによる総力戦、そして遂に覚醒した皇帝ピエーロとの激闘です。

本当に最終回としても、差し支えない完成度ですね。

主人公を先に向かわせる為に、各が敵にタイマンを張るという、チームで行動するヒーロー作品ではたまに映画で用いられる手法を、演出に採り入れているのが良いですね。

流石は大塚監督、気合いの入りまくりなバトル演出でしたね。

そしてその中で、「皆と一緒なら倒せる」のではなくて、「皆で戦い、皆で倒す」という、微妙ながらも大きく異なるニュアンスで好印象を与えたバトルに仕上げているのがポイントですね。

前回の話でみゆき達が「大切な物」を、各の考えを以て挑み、各の形で認識を確立させたように、今回は5人とポップが「約束」に対して一貫してるのがポイントです。

これはメインライター米村氏の脚本の中で、最大の持ち味として数多の作品でも頻繁に用いられている「対比」が活きており、これだけ多くのキャラが抱えた「約束(この場合はキャンディを取り戻す事)」に対して、あやふやに成らずに成立してるのがポイントですね。

今回はバトル中心の為、見所も多目でした。

先ず最初はウルフルンvsサニー。

あかねはみゆきの次に、ウルフルンと因縁が深いです。

正に太陽と月の相反する対決です。

奮起後は、伊達に熱血パワーを肩書きしておらず、オープニングで見せた岩石を持ち上げを見せ付けてました。

また今回ウルフルンは、キリングマニアの如く戦いに飢えていないとこもポイントです。

次にアカオーニvsピース。

何かと因縁が深く、結果的にやよいの成長を促す対決が目立つ組み合わせ。

正に宿命の対決。

ですが最初の頃のような、アカオーニにビビるようなピースじゃありません。

棍棒で殴られたお返しに、きつい一発をお見舞いしましたからね。

次に若返ったマジョリーナvsマーチ。

11話でチイサクナ~ルを使われて戦った際に、ダンゴムシの家族を嘲笑った際に激怒した以外は、あんまり絡みが有りませんし、殆どがマジョリーナの頭脳が勝って苦戦する印象が強いです。

おまけに新発明『ワカガエ~ル』を使って若返り、頭脳に加え俊敏さが加わり手強いです。

奮起後はマジョリーナの分身殺法を、限界突破のマーチシュート乱れ撃ちで一気に殲滅。

考えるより直球勝負なマーチらしい戦い方で、ブレないスタイルながら成長の片鱗を見せ付けていて、5話での鏡アカンベェでの戦いの雪辱を晴らしたお気に入りのシーンでしたね。

どうでもいいけど、個人的にマジョリーナは若返らない方が、茶目っ気が有って好きだったんですけどね(あの若々しい姿はまるで闇に堕ちたロールパンナが成長したら、あんな感じだと思ったりしてるので嫌いじゃありませんが、何分思い入れ半端じゃないもんなんで)。

次にジョーカーvsビューティ&ポップ。

前回ジョーカーの次元が違う強さを見せつけられていましたが、今回は頭脳面に秀でるビューティとのお互いの手の内の探り合う頭脳戦を展開。

ポップとのサポートも冴え渡り、何よりオープニングで見せた氷の剣も見せたのが良かったですね。

個人的にこのバトルもお気に入りですね

最後にジョーカーの切り札として出した黄色い鼻のデコルデコールアカンベェvsハッピー。

まさかの新種でしたが、決着が早めだった為ヤバさは伝わらなかったのが残念でしたが、少なくとも黄色鼻は、赤鼻や青鼻のいいとこ取りだと割り切りました。

それにしても直前のハッピーシャワーで、上昇した件は凄かったですね。

そして遂に降り立つ皇帝ピエーロ。

絶体絶命だった時、メルヘンランドの女王・ロイヤルクイーンの声が届き、奇跡の超変身・プリンセスフォームが降臨した。

この件はまるで、「聖闘士星矢」のペガサス流星拳イベントを彷彿させられます。

プリンセスフォームは、正にハッピー達とキャンディそしてポップを繋ぐ絆の証。

メルヘン童話の中にいるお姫様像の集大成です。

個人的にはロングヘアーに成ってて、女性らしさに磨きがかかったサニーと、ライオンの鬣を彷彿して、ワイルドな感じが漂うビューティの変貌ぶりには驚くばかりです。

ペガサスを象る変身兼用武器であるプリンセスキャンドルも正に花嫁を彩る装備ですね。

息を吹き掛けると光が消えるギミックが演出に活かされ、キャンドルに息を吹く仕草をしている5人の色っぽさには、卒倒させられます。

今月はとにかく「ペガサス」に力を注ぎまくった山場でしたね。

さて皇帝ピエーロを演じるは、玄田哲章氏。

玄田氏は、スイート劇場版のハウリングを演じてましたが、大ボス格を2度も演じるとは思いもよりませんでしたね。

そういえば玄田氏はドラゴンボールでも、ボージャックやジャネンバといった劇場版のボスを好演してましたね。

さて次回からは折り返し地点。

みゆき達はまともに観光してないメルヘンランドで、事件!?

皇帝ピエーロを(どう考えても一時的に)倒して、キャンディとキュアデコルを取り返したからって、それで終わりじゃありません。

大事なことを忘れてますよね。
by 横浜学園都市部 (2012-07-15 19:55) 

R2

最初から最後まで全速力で駆け抜けた話でしたね。
キャラだけでなく、それを作り上げたスタッフの頑張る姿まで画面の向こうから伝わってくる感じがしました。

誰が見ても「これ最終決戦じゃねえか!」と言いたくなる熱さでしたが、逆に敢えてこれを最終回に持ってこないということは、最終話では、こういった「熱さ」とは違うベクトルの結末にもっていこうとしている事の表れかもしれませんね。

ピースの頑張りに関しては既にスティクスさんが触れてくださったので良いとして、私はサニーの言葉が結構効きました。
「本気でやらないと自分の大事なものは守れない」と言う言葉。
当たり前と言えば当たり前のことなんですが、日々の生活の中で辛い事や悲しい事が続くと、「もういいや」と捨て鉢になってしまいがちな自分にとって、中々胸にグサッとくる言葉でもあります。
どんなに辛くとも、本気を出し切る事を忘れてしまったら望みは何も叶わない。
常に太陽のような笑顔でまっすぐに、どんな事にも一生懸命だったあかねが言うだけに、印象に残りましたね。

ピエーロ様に関しては、少なくとも出番はもう一度あると思うのですが、どんな形で出てくるのかが気になります。
まさかスイプリのピーちゃんやNewStageのフーちゃんのように小さくなって、ペットとしてプリキュアに拾われるなんて展開があるのでしょうか。
もしそうなったら呼び名はどうすればいいのか。
ピエーロの「ピ」は生憎ピーちゃんが使っているのでもう使用不可ですし、かといって「エーロちゃん」は名前の響き的になんか嫌だ…。

まあ、このスタッフなら次回以降も心配は無いと思いますので楽しみにしていきましょう。



あと最後に忘れてはいけない、大事な事を一つ。



格闘戦のどさくさに紛れてビューティお嬢様の麗しい御髪を撫でるという大罪を犯したジョーカー君。
構わないから君は当分氷漬けになってなさい、1年くらい(笑)
by R2 (2012-07-15 21:29) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
いい最終回だった・・・!
と言っても過言では無かったですねぇ、今回は。
まさに総力戦。プリキュア達のみならず、
制作陣も持てる力全てを出しきった感がありました。

>「皆と一緒なら倒せる」のではなくて、「皆で戦い、皆で倒す」
そこが優れた点だと思います。
前者だとどこか他者への依存が感じられるのに対し、
後者は完全にみんなの力を結集したニュアンスになりますね。

>太陽と月の相反する対決
アカオーニVSピースや、マジョリーナ様VSマーチの因縁は分かりますが、
ウルフルンと月を結び付けて観る事を忘れていました。
確かに、言われてみれば・・・そう見ると面白いです。

ところで私も今までのマジョリーナ、愛嬌があって割と好きですよ。
ただマジョリーナ様のインパクトが予想以上に強烈だったもので(笑)
以前より私が「様」をつけて呼んでいる人物を見て頂ければ
私の好みはだいたいお分かりかと思います。

>手の内の探り合う頭脳戦
ポップの助力があったとはいえ、一番の難敵と渡り合えたのは
裏をかく戦いぶり、互いに数手先まで読みあっているような
戦い方が光ったと思います。
歴史からは戦術・戦略を、数学からは論理思考を、
国語は心理学に通ずるところもありますから、
「どうして勉強するの」の答えの一つと言っても良いかもしれませんね。

>黄色い鼻
やや唐突感があったのは確かです。これを今後どう活かしてくるのか、
赤や青との使い分けがあるのか、注視したいものです。

>ハッピーシャワーで上昇
ドラゴンボール、というよりかめはめ波ですよね、これって(笑)

>ペガサス流星拳
私は朝のアレは観ていないのですが、何か関連があるのでしょうか・・・
ともあれペガサス座を背景に、ペガサスのいななきと共に放つ新技、
まさにペガサス・ファンタジー。心の小宇宙が熱く燃えそうです(笑)

>花嫁を彩る装備
これに触れるべきか迷ったのですが・・・
確かにアレは花嫁衣装と解釈すべきでしょうか。
女の子層の憧れと捉えればいいと頭で解っていても、
私としては娘を嫁にやるような複雑な心境でして(苦笑)

さて、忘れている大事な事とは一体何でしょう?(と、とぼけてみる)
by スティクス (2012-07-15 23:12) 

スティクス

>R2さん
全力を出し切ったものは多少の粗があろうとも、
素晴らしかったという読後感(視聴後?)がありますね。
最終決戦としか思えない展開の後、一体どうするのか案じていましたが、
思えばハートキャッチもフレッシュも、ラス前アクションの方が熱かったですし
このスマイルもその方向で行くと思います。
と見せかけて、我々の想像もつかない超熱い展開だったりしたら・・・?

>サニーの言葉
第2話、河川敷で黙々と練習していた姿を思い出しますね。
私も仕事に常に全力かと言えば、そうではありませんし、
良い意味で手を抜く必要もあると感じてはいますが、
実生活と物語の中は異なります。
そもそも物語の人物の生き様が現実の我々を勇気づけてくれる以上、
全力で挑むという姿勢が伝わって来るこの言葉を
あかねが口にする事の意義、改めて読み取らせて頂きました。

さてピエーロ様、最後に核らしきものが残っていたのがポイントと思われます。
あれが本体なのか、それとも・・・?
「エーロちゃん」(笑)いっそ「ピェーちゃん」とかどうでしょう
って、そんな植田まさし先生の漫画の悲鳴みたいな名前じゃアレですね。

>ビューティお嬢様の麗しい御髪を撫でる
撫でるどころか、舐めてましたよ、あの男。
前作の決め台詞がこれほどしっくり来るものも、そうはないでしょう。
「絶対に許さない!」
by スティクス (2012-07-15 23:26) 

やまぴょん

スティクスさん、こんばんは。

正直、今回の感想は「そうきたか」という感じです。これは予告も含めてです。

物語の熱さは私がここで書くまでもないと思いますので控えます。逆に敢えて、ここまでの流れで私が足りないと感じていることについて。

前回からの話でみゆきたちにとってのウルトラハッピーとは「みんな一緒」であることと捉えていますが、みんなとはどこまで?という点で疑問が残ります。前回からの流れで、それはみゆきたちの世界からメルヘンランドまで拡大されています。ですが、今のところバッドエンド王国までは含まれていません。もちろん、すぐにそこまで話が行くのは無理ですが、一方で彼らの話を何も聞かずに滅ぼしてしまっては少々勝手なところが残ってしまいます。勧善懲悪の物語をやめたフレッシュからの流れからしても少々違和感があります。

ここからは半分以上予想になってしまいますが、バッドエンド王国の全員が復活しないことには物語が成立しないように思えます。ここで、予告でバッドエンド王国が全く出てきていないところがとても気になります。不気味と言ってもいいレベルです。次回になるのか、これから時間をかけてになるのかは分からないですが、メルヘンランドとバッドエンド王国の間に何があったのかが語られた上で、プリキュアが何を見せるのかが後半のストーリーになるのかなと、勝手な想像をしています。というか、そうならないと困ってしまいます。(誰が?) 謎生物化はただのネタではなくて、2つの間の関係を知る上での不可欠な要素ではないか、と、まだ一息つかずに次回を見守ろうかと思っております。

こんなこと書いていますが、今回もとても満足のいく内容で楽しんで視聴しました。それだけに、後半に何を見せる気なのかが気になって仕方がないです。(^^;;
by やまぴょん (2012-07-16 02:17) 

元とおりすがり

>再び復活を告げる目盛りが0からスタートして再復活するのか、
> それとも一時撤退しただけで、そもそもやられていないのか、

皇帝ピエーロ 「アイル・ビー・バック」
by 元とおりすがり (2012-07-16 05:03) 

名無し0620

次からOP変わるのだろうかという展開でしたね。
剣とか壁走りとか
マジョリーナのあれで幻海師範思いだしたのは自分だけですかねぇ。
ウルフルンは個人的にまだ活躍してほしい。

ジョーカーは…GoGoのアナコンディさんみたいに対プリキュア戦では無敗であってほしかった。
歴代中ボス最強はこのままアナコさん不動かな(戦績)
火力だけならハトプリのダーク、総合はMHのサラリーマンヘッドな顎(名前忘れた)、特殊はアナコンディさん
敵幹部評価は人それぞれでしょうけど。

ダイ大終盤戦でも見られた戦闘描写ですが
展開の空気入れ替え(妙な表現ですが)にはいい手法ですね
あまり集団対個人戦やると戦隊物でも長年やっている事に
突っ込みいれる人達出てきますし

マーチの乱打は
クイズ回でああだったから回数制限設定が、となったんでしょうけど
影の有無での本体特定はロト紋とかで使い古されてもいるので
結果としてはよかったなと自分では思います
らしさが出てましたし
by 名無し0620 (2012-07-16 07:28) 

スティクス

>やまぴょんさん
私も色々と思うところはありますが、
やっぱり自分の感動した事、感銘を受けた事を書いてこそ
プリキュアの魅力を語れると考えています。
そうは言っても、私も気になる点を色々と指摘する事もあり、
難しい問題なのですが・・・

ご指摘の件、歩み寄りの姿勢が見えないた事に関しては気になっています。
しかし今回はキャンディを救出するという名分があり、
またバッドエンド側が苦しい事情を吐露していないため、
相互理解の方針を僅かでも覗かせてしまうと、
逆に五人が立ち上がる理由が難しくなってしまうように思えます。
決められた尺がある以上、涙を飲んで削り取ったところもあるでしょうし、
むしろこれからバッドエンド側の言い分を聞く展開があるかもしれません。
私はそれに期待していますが、久々の勧善懲悪でもいいかもしれないと、
少し複雑な想いも感じています。

>次回予告
核心に迫るものを見せないようにしていると思いますが、
確かに不自然ですよね。私はネタだと考えてしまいましたが、
相互理解のための謎生物化というご意見、大変参考になりました。
互いの気持ちや事情を知るためには、その立場に立たなければ
解らない事もある。当然のことです。
そうすると次回は案外大きな意味を持ちそうで、
まだまだ気が抜けそうにないですね。
by スティクス (2012-07-16 11:09) 

スティクス

>元通りすがりさん
ダダンダンダダン♪ ダダンダンダダン♪
ちゃーららー らーらー♪
玄田さんといえば反射的にシュワちゃんが浮かんでしまいますね。
あの重厚な声に相応しい、貫録のあるラスボスに期待しています。
by スティクス (2012-07-16 11:15) 

スティクス

>名無し0620さん
OPの構図そのままに戦う姿、初代に通ずるものがあり
オールドファンとして嬉しかったです。
幻海師範、確かに(笑)
そういえば玄田さんは戸愚呂でしたし。
彼らの活躍は私もまだまだ見たいと思っています。

>ジョーカー
私も圧倒的に恐ろしいナンバーツーであって欲しかったです。
アナコンディさん、誰にも負けてませんし、
ローズとは決着がついていませんし、戦績見ると確かに最強ですね。
個人的にはイルクーボがいかにもナンバーツー的立場で好きですが、
総合点ではバルデス(サラリーマンヘッドのアゴw)で
これは異論がありません。
というよりゴーちゃん共々ナンバーツでありながらラスボスでしたから(笑)

>展開の空気入れ替え
マリンVSクモジャキー、サンシャインVSコブラージャさんの戦いは、
逆じゃないかという声がありましたし、その片鱗が見出せそうです。
そしてダイといえば、シグマVSポップやアルビナスVSマァムといった
一連の戦いですかね。そういえばマァムは冨永みーなさんでしたし。
今回のマジョリーナの老若使い分けの演技は流石でした。

>マーチの連打
脳筋と言われようとも、あれがマーチの魅力だと思います。
「心眼」とかでも良さげですが、やや使い古された手法ですし、
らしさという点が強く感じられた事は私も同感でした。
by スティクス (2012-07-16 11:54) 

幸下人(しあわせげっと)

「最終回にしか見えない」ことこそが、
巧妙なトリックなのでは、と、一夜明けてふと気づきました。

スティクスさん、こんにちは。幸下人です。
今回は甚だ長文になりますが、ぜひお付き合いください。

ドラマと違ってアニメは「15分延長」、なんておそらく前例がないないですからね。
ぎゅうぎゅうに詰め込んだ「最終回、に見える」作品。大傑作です。
しかし私は以下の2点に違和感を感じました。

①ビューティ&ポップVSジョーカー戦

ラス前に実現すると予想した、5戦士と幹部のガチバトル。
今回は前哨戦かと思いきや、決着がついてしまいました。
少なくともそう見えます。
ビューティ&ポップVSジョーカー戦を除いては・・・。

余りもの同士(失礼)のこのカード。
一見、知性派同志の好勝負に見えますが、
3幹部に比べ最後まで本気で戦っていなかったジョーカー、
不意打ちで敗れましたが、その断末魔の叫びも、
本当にピエーロに忠誠しているとは聞こえない軽さ。
そして異常にビューティーに興味を示した点。
「髪ペロペロ」は決して単なるファンサービスではなく、
「愛情表現」なのではないかと。

②ピエーロの「小物感」、「玄田さん」
見た目がアカンベェと大差ない迫力のなさ、しかし大物声優玄田さん。
中堅声優を起用すると、三ツ矢さんが目立ちすぎます。
過去にラスボスを担当した玄田さんだからこそ、快くダミーを引き受け、かつファンへの「目くらまし」になるのでは。

上記の点により、
「ジョーカーはラスボスで、れいかの父」と予想します。
(22話ののコメントを早々に撤回します。)

22話で上記の説に反対した理由は、この展開だとみゆき以外の3人に比べ、れいかが後半目立ってしまう点。
しかし今回のガチバトルを見て、とんでもない仮説が閃いてしまいました。

逆転の発想です。4人全員を目立たせればいいのです。

・アカオーニ=やよいの父
・マジョリーナ=なおの祖母、あるいは生き別れた姉
・ウルフルン=あかねが大阪で飼っていて逃げた犬
ウルフルン「ケッ、俺だけ犬かよ。結構毛だらけだぜ!」

バッドエナジーで姿と精神を変えられているのでは。
やよいの父の死についての婉曲表現は「幼児への配慮」、
との解釈が大勢ですが、文字どうり「死んでいない」としたら・・。
なおの家は子だくさん、姉がいても違和感なし。
あかね一家引越しの理由は、大阪のまちでいなくなった飼い犬にいつか会えるかも、という彼女の思いを断ち切るため。

やよい以外の3つは何の伏線もなく、唐突感アリアリですが、
だからこそ「23話の時点での」最終回もどきなのです。
後半はギャグ中心の日常エピソードに、3話に1話の比率で
3人の生き別れた家族との思い出エピソードを挟んでいけば、
(幼児には)バレずに充分間に合ってしまいます、最終回に。

スティクスさんにとって、「最悪の結末」ってなんですか?
明日核兵器が頭上に落ちてくることでしょうか。

みゆきたちにとって、バッドエンド王国に屈して命を失うことが最悪の結末なのでしょうか?
5人で力を合わせて、精一杯やりつくしたうえで負けたのなら、
たとえ14年の短い生涯でも、5人で天国にいけるのなら、
残念だけど、達成感は得られるかもしれません。

私の考える「最悪の結末」とは、
「愛し合うもの同志がそれに気づかずに、憎しみあい、倒し、殺しあうこと」なのではないでしょうか。
そして断末魔の瞬間に、互いの真の姿を知ったとしたら・・・。

ラスボスの真のたくらみって、こんなことなのでは。
そして後半のみゆきの役割は、4人の最悪の結末を回避し、
スマイル全開のハッピーエンドを迎えること。

ひとまず妄想におつきあいいただき、ありがとうございます。
後半、新幹部やら追加戦士というのもこのシリーズに合わないので、
どう考えても上記の結論を支持したくなります。

スティクスさんのレビュー、傑作にふさわしい渾身の内容(+脱線ぶり)ですが、今回のアクションは文面で再現するのは限界があり、
いつにもまして伝えきれないもどかしさがおありではないでしょうか。
きっとレビューを書き上げたあと、今後のストーリー展開にあれこれお考えをめぐらされたのでは。
後だしジャンケンみたいにコメントするのは気が引けるのですが、
やはりこの23話は、

「最終回なんてとんでもない、序章にすぎない。」

というのが私の感想(というより期待)です。
by 幸下人(しあわせげっと) (2012-07-16 13:03) 

スティクス

>幸下人さん
数々の推測、興味深く一読しました。

私もジョーカーがあまりに弱すぎる?事が妙だと思っていましたが、
その解釈が成り立つとすれば、ムーンライトとサバークの比では無い程、
実に恐ろしいですね。わざと退いた?
または心の中の何かが邪魔して、退かざるを得なかった?
もっとも「髪ペロペロ」が愛情表現だとすれば、
とんでもない紳士(我々の業界用語)ですが・・・(笑)

まさか「玄田さんは囮よ!」・・・突拍子も無いように思ったものの、
鶴ひろみさん程の方が過去ハートキャッチで
心の大樹の声を一度だけ演じたという前例があるので、
ひょっとして・・・?と思う要素が無きにしも非ずですね。

ウルフルン、アカオーニ、マジョリーナいずれも
スジが通っており、十分な可能性に思えて来ました。
自営業の日野家がなぜ引越す必要があったのかが妙ですし、
やよい、なおの事情に関しても考えられそうな気がする反面、
記憶が無いにしてもやよい父=アカオーニとすると
あまりにオツムが弱いところがちょっと違和感がありそうです。

私にとっての最悪の結末とは、再び働けない状態に陥る事でしょうか。
あの頃の私は、傷病手当金で最低限の衣食は保障され、
働かなくても食うに困らない状態でした。
しかし満員電車に揺られることも無く、仕事上のトラブルに悩むことも無く、
朝起きる必要すらない反面、「死んでいないだけで生きていない」日々は
とても辛く、みじめな毎日でした。
死ぬより怖い事って、確かにあると思います。
例に挙げて頂いた、知らずに肉親と戦う事が、
サバークの事例以上に最悪な結末になり得ますね。

しかし私は、あくまで可能性がある、というだけに留めたいと希望します。
プリキュアシリーズでこのような展開があったとしたら
おそらく私はプリキュアシリーズと決別するかもしれません。
確かに話としてはとても面白いですし、
大人の視聴者をも唸らせる展開として、末永く語り継がれるでしょう。
それでもプリキュアシリーズは子供達のものであってほしいです。
「雪空」の反省点がある以上、子供達に嫌な思いをさせる話を
スタッフの皆様が作る事はないと信じています。
もし作るとしたら、子供達を裏切ってしまう事になるのではないかと・・・

幸下人さんの想像に、マジレスでの反論になってしまい失礼しました。
ただ私も追加戦士や新幹部には疑問符がありますので、
他に今考えられる後半展開が思い浮かばないのも事実です。
一体どうなるのか、私としてはスタッフを信じて見守るだけです。

アクション中心の話や、半端ない熱意が込められた作品は特にそうですが、
私は常々、拙い文章で表現しきれない事のもどかしさを感じています。
「生まれた時から目が見えない人に、
 空の青さを伝える時何て言えばいいんだ?
 こんな簡単な事さえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
この江頭2:50氏ものとされる言葉が、常々思い出されます。
それでも私なりに感じた事、観た事、聴いた事を
これからも最善を尽くして書くしかないと思います。
このスマイルプリキュアがウルトラハッピーで幕を下ろした時、
一緒に走り続けた私も同じ気持ちになれるように。

今までは序章に過ぎず、むしろこれから本番というのは、
節目の100万アクセスを達成したここも同様だと思います。
新たなスタートラインに立ったつもりで、
中盤~後半を見届けさせて頂きます。
by スティクス (2012-07-16 22:15) 

サンカルロ

Styxさん、お久しぶりです!
スッカリご無沙汰しております、100万PVおめでとうございます!!
ここまで絶対にあきらめることなく続いてますねーw、いまやプリキュアレビューのテキストオンリーで熱く読ませる、数少ない人気ブログですね(驚嘆)
23話を視聴して、川村敏江さんがキャラクターデザインで、大塚隆史さんが今作のシリーズディレクターで、そして何よりも今シリーズのプリキュア班に、このお二人がメインを務められて本当に良かったと、心の底から思った次第です。
無印8話26話42話→MH最終回や5→フレッシュに至るまで、綿々と受け継がれるプリキュア魂の集大成、慟哭を覚えながら刮目せざるをえませんでした。
2クール折り返しでこの出来だと、果たして4クール終盤あたりはいったいどうなっっちゃってるんでしょうね。。。(目汗鼻水必至?)
by サンカルロ (2012-07-17 02:53) 

ロドリ下衆

こんばんは。
まずは100万アクセス、おめでとうございます!
これも地道に続けられてきた努力の結晶ですね。
『継続は力なり』とは、まさにこの事。
これからも素晴らしいレビューを書き続けて下さい!!

その内プリキュア製作者側から何らかのオファーでも
来たりして・・・・・!?(^^;




さて、今回の話の感想ですが、
『見せてもらおうか。東映の本気とやらを』って事で、
見せつけられました。その本気ぶりを(笑)

戦闘はもう言う事なし、劇場版と銘打ってもおかしくない程の
クオリティ。
それぞれの持ち味も十分に発揮していて、
まさに手に汗握る展開でした。

サニーの指パッチン→炎拳→サニーファイヤーの連続コンボや、
ピースの高速肘鉄からのピースサンダー、ビューティとポップの
連携技での背後の取り合いからのビューティブリザードも
さることながら、何と言っても一番熱かったのはマーチの
マーチシュート連発!!
一発撃った後、気合充填の雄叫びを上げて光弾が増殖していく
様は、鳥肌が立ちました。

あと、オープニングの画がしっかりと全員分この最終回・・・
もとい(笑)、中盤の締めに来た所で使われるあたり、
さすがですね。

作画のクオリティの高さもそうですが、声優陣も本当に今回は
ものすごい熱演ぶりで、特にマーチの力の入り様が
半端無かったです。
体育祭の回以上の熱演、圧巻でした。

本当に今回は、声優陣も含めた製作スタッフ全ての
プリキュア魂を感じられる、素晴らしい回でした。

しかし、戦闘ばかりに目を奪われがちですが
そこはプリキュア。
しっかりメッセージも散りばめており、
サニーの『本気で~』の件やピースの『痛い、怖い。でも~』
の件が特に印象深かったです。

ボロボロになりながらもアカオーニの足を離さない
ピースの姿には、心を打たれました。

友達の素晴らしさ、大切さを改めて強調した感のある
今回ですが、実世界では『いじめ』の問題が連日取りざた
されており、良くも悪くもタイムリーなテーマとなりましたね。

このプリキュアシリーズを観て育った子供たちは、
きっと人の心の痛みがわかる、優しくて心の強い子に
育ってくれるだろうと、そう確信できるような素晴らしい
一遍でした(そういう意味では、男の子にも観てもらいたいです)。


しかしながら、やはりスティクスさんの感じられる様に、
どうしても詰め込み感はありましたね。
本来であれば2話で構成しても良いんじゃないか?
と思うような流れで、今回は3幹部との決着&ピエーロ復活
くらいで収めても良かったかな?と。

ピエーロ復活→レインボーバーストで浄化までが
駆け足過ぎて、イマイチ皇帝ピエーロの真の恐ろしさという物が
伝わり切れていません。

ポップの台詞の『星を消滅させる威力を持つバッドエナジー砲』
で、ピエーロの恐ろしさを補ってはいましたが、これも不十分。

外観もまんまピエロだったんで、スイート劇場版のハウリングや
人型になる前のノイズ、ハートキャッチ劇場版のサラマンダー
男爵の最終形態の様に威圧感がありません。

まあ、あくまでここは中盤のヤマ場で、最終到達地点では
ないんで尺を割かずにまとめたのかも知れませんが。。。



そうすると来週からの展開がどうなるのか…
ピエーロの鼻に埋め込まれていたドリアンみたいな種
(デコルじゃないよね?^^;)が完全には消滅してなかった
様なので、無印の様に2部構成(無印→MHではなく)で
種からまた分身が復活して来て、再び激戦を繰り広げるんじゃ
ないか?と個人的には思います。

それでもそこはプリキュアなんで、二番煎じの展開を
まんま持って来はしないでしょう。
観る側をアっと言わせるような展開に期待します。

でも愛すべき3幹部にも、まだ活躍して欲しいですね。
特に若返ったマジョリーナさん…一話でお蔵入りは惜しい!!(爆)


来週は息抜き回(スタッフのw)にも見えますが、
そう油断していると実はものすごい伏線があったり、
意外な登場人物(新キャラも含め)が出て来たり、
なんて事もあるかも知れないので、要チェックや!!




あと、余談ですがスティクスさんはもうオールスタズNSは
ご覧になりましたか?
僕は解禁日の夜に早速G〇Oに走り(TSU〇AYAは既に
品切れだったんで)、娘を連れて行きダシに使って借りて
鑑賞しました(爆)

ネタバレになるんであまり詳しくは書きませんが、
ある程度パターン化されつつあったDXの構成に、
新たな一石を投じる試みがあったと思います。

話の主軸にサブキャラを持って来る事で、
DXの『お祭り感』よりも、よりストーリー性を重視した
構成になっている、と感じました。

またこちらにレビューがアップされたら、詳しい感想を
書きたいと思います。
by ロドリ下衆 (2012-07-17 04:57) 

スティクス

>サンカルロさん
お久しぶりです!再びコメント頂けて嬉しいです。
思えば開設から数か月程度の頃、初めてプリキュア関係記事に
コメントを下さったのがサンカルロさんでした。
その時の嬉しさが今につながる原動力になっています。

川村女神&たかしくんコンビ、プリキュアを熟知しているお二人の織り成す
プリキュア魂、それに相対する私も相当の労力を強いられますが、
ここで決めなきゃ女(男?)がすたります。
引き続き作者の誠意に向き合って、書き続けていく所存です。

そしてご意見頂いた通り、一体この先どうするんでしょう・・・(苦笑)
絶対に尻すぼみと言われないような、
想像もつかない何かを隠し持っていると期待しています。
by スティクス (2012-07-17 22:34) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
最初はいつやめてもいいや、という気持ちでした。
それがいつしかここまで綿々と続き、石の上にも三年と言いますが、
三年を越えた今、そして100万の大台に乗った今、
新たな気持ちで船出するような気分です。

しかしあくまで私は一ファンに過ぎませんので(一応株主ではありますが)
オファーなど来ようものなら、恐れ多くて・・・

さて、今回は見事に本気を見せて頂きました。その前振りに対する返しは
「ええい、東映のスタッフは化け物か」ですね(笑)
アクションに関しては私の文章力ではとても追いつかず、
皆の持ち味を活かしながら、さらに上を目指した戦いっぷり。
初代42話、MH最終回、SS48話のように、
明日の事など知らぬ、ここで完全に燃え尽きてみせると言うような
全てを出し尽くした感が凄まじかったです。
作画、演技、テーマ、全てが高い次元で燃え尽きた以上、
更に何を見せてくれるのでしょうか。
スタッフのみなさんは自らハードルを上げたようですが、
きっとそのハードルも乗り越えて下さると期待しています。

>人の心の痛みがわかる、優しくて心の強い子に育ってくれる
私がプリキュアに惹かれるのは、こう信じさせてくれるからです。
かつてMH最終回の感想を書いた折、偶然にも読売に掲載されていた
コラムの内容が胸を打ったので引用しています。
人の痛みを知り優しさを知り、その上で大いに活躍する人間になって欲しい。
子どもたちはきっと私達ほどプリキュアに固執せず、
毎年卒業し、新たな子が入学して来ます。
いずれ細かいストーリーも忘れられてしまうでしょう。
それでも、「何か」が心に残っていて欲しい。
私もそう願い、微力ながら感銘をこうして文章にしています。
もちろん女の子のみならず、老若男女に訴えかけるものも大きいですので
少しでも魅力が伝われば嬉しい限りです。

が、しかし。やっぱり尺が足りてないですよね、今回は(苦笑)
言われてみればポップの台詞が凄く説明的に思えて来ました。
玄田さんヴォイスがあっても、姿そのものの持つ威圧感が
あまり感じられないのも事実です。
あの姿は仮のものか、傀儡だとするとまた解釈は変わって来ますが、
果たしてどうなる事か・・・?

>二番煎じの展開をまんま持って来はしない
そう考えていた時期が、俺にもありました(笑)
初代以来久々となる展開を期待してもいいかな、と考えています。
とはいえ、やっぱり三幹部のキャラは捨てがたいですし、
何と言ってもマジョリーナ様が惜しすぎますから・・・

>息抜き回
と見せかけてとんでもない展開があるかもしれないと、
油断できないですね。上の方でも話題に上っていますが、
予告では全くバッドエンド陣営の影が伺えないのが不気味です。

>オールスターズNS
今朝、密林から発送しましたメールが届きました。
ただ我が家の郵便受けにはメール便が入らないため、
毎度DVDやBDは土日着に再配達をお願いする事になるので、
結局次の土日まで観る事が出来ません。
という事で、NSの話題に関してはしばしお待ちください・・・
by スティクス (2012-07-17 22:59) 

きすけ

東映の本気やべぇ…!30分とは思えない、劇場版かwwwと感じる程の気合いマシマシな内容におののく
スマプリ制作陣のアツさがビンビン伝わってきましたわ…サニーのセリフにもある様に「本気にならないとできない事がある」と凄く思い知らされました(仕事で伸び悩んで?いる自分には、耳が痛い所もありますけど^q^)

ここは私達に任せて先に行って!という流れは、劇場版オールスターズDX2に似ていて…敵幹部とのタイマンはハートキャッチの終盤を思い出させる展開でしたね。あのコブラージャ&クモジャキーさんと負けず劣らずなガチっぷりを見せてくれたアカオーニ&ウルフルンもいい味出してました(サニーの本気っぷりに正気かwwwとたじろぐウルフさんが何か個人的には面白かったけどw)
サニー・ピース・マーチも良かったんだけど、対ジョーカー戦での、ポップとの連携→氷剣での殺陣→『この距離なら避けれないだろ?』っぽいビューティーブリザードで〆…というビューティーさんの戦う姿にとても燃えたぜ…ジョーカーは髪の毛prprしてなくて、舌舐めずりしただけかも?と個人的には思います
あとビジョリーナさんの『山脈』もヤバかったです^q^他の3人はいいとしてビジョリーナさんだけでも復活して(ry

by きすけ (2012-07-21 15:11) 

スティクス

>きすけさん
いやもう、本当に劇場版並みのクォリティには圧倒されました。
そしてプロとしての仕事ぶりに、私も会社人間として刺激を受けたものです。
もちろん私の仕事っぷりも壁にぶつかったりと色々ありますので、
このように勇気づけられる作品には毎度励まされています。

>オールスターズDX2
>ハートキャッチの終盤
デジャヴ感があると思ったら、そこでした(笑)
「正気かてめぇ!」のうろたえっぷりもいい味出してましたね。
「うろたえる」は「狼狽える」と書くくらいですから、さすがは狼さんです。

>ビューティーさんの戦う姿にとても燃えたぜ
属性が氷だろうが水だろうが、熱いものは熱いですね。
というより某アクア先輩など、一見クールに見えて熱いという性格。
氷の彫刻のように端正で冷厳な美しさが、
いつの間にか沸騰した湯のように熱くなる展開にはシビれます。

>ビジョリーナさん
私も男ですから、当然目を奪われましたとも(苦笑)
イース様、エレン様のように、今回から「様」をつけてしまったくらいですので
無事を祈りながら再登場を待ちたいものです。
by スティクス (2012-07-21 22:56) 

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