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スマイルプリキュア第30話『本の扉で世界一周大旅行!!』 [スマイルプリキュア!]

旅行が趣味の私ですが、あまりありがたくない旅行もあります。
丁度この土日はいわゆる「MICE」という奴に駆り出され、1泊2日で山中湖へ行っていました。
DSCF0791.jpg
この頂でれいかが「道」の書を広げたと思うとプチ聖地巡礼ではありました(笑)
ともあれ旅は見聞を広げて様々な体験学習が出来る人生の糧。
世界各国をプリキュア達と一緒に巡る事で、新たな見識が深まる一編と言えるかもしれません。
  
夏休みも終わった今、振り返ってみれば家族旅行など誰も行っていませんでした。
大家族の緑川家、自営業の日野家、母子家庭の黄瀬家は現実問題として難しいでしょう。
しかし幸いにも秘密基地ことふしぎ図書館は、
本の扉を動かす事で世界のどこへでも扉が開いています。
『私、絵本に出てくるようなお城に行ってみたい』ここで良ければ私めがご案内しましょう
『私はモンゴルの大草原を走って、それから世界中の美味しい物を食べ歩きたい』
『テレビでやってたんやけど、台湾ってめっちゃおいしそうなんがいっぱいあったで』
『私は万里の長城を是非この目で見てみたいです』
『私は、絶対自由の女神♥』
地球儀を手に、憧れの海外旅行先への夢が広がります。
皆が希望する様々な行先も、ふしぎ図書館があれば全部一日で回れます。
早速本の扉を紐解いて、楽しい海外旅行スタートです。

初めにやって来たのはフランス・ヴェルサイユ宮殿。
みゆきは鏡の間の光景に思い描いていたお姫様の世界を重ね合わせ、
キャンディもドレスデコルでおめかしして楽しそう。
カメラをパシャパシャ、典型的な日本人観光客風のやよい、
掃除が大変そうだと現実的なあかね、丁寧な解説に定評のあるれいか、
そして花より団子?マカロンを平らげてご満悦のなおと、
皆それぞれの楽しみ方でヴェルサイユ宮殿を楽しみ、みんなで記念撮影しました。

お次は台湾。訪れたのは台北ではなく九イ分(字が特殊なのでこう表記します)。
ここはナッツが前世でハクと名乗っていた映画のモデルになった町でもあります。
『かつて金が採掘され、とってもにぎわった街だそうです』
早速みんなで麺類(台湾なので牛肉麺?)に舌鼓を打ちました。
ここに出店してお好み焼きを知らしめたいと抱負を語るあかねの横で、
なおは沖縄でのウエスターさんさながらの大食い&早食い。
さらにお代わりを重ねて皆の度肝を抜きました。
ここでも町並みをバックにみんなでハイピースの記念撮影です。

お次はモンゴル。果てしなく広がる大草原にやって来ました。
『モンゴルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』
地の果てまでサッカーボールを蹴り続けられる、一面に広がる大草原。
遊牧生活についてのれいかの解説の後、ゲルをバックに記念撮影です。

お次は中国。万里の長城。
『この万里の長城は敵の侵入を防ぐために建てられた、壮大な城壁です・・・』
せっかくのれいかの解説も、やよいは写真撮影に夢中で
なおは食べる事に夢中で聴いていません。
ともかく、千里の道も一歩から、万里の長城もこの一歩からと
行く手の急階段を登ってみようと提案。反対側のなだらかな道を指すあかねを
『険しい道を登ってこそ、頂上から見る景色も素晴らしく見えるものです』
かの六根清浄を思い出させる理論で諭し、
その言葉になおも次の美味しいものへ備えるべく、意欲を燃やして登り始めました。

続いてニューヨーク。自由の女神像を前にして、やよいのテンションはMAXです。
それにしてもやよいとニューヨークはあまり結びつかない気が・・・?
そのココロは「太陽マン」が敵と戦った場所という、いわゆる「聖地巡礼」でした。
その戦いの名場面を、やよいは張り切って再現してみせます。奏太じゃあるまいし(笑)
いつしかギャラリーに囲まれて照れ気味に『さんきゅーべりーまっち』
自由の女神についての詳細な解説を続けるれいか、
ホットドックに舌鼓を打つあかねと、超特大アメリカンサイズのホットドックを頬張るなお、
みんなそれぞれの楽しみ方で、自由の女神をバックに記念撮影です。

その後もエジプト、ギザのピラミッドとスフィンクス。イタリア、ピサの斜塔。
ロンドン、ビッグベンをバックにテムズ川クルーズの後は
イースター島でモアイと一緒に記念撮影と、まだまだ楽しい旅行と記念撮影が続きます。

そのモアイっぽい顔でジョーカーの下へとアカオーニがやって来ました。
『アカオーニさん。これまで一体何度プリキュアと戦いましたか?』
オツムが弱いアカオーニは両手の指以上の数が数えられません。
それ即ち、二桁の黒星を積み上げているという事です。
『そんなにいっぱい戦ったと言うのに未だに倒せないとは、困りましたねぇ。
 解っているのですか?ピエーロ様にも我慢の限界というものがあります』
あくまで抑えたジョーカーの口調が逆に恐ろしさを醸し出しています。
ようやく事の重大さを認識したアカオーニの心理をジョーカーは巧みに煽り、
背水の陣へと追い込むようにして出撃へと仕向けました。

さてみゆき達は、今度は小舟でアマゾン川下り。
猿、鳥、ワニなどなど、ここは野生動物の楽園です。
みんな今日一日の貴重な体験に想いを馳せる中、
なおはロシアのピロシキとスペインのパエリアを食べていないと心残りで、
その底なしの胃袋にはあかねも呆れ気味です。
ともかくみんなで最後の記念撮影をしようとしたところ、
アカオーニがちゃっかりと紛れていてびっくり仰天。
お前アマゾンまで追っかけて来たのかよという突っ込みはさておき、
アカオーニはあたりの動物たちからバッドエナジーを抽出し始めました。
スーパーアカンベェと化したピラニアに襲われ、変身する5人。

早速挑みかかったものの、五人とも尾びれに跳ね飛ばされてしまい、
スーパーアカンベェは小舟に残るキャンディを襲って丸呑みにして川へと潜って行きました。
キャンディを救出すべく川に飛び込むものの、水中では呼吸も出来ず、
思うように動く事も出来ずに苦戦を強いられます。
しかし、スーパーアカンベェの腹の中のキャンディも一緒に戦っています。
プリキュアに力を届けるべく、デコルをはめると皆を不思議な光が包み込みました。
デコルの力で人魚となったプリキュア達、水中での呼吸も会話も出来、
速く泳ぐことも出来ると知って反撃開始です。

レインボーバーストを撃つ隙を作るべく、
まずサニーがサニーファイヤーを放ちますが、ここは水の中。炎は届く前に当然消えます。
続いてピースが、ビューティの制止を聞かずにピースサンダーを放つと
スーパーアカンベェだけでなく、プリキュアもアカオーニもみんな仲良く感電してしまいました。
ともかく目を回したスーパーアカンベェの口の中から、
アフロになったキャンディが出て来て、一応救出を果たしました。
追ってくるスーパーアカンベェから逃げながら陸へと上がり、
下半身が元の姿へ戻ると同時にレインボーバースト。
最後のデコルを取られてしまったアカオーニは、
ピエーロに怒られると頭を抱えて引き上げて行きました。
ジャングルに平穏な時が戻ります。が・・・

『とうとうデコルが揃ってしまいましたか・・・。
 しかし、なんとか間に合いましたね。プリキュアを倒す準備は整いました』
戦いの一部始終を見守っていたジョーカーの手には、黒い球が握られています。

いよいよ最後のデコルを収める時が来ました。
皆、ロイヤルクィーンの復活とメルヘンランド救済の時に胸を躍らせています。
いざデコルデコールにセットすると、何やら新たなアイテムが現れました。
『これは何クル?』
その正体は直後、CMで紹介されました。ロイヤルクロック9,240円也(笑)


最近では旅行離れが進んでいるとも聞き及んでいますが、
見て聞いて食べて学んで、旅行とは最高の学習の場だと思います。
確かに冒頭で語られるような家庭の事情であったり、
経済的・時間的な都合など難しい問題はありますが、見合った対価は何かしらあるものです。

例えばあかねは英語が苦手な事が、作中で明らかにされています。
しかしニューヨークでホットドックを購入した際には
片言や身振り手振りかも知れなくとも何らかの会話を試みた筈です。
(なおは九イ分で日本語でお代わりと言っていますが、台湾の観光地は多少日本語が通じます)
同じく歴史が苦手だと言っていたなおも、食文化を通じてその国を知る事で
地理・歴史に興味が出るかもしれませんし、
海外で買い物をする上では通貨計算が必要になるので、
数学が苦手なやよいも必然的に計算を強いられる事になります。
残念ながられいかの解説には、作中でみんなあまり耳を傾けていませんでしたが、
実際説明されるよりも目で見て肌で感じた事の方が記憶に残るものでしょうし、
旅先での感動はその時の楽しみ方それぞれで異なって来ます。
常に何かを食べていたなおのような楽しみ方も、
カメラを常時携帯しているやよいのような楽しみ方も、千差万別です。

今回は比較的有名な観光地だけでなく、モンゴルなど少し珍しい地域も取り上げられており、
この点、さすがニューギニアへ行ったという大塚監督らしい着眼点だと思いました。
今回のエピソードで、モンゴルには地の果てまで続くような大草原があり、
ゲル(テント)で寝泊まりが出来ると知った人もいる事でしょう。
また、さほど興味・関心が薄かったとしても、
やよいやみゆきのように実際に行ってみて大草原に感動させられる事もあると思います。
百聞は一見にしかず、という言葉はこういう場所に当てはまる気がします。
私も行った事が無いモンゴルに興味が沸いてきました。

旅行を楽しむ展開だけでなく、珍しい水中戦となったアクションパートも楽しめました。
水中での火&雷という危機感の無さがあるという指摘もあるかもしれませんが、
このノリがスマイルプリキュアの楽しいところだと思います。
感電してアフロになったキャンディといった古典的な描写、
水中で呼吸&会話ができない事すら気づかないアカオーニなどの面白さもあり、
人魚版の技バンクを作っている労力とも合わせて、
いわゆる日常回のアクションパートとして目を惹く楽しさがありました。
それにしてもピースサンダーは、ピース本人には効かないんですね(笑)。

そんな楽しげなエピソードに影を落とすようなジョーカーの存在が不気味です。
デコルが揃う事を最初から念頭に置いたうえで沈黙を保ってきたような風にも感じられ、
アカオーニだけでなくプリキュア達も手玉に取られていたように思えて来ました。
果たして今回敗北したアカオーニに居場所はあるのか、
そしてウルフルンやマジョリーナはどう扱われるのか、
次週以降は動きがある筈なので、いろいろと気になります。
もっとも、終了と同時に流れるCMの演出効果には苦笑させられましたが(笑)

さてこれだけ沢山聖地が出て来てしまったスマイルプリキュア。
次の旅行はどこにしようか、今から頭を悩ませている私がいます。
やっぱり3日あれば行ける台湾に、「ピーチ」に乗って「桃園空港」へ降り立つか、
はたまた再びヨーロッパへ行き、効率よく旅程を組んでヴェルサイユとピサとロンドンを周遊か、
それともニューヨークか、はたまたエジプトかモンゴルか、イース様島もといイースター島か。
流石にアマゾンと南極は厳しいですね・・・

<おまけ>
山中湖で思わず目が向いてしまったこのお店。
DSCF0789.jpg
これもプリキュアファンのサガか・・・
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横浜学園都市部

家族旅行が出来なかった不満から始まったふしぎ図書館の世界旅行。

図書館を使って旅をしたのは、7話で秘密基地探しをしてましたが、今回はパスポート要らずで楽に世界旅行できるという、最高な展開でしたね。

今回印象に残っているのは、やっぱり『大食いなおちゃん』ですね。

今回は世界各国を聖地巡礼する傍ら、なおはマカロン2つ・牛肉麺(にゅうろんめん)5杯以上・肉の串焼き・普通サイズ+特大サイズホットドッグ・バナナ・サンドイッチと食べまくり、終いにはロシアのピロシキと、スペインのパエリアも食べたかったなんて言い出すなど、相当の胃袋の持ち主でした。

フードファイターとしてでも活躍しそうですが、なおの母ちゃんのような体型にならないか心配ですね。

次にバトル面。

アマゾン川でのシリーズ初の水中戦を、イルカデコルの人魚姫スタイルでバトルを望んだのが面白かったですね。

実はイルカデコルは、番組初期の玩具販促面では一番印象に残りやすかったキュアデコルでしたので、前回の話でやっと出た感がありました。

ピースサンダーで仲良く感電しまいますが、これってアニメのポケモンでもたまによくやったりするオチなんですよね。

そして激闘を終えて現れた謎の新アイテム『ロイヤルクロック』。

どうやら不完全な状態で登場したのが気には成りますが、それが次回と次々回の重要な要素です。

次回と次々回を見る際には、3つの要素を覚えたら面白くなります。

①レインボーヒーリングを披露した際から見せ始めたキャンディの能力の片鱗
②みゆきと出会ってプリキュアに覚醒するまでの間にあったあかね達の過程
③みゆきは背中を押して助ける優しいリーダー

です。

特に③は、周りに困っている人を心の底から力にしようと激励したりしていることが多く、今までのピンクチームのリーダーのようなみんなを引っ張るのとは、異質であります。

そしてそれが、②につながりますし、たとえ自分が13話や15話の時のように落ち込んだら逆に助けるカタルシスにも直結されます。

次回は脚本は米村正二(メインライター)
作監は河野宏之
演出は佐々木憲世・三塚雅人ペアでお送りいたします。

気がかり:今回だけじゃないんですけど、ジョーカーは何を思ってアカオーニにばかりキツい通告ばかりするんでしょうかね。

今回のスタッフ
脚本:山田由香
シリーズ初登場
代表作は「おじゃる丸(第七シーズン以降)」・「タイドライン・ブルー 」・「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」。
メインライターである米村氏の作品にも比較的参加率が多く、過去には「無人惑星サヴァイヴ」や「ガラスの艦隊」に参加している(米村氏がメインで、山田氏はサブ)。

スマイル:4 7 14 18 21 25 今回

演出:芝田浩樹
梅澤Pとは日本映画学校の学友であった演出家。
代表作は「Dr.スランプ アラレちゃん 」・「地獄先生ぬ~べ~ 」の演出や「ひみつのアッコちゃん(98年度版)」ディレクター

スイート:5 13 22
スマイル:3 9 16 24 今回

作監:青山充
ほかの場所で説明したため割愛。
初代:1(原画) 3(原画) 7 14 20 22(原画) 27(原画) 34(原画) 38 45
MH:1 6(原画) 8 9(原画) 12(原画) 15(原画) 20 27 32 40 44(原画) 47(原画)
S☆S:1 5(原画) 8 12(原画) 17 21(原画) 22 27(原画) 30(原画) 31(爲我井克美氏と連名) 34(川村氏と連名) 43(原画) 45 48(原画)
5:1(原画) 3(原画) 6(原画) 8 17 22 24(原画) 30 37(原画) 44 47
5GoGo!:1 5 11 19 23 27 34 40
フレッシュ:15(原画) 18 26 33 39
ハートキャッチ:18 27 31 劇場版
スイート:19 24 31 43(原画) 劇場版(宮本絵美子氏と連名で作監補)
スマイル:16 18(原画) 23(原画) 25 今回

by 横浜学園都市部 (2012-09-11 23:16) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
実際家族旅行って経済面や休日の都合で中々難しいだけに、
行きたいところへ行けるどこでもドアのような設定は
一緒に旅をした気分になれて良いかもしれませんね。

>パスポート要らずで楽に世界旅行
2時間前に空港行って搭乗手続きして
出国審査通って長いフライトを狭い座席で耐えながら
プリンみたいな容器に入った水どうやって飲むんだろうと考えたり
入国審査の長蛇の列並んだり、荷物が出てこなかったり
中々ホテルに辿りつけなかったり等々、
こういった体験も旅の楽しみ(苦行?)だったりするのですが(笑)
まあ、夢の海外旅行という事で、楽しい面だけで良かったと思います。
「時差」が無かった事も話題に上っていますが、まあファンタジーですから・・・

やっぱり旅の魅力は土地の味覚だと考えている私としては、
なおの食べっぷりに共感しました。
のぞみ達に負けず劣らずの大食い、楽しそうで何よりでした。
ただ、確かにオカン体型になる心配もありますね・・・
その分運動してカロリー消費していると私信じてます。

>イルカデコル
下半身がイルカでも良かったかもしれませんが、
ともかくあの人魚&水中戦は楽しかったです。
水中戦は同じく人魚になったGoGo以来でしょうか。
専用バンクといい、本当贅沢で何よりでした。

>ロイヤルクロック
不完全な状態で登場した点、チェアレクトを思い出します。
とはいってもCMの入り具合が完璧だったのは流石に苦笑しました。

さて、挙げて頂いた3つの要素で、③のご意見は興味深いです。
これまでみゆきが引っ張っているように思えていましたが、
言われてみれば引っ張るのではなく押していますね。
それでいていわゆる「ブラック家族」らしくも見えるのが流石です。
引っ張るように見えなくても実は結構引っ張っるタイプだった
つぼみと対照的な立ち位置なのかもしれません。
(優しさに関してはつぼみも同様ですが)
辛い終盤戦、こうした特徴がどう活かされるのか
まだ話題にするのは時期尚早かもしれませんが、
昨年の響とはまた別ベクトルの優しさを見届けたいものです。
by スティクス (2012-09-12 23:24) 

ロドリ下衆

こんばんは。

山中湖に行ってらしたんですね。
お仕事でなければ、近くだったんでお会いできるチャンスでしたが。。。
また機会があれば、ぜひ(^ ^)



今回は世界旅行に着眼した回でしたね。
僕も休みというと家にじっとしていられない『出掛けたガーリィの男(笑)』
なんですが、時間的な都合やら金銭面やらでなかなか遠方への
泊りでの旅行には行けずにいます。

それにしても本の扉にこんな使い道もあったとは。。。確かに、南極の
観測基地に行けたり、富士山の観測所に行ったりしたこともあったんで、
本棚のある所ならどこでも行けるんですね。

ただ、モンゴルの大草原やらアマゾンやらに本棚があったかは、
多少疑問も感じますが。。。(苦笑)

通貨もどうしたんでしょうね?未成年だからクレジットカードも
ないでしょうし・・・・・って、こういうリアルなツッコミをするのが、
大人の悪い所です(笑)

それにしても、なおの食いっぷりには笑いましたね。
食ってなかったのはモンゴルでサッカーボール蹴ってる時と、
アカオーニと一緒に記念写真を撮った時だけだったような。。。(汗)

今後の体型の変化が心配されますが、体質は父ちゃん似で
食べても太らない体質、って事にしときましょう(笑)


今回プリキュアの仲間5人での旅行の日常回でしたが、
個人的にはだれかの家族だけに密着したエピソードなんかも
見てみたいですね。

あかねとやよいファミリーはある程度掘り下げられたエピソードが
描かれてますが、他の3人はまだ表面的な部分しかわからず、
特にれいかファミリーに関しては謎な部分が多いです。

日常回も今回で終了な感もありますし、今後は物語も佳境に
向かって行くので難しいとは思いますが、そういったエピソードや
他のクラスメイト(いわゆるモブキャラ)を交えた話なんかも
観てみたいです。

あと、今作では5人は本当に仲が良く、開始当初から
結束の強さが目立つのですが、一度分裂しかけて再び結束し
更に絆が強くなる、そういった5の23~24話の様な話も
観てみたいですね。
まあ、あそこまで怖くなくても良いですが。。。(-。-;)


それにしても『これは何クル?』→『これは伝説のロイヤルクロック』
の流れには笑いました。

まさかのCMでの、タイムボカンシリーズのような解説(笑)
スマイルパクトに通信するようなセンサーっぽい物があるんで
怪しいとは思ってましたが。。。

次回、スマイルプリキュア第31話、裏タイトルは
『印税上手~最後の商戦~』で(笑)

※印税~は語呂を合わせただけで、意味ありません(汗)



で、その次回ですが、打って変わってのシリアス回になりそう。。。
ジョーカーにより再び打ちのめされるハッピーたち。

でも前回とは違い、今回は絶望はせず顔を上げてスマイルは
絶やさずにいました。

それが前回の対戦を勝ち抜いてきた強さと、ここまでの経験による
成長の証なんでしょうね。


ぶっちゃけ、事前に上記の新パワーアップアイテムも
手に入れてますから、心強さも違うしね(苦笑)

にしても、デコルの過剰消費をジョーカーが傍観していたのは、
黒っ鼻の開発に勤しんでいたからだっただけっぽいですね。

ただ、今回のアカオーニに対しての発言やアカオーニの
反応を見る限り、バッドエンド陣営の仲間意識は希薄に感じられます。

3幹部を見限ったジョーカーが3人を捨て駒に使い、
裏切られたと感じた3幹部が本当のハッピーとは何かに
気付いてプリキュア側に付く(付かないまでも改心する)、
なんて展開もある気がしてきました。

次週からは停滞していた話の流れが、堰を切ったように一気に
流れ始めそうな予感がします。

それに比例してまた長文になると思うので、懲りずに暖かい目で
見てやって下さい(苦笑)





余談コーナー

井上麻里奈さんのブログ、『マリナビ』によると、
先週末に映画『スマイルプリキュア 絵本の中はみんなチグハグ!』
の収録があったそうですね。

TV放送はともかく、アフレコはもっと前に声入れをしてると思って
いたんですが、意外と直前なんですね~。

二日間で収録されて、麻里奈さんは一日目だけの参加だったとか。
あと、『ひーちゃん』なる人物も同様だったとか・・・

『ひーちゃん』って、ピース役の金元寿子さんのことかなぁ?

映画もあと1ヶ月ちょっとで公開。今回は娘と一緒に観に行く
約束をしてあるので、リアルタイムで観られるんで今から
楽しみです(^ー^)
by ロドリ下衆 (2012-09-13 04:33) 

きすけ

某女子高生大食い競技マンガスキーな自分としては、今回のなおちゃんの食いっぷりは本当たまらなかったです^q^そんななおちゃんの凄まじい食いっぷりに対して…やさしく突っ込むあかねちゃんや、微笑ましく見守るれいかさんにも萌えてたまりませんわ~
あと細かいとこでは「ドップラー効果によって、平原を走るなおちゃんの声が変になる」シーンで何故かワロタ…どんな速度で走ってんだww

まぁ旅行にハシャぐプリキュア達は良いとして…久々に出てきたジョーカーさんだけど
黒アカンベェが速攻で対策を立てられてしまうことに同情します
by きすけ (2012-09-14 09:39) 

やまぴょん

おはようございます。
「お知らせ」を見て少々動揺していますが、それはそれとして。

先週は、ある意味やりたい放題の楽しい回でしたね。
ふしぎ図書館を上手に使った世界旅行という、ちと羨ましいシチュエーションでした。
なおの食いっぷり…大食いキャラは5以来?(敵キャラのウエスターさんは除く)
あと、やよいの自由の女神にはやられました。あくまで太陽マンですか。笑

アカオーニたちの扱いが気になりますが、
彼らはどちらかというと自暴自棄になっているだけのように感じるので、
ちゃんと救われてほしいものです。(絵本の中で毎度毎度の悪役→痛い目では自暴自棄になるのも仕方がない。)
おばあちゃん回である意味、救いの道筋が見えてきた気もしますが。
ジョーカーが気になるところではありますが。

ところで、ここからは半分自慢ですが、仕事柄わりとあちこちに行っているため、今回登場した場所の中で、ベルサイユ宮殿、万里の長城、自由の女神、ギザのピラミッドはすでに行ったことがあります。(^^)v
残念ながら、ハートキャッチ(映画版)のモン・サン・ミシェルには行ったことがないのですが。orz
台湾は台北のみなので、九份にも行ってみたいです。(実はタイムリーで知人が九份からの画像をFBにUPしていました。)
しかし、アマゾンとイースター島は難易度が高そうですね。苦笑
by やまぴょん (2012-09-18 05:31) 

やまぴょん

追記というか、31回も含めての話になりますが、これまでのプリキュアシリーズと比較しても、これまでプリキュア5人とキャンディの関係を丁寧に描いていたような気がして、キャンディがシフォン(やポルン)のような存在に近いのかなと思ったりしています。キャンディを含めて(場合によってはポップも含めて)の関係が重要になるのかなと思ったりします。

もちろん、これまでの繰り返しにはならないと思うので、そこから更に話を進めることを期待しています。
by やまぴょん (2012-09-19 02:30) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
気分転換に、こちらの記事を読み返しながらコメント返信をしてみます。
そうなんです。この時は山中湖へ行っておりまして、
途中御殿場で東名を降りて須走へ行く間など、
ひょっとしてこの辺にお住まいなのでは?と考えておりました。
身辺が落ち着いたら、酒好きの私としては
「富士御殿場蒸留所」へ足を運ぶ機会もあるかもしれません。
その折にはぜひ、よろしくお願い致します。

さて、アマゾンやモンゴルに本棚があるのかという点や、
通貨、そして時差は私も気になりましたが、
それを言ってしまうと野暮かな、と自重しました(笑)
ユーロ導入前のヨーロッパ旅行をした際には大変でしたから・・・

ともあれ、写真に収まる折に、
常に何かを喰っているなおには楽しませてもらいました。
そして同時に、この食べっぷりだと将来が心配なことに・・・
多分父親の遺伝子が強いのだと、私信じてます。

>だれかの家族だけに密着したエピソード
私は緑川家に興味があります。
既にマーチ初変身回でクローズアップされていますが、
やはり「家族」と言えばこの一家が思い浮かびますし、
未だ謎が多い?なおのオカンが喋る様を見てみたいです。

>今作では5人は本当に仲が良く
未だに衝突らしい衝突がありませんからね。
仲の良さが際立っていたS☆Sでさえ、第8話などでは衝突がありましたし
そのS☆S同様、劇場版で大ゲンカする、とか・・・?

>『これは何クル?』→『これは伝説のロイヤルクロック』
これは突っ込んで下さいというべきものでしたね。
セコイヤチョコレートのジャンケンといい、
まさかCMまでも一話の構成に入っていたりして(笑)

私は未だ第31話の視聴が出来ていない状況なので、
果たしてどんな試練が待ち受けているのか、
今この時点では語れません。
私が考えている通りなのか、ロドリ下衆さんがご指摘されたようなのか、
これは再開時に改めて見届けさせて頂きます。

>映画の収録
私も「マリナビ!」で2日間の収録だった事、
うち1日は不参加だと知って驚きました。
実際の制作現場の時間配分などは私達が知らない事なので、
貴重な情報を知る事が出来た気がします。
私は例年通り、来年3月のBD発売まで観られないので、
この秋は一足先にスクリーンで堪能して来て下さいませ。
by スティクス (2012-09-22 22:03) 

スティクス

>きすけさん
某女子高生大食い競技マンガ、というのが解らなくてググってみました。
「てんむす」という漫画でしょうか。
私は未だこの作品を読んだ事が無いのですが、興味が沸いてきました。
機会があれば読んでみたいと思います。
それにしてもなおの豪快な食べっぷりは楽しいですね。
量だけでなく「美味しそうに食べる」事の素晴らしさ!
私も旅の魅力は食にありと考えているので、
今回の描写は海外旅行の楽しさを伝える一助になると思います。

>ドップラー効果
これは気が付きませんでした(笑)
そのうち走ってくる時には緑から青へ、
走り去る時には緑から赤へ色まで変わったりして・・・

>ジョーカー
プリキュア達を苦しめるであろう事は想像がつきますが、
その後必ず逆転されてしまうと予想される点、少し気の毒な気がします。
ロイヤルクロック様の売り上げにも関わる事ですし(苦笑)
by スティクス (2012-09-22 22:30) 

スティクス

>やまぴょんさん
私も、これはこれとして・・・
透明人間、肝試し、ゲームニスイコマレール等、
スマイルプリキュアはやりたい放題のエピソードが際立ちます。
なおの大食いも見ていて爽快感がありましたね。
ところで確か響も大食いキャラだったような気が・・・?
やよいの太陽マンも、奏太と出会ったらさぞ談義で盛り上がる事でしょう。
って、奏太はアコだけでなくやよいともフラグが立ってしまうとは・・・
奏太爆(以下略)

そんな中でアカオーニだけでなく三幹部の扱いが気になりますね。
ジョーカーが何を考えているのかがイマイチ読めない事が、
事態に拍車をかけているように思えます。

>キャンディがシフォン(やポルン)のような存在に近い
特に守られる存在のようでありながら、
ストーリーの鍵を握る存在という点、共通しますね。
ポップを含めての関係にも興味を惹かれます。
そもそも私はメルヘンランドの住人の姿勢に疑問を抱いているので、
その中では特異とも言えるこの2人には、
他とは違う何かあるのか気になっています。
今後の後半戦でどうなるのかが楽しみですが・・・
重ねて少し時間がかかる事、ご容赦下さい。

さてお仕事柄海外へ行かれるケースが多いとの事、
羨ましい限りですが、仕事で行くのは全然違いますよね。
私も経験上、良くわかります。
私は今回のスポットはニアミスばかりで、
昨年パリに行ったのにヴェルサイユへは行かず。
台北に行った事はありますが九イ分はまだ行った事がありません。
中国、モンゴル、エジプト、ブラジル、イースター島はまだ未踏。
フィレンツェは行った事がありますがその近郊のピサは行った事が無く、
ニューヨークのみならずアメリカはトランジットで立ち寄っただけです。
唯一ロンドンには足を運びましたが、
あの写真と同じアングルがあるかどうか・・・
逆にモン・サン・ミッシェルの地を踏んだのは自慢になってしまいますが、
ここはハートキャッチの映画ファンには是非訪れて欲しいですね。
それも日帰りツアーではなく泊まりで。
実現が難しい夢ですが、パリ&モン・サン・ミッシェルでのオフを
開催できたら素晴らしいだろうと考えています。
by スティクス (2012-09-22 23:17) 

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