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スマイルプリキュア第29話『プリキュアがゲームニスイコマレ~ル!?』 [スマイルプリキュア!]

先週の次回予告で、プリキュア史上屈指のカオス回である
『危ない!ファイブDEチャンス!』後編を想起された方も多い事でしょう。
そして迎えた今回は期待を裏切らず、そのファイブDEチャンスを髣髴とさせる展開になりました。
各ゲームの描写の楽しさ、ブッ飛んだ展開に目を奪われるだけでなく、
先週のラストで提起されたこの時期恒例の問題?と
それに対する姿勢についても教訓を与える一編です。
  
太陽さんさん、お出かけ日和。
今日はこれから遊園地へ行こうとみんなで待ち合わせていた公園に、
丁度佐々木先生が通りかかりました。私服なみえキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
始業式の前日にお出かけと聞いて、宿題が済んだものと考え、先生も一安心。
もし忘れて来たら補習を考えていたのですが、どうやら取り越し苦労で終わりそうです。
しかし、れいかを除いたみんなの反応がやや不自然なような・・・?
案の定先生が立ち去った後、れいか以外の四人は現実を前に震えあがっています。
もちろん彼女達が宿題を終えている筈もなく、
今日が夏休み最終日だという事もすっかり忘れていました。
遊園地行きを諦め、帰って宿題をやろうと決めた矢先、
キャンディが怪しげなサイコロを拾って来ます。
毎度おなじみのこのパターン、果たしてサイコロを振ると怪しい光が立ち上り、
気付いた時にはひまわり畑に囲まれて、
目の前に観覧車が聳える、ごった煮のような世界へと飛ばされていました。

続いてお約束通り、探し物をしているマジョリーナの声が聴こえて来ます。
いつもと違って一緒に探してあげているウルフルンとアカオーニ、親切ですねぇ。
マジョリーナの探し物は、言うまでも無くあのサイコロです。
それがみゆきの手の内にあると知って、渡りに船。
ゲームニスイコマレールという、毎度おなじみ何の捻りも無いネーミングを披露して、
18:30までにクリアしなければ元の世界に帰れないと、その効果を説明しました。
みゆき達はいざ、変身してゲームに挑みます。
しかしゲームとはいえ、罠があるかもしれないと警戒し、気を引き締める事を忘れません。

まず第一ステージはモグラたたき。対戦相手はマジョリーナです。
モグラたたきが得意だというハッピーは目を輝かせて立候補しました。
制限時間は1分。より多く叩いた方が勝ち。
シンプルなルールですが、あの「うららのモグラたたき」を知る身としては嫌な予感が・・・(笑)
さあゴングが鳴ってゲームスタートッ!
おーっとマジョリーナ、見かけによらず軽々とモグラを叩いて行くぞッ!
ハッピーはどうした?あーっと、やっぱりモグラがガードするッ!身をかわすッ!よけるッ!
更に穴から出ようとしないサボタージュだァーッ!30秒を過ぎても未だカウントはゼロッ。
これでは勝負になりません!と、ハッピー何をする気でしょうッ。
なんと、穴に向かってハッピーシャワーを叩き込んだァーッ!?
これにはモグラもたまらず、顔を出したところを叩いて!叩いて!叩きまくるッ!
そしてゴング!ゲーム終了!カウントは・・・98対99。からくもハッピーの勝利だァーッ!

お次の第二ステージ。フィールドはサーキット。種目はゴーカート。
対戦相手はウルフルン。まさにサーキットの狼です。
『俺様が走る時点で、勝負の結果は見えてるがな』
『ああ見えてるで。ウチの勝利が』
スタート前から火花散る二人。熱いレーシングが今、始まろうとしています。
T-SQUAREチックなBGMと共に、レーススタート!
互いに譲らぬ熱きドライビングテクニックが、アスファルトに刻まれるッ!
しかしウルフルン、ハンドルのボタンを押すと、タイヤホイールから綿棒が!
それをサニーの鼻に突っ込んだッ!突っ込んだッ!やる事がセコいウルフルン!
くしゃみをしたサニーはその場でスピンだッ!マシンが踊るッ!
さらに駄目押しとばかりにウルフルンのマシンがロケットにトランスフォームしたぞッ!
おいおい、これ反則じゃねぇのか!?
しかし我らがサニキも負けてはいない!
『そうはイカの焼きそばや!』呼んだでゲソか?
サニーファイヤーをマシン後方へぶっ放すッ!その反動で一気にブッちぎりだァーッ!

次はピースの番です。難しいゲームは嫌だよと心配していましたが、
蓋を開けてみれば第三ステージはボウリング。待ち構えているのはアカオーニ。
微妙・・・?と思いきやピースは異様に張り切っています。
唯一運動会でビリにならなかった競技が「玉ころがし」だったと目を輝かせていますけど・・・
ええ、どちらも玉を転がす競技に違いは無いんですけどね・・・
さてアカオーニ第一投ナイスボ?いやガーターです。
ちょっとこれはかっこ悪いですね。ハッピーにまで笑われてますよ。
おっと、よく見たらピンはアカンベェですね。あ、空気を読んで自分から倒れましたよ。
隅っこの10番ピンを除いて倒れました9本ナイスカン。いいのかそれで(笑)
『心配無いよ!私がストライク取るから』
今日のピースはカッコいいですね。いつになく頼もしく見えます。これは期待出来そうです。
さて出て来たピンは・・・やっぱりアカンベェですね。しかも完全武装しています。
何ですか?さらにトラフェンスと土嚢まで。何でもアリですね、これは。
すっかり涙目になってしまったピース、さてどう出ますか・・・
おっ、これはピースサンダーですね。ボールに込めて投球ですナイスボ。
土嚢に当たったボールが高く上がって・・・あっと、丁度良い塩梅にトラフェンスを越えて、
そしてこれは・・・ボールに帯電していた電気でしょうか。
10本とも倒れましたよナイスカン。
見事ストライク決めたピースさん、やり切った鼻息が荒いです。

ここまでの3戦で楽勝ムードが漂うハッピー達。
しかし、マジョリーナの忠告で時計を見ると既に3時。
時間がこんなに立っている事にまるで気が付きませんでした。
『楽しい時間はあっという間に過ぎるだわさ』
夏休みと同じく、楽しい時間はすぐに通り過ぎてしまうもの。
残された時間は、あと3時間半です。

少し急ぎ気味で向かった第四ステージは野球。
アカオーニとの一球勝負で、ヒットを打てれば勝ちです。
『打てたらだって・・・?私が必ず打つ!』
スポーツ万能は伊達じゃなく、彼女がこなせるスポーツはサッカーだけではありません。
巨人の星っぽいBGM、チアを手にしたみんなの応援をバックにプレイボール!
アカオーニの投球は・・・軌道が読めそうもない超変化球。
こんなの打てるか!と思いきや、マーチ跳び上がってジャストミート!
まるで敬遠球をサヨナラヒットにした新庄です。
打球はバックスクリーンへ!伸びる!伸びる!
と、ここで甲子園のマモノが現れた!いや、バックスクリーンが文字通りマモノだった!
打球は吹き返されてアカオーニの下へ飛んで行く!このまま内野フライで終わってしまうのか!
『こんなの筋が通らない!』
マーチシュートで風が起きた!打球は浜風に乗って場外ホームランだッ!
・・・って、アストロ球団じゃあるまいし(笑)
敗戦投手となったアカオーニ、マウンドにうずくまって悔しそうです。

第五ステージは水泳。最近の競泳用水着に身を包んだウルフルン、似合ってますね。
『私がお相手しましょう』
プリキュアのお約束は十分理解しています。
水着にならなくても、その凛とした姿、十分お美しゅうございました。
位置について、用意、スタート!第二のコースウルフルン飛び込んだ!
しかし第一のコースビューティ飛び込まない、飛び込めない!
サメです!サメがいます!第一のコース上に、サメが牙を光らせて立ちはだかっています。
『そこで仲良くにらめっこしてろ!ウルッフッフ』
ウルフルン、自由形犬かきで順調に進んで行きます。一方ビューティまだ飛び込めない。
『このような卑怯なやり方、許せません』
そのままビューティブリザードでサメもろともプールを凍らせたッ!ついでにウルフルンも!
水泳対決はいつの間にかスケートに形を変え、
ビューティは氷上に咲く花の如く、優雅にタッチしてゴールイン。

その後もゲームは続きますが、時間の都合上駆け足になりました。
スキー(ハッピーVSマジョリーナ。転がったままゴールしたら勝ったらしい)
重量挙げ(サニーVSアカオーニ 100トン持ち上げて勝利)
似顔絵(ピースVSウルフルン ウルフルンも上手いけど、美化して描いたピースに軍配)
卓球(マーチVSアカオーニ 昔の黒ラベルのCMのようにスマッシュを叩き込む)
ババ抜き(ビューティVSマジョリーナ 婆にババを抜かせるとは・・・)
そして遂に最終ステージ、頂上の観覧車に辿り着きました。残り時間はあと10分。
マジョリーナはその観覧車をスーパーアカンベェと化します。
ラストステージの観覧車勝負とは、一周した後ウルトラハッピーと言えたら勝ちという
あまりに簡単すぎるルールだけに、絶対裏がありそうです。

油断せず、気を引き締めて観覧車に乗り込んだ五人。
ゴンドラの外に映るものが、ビューティを除く四人を釘付けにしました。
そこには宿題を終えられずに佐々木先生に怒られている自分達の姿が・・・
溜めた宿題を抱えて慌てたタイミングでゲームの世界に閉じ込めれば
宿題をするのを妨害出来るという、マジョリーナの計画通りです。
さらに夏休み中の怠けっぷりを見せつけて追い打ちを掛けます。
『だぁあああ!どうして宿題やらなかったの!?』
『漫画読んどる場合ちゃうやろ!』
『だってぇ・・・だってぇ・・・』
『明日やればいいやとつい油断して・・・』
惰眠をむさぼる姿を見せられたり、漫画に読みふける姿を見せられたり、
ヒーローショーに大きなお友達として参加している姿を見せられたり、
弟妹たちとサッカーしている姿を見せられたり、
遊び呆けていた夏休みの日々を今更後悔しても後の祭り。
みんなからはバッドエナジーが出そうな勢いです。

『ウルトラはっぷっぷー・・・』
観覧車の扉が開いた時、ハッピー以下四人が開口一番に口にしたのはこれです。
勝ち誇るマジョリーナ達。しかしキャンディとビューティは違いました。
『ウルトラハッピークル!』『私もウルトラハッピーです』
ハッピー達が遊び過ぎた事、宿題を忘れた事は失敗だと認めながらも、
遊びも勉強の一つであり無駄ではなく、
失敗を反省して次につなげる事の大切さを訴えます。
そして宿題をする時間は僅かとはいえまだ残っている事も示唆し、
自分も手伝うとみんなに呼びかけました。
学年トップのビューティが教えてくれるならば、四人にも希望が見えて来ます。
みんなで頑張ろうと、ウルトラハッピーの言葉と共に立ち直りました。

マジョリーナにけしかけられ、観覧車スーパーアカンベェが襲って来ます。
しかし電飾やネオンが多い故に、その弱点は電気でした。
ピースサンダーを受けてあえなくショートし、動きを止めたところをレインボーバーストで瞬殺。
全ステージクリアを達成し、無事に元の世界へと戻る事ができた一方、
三幹部達はバッドエナジーも集まらず、ゲームにも負け続けて悔しい思いをしただけでした。

もどって来た公園はもう夜です。
あまり時間はありませんが、宿題を絶対終わらせるべく意気込む五人。
そして次の日・・・無事に補習がスタートしました(笑)
現実は甘くなく、れいかの想像を超える量だったため、結局宿題は終わらず。
涙目で振り返る四人は「心配しないで」と言っていると解釈するれいかですが、
しかし、実は・・・『助けてれいかちゃん・・・』
教訓。夏休みの宿題は計画的に。


先週も相当のカオスと思いきや、そのハードルを軽々と越えて来ました。
これは底抜けに楽しい一編として、長らく記憶に残りそうです。
ファイブDEチャンスではかれん以外の全員が「負け」てしまいましたが、
逆に今回はみんなが連戦連勝を続けるが違いとなっています。
むしろオールスターズDX3のイエロープリキュア組戦の方が近いかもしれません。
そしてDX3との共通点といえばもう一つ、ゲーム自体では向かうところ敵なし、
楽勝ムードで進んでいたにも関わらず、終盤で大きな危機に直面する事です。
といっても、今回の大きな危機とは「宿題」ではありますが・・・(笑)

私も悪乗り気味で本文を綴ってしまったのですが、
色んな意味で好きなようにやりたいように作った感が伝わって来ました。
また、いろいろと突っ込みたくなったり懐かしかったりする描写のオンパレードが圧巻でした。
以下、雑多になりますが・・・
第一のステージで待ち構えているマジョリーナ、まるでテキ屋みたいでした。
ひょっとして先日のお祭りでテキ屋のなんたるかを学習したのでしょうか。
そしてテキ屋といえば、ひよこデコルで応援してくれたキャンディ、
一昔前にはカラーひよこというものがありまして・・・
そんなすこぶるどうでもいい事を思い出させてくれました。
応援といえば、学ランキャンディも楽しいですが、何と言ってもみんなのチア姿!
そして「勇気リンリン直球勝負♥」応援の可愛さ!
初代ED、5GoGo後期ED、DX3の一部など、プリキュアのチア姿は決して多くないだけに
ピースだけでなく、ビューティのこういう可愛さを見られてウルトラハッピーです。
ウルトラハッピーといえば、みゆき以外の面子による「はっぷっぷー」が見られるとは・・・
口をとがらせたみんなの「ウルトラはっぷっぷー」、インパクト強かったです。
ウルフルン、サーキットの狼姿も似合っていましたが、中々どうして水着も悪くなかったり。
それでいて泳ぐ時は犬かきって・・・(笑)

今回マジョリーナは、楽しい時はすぐに過ぎてしまうと忠告します。
実際、夏休みだけでなく時間感覚でも楽しい時間は過ぎるのは確かに早く、
スマイルプリキュアの物語も既に5分の3を過ぎているという現実、
そしてプリキュアシリーズも間もなく10年目を迎えるという、この早さ。
この10年、私は果たして何をしてきたのか、
夏休みでだらける4人の姿は決して笑えるものでは無いと思いました。
しかし、過去を省みて打ちひしがれるだけでは得るものはありません。
れいかの言う通り、次につなげる事の大切さであったり、
遊びが糧になって活かされる事であったり、過ぎ去った時間を悔やむのではなく
明日何をするのか、明日に向けて何が出来るのかという肯定的なメッセージが
このカオスな話の中にしっかりと織り込まれているあたり、流石プリキュアシリーズです。

ビューティが手伝うと言った直後に、簡単に立ち直る四人。
このまま宿題を終えてめでたしめでたし、だとすれば教訓として活きなかったと思います。
遊び呆けていたキリギリスが、コツコツ頑張っていた蟻を差し置いて
ウルトラハッピーになってしまっては、れいかに対して申し訳が立たないですし、
帳尻を合わせれば良いと思われかねません。
やっぱりツケは払わなければならないというけじめについて知らしめるには、
補習を受けさせられるラストは納得が行きました。

実際、明日が始業式という学校は多いでしょう。
今回の話で危機感を抱いてしまった子供達もいるかもしれません。
時には反面教師を務めるのも、プリキュアの使命というべきか、
もっとも某来海先輩のようなツワモノもいましたが・・・

来週は私の好みそうな旅行ネタとは、また聖地巡礼が捗る事になりそうですが、
残念ながら来週の日曜は休日出勤に・・・
プリキュア視聴の前に仕事と言う現実を乗り越えると言う
今回の教訓を活かしたい、と前向きに受け止めたいですが・・・(苦笑)
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幸下人(しあわせげっと)

文部科学省学習指導要綱・総則に
「夏季休暇ノ宿題提出率向上ノ為メ、プリキュアヲ以ッテ啓蒙活動ヲスルコト」
という文言があることはすでにご存知でしょう。

本放送がいかほどの効果を与えるのか不明ですが、
正義のヒロインという立場を考えれば、5人揃って1週間前には日記と天気調査以外はバッチリ済ませていたほうが啓蒙効果は上がると思うのですが・・・。

スティクスさん、こんにちは、幸下人です。

「ガチバトルinバッドエンド王国」が遠い昔のことのような、
ユルい展開が続いてきましたが、
全てはこのエピソードのための1ヶ月にわたる序章だったのでは、
と感じるほど、違う意味で「完全燃焼した」一編でしたね。

内容はギャグ回ですが、しかし動画がかなり凝っているんですね。
やはりアニメはキャラを動かしてナンボ、という原点を思い出させてくれました。

ムダにカートをキリモミ回転させるサニー、
マーチの「ここで披露する必然性を感じない」渾身のヘディング・・・

先週のスク水は「釣り」でしかなかったビューティー「着たまま水泳」だけは、残念でしたが・・。
カレンダー買えということなんですね。AMA○ONで・・・。

ウルフルンのカートがツボでした。
ブラック魔王&ケンケン搭乗車・ゼロゼロマシンさながらの妨害工作機能に楽しませてもらったかと思えば、
あっとおどろく変形はドクターH搭乗車・名車マジックスリーを髣髴させます。
子供のころは憧れるんですよね、変形に。

毎回ここまで楽しませてくれるのなら、終盤までギャグ一辺倒で押し切ってもらっても、1作品として充分評価に値すると思います。

今後の展開のカギは、やっぱりお休み中のジョーカー次第でしょうね。
by 幸下人(しあわせげっと) (2012-09-03 21:21) 

スティクス

>幸下人さん
私も国立国会図書館で調べて来ました。
「夏季休暇ノ宿題提出率向上ノ為メ、プリキュアヲ以ッテ啓蒙活動ヲスルコト」
燦然と輝くこの一節。文部省から文部科学省に組織替えした折、
いかにして夏休みの宿題に目を向けさせるかを苦慮した省庁の
辛酸が伝わって来るかのようです・・・

こと宿題に関しては毎年反面教師気味なのですが、
プリキュアだって宿題をしないとこうなっちゃいますよ、という感じで
そちらの方が話が作りやすく教訓にしやすいのかもしれませんね。

違う意味での完全燃焼。昨年同時期のワオーン回のような
まるで燃える展開では無くとも凝った話がいくらでも出てくる
プリキュアシリーズの底力を思い知らされた気がしました。
ゲーム対決の面白さもそうですが、敵も含めて生き生きと動くんですよね。
まあ、着衣水泳はやむなしという事で・・・(涙)

チキチキマシン猛レース(笑)懐かしいですね。
往年の名作アニメを思わせる妨害工作も楽しく、
「サーキットの狼」「マッハGOGO」「トランスフォーマー」を感じさせる
このカートのパート、私もかなりツボでした。

これから先の展開は、やっぱり休眠中のジョーカー次第ですね。
果たして奴はどう動くか・・・
by スティクス (2012-09-04 07:18) 

バディムの人

初めまして、スティクスさん。バディムの人と申します。こちらのブログは興味深い意見が多く、たびたび覗かせてもらっています。

今回の話を見て改めて思ったのですが、バッドエンド王国の関係性です。プリキュアは必ず仲間を応援していましたけど、バッドエンド王国は応援しないんですよね。

23話の決戦で仲が良い割に仲間を完全否定していたのが気になったていたのですけど。どうやら、彼らは仲が良くても仲間という考えがないみたいですね。

それとジョーカーも3幹部に対して、バッドエナジーを集めたり、デカッパナを無駄にしないよう指示してなさそうですし。3幹部がジョーカーの意見を聞いていない可能性もありますけど。

細かいところでバッドエンド王国の仲間意識の無さを見せているように思います。

対照的にプリキュアは先ほど書いたように仲間を応援しています。それに、ビューティはハッピー達に非はあるとしつつも、ちゃんと宿題を終わらせられると信じていたんですよね。結果はともかく。

とても信頼関係の見せ方がうまいと思いました。

それと……ビューティさんに何かと特別感があるのは、この作品で数少ない学習能力の保持者というのが大きい気がします。変なものを落とすバッドエンド組と相変わらず変なものを使うみゆき達は、学習能力を取り除かれているのではと思いますよ。

いえ、全く学習していないわけではないと思いますけど。
by バディムの人 (2012-09-04 11:52) 

スティクス

>バディムの人さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

バッドエンド王国連中の関係について、興味深いご意見ですね。
確かに「仲が良い」と「仲間」は違った意味がありそうです。
MHのサーキュラス達、砂漠の使途やトリオ・ザ・マイナーなどは
仲が悪そうに見えて仲間意識は高かったですから、
こうしたところで差別化を図っているのかもしれません。
そしてジョーカーも三幹部を見方によっては手駒としてすら
考えていないように思える程、関係の希薄さが気になります。
仲間意識について5人との対比で、こう描かれているのかもしれません。

>ちゃんと宿題を終わらせられると信じていた
確かに結果はともかく(笑)本心から信じていたからこそ
ハッピー達も立ち直れたと思います。
逆に「れいかが手伝ってくれるなら」という
ビューティ=れいかへの信頼感も感じられました。

>学習能力
ことこれに関する限りは、れいか以外があまりにも・・・(笑)
みんな成長してはいますが、確かに学習というと少し違った気がします。
by スティクス (2012-09-05 07:20) 

横浜学園都市部

夏休みの最後の日に、ゲームニスイコマレールの世界でバッドエンド王国の3幹部とみゆき達によるゲーム勝負を展開したカオス回。

全体的にはバッドエンド王国側が有利に事を運べる様になる卑劣なゲーム内容ばかりですが、そんな状況を卑劣返しで強引にフェアへ持ち込んだプリキュア達のスタミナには大いに評価したいものです。

何気に緑の鼻のアカンベェが地味に新鮮でしたね。

勝負①ハッピーVSマジョリーナの土竜叩き

ハッピー側の土竜が、防いだり反撃したり、果てはサボタージュという困った状況でしたけど、人造人間16号のヘルズフラッシュよろしく穴目掛けてハッピーシャワー放出後の展開は、気持ちが良いもんです。

勝負②サニーVSウルフルンのカート

邪魔を含めてチキチキマシン猛レースやマリオカートではよくありそうな展開を見せていましたね。

ウルフルンのカートが変形した姿は、キョーダインのグランゼルを彷彿されますね(我々世代だとマリカのキラーの方がしっくり来ますけど、折角フォーゼの映画に登場しましたし、敢えてキョーダインで)。

勝負③ピースVSアカオーニのボウリング

ガーターをしたアカオーニの空気を読んで、倒れたピン達はまるで接待ゴルフ感覚ですね(1体だけKYでしたけど)。

対してピースはど根性全開。

鎧装備で土嚢バリケードのダメ出しにも屈しない不屈根性を垣間見せましたね。

ピースサンダーのエネルギーが込めた弾に感電されるピン達は、装備の成分を鑑みても、電気を通しやすくしてしまいましたね。

ピースは最近…過激な人物として描かれてるなぁ…

勝負④マーチVSアカオーニの野球

個人的には、この時の為の『直球勝負』だと思いました。

風船玉で投げるアカオーニに、マーチはドカベンの岩鬼顔負けの悪球打ちを見せました。

バックスクリーンアカンベェが押し戻そうとしたら、マーチシュートヘディングで押し返す所は面白かったです。

何気にヘディングは、23話の連続蹴りとはまた違うインパクトを与えましたね。

勝負⑤ビューティVSウルフルンの水泳

ビューティの泳ぐ側に鮫を仕掛けた事に、怒りのビューティブリザード炸裂してプールが凍結。

アイススケートに鞍替えてしまいました。

何気にゴーグルとタイツ付きのバンクを制作したのは凄いです。

端折った勝負の中では、絵画対決でピースが若いマジョリーナ描いたのが面白かったですね。

実際だったらウルフルンの勝ちなのに、若い方を描かれたら、そっち優先になる。

その部分にも、バディムの人さんが仰る『バッドエンド王国の関係の希薄さ』 が浮き彫りになってましたね。

そして観覧車での対決。

ここでまさかの佐々木先生に叱られ、補修を受ける姿を映して精神的打撃を与えたのは、凄かったですね。

シリアス回でしたら、22話で見せたジョーカーのあれに匹敵します。

ぐうたらしてた面々の後悔はともかく、兄弟の面倒を見ているかのようにサッカーしてたなおだけは、ましな気はしますけど…

しかしそこにビューティがフォローを入れたのは凄かった。

そういえば成田氏は16話でもれいかによって、ダメダメな4人に上手く答えを導きだしてくれましたね。

そして遂にゲームをクリア。

ピースサンダーで観覧車スーパーアカンベェをショートしてレインボーバーストで締めて、良い感じで終わるかと思いましたけど…

まさか最後は本当に補修オチになるとは…

先週の宿題忘れたオチもそうですけど、秀逸ですね。

一夜漬けで片付けられるほど、甘くないんですよね。


今週のスタッフ紹介
脚本:成田良美
おばあちゃん回をやったばかりなのに、ご苦労様です。このカオスぶりは氏が担当した『スイート』30話以来です。

作監:上野ケン
代表作は、『劇場版デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急』(作監)、『まもって守護月天』(キャラクターデザイン)、『貧乏姉妹物語』(総作画監督)、『ゲゲゲの鬼太郎 第5シーズン』(キャラデザ)。

稲上さんが7のつく数字が作監担当回だったように、上野さんは9のつく数字が担当してる模様です(それ以外だと原画面を含めてもやよい回の比率多め)。

ハートキャッチ(原画担当):10

スイート:13 21 24(新規バンクの原画) 30 37(原画) 39 41(原画) 46

スマイル:3(原画) 9 19 23(原画) 今回

演出:土田豊

代表作は『ONE PIECE めざせ!海賊野球王』助監督、『マリー&ガリーシリーズ』と『ゲゲゲの鬼太郎第5シーズン』 の演出。

主にシュール系を手がける若手演出家。

スイート:37 45
スマイル:6 13 20 今回

by 横浜学園都市部 (2012-09-06 14:16) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
強引なゲームのルールを、強引に捻じ曲げて勝ってしまうという
プリキュア側の力技が強烈でした。
これならファイブDEチャンスもすんなりクリアできた、かも・・・?
あまりの強引&熱血ぶりに影響されたのか、
私も普段の文体とかけ離れてしまったのはいい夏の思い出です(笑)

モグラ叩きはうららのアレがあるので同じことは出来ないと思っていたら
まさかのあぶり出しとは・・・
この時点で残りのゲームの方向性が見えた気がします。
何度も触れてしまった「サーキットの狼」にはリアルで吹きましたし、
スターボウリング風にしてしまったピースのパートも、
ピースのぶっ飛んだ描写があったからこその強烈さがありました。
確かにピース、最近容赦が無いかも・・・?

直球に対する変化球、戦略としては良いと思うんですがねぇ(笑)
実際変化球を武器にする投手も多い事ですし(違)
それにしても野球でヘディングって、往年の宇野選手(中日)を連想します。
そしてビューティ。バンクまで今回仕様というのがとても豪華です。
過去にあまり専用バンクが描かれた事って、無いですよね?

>補習オチ
今回の全てがここに集約されるのがまた見事です。
どんなにゲームをクリアしても、プリキュアとしての使命を果たしても、
学生の本分を忘れちゃあいけない、という事でしょうか。
れいかが上手に彩りを添えているのがまたいい味です。
もっとも明日から私は会社人間の本文を果たさなければならず・・・
あさっては久々にリアルタイム視聴が出来なかったりしますorz
by スティクス (2012-09-07 23:11) 

ロドリ下衆

今回は見事に(?)期待通りのカオス回でしたね~。
スティクスさんの実況録画中継(笑)も、楽しませてもらいました♪

ファイブdeチャンスを未見の僕としては、やっぱりDX3のすごろくを
思い出さずにはいられない内容でした。

序盤での変身やバッドエンド空間無展開等、異例の展開には
あったものの、終わってみれば『ギャグの中にも教訓あり』の
いつものプリキュアらしさがある安定の回でしたね。

まあ、あれだけ楽しそうに戦っている姿もなかなかこの先
拝めないかも知れませんが、冷静に考えてみると
ゲームに敗れた時はどんな罰があるのか、
18:30に間に合わなかったらあの世界に閉じ込められて、
二度と現実世界に戻れなくなるかも。。。と思うと、
本来は22話並みの決意が必要な回だったのかも知れません。

でもコミカルに描かれている面々を見ると、そんな決意は
微塵も感じませんが(苦笑)


今回特に、プリキュアたちの描写が可愛かったな、という
印象を持ちました。

『やるやる~!!』と瞳を輝かせているみゆきだったり、
涙目&鼻息を荒げるピースだったり、
『ウルトラハップップ~』の4人だったり。。。

幼児を描く時によく使われる、頬をピンク色に染めて可愛さを演出する
いわゆる『アホべに(←勝手に命名(笑))』を多用していたのも
印象的でしたね。

他にもビューティのまさかのタイツ&ゴーグル&裸足や
専用バンクだったり、なおのヘディングシュートだったりと
見所はたくさんありましたが、極め付けは何と言っても
弟たちとサッカーをする時のなおのミニスカからチラる
ふとも・・・・・(以下自粛)


最後は結局宿題終わらずに補修でしたが、
だが、それがいい(笑)

良い教訓&オチを兼ね備えた、ベストな結末だったんじゃ
ないでしょうか?
れいかの勘違いも笑えました。

でも放送当時、一緒に観てた上の息子はリアルに宿題
終わってなかったんで、心なしかよそよそしかった様な。。。(汗)
子供たちには耳の痛い、今回の話だったかもしれませんね(苦笑)





次回は世界旅行回。
満面の笑みで写真に映るアカオーニさんを見る限り、
また相当なギャグ回かカオス回になりそうな予感はしますが、
おそらく次回の終わりにはデコルが2度目のフルコンプを迎えるんで、
それ以降の展開がどうなってくるのか。。。

3幹部にデカっ鼻とミラクルジュエル捜索を託しておきながら、
その後まったく姿を見せないジョーカーの動向も合わせて
気になりますね。

で、僕もひょっとするとリアルタイム視聴が
できないかも知れません(T。T)







恒例となった余談コーナー(←なってねぇよ)
フルコンプといえば、このスマプリが始まって以来フィギュア収集に
ハマっています。もちろんプリキュアのものだけですが。。。

元々ガンプラは作ってたりしているんですが、フィギュアはまったく
興味がなく、見向きもせずにいました。

ことのきっかけは娘にキュアドールを買ってあげようと
思った所から始まります。

キュアドール、普通に買うと1体¥1300くらいで・・・高けぇ!?(汗)
フルコンプしたら¥6500かぁ~、、、、、とてもムリ(´д`;)ハァ

で、たまたまスーパーの食玩売り場を通り掛かった時に、
運命の出逢いが!?(笑)

そう、食玩のおまけのフィギュアです(むしろ、こっちがメイン)。
これならフルコンプしても1体¥300くらい×5=¥1500。
キュアドール1体にチョイ足しするだけでフルコンプ可。

しかも最近の食玩、良く出来てますね~。
なかなかどうして、5人の可愛さを見事に再現してます。

・・・が!
人の欲望とは尽きないもの(苦笑)
さらにフィギュア熱はエスカレートして、最近ではクレーンゲームの
景品、いわゆるプライズに夢中です(汗)

クレーンゲームは昔から結構好きで、欲しい物があっては
チャレンジしていたんですが(成果もそこそこあり)、
最近ではそんなに魅力的な景品がなかったり、
激弱アーム設定の店が多かったりと、遠ざかっていました。

そこに先日、またしても運命の出会いが!?(←またかよ)
プリキュアのご立派なフィギュアが、神々しい輝きを放っていました!!

これがまた、更に良く出来ていて食玩の物とは
比べ物にならないクオリティ。
しかも非市販品となれば、クレーンマイスター(誰が?)の腕が鳴る!

・・・が、初トライは敢え無く撃沈(T T)
腕落ちたな~。。。とうな垂れていたんですが、
どうも腕のせいではなく、初めてトライしたその店が
貧弱アームの極悪設定。そりゃ無理だわ。

で、最近はアームの強い優良設定の店を見つけたんで、
そこでガッチリ取らせてもらってます!

フィギュアは『スマイルプリキュア!DXガールズフィギュア』という
シリーズ。今のところハッピー、サニー、ピース、マーチまで
出ています。残すところはビューティのみ!!
(でもこれ、実は某熱帯雨林や孫オク等でも売ってるんですよね。
だが敢えてクレーンで取る!それがいい(笑))

でも、プリンセスフォームver.も出て欲しいような、
出て欲しくないような。。。金銭面的には、複雑です(汗)



・・・もちろん、トライする時には娘にもご同行お願いしてますが、
何か?(苦笑)


どっちが余談だかわからなくなっちゃいました(汗)
スミマセン。。。Σ(-д-;)
by ロドリ下衆 (2012-09-08 04:49) 

きすけ

自分も今日はとあるイベントに参加するんでwリアルタイムでスマプリ見れないな…

ハッピーシャワーを撃つことで苦戦を打開したシーンを見て、某うみねこの哭く頃にの迷セリフ『チェス盤をひっくり返せてもらうぜ!』を思い出した俺ガイル…モグラ叩きの台は、ひっくり返すどころか破壊してましたけどwww
あと4人のゲーム勝負も持ち味生かしやがった~って感じで面白かったっす

それはそれで…ダラけるあかねちゃんが読む漫画のラインナップが何気にすごくてw「オクトの拳」はともかく(?)「アシタコナンジャ」のインパクトがやべぇw…なんで蛸なんだゲソ?

前回の時点で、れいかさんが皆の宿題の残り具合を気にしていれば…間に合っていたかもw心配してた通りの展開になってワロタ^q^補習をすることになりプンプンしてる佐々木先生かわいい!最近なんか先生の出番が多くて嬉しいわ~

そして…エンディングでも華麗にスケートを滑り、サニーをお姫様ダッコしたビューティさんマジビューティやで…ふぅ
by きすけ (2012-09-09 01:43) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
私もつい、羽目を外してしまいました(笑)
この分だといずれDX3の記事を書く際、同じノリになってしまいそうです。

>ギャグの中にも教訓あり
これだからプリキュアの日常回は面白いですね。
単なるギャグだとしても、何か考えさせてくれる点
先日の透明人間や肝試しも、楽しさがあるからこそ他が引き立ったり等、
全体で見た時の意味合いを思うと考えさせられます。

とはいってもおっしゃる通り、見方によっては危険ですよね。
ファイブDEチャンスもそうだったのですが、
コミカル故に危険性があまり感じられず、
実際のリスクの高さで言えばかなりものだったと思います。
それを補うのが楽しげな雰囲気と、
各種挙げられている可愛らしさでした。
ビューティにも目を惹かれましたが、なおのそこに目をつけられるとは(笑)
いや、私も(以下自粛)

そして宿題オチがラストに来るのもいいですね。
リアルでお子様達をバッドエンドにしてしまったかもしれませんが・・・


フィギュアに手を出した事はまだ無いのですが、
いろいろ見ると最近のものの出来は凄いですね。
10年以上前、私は某ゲーセンでバイトしていた事がありまして、
アームの設定に関しては胸が痛みます。
確かに、あれ一回や二回で取られちゃうと原価割れしちゃうので
すみませんとしか言いようが無いのですが・・・
難しいゲームを超えて手にするからこそ、得た時の感慨もひとしおだと
万里の長城でのれいかの言葉で感じ入った次第です。
働いていた当時以来、ゲーセンにはとんとお邪魔した事が無いのですが、
プリキュア関係でどんな景品があるのか、少し興味があったりします。
by スティクス (2012-09-10 11:47) 

スティクス

>きすけさん
土日と1泊2日で拘束されていたので、
私も30話レビューだけでなく返信が遅くなり恐縮です。

>チェス盤をひっくり返せてもらうぜ!
私はこれ知らなかったので、ちとググってみました。
キン肉マンの「6を返せば9になる」的な発想かと思いきや、
これは色々と奥が深く?応用が利きそうな気がします。

>アシタコナンジャ
私もそれ凄く気になっていましたが、肝心の「明日のナージャ」を
観た事が無いためコメントが出来ずにおりました。
オクトの拳のネーミングセンスも抜群でしたね。
ただ、蛸が拳法使ったところであまり強くなさそうじゃなイカ?

>佐々木先生
私もこの先生のファンだったりします(笑)
よしみ先生とか、鶴崎先生とか、セイレーン時代のエレンが化けた先生とか
というよりプリキュアに登場する先生って魅力的な人多いですよね。
私は佐々木先生だとやっぱり京都のお茶ぶっかけ、
その後の「早く寝なさい!!」が好きです。

>ビューティさんマジビューティ
名前負けしていないところが本当に凄いですね。
それでいて真面目すぎる天然キャラとか・・・(笑)
by スティクス (2012-09-10 11:56) 

ミスタープリキュア

これはサイト画像で知ったな。明日から2学期でアタフタ状態の4人や、その4人が、バッドエンドの心理作戦で「ウルトラはっぷっぷー」になった表情が傑作だった。

しかし何より、DX3でイエロー軍団が経験したゲーム展開を思わせる内容が面白い。ハッピーシャワーでモグラアカンベェを燻り出して勝利したモグラ叩き、ピースサンダー注入で勝利したボウリング、そしてチアガール付きバッティングと、何から何までDX3そっくりの内容だ。
(もっともDX3のモグラ叩きは必殺技無し。ボウリングはピンの中からモンスター軍団だったが)。

もしスマイルが歴代プリキュアと出会い、「私達、こんな戦いしたのよ」と、この戦いを教えたら、恐らくイエロー軍団はこう言うだろう。
*ボケ役のレモネードだったら、
「そうか、私もあの時、プリズムチェーンでモンスターを縛り付けにしてから、殴れば良かった。」
*ジョーシキ人のムーンライトだったら、
「バカねェ、そんな事したらズルイでしょ。」
*突っ込み屋のルージュだったら、
「ズルイもへったくりもあるかよ!相手はワルなんだから。うちだってルミナスが、ハーティアルアンクションでトイマジンとサラマンダーを押さえ込んだ隙に、ゴールインしたんだから。」
こう言うかもね。
by ミスタープリキュア (2012-12-20 23:51) 

スティクス

>ミスタープリキュアさん
最近のスマイルプリキュアが「ガチ」なので、
わずか数か月前のこのノリが、既に懐かしく思えて来ます。
只今MXで再放送中の5GoGoも、丁度この回を思わせる
「5deチャンス」だったりするので、ちょっとタイムリーですね。

DX3のイエローチームを髣髴とさせるゲームの数々、
確かに歴代の面々はこのような反応しそうな気がします(笑)
中でもレモネード、本当に嬉々として恐ろしい事を言いそうで怖い・・・
by スティクス (2012-12-21 23:23) 

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