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スマイルプリキュア第34話『一致団結!文化祭でミラクルファッションショー!!』 [スマイルプリキュア!]

文化祭でファッションショーといえば、どうしても2年前のハートキャッチと比較されるでしょう。
それだけに、どうスマイル風に色づけしてくるか、お手並み拝見といった感で見届けました。
意固地になり後戻りできなくなってしまう豊島君の描写はややハートキャッチ寄りですが、
折り合いをつけたみゆきの姿勢は、みんなでウルトラハッピーを目指す彼女ならではでした。
どちらが優れているかは問題ではありません。
スマイルプリキュアとしてのファッションショーをみんなの扮装と共に堪能できた、
学園モノエピソードらしい一編です。
  
みゆき達2年2組の文化祭の出し物は多数決の結果、ファッションショーに決まりました。
楽しそうだと期待を膨らませるみゆき達とは裏腹に、
一人豊島君だけが面白くなさそうに席を立ちました。
『ファッションショーが面白いのって、女子だけじゃん。俺やらねえから』
そう吐き捨て、ギターを背負い教室を後にする豊島君。
クラスに戸惑いが広がります。

『豊島君、文化祭の準備に参加してくれるかな?』
『多数決で決めたのが良くなかったのでしょうか』
『そんな事無いと思うけど・・・』『何がそんなに気に入らへんのやろう』
夕闇迫る帰り道、みんな考えてもわかりません。それでも悩んでも始まりません。
『でも、せっかくの文化祭だもん。みんなで一緒にやりたいな』
みゆきの一言で、みんなで文化祭を成功させる方法を考えようと前向きになりました。

やよいは母・千春さんが本職のため、数々の資料を持って来たり
ショーの裏方の仕事などを紹介します。
女子のイベントと思いきや、男子も意外と輪に加わって興味津々。
ファッションショーのテーマとしてみゆきが提案する「絵本」といった
乙女チックな意見にも反対の声など上がらず、和気藹藹と計画が進んで行きます。
白雪姫チームや桃太郎チームなど、色々な衣装を揃えてステージに上がり、
裏方も全員が出演できるようにしようと、みゆきの意見は受け入れられて話は弾み、
猿蟹合戦チームで盛り上がる男子達など、教室はいいムードに包まれています。
(しかし宗本君。君は誰がどう見ても臼です。残念ですが・・・)
ところが教室に豊島君が入って来ると、空気は一変。宗本君達男子3人の顔が曇りました。
それでもみゆきは豊島君に誘い掛けますが、
やらないの一点張りでそのまま教室を出て行ってしまいました。
クラスメイト達は顔を見合わせ、教室内に戸惑いの空気が広がる中、
みゆきは一人、豊島君の後を追いました。

『豊島君も一緒にファッションショー盛り上げようよ。みんなでやればきっと楽しくなると思うから』
廊下に追って来たみゆきに対し、興味ないと一蹴する豊島君。
先程の男子3人も追って来ている事に気付き、
一緒にバンドやろうと約束したのに、本気じゃなかったのかと声を荒げました。
彼らもバンドをやりたかったのは確かです。
しかし彼らだけの意見でクラス全体の出し物は決められません。
『・・・勝手だな』
言い捨てて、豊島君はそのまま背を向けて行ってしまいました。
このやりとりで、みゆきは豊島君が拘っていたものを知りました。

『けどなあ、それって豊島のわがままとちゃう?』
『バンドやりたいのはわかるけど、クラスの出し物だしね』
『やっぱり、もっと意見を交換した方が良かったのでしょうか』
『でも、クラスみんなでバンドは出来ないし、全員一致の出し物にするのって難しいと思うけど』
お弁当食べながら相談しても、妙案は浮かびません。
その時キャンディの『ファッションショーは面白くないクル?』という問いかけがヒントになりました。
『豊島君にも、ファッションショー楽しいかもって思ってもらえばいいんだよ』
そうと決まれば、一致団結。豊島君を誘うための、あの手この手が始まります。

しかし豊島君は・・・その頃音楽室で、一人寂しくギターを鳴らし、深くため息をついていました。

まずは5人総出で豊島君の説得にあたります。
っていうか、こんな美少女5人組に説得されて落ちない奴はいません。
ところが、豊島君はこれを耐え抜きました(笑)
その間にも準備家庭科室では準備が着々と進んでおり、丈を測ったり、型紙を切ったり、
布地を調達したりと、男女関係なく、みんな楽しそうに作業を進めていました。
三匹の子豚用の豚鼻を作っていたあかねは一計を案じ、
一人屋上で弁当を食べている豊島君に、みゆき、やよいと一緒にアピールします。
『くだらねえ。てか似合いすぎだろ』
『せやろ!おおきに!って、豚鼻が似合う乙女がおるか~!』
残念ながら豚鼻で気を惹く作戦は失敗?し、
お勧めのBGMをそれとなく尋ねようとするれいか、
照明の意見を貰おうとするなおも素っ気なくあしらわれ、
みゆきに至ってはセクスィーポーズでまで披露するも、豊島君の心は動きません。
しかし準備が進めば進む程、後からでは余計に入り辛くなってしまうものです。
みんなが心配している事を、豊島君は知る由も無いでしょう。
その逆に、豊島君の寂しい胸の内を知る者も、ここにはまだ居ません。

やよいは思い切って豊島君に羽根つき帽子を渡して勧めました。
何とも言えない戸惑いと、辛そうな表情を浮かべるものの、豊島君の答えは変わりません。
やよいを突き放したその態度に、遂に海より深いなおの心もここらが我慢の限界を迎えました。
『豊島、いい加減にしな!これはみんなで決めた事なんだから。
 あんたの言い分は筋が通ってないよ!』

豊島君の前に立ち、真っ向勝負で一喝しますが、彼もそう簡単には引き下がれません。
お前に関係ないと返された事で、なおちゃん、堪忍袋の緒が切れました!
一触即発のなおを、みゆきとあかねが押し留めている間に、教室を飛び出す豊島君。
飛び出したものの、無人の渡り廊下でその足が止まりました。
おそらく、もう解っているのでしょう。それでも、今更・・・

完成した衣装を試着して、盛り上がる教室。
全員がモデル、みんなが主役というみゆきの意見が功を奏し、男女関係なく楽しそうです。
しかし豊島君が入って来た事で空気は一変しました。
クラスの空気が凍りつき、豊島君もまたさっきまでの楽しそうな光景に息を呑みました。
それでも、みゆきだけは分け隔てなく豊島君に接しますが・・・
『豊島君も一緒にやろうよ。あともうちょっとで完成だけど、豊島君も・・・』
『俺には関係ねえし!』
その言葉を遮り、あかねの窘めも振り切って、再びギターを背負って出て行ってしまいました。
最初はダンスをしたかったと言う岡田さんも、ファッションショーをやってみたら楽しかったので
勿体ないと口にしますが、本人がやりたくないならもう誘わなくてもいいのでは、
という意見も上がり、クラスのムードもその方向に傾きかけます。
『私はこのままじゃ、何かやだな・・・』
この一言で、クラスの雰囲気は変わりました。
豊島君だけがのけ者のようになるのではなく、
誰一人欠ける事無くクラス全員が参加できる文化祭にしようと思い直します。
そしてみゆきは、もう一度豊島君の説得を試みるべく、後を追いました。

豊島君を探すみゆきの耳に、寂しげなギターの音色が聴こえて来ます。
『なんでこんな感じになったんだろう。俺だって、みんなと楽しくやりたいよ・・・』
豊島君が呟く本音を耳にするみゆき。と、その時マジョリーナが襲来しました。
出撃の前に策を練っていた折、音で相手の動きを封じるという事を思いついた
今回のマジョリーナの狙いは、豊島君が手にするギターです。
周囲をバッドエンド空間に包み、豊島君以下クラスメイト達からバッドエナジーを立ち上らせて、
ギターにをハイパーアカンベェ化。(おばあちゃんハイパーとの一体化大丈夫か?)
みゆきは駆けつけた4人と共に変身して立ち向かいます。

マジョリーナの戦法とは、ギターをかき鳴らしての音波攻撃という
キュアビート先輩が絶対に許さないと怒りそうな技です。
しかしアンプから鳴り響く大音響不協和音の威力は絶大で、
5人は戦うどころか、耳を塞ぐしかありません。
動けないプリキュア達を、ハイパーアカンベェの攻撃が襲います。
この危機にキャンディは、ギターとアンプを繋ぐシールドに目を付けました。
バナナデコルで大きなバナナを出し、何をするのかと思えば、
そのでかいバナナを食べ始めました。キャンディの意図は一体??
それは何と、バナナの皮をハイパーアカンベェの足元に投げて転ばせるという
実に古典的な手法でした。それにまんまと引っかかり、滑って転んですってんころりん。
そんなバナナ!?と中のマジョリーナも古典的な台詞で驚き、
実際にシールドは抜け、転倒したハイパーアカンベェの体がアンプを押し潰し、
結果オーライ、効果はバッチリです。音が消えればこちらのもの。
プリンセスフォーム→ロイヤルレインボーバーストの流れで撃退しました。

気が付いた豊島君は、意地を張るのをやめて素直にみゆき達に謝ります。
『俺ギターくらいしか取り柄が無くてさ。
 ごめんな。本当はクラスでバンドするのも無理だとわかってたんだけど』
そんな豊島君にも、いや、豊島君にしか出来ない事があります。
その事を、みゆきはお願いしました。
『みんなで最高の文化祭にしようよ!!!』

文化祭が始まり、2年2組の出し物、絵本の国のファッションショーが開幕します。
ピーターパンに扮した豊島君の音頭で始まるバンド演奏と共にショーがスタート。
お姫様、妖精、三匹の子豚、桃太郎、浦島太郎など、
男女の分け隔てなく、華やかに楽しく、ショーが進んで行きます。
やよいの赤ずきん、あかねのアラビアのお姫様、れいかのかぐや姫、なおのアリス、等々
舞台袖でそっと見守っていたみゆきは、振り返って目くばせする豊島君の表情に成功を確信。
そしてクラスメイト達の後押しを受けて、みゆき自身もステージへ向かい、
お姫様の衣装で豊島君と一緒にポーズを決めました。(ちくしょおおおおおおおおおおお)
『みんなで輝ける、最高の文化祭になりました。みんな笑顔でウルトラハッピー♪』
クラス全員でカーテンコール。そこには確かにウルトラハッピーがありました。


実は今回の初見時、前半を観終えた段階では、色々と引っかかっていました。
豊島君の態度は確かにワガママと言われても仕方が無いかもしれませんが、
逆にみんなは豊島君の気持ちを考えようとしたのか、疑問を抱いてしまいました。
価値観の相違は仕方が無いとして、価値観の「押しつけ」こそが悪だと
これまでのプリキュアシリーズで描いてきた筈です。
途中までは、豊島君に参加を強要するように見えて少し疑問でしたが、
最後まで観て、そして2度3度と見返す事で違和感は払拭されました。

例えば途中で豊島君の意志を尊重して不参加を認めるという空気になりかけた時、
その通りにするという選択肢も考えられます。
しかし口や態度では反発しているものの、
豊島君が自分自身に対して苛立っている事を見ると、
ここで不参加だった場合、後々まで彼の心に後悔が残った筈です。
その後ろめたさはこれから先クラスメイト達と顔を合わせる度に募って行き、
豊島君のためにもクラスのためにも決して良い結果にならないでしょう。
不参加を認めれば、一時的に問題は解決しても、根本的な解決にはなりません。
問題の本質から逃げて目を背けるのでは、2話前で迎えた危機と同じ事です。
そこに甘んじるのではなく、本当に皆が納得するためにはどうすれば良いか。
あの試練を乗り越えたみゆきだからこそ、
豊島君やクラスのためにも同じように行動し続けられたのだと思います。

とはいっても、前半の時点ではみゆきでさえも豊島君の気持ちが掴みきれておれず、
あかねやなおの発言には少々彼が気の毒に思えてくるものもあります。
感情的になっている状態では、筋を通せばいいと言うものでもありません。
なおを責めるようで恐縮ですが、仮にクラスの出し物が「お化け屋敷」になったとしたら
おそらく嫌がったり渋ったりしたのではないでしょうか。
そんな自分に対しても、「みんなで決めた事だから」「筋が通っていない」と
言い切れるのか、少し気になりました。
振り上げた拳を下ろすに下ろせない状態になってしまった豊島君にとっては、
正論をぶつけられる程辛いものは無いでしょう。
あかねの豚鼻の時には、まだ彼も軽く茶化せる程度でしたが、
次第に豊島君の表情は辛く、苦しくなって行きます。
特にやよいに羽根帽子を手渡されたり、前述のなおに正論をぶつけられた時など、
自分自身に対する苛立ち、どうしていいのかわからないけれども、
今更意地を曲げる事も、貫く事も出来ないと言った苦しさが伺えます。
「勝手だな」という呟きは、自分自身に向けた言葉のようにも感じられました。

またホームルームにおいて、多数決の前に意見交換はおそらく無かったのでしょう。
れいかも少し気に病んでいましたが、ここでバンドをやりたい連中の意見を発言させ、
結果的にクラスの出し物としては難しいと納得させられれば、
ここまで豊島君がこじれる事は無かったと思います。
とは言っても、大人の会議ですら全てが丸く収まる結果にはならないもので、
それを中学二年生に求めるのは酷なことかもしれません。
しかし、多数決は万能ではないという教訓にはなったと思います。
豊島君が意固地になればなるほど、みんなで決めた事なんだから従えよ、
という風潮になりかねません。現に、そうした空気が一部に感じられました。

それでもクラスの誰もが豊島君を見捨てていないところが救いでした。
これが「本人が出たくないと言っているから~」では無く
「もうあんな奴放っておけよ」などという声が上がるとしたら(現実には上がる可能性大ですが)
そう簡単にはここまで纏まらないと思います。
プリキュアはあくまで子供達のための、清々しい作品であってほしいと思いますので、
この点では見ていて安心感がありました。

さて、今回はみゆきがひときわ際立っていました。
私がどこか引っかかりながら観ていた前半部では、
みゆきも「楽しいと思うから、だから豊島君もやろうよ」といった雰囲気で、
それが少し価値観の押しつけっぽく感じられたのですが、
後半では豊島君のやりたかったことと、今やらなければいけない事、
そして彼のやりたい事と、彼にしか出来ない事を受け入れて
ちょっと背中を押して、同時に少し引っ張り上げるという、
足し算ではなく掛け算としてファッションショーを成功させた手腕が鮮やかでした。
彼女はもともと転校生でもあり、あまりクラスメイト達と絡む描写が無かったため、
みゆきのクラス内での立ち位置が、これまで少し分かり辛いところがありましたが、
今回の一件でクラスの主導権を握れる主体性、さらに「絵本のテーマ」という
乙女チックな題材を提案しても、反発する声が上がらないところをみると、
キュアハッピーとしてだけではなく、星空みゆきという人間としても成長している事が伺えます。

また今回は前半最初の下校時、宵闇迫る時期の演出が印象深かったです。
沈み行く夕陽を背に歩く5人の顔は一様に逆光で暗く、
行く手の空は薄闇が迫っていました。
これはクラスの前途を案じしているような、暗い背景です。
それがみゆきの一言の後は一転し、暗い中に少しずつ街灯がともって行き、
歩いて行く先の夜空には一番星が輝く等、
暗い中にも希望が伺える事を暗示しているようで印象に残りました。

それにしてもマジョリーナ、老体に鞭打っての黒ッ鼻使用が少し心配です。
どうせならマジョリーナタイムで若返ってからでもいいんじゃないかと(個人的趣味ですが・・・)
とはいえ、戦闘中の様子は目元のラインと相俟って、
KISSのマネしてエアギターをノリノリで楽しんでいるようなコミカルさが
プリキュアのピンチにもかかわらず楽しかったです。
また今回は豊島君の悩みを糧に動くデザトリアンかと思いきや
不幸のメロディを撒き散らすネガトーンの要素もあり、
さらにラブギターロッドを思わせる(ビートが怒りそうな)攻撃など、
微妙に懐かしさが感じられました。

そしてここまで触れて来ませんでしたが・・・
2年2組の女子たち、ちと可愛すぎやしませんか?
てゆーかてゆーかてゆーか、岡田さん今までノーマークでしたが、可愛いじゃないですか(笑)
高飛車で近寄り難い存在かと思いきや、お姫様に憧れる等可愛い面があったり、
多数決でダンスが流れた時に少し残念そうな顔していても、それを水に流せたりと、
この時期までさほどクローズアップされてこなかったのが惜しいキャラクターでした。
妖精?になった2人の女子や、(うち一人はなおちゃんストーカー説のある金本さんですよね)
時計ウサギなど、これ思春期の男子が見たら悶えるだろ?ってレベルです。
男子もネタっぽい衣装からイケメンっぽい奴まで揃っていましたが、
まあ野郎については割愛します(笑)

そしてもちろん前回に続く扮装を披露してくれたメインの5人も同様です。
赤ずきんやよいの可愛さはブレない盤石さでした。
あかねは妖怪になった前回の反動か、中東風お姫様衣装を見事に着こなし、
何気に胸元の露出がきわどいところ、女郎蜘蛛と共通している気がします(笑)
かぐや姫れいかの美しさには、何も言う事はありません。ああ!う・・・美しすぎますッ!(またか)
キリっとした衣装のイメージがあるなおの、まさかのアリスには意表を突かれました。
これはヤバいです。マジで。一番直球で来ました。
みゆきのお姫様はある意味定番とも言えるのですが、
衣装そのものよりも、クラスを纏め上げた達成感と、
みんなの後押しを受けて輝く様が実に麗しく見えました。
ただ、豊島君。ここまで君には同情しながら書き進めて来ましたが・・・
みゆきの好きな人だというピーターパン役だとぉ!?おのれ爆発しろ
どうせなら絵本と関係無いですが、ステレオタイプのロッカーらしい
プレスリーみたいなヒラヒラや、鋲だらけのタイトレザーとかでも良かったんじゃないでしょうか。
ともかく、ファッションショーが終わったら、あとで体育館裏に来るように。

ファッションショー自体の楽しさ、華やかさの中に、
赤ずきんやよいの相手役としての「狼」、桃太郎チームの「鬼」、
ストーリーは解りませんが、明らかな魔法使いの姿も見受けられたのが気になります。
これはやはり、狼、鬼、魔女と一緒に同じステージでスポットライトを浴びられる、
即ち三幹部との共存や、分かり合える事の暗喩なのでしょうか・・・?

といった傍から何ですか?あの次回予告は(笑)
今回のように過去のシリーズに類似した設定を持ってくるかと思いきや、
「キュアキャンディ」「ミエナクナール」などの超変化球にも定評があるスマイルプリキュア。
その物語の可能性には、後半に差し掛かった今でも驚かされます。
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かぐや

 はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。
 今回もスマプリ面白かったですね。私の通っていた中高はカトリックの厳格な学校だった為に文化祭も極端にはっちゃける事が許されなかったのでうらやましい限りです・・・。

 私もれいかのかぐや姫かわいかったです。衣装が単純に十二単でなかったのも独創的でナイスだと思いました。(十二単も見てみたいと思いましたが・・・。)

 前回の時代劇の姫もよかったです。でも、プリキュアシリーズ的に無理なのはわかっていますが一度「花魁」っていうのも見てみたかったな・・・。(容姿だけでなく、教養もあり道理が通らなければお殿様相手にも啖呵をきって少しも動じないという誇り高き花魁のキャラクターがれいかと何気にかぶっているように思って・・・。)
by かぐや (2012-10-08 22:09) 

バディムの人

おお久し振りです、スティクスさん。

今回のスマイルも面白かったですね。私は多数決には従う派だったので、あかねやなおの意見にうなずいていましたね。

多数決で強制的に相手を従えるのは良くないと習ったはずだったのですけど。どうにも全員で決めたなら、それに従って当然と思っていたようです。

これは自省しなくては。

今回実は冒頭時点で細かいんですよね。ダンスを希望していた子は拍手していないんです。バンドの投票も四票だけでした。

おそらく豊島君もこの時点でバンドが通らないとわかってはいたと思います。それでも好きなものだから納得できなかったのかと。

今回みゆきの活躍もすばらしいですが、やよいの成長も見られました。

ファッションショーの資料を見せた時皆の中心にいたのに恥ずかしがりませんでしたし。豊島君にも帽子を渡そうと積極的に行動しました。

これは番組初期の彼女ではできなかったと思います。

みゆきの行動は豊島君とおなじくわがままと取られても仕方ありませんでした。しかし、彼女の行動には皆をハッピーにしようとするきもちがあったと思います。だから皆みゆきの行動に賛同してくれたのではないでしょうか。

今回豊島君もみゆきも互いにゆずれない意見を持っていました。私はこれでバッドエンドとハッピーエンドの関係を思い出しました。

どちらも同時には両立しないものです。しかし、みゆきは諦めずに豊島君と意見を擦り合わせたことで、文化祭を素晴らしいものにしました。


それならバッドエンド王国とも意見を擦り合わせていけば、和解できるところがあるのではないかと思いました。

最も今はその意見を擦り合わせようと思う意思はプリキュアに無いので、そこからと思いますが。


しかし、みゆきの声は可愛くて脳ミソとろけそうになります。さらにれいかも美
しくてヤバいですよ。

全くあの子達はかわいすぎますよ。
by バディムの人 (2012-10-09 07:43) 

幸下人(しあわせげっと)

宗本君が「猿かに合戦」で臼の役であることには異論はありませんが・・。
バンドのパートは大方の予想どうり、「ドラムス」。

「メタボ系=ドラム」というステレオタイプの先入観って、
ルーツはどこから来ているのでしょうか?

70年代後半お茶の間を席巻した「世良正則&ツイスト」の
ふとがね金太さんあたりでしょうか、
しかし同時期に活躍の「ゴダイゴ」、ミッキー吉野はキーボードでしたし・・。
欲を言えば4人のバンド配置は意表をついてほしかったです。

(本家でない)スティクスさん、こんにちは。幸下人です。

※某マンガの地上波アニメ放映開始により、本家と区別する必要性により、このような呼称にさせていただきます。ご了承ください。

さて、新学期が始まっても浮世離れしたエピソードが続いた今シリーズ、
やはり学園モノはこうこなくては、といった佳作でした。

豊島くんのリアル中2病っぷりに萌えたママさん視聴者も多かったのでは。
ラスト、クラス総出のコスプレ、もといファッションショーとラストカットは、
「通常エピソードは今回までよ」的な匂いすらプンプン漂う
「おいおい、まだクリスマス後の最終決戦全然早いよ」状態でした。

劇中に挿入歌が入ると、シリーズ問わずキリヤくんが脳内再生されるのは私だけでしょうか?

さて、来週はミスター、もとい「ミス・ロボット」のお出まし。
あれ、こっちが本家の本家、なんでしたっけ?
キルロイ!キルロイ!(バナナは)黄色い!黄色い!黄色い!
by 幸下人(しあわせげっと) (2012-10-09 17:51) 

元通りすがり

「メタボ系=ドラム」の元祖はレッドツェッペリンのジョンボーナムだと思いますが、
現代の「メタボ系=ドラム」代表はルナシーの「真矢」さんでしょう。
バスドラのパワーを落さない為にダイエットするのを止めた「真矢」さんこそまさしくリアル宗本しんやです。
by 元通りすがり (2012-10-09 21:46) 

スティクス

>かぐやさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

>中高はカトリックの厳格な学校
プリキュア世界で言うところの、白詰草女子学院のようなものを
想像してしまいますが、実際は厳しいんですね。
私が通っていた中学は「学芸会」で、
高校は全く盛り上がらない文化祭だったので、
このような学園祭エピソード、実は結構羨ましかったりします。

>十二単
今回の衣装は中学生でも作れるものをイメージしたのかもしれませんが、
それでも単純なかぐや姫衣装とは違った魅力がありました。

>花魁
花魁が持つ高い教養や格調の高さというものもありますが、
中学生にやらせるとなると、確かに難しいネタですね。
「あちき、青木れいかでありんす」とか言っちゃうんでしょうか・・・(笑)
by スティクス (2012-10-09 22:18) 

スティクス

>バディムの人さん
こんばんは。またコメント頂けて嬉しいです。

>多数決
私も結構これにトラウマがありまして・・・
それで今回のような感想になったのかもしれません。
それにしてもダンスを支持していたと思われる岡田さん達、
確かに拍手はしていませんが、まあ、しょうがないか。といった感じの
苦笑いが印象的でした。
その点、豊島君はちょっと子供っぽかったかもしれませんが、
実際の中学二年生くらいの年ごろでは女子の方が大人びていたりするので
ある意味リアリティがあったように思えます。

>やよいの成長
そうですね。これも第1話だけでなく、体育祭あたりのやよいでも
この行動は出来なかったように思います。

>みゆきの行動
私も初見時の前半を観終えた時まではそう感じてしまいました。
それでもターゲットが自分のためなのか、みんなのためなのか、
その違いがはっきり出ていた事や、嫌みの無さ、
あの試練を乗り越えた姿をが思い出されたためでしょうか。
次第にみゆきの行動に嫌味が見えなくなっていきました。
戦い終わった後、豊島君に対して取った行動の清々しさなど、
やっぱりこの子が主役で良かったと感じたものです。

もちろん、おっしゃる通りの「可愛さ」もありますけれど(笑)
by スティクス (2012-10-09 22:27) 

スティクス

>幸下人さん
ムネモト君は臼で良かったと思います。
なにせ猿蟹合戦にはもっと酷い「牛の糞」なんて者もいますから・・・
それはさておき、ムネモト君の存在が意識されたのが修学旅行で、
それから早5か月。謎に包まれていた彼の人柄が、
本当に温厚だった事にほっとしている昨今です。
ドラムという楽器は彼に相応しかったのでしょう。
私としては、つのだ☆ひろ氏あたりがルーツだと思っていましたが・・・

>浮世離れしたエピソードが続いた
今回は良い意味で地に足のついた一編だったと思います。
ブッ飛んだ話も楽しいですし、試練を超える熱い展開も好きですが、
学校が舞台になると、プリキュアである前に生徒として、
問題解決に向けて頑張る姿が見られます。
こうした話があるからこそ、他の展開も引き立つと感じます。
例えば多分、次回とか(笑)

>通常エピソード
うーん・・・一体どうなるでしょう?次回が次回ですから(笑)
ただハートキャッチなどは40話過ぎても
通常エピソードが際立っていたので、その路線もあるかなと思っています。

>劇中に挿入歌
私もキリヤとか結構連想します。
ただ今回はやっぱりHEART GOES ONの方が浮かんでしました。

>キルロイ!キルロイ!
確かにこちらが本家の本家ですね(笑)
ドウモ・アリガト。
by スティクス (2012-10-09 22:39) 

スティクス

>元通りすがりさん
私が崇めているドラマーはユキヒロを筆頭にスリムな方が多いので、
あんまりドラマー=巨漢のイメージが無いですね。
上にも挙げたように、つのだ☆ひろ氏のイメージなのかと思いましたが、
そういえばジョン・ボーナムは確かに巨漢でした。
ルナシーはあまり詳しくないのでググってみました。確かに(笑)

どっちかというと、ふくよかなギタリストの方がすぐ思い出されます。
イングヴェイ・マルムスティーンとか、ティモ・トルキとか(笑)
by スティクス (2012-10-09 22:44) 

ロドリ下衆

今回は安定の日常回でしたね。

やはり例に漏れず、『文化祭でファッションショー』となると
どうしてもハートキャッチの展開を連想してしまいますが・・・

多数決で決まった事に一人反発する豊島君。
『バンドがやりたかった』という事ですが、
『文化祭』『ファッションショー』『バンド』と来ると
やっぱりハートキャッチ臭がプンプンと匂って来ます(苦笑)

今シリーズは至る所にハートキャッチを思わせるものが
出て来ますが(来海先生や某妖精さんの飴細工等)、
まさかストーリー展開にまで姿を見せるとは・・・!?

初見では最終的に同じようなオチになったんで、
『もっと違ったエンディングを見せて欲しかったな』という
気持ちもありましたが、みなさんの感想を見た後に
見直すと、同じに見えるけどそこに至る過程や
そこに込められたメッセージは異なる物があり、
似ているようで違うものを魅せてくれる、
プリキュアシリーズの真髄を観られました。

ともすれば豊島君のわがままを容認した、とも取られますが、
多数派に少数派の意見が呑み込まれてしまう、
現代の情報化社会、特にネットでの個に対するバッシング等の
危うさに対して、問題提起しているとも思えます。

一時はクラスメイトにも『豊島抜きで・・・』という意見を
出されてしまいましたが、それでも最後まで諦めず
豊島君の本当の心情を感じ取って、みんなでウルトラハッピーに
なれる妥協点(『妥協』というと聞こえが悪いですが…)を
懸命に模索するみゆきの姿には、難局を乗り越えてきた強さと
主人公たるみんなをまとめる力を感じました。

他にもダンス・演劇にも票が入っていましたが、
ダンスを希望していた女子にはちょっとだけ振付的なものが
あったり、演劇には台詞こそないものの、絵本の世界を衣装で
なぞらえることにより、物語を彷彿させるという意味では
演劇に通ずるようなものもあったかも知れません。
ちょっと強引ですが。。。(汗)

ただ、最後豊島君がみゆきの恋い焦がれるピーターパンの
仮装をしてツーショットを決め込んでいるのが意味深で、
今後よからぬ展開にならなきゃ良いんですが・・・(苦笑)

集合写真でなおと手を繋いでいた黄色いヤツ!
うらやま・・・もとい、勘違いするなよ!?(爆)

あと、ブタっ鼻が似合うと茶化されて
『ブタっ鼻が似合う乙女がおるかーーーーッ!』と
キレるあかねが激キャワです(´~`#)ホワワワ~




次回はまさかのロボ展開。
作画も大変なことになってそうで、期待が高まります。

願わくばガンダムを連想させるようなセリフ回しがあったりなんか
すると、ガンダマーとしては嬉しいですw

『ええい、プリキュアのモビルスーツは、化け物か!?』(笑)
by ロドリ下衆 (2012-10-10 06:06) 

幸下人(しあわせげっと)

あかね 「豚鼻が似合う乙女がおるか~!」
太田優子 「呼んだ?」

豚鼻&ムッチリバディの最強コンボに健太もキリキリ舞だぜい~!
by 幸下人(しあわせげっと) (2012-10-10 23:03) 

横浜学園都市部

今日は感想を書く上で大切な情報を得るために、一先ずpixivユーザーとして感想を書きます。

今回のお話は文化祭の出し物の多数決で、絵本コスプレのファッションショーをやることを決定したが、結果が不服な豊島がボイコットした為、みゆき達は説得を開始しました。

豊島の反対の動機は、単に「仲間とギターを弾きたかったから、ファッションショーなんて嫌だ!!」と至極単純です。

話にうるさい人の視点からしたら、では「ギターを弾きたいと思う」それなりの積み重ねる描写(演奏の練習ets)が必要だったはずなのに、そんなのが無いしバンド仲間の宗本達が明確に描かれないことも手伝って、物凄く中途半端極まりなくて共感できない人もいます。

個人的には結構ストレートに表現しているとは思っているので、何とも思いませんが…

説得の描写でなおを表現の引き合いに出したのは、見事だと思います。

確かにお化け屋敷を出し物にされると、反対されるきらいがありますね(でも前回の女郎蜘蛛あかねに無反応な矛盾が出ますけどね)。

そして説得する際のみゆき達の描写にも、ポイントです。

特に唯一説得する側から遠い位置にいたれいかは、多数決の結果を取った自分の行動を省みる、れいかの思慮深さと気遣いにはフォロー出来ると思います。

さて、バトル面はかなり短かったのですが、前作「スイート」で垣間見せた音波攻撃の要素が入っているのが好印象でした。

それにしても、先週懸念してたんですけど、マジョリーナに黒っ鼻はやはり体にきつそうです。

そして最終的にはファッションショーとダンスとバンドが融合し、大盛り上がりに終了するのは、いい思い出になると思いますね。

この時に出した歌がみゆき達5人とキャンディで歌う『笑う 笑えば 笑おう♪』を流したのがポイントですね。

欲を言えば吉田仁美さんも登場すればいいのにと思ったのは内緒です。

さて次回は超カオス。

巨大ロボットの姿はまさに『どれみロボ』※のデジャヴ!

どうやらやよいが主役みたいですけど、どんな話になるのか…

※どれみロボは、馬越嘉彦キャラデザ&山田隆司構成(ついでに初の東堂いずみ名義原作)のシリーズ作『おジャ魔女どれみシリーズ』の第3シーズン(『も~っと!おジャ魔女どれみ』)第8話『親友って、なーに?』で登場した、主人公:春風どれみが、クラスメイトの横川信子が書いた小説やマンガで登場する「忠犬どれみ」がシーズンを重ね改造された姿です(この時の作監は川村氏です)。

脚本は成田良美
演出は大塚隆史SD
絵コンテとメカデザインは大塚健
作監は小嶋彰でお送り致します。

今週のスタッフ
脚本:佐々木なふみ
シリーズ初登場
「東京ネジ」という劇団に所属する劇作家。

俳優としての側面も併せ持ち、WOWOW 連続ドラマW「贖罪」にも出演経験を持つ。

本格的にアニメの脚本に携わるのは、これが初。

個人的には「スイート」メインライターを担った大野敏哉氏にも言えるのですが、あんまりアニメでは表現できない心情描写が丁寧な感じが伝わるんですよね。

担当回
スマイル:5 10 15 34

作監:山岡直子
シリーズには原画として古参から参加した後、「フレッシュ」のコスチュームデザインとして表舞台に出た。

クラスメートのキャラデザを担当した為、クラスメート回の起用は必然だったと思います。


担当回
初代(全て原画):17 20 23 28 30 33 35 39 41 49
MH(全て原画):1 4 8 9 11 19 25 33 35 41 46
S☆S(全て原画):1 3 7 9 10 13 16 18 23 27 33 37 44 49
5(全て原画):3 7 13 20 24 27 28 30 33 38 47
5GoGo!:1 2 3 4 8 16 19 24 26 27 28 29 30 40 42
フレッシュ(コスチュームデザイン・全て原画):1 9 12 13 20 24 30 43 45 48
ハートキャッチ:4(原画) 7(原画) 23(原画) 24(原画) 34(原画) 41
スイート:1(小嶋彰・山崎展義氏と連名) 2(原画) 9 16(原画) 22 32 40
スマイル:1 10 23

演出:門由利子

代表作は『勝負師伝説 哲也』や『ボボボーボ・ボーボボ』の演出。

主に会話に重点を置いている演出が目立つ。

担当回
MH:41
スイート:25 39
スマイル:4 12(山口祐司氏と連名) 21 今回

覚えておいて損は無い原画師:福島英

今回参加した原画師でありながら、時たまpixivにデザインを提供するアニメーター。

自身はスイート45話で見せた『音吉封印によって流したミューズの涙』や、スマイル18話の『なおの悔し涙』のシーンを担当していることを激白している。

担当回
スイート:41 43 45 劇場版
スマイル:1 2 3 4 7 11 12 17 18 20 27 32 今回
by 横浜学園都市部 (2012-10-11 11:22) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
もう2年というべきなのか、それともまだ2年というべきなのか、
それだけあのハートキャッチの文化祭は凄い一編でした。
話を作るスタッフの皆様にも、当然意識せずにはいられなかったでしょう。
ある程度は批判を受ける事も覚悟していたと思います。

それでも、なぜこのテーマを持って来たのかを考えると、
「みんなでウルトラハッピー」を目指す作品の主題を語る上で、
どこかで学校のみんなとの行事を絡める必要があったのだと思います。
既に修学旅行も、体育祭もやってしまった以上、残るは文化祭しか無く、
ならば真っ向から2年前の話に挑戦したような気がします。
私としても、今回の出来は十分満足行くものでした。

なんか今回は豊島君に妙に感情移入してしまい、
他人事に思えなかったのが、私が共感した理由かもしれません。
こんな風に心情を汲み取ってくれる人が、もっと近くにいたならば
私の人生も少し変わったのかなと・・・
まあ、今の人生に不満は無いのですが(苦笑)
小~中学校時代には色々と苦い記憶があるもので・・・

>ダンス
岡田さん達のパートは躍動感があって、
ダンスを意識したかもしれませんね。
豊島君だけでなく、他のみんなの意見も少しずつ汲み取って
演出したのではないかと思わせる舞台になっていたと思います。

>次回
実は私はあまりロボットものに明るくないので、
どう観てどう書こうか、少し悩ましかったりします。
まともに語れるのはファーストガンダムくらいなもので・・・
だからこその視点で書ければいいのですが・・・
by スティクス (2012-10-11 22:53) 

スティクス

>幸下人さん
惜しい!優子はキャッチャーですので、
キリキリ舞いする魔球を「投げる」方ではなく「受ける」方ですね。
もっとも、スプラッシュスターの世界で
一番の乙女キャラだった事は疑いようがないですが(笑)
by スティクス (2012-10-11 22:55) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
私は豊島君以下、ムネモト君達の描写にはさほど気になりませんでした。
むしろ最初に感じた違和感は、みゆき達の方でしたので・・・
っと、これは私の感想記事に既に書いているので割愛します。

あまりれいかについて触れていなかったのですが、
確かに今回のれいかは良い立ち位置にいたように思えます。
必要以上に出ず、それでいて控えめすぎる事も無く、
ご指摘の通りの思慮深さが感じられました。

>音波攻撃
最終的に受け入れた「ノイズ」とは違って、これは音の暴力でしたから・・・
きっとメロディ先輩達も十八番の台詞で怒ってくれた事でしょう。

>マジョリーナ
おばあちゃん、あんまり無理しない方が・・・
マジョリーナタイムで若返ってからの方が(別の意味でも)良い気がします。

>吉田仁美さん
ここで出してしまうと、ハートキャッチと比較した批判意見に
火に油を注いでしまいそうですので、
私は逆に出さなくて正解だったと思います。

>どれみロボ
私はプリキュア以前のニチアサを本当に知らないので
逆に予備知識が無く来週の話に臨めるのかな、と考えています。
その後で機会があれば、情報収集してみようと思います。

情報といえば、毎度毎度スタッフさんの情報、頭が下がります。
脚本の佐々木さんの経歴は異色で面白いですね。
10話や15話の繊細な話作りは印象深いです。
アニメ畑でない方が担当するからこその着眼点というものに
今後も期待したいです。
by スティクス (2012-10-11 23:20) 

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