ジョジョの奇妙な冒険 第14話『太古から来た究極戦士』 [ジョジョの奇妙な冒険]
シーザー、そして三人の柱の男と
一気に役者が揃う今回に備えるべく、
夜食にイカスミスパゲティを作って、
ンまい！ンめえじゃあねーかッ！いけるぜッ グー！と
昨晩はこいつをズビズバーとすすりながら臨みました。
1）アバンからのシーザー登場
スピードワゴン財団がサンタナに紫外線照射をする場面と
時系列を逆転させた冒頭のシーザーとの邂逅で、
一気に惹きつけられました。
レストランの給仕の「おいピー」も原作通りで、のりピー語が流行っていた当時が偲ばれます。
シーザーの歯の浮くような台詞の数々も、声が付くとより一層気障ったらしく（良い意味で）
ジョセフでなくても腹いせしたくなります（笑）
波紋スパゲティと波紋マカロニのやりとりも、思っていた以上にスピーディで
こんな感じだったんだと新たな発見があった気分です。
ただ尺の都合上台詞カットはこれまでもあったので仕方がないのですが、、
「君の美しい手を～」が削られたのが少し残念です。
シーザーは個人的に緑川光さんを想定しておりましたが、
佐藤さんの声も実にハマっており、これまで同様キャスティングの絶妙さが素晴らしいです。
2）トレビの泉前の戦い
まず、シャボンランチャーが非常に美しかったのが良いですね。
色と動きがついたことで、一層華麗な技に思えてきます。
ところでシーザーに波紋で操られる子ですが、
目がうつろだったのがいかにも「操られている」感があってリアリティがありました。
ただ、原作でジョセフを殴る直前の表情が凛々しくて素敵だったので、
これが無表情になってしまったのが少々残念でした。
それにしても、まさか「パンチラ」ならぬ「パンモロ」をやるとは（笑）
原作では「はいてない？」ように見えるので、逆の配慮があったのかもしれませんが・・・
あとは「口の中の鳩」。原作だと違和感無く思えたのが不思議なくらいで、
あんなのを口に入れさせられたらたまったものではなさそうです。
3）マルクを待つ間の場面
シーザーがカッコつけてポーズとりながら椅子に座るシーン、
ただそれだけなのですが、原作でわざわざ1ページ使って描いているこの場面が
カットされずに良かったです。馬車から降りるディオ等、こういうの大好きなので。
4）マルクの死亡フラグ
教科書どおりの死亡フラグを披露するマルクですが、
あのデレデレっぷりと前を見ない運転っぷりが楽しめました。
あんなにスピンしてガンガンぶつかっていたとは（笑）
ところでマルクは原作だと何となく奥へ行ってしまったように見えたたので、
部隊の全滅を見て取り乱したから餌食になってしまった、
という描写が新鮮かつ納得しやすかったです。
5）柱の男達
カーズ 井上和彦
エシディシ 藤原啓治
ワムウ 大塚明夫
既にこのキャスティングを知っていても、実際にEDクレジットに連なるのを観ると、
すげえ豪華キャスト！って感じがします。
ワムウとエシディシは想像通りで、お二方の普段の声質そのままで違和感無く感じました。
驚いたのが井上さんのカーズです。
井上さんのあんなに低く抑えた演技は初めて聞いたので
仮に事前情報が無かったら、誰だか分からなかったかもしれません。
もっとも、それがカーズの凄みを醸し出しており、
「究極の生命体」に至るまでの活躍に期待大です。
ところで、やっぱり彼らは皆フンドシだったのですね（笑）
6）ED
これまで使用されたことの無かった「Roundabout」の中間部分の起用が
シーザーとジョセフの闘志に火をつけた直後のイントロにマッチしていました。
今後、まだ使われていない部分の起用にも期待したいです。
7）サンタナとシュトロハイムのDVDCM
今までも週替りCMには楽しませてもらっていましたが、
まずサンタナVer.には笑わせてもらいました。
それに続いてシュトロハイムまで来るとは・・・完全に意表を突かれました。
シーザーと柱の男達の顔見せ的な意味合いもあった筈なのに、
ものすごく密度が濃く、次回の本格戦闘がまた待ち遠しくなりました。
次回披露されるであろう、「歯車的砂嵐の小宇宙」や、
「まぎれもないヒーロー！」といったナレーションにも期待大です。
ところでこの分だとリサリサ登場は再来週でしょうか・・・
本当の意味で役者が揃う日が楽しみです。
一気に役者が揃う今回に備えるべく、
夜食にイカスミスパゲティを作って、
ンまい！ンめえじゃあねーかッ！いけるぜッ グー！と
昨晩はこいつをズビズバーとすすりながら臨みました。
1）アバンからのシーザー登場
スピードワゴン財団がサンタナに紫外線照射をする場面と
時系列を逆転させた冒頭のシーザーとの邂逅で、
一気に惹きつけられました。
レストランの給仕の「おいピー」も原作通りで、のりピー語が流行っていた当時が偲ばれます。
シーザーの歯の浮くような台詞の数々も、声が付くとより一層気障ったらしく（良い意味で）
ジョセフでなくても腹いせしたくなります（笑）
波紋スパゲティと波紋マカロニのやりとりも、思っていた以上にスピーディで
こんな感じだったんだと新たな発見があった気分です。
ただ尺の都合上台詞カットはこれまでもあったので仕方がないのですが、、
「君の美しい手を～」が削られたのが少し残念です。
シーザーは個人的に緑川光さんを想定しておりましたが、
佐藤さんの声も実にハマっており、これまで同様キャスティングの絶妙さが素晴らしいです。
2）トレビの泉前の戦い
まず、シャボンランチャーが非常に美しかったのが良いですね。
色と動きがついたことで、一層華麗な技に思えてきます。
ところでシーザーに波紋で操られる子ですが、
目がうつろだったのがいかにも「操られている」感があってリアリティがありました。
ただ、原作でジョセフを殴る直前の表情が凛々しくて素敵だったので、
これが無表情になってしまったのが少々残念でした。
それにしても、まさか「パンチラ」ならぬ「パンモロ」をやるとは（笑）
原作では「はいてない？」ように見えるので、逆の配慮があったのかもしれませんが・・・
あとは「口の中の鳩」。原作だと違和感無く思えたのが不思議なくらいで、
あんなのを口に入れさせられたらたまったものではなさそうです。
3）マルクを待つ間の場面
シーザーがカッコつけてポーズとりながら椅子に座るシーン、
ただそれだけなのですが、原作でわざわざ1ページ使って描いているこの場面が
カットされずに良かったです。馬車から降りるディオ等、こういうの大好きなので。
4）マルクの死亡フラグ
教科書どおりの死亡フラグを披露するマルクですが、
あのデレデレっぷりと前を見ない運転っぷりが楽しめました。
あんなにスピンしてガンガンぶつかっていたとは（笑）
ところでマルクは原作だと何となく奥へ行ってしまったように見えたたので、
部隊の全滅を見て取り乱したから餌食になってしまった、
という描写が新鮮かつ納得しやすかったです。
5）柱の男達
カーズ 井上和彦
エシディシ 藤原啓治
ワムウ 大塚明夫
既にこのキャスティングを知っていても、実際にEDクレジットに連なるのを観ると、
すげえ豪華キャスト！って感じがします。
ワムウとエシディシは想像通りで、お二方の普段の声質そのままで違和感無く感じました。
驚いたのが井上さんのカーズです。
井上さんのあんなに低く抑えた演技は初めて聞いたので
仮に事前情報が無かったら、誰だか分からなかったかもしれません。
もっとも、それがカーズの凄みを醸し出しており、
「究極の生命体」に至るまでの活躍に期待大です。
ところで、やっぱり彼らは皆フンドシだったのですね（笑）
6）ED
これまで使用されたことの無かった「Roundabout」の中間部分の起用が
シーザーとジョセフの闘志に火をつけた直後のイントロにマッチしていました。
今後、まだ使われていない部分の起用にも期待したいです。
7）サンタナとシュトロハイムのDVDCM
今までも週替りCMには楽しませてもらっていましたが、
まずサンタナVer.には笑わせてもらいました。
それに続いてシュトロハイムまで来るとは・・・完全に意表を突かれました。
シーザーと柱の男達の顔見せ的な意味合いもあった筈なのに、
ものすごく密度が濃く、次回の本格戦闘がまた待ち遠しくなりました。
次回披露されるであろう、「歯車的砂嵐の小宇宙」や、
「まぎれもないヒーロー！」といったナレーションにも期待大です。
ところでこの分だとリサリサ登場は再来週でしょうか・・・
本当の意味で役者が揃う日が楽しみです。
ヘイ！イギリスの神父さん！
あんたの予想通りだったなぁ、流石だぜッ！
ニューヨーカーはせっかちでいけねぇな
一話にどのくらい詰め込んでくるか、特に一部の最初辺り
とんでもねー詰め込み具合だったから…と思ったんだが
シーザーの人となり・柱の男達のとんでもなさ・ジョセフはやっぱりヒーロー
この三つは結構じっくり描くようだな、そりゃそうだ！
せっかちはいけねぇや、ハハハ
スパゲッティとマカロニの応酬は見事だったｗ
あんたと今回ほぼ同じ感想抱いたぜ、井上カーズ彦のあんな抑えたトーン
初めて聞いたからびびっちまったｗ
5週くらい後になるだろうが高らかに笑うシーンが待ち遠しいぜ！
さーコーラ売りに行くか（笑
でぃー…ぶい（ﾔｰﾐｰｦｰｱｻﾞﾑｲﾃ）でぃー
by コーラ売り (2013-01-13 07:30)
>コーラ売りさん
まさか本当にラストが前回の予想通りに終わるとは・・・
これには私も驚きました。
それにしてもEDの導入が今回も非常にカッコよかったですね。
カットされた場面は散見されるものの、
（個人的には「よかったねーっ」と喜ぶ学者たちが無いのが残念でした）
キャラクターの根幹に纏わる場面をしっかり描いているのが素晴らしいです。
>スパゲッティとマカロニ
原作以上のスピード感が、爽快感も感じられて良かったですね。
>井上カーズ彦
あの台詞や、あの台詞や、あの台詞がどうなるのか
今から脳内再生して楽しんでいます。
あと、コーラ売り頑張ってくださいね。
こー・・・ら・・・（ﾔｰﾐｰｦｰｱｻﾞﾑｲﾃ）
はじめて・・・飲む・・・なんだ・・・この・・・飲み物・・・
by スティクス (2013-01-13 21:32)
ジョセフ達がいるのに、呑気に赤石探しの話をするワムウ達が印象的でしたね。
彼らにとって人間が１人死のうが、どうでもいいことという感じで。同じ場所にいるのに、世界の違いを感じるシーンでした。
マルクが死にそうになっているのに助けられないジョセフ達の様子も無力な感じがしました。
これだけで、柱の男と人間のどうしょうもない力の差を感じましたよ。
でも、マルクの死を無駄にしないのが、この作品の良いところでしょう。
マルクは死んでしまいましたが、ジョセフとシーザーに戦う決意を固めさせませた。
ジョジョのキャラが生き生きしているのは、キャラの死を無駄にしないからだと思いますね。
by バディムの人 (2013-01-14 12:26)
もしシーザーがマルクに『祖国の彼女』のことを訊かなかったら・・・いやひょっとしたら訊かなくても自分から言い出した可能性もあったかも知れませんが・・・それでも彼はやっぱり死んじゃったのだろうかと考えたりする今日この頃であります（苦笑）。
・・・もちろん幼いころリアルタイムでジャンプを見た当時はあまりの残酷さ・救いようのなさに純粋にショックを受けたものでありますし、純粋に祖国の彼女が可哀相と思ったものでありますが・・・。
それにしても今回といい、ホント純粋に熱いジャンプ漫画をストレートに見せてくれるアニメでございます！！
しかし・・・本編はもちろんのことDVDのCMがますます面白くなってきております！ 『世界一ィィ！』なんてまさにこの時のためにあった台詞みたいなものですし・・・これで次回カーズ様が
『ワムウ！おまえに頼まれてたJOJOのDVDの予約をするのを忘れておった』
『何しろ二千年ぶりだからな！』
とか言い出したらもう彼のこと、その美声共々愛してしまいそうです（笑）。
ではでは。
by まるっさ (2013-01-15 13:08)
おおｗ
カーズ様バージョン聞いてみてぇなｗｗ
エシディシ戦が二月始めとしたらDVDとかも出てるだろうし
売れ行きが良ければ「売り切れていて」あぁああんまりだぁああああ
なんてのもあるのかも知れないとかワクワクしちまうぜｗｗ
by コーラ売り (2013-01-15 20:50)
>バディムの人さん
あの温度差が、人間を超越した存在である
柱の男の凄みを物語っているように思えます。
スピードワゴンじゃないですが、我々は日々何匹の虫を殺しているのか、
全く気に留めていませんし、それを印象づける場面になっていました。
>キャラの死を無駄にしない
そうですね。味方サイドで無駄死にと呼べる者が誰も居ませんし、
敵側でもただのやられ役ではない者が少なくないですから、
人となりの描写が際立って優れた作品ですね。
by スティクス (2013-01-15 22:13)
>まるっささん
死亡フラグを口にしなかったら・・・一体どうなったんでしょう。
例えばナランチャも不意にアツアツのピッツァとか言い出すから（苦笑）
今でこそ、死亡フラグなどと言えますが私も当時は愕然としました。
半身になってもまだ生きている事の恐怖はいかほどのものかと、
恐ろしさに震えたものです。決して助からないのが分かっていて、
更に徐々に痛みが襲ってくる。「介錯」を求めるのも尤もです。
>DVDのCM
第二話の時点で既に「予約を忘れっぽいところだ」とブッ飛んでいましたが、
ここに来てますます絶好調ですね。
カーズVer.もあると期待して、楽しみにしています。
「おれはDVDを予約するために1万数千年もさまよっていたのかもしれぬ」
とかもありそうで、楽しみです。
by スティクス (2013-01-15 22:53)
>コーラ売りさん
「予約を忘れてあァァァんまりだァァァァ」
なんてのもあるかもしれませんね。
地味にメッシーナとかもやったりして（台詞、いいのありましたっけ？）
by スティクス (2013-01-15 22:54)
持っていたはずの文庫本がみつからねぇぇえええ（あぁぁあんまりだぁああ）
ジョセフとシーザーに赤石の行方が判った事を知らせる場面…かなぁ
アニメ本編でカットされないことを願うばかりだが…（苦笑
次回はどんな販促CMなんだろうなァー楽しみだぜッ
意外ッそれはナレーション！
by コーラ売り (2013-01-16 19:12)
シーザーが祖父の最期の件でジョナサンの事をＤｉｓったシーン。
あの場面に立ち会ったスピードワゴンは、ジョセフばりにキレる権利がある。
そして操られた女性は踏んだり蹴ったりだったね。
by オルタフォース (2013-01-17 22:14)
>コーラ売りさん
実は私の単行本も、13巻まで借りパクされて手元にありません。
どういう事だッ！ナメやがって、クソッ！クソッ！
>赤石の行方が判った事を知らせる場面
なるほど駅事務所に駆け込んでDVD発売を告知するわけですね（笑）
CMがどう来るのかが楽しみなシリーズも珍しいです。
そのうち本当にナレーションでやったりして・・・
とりあえず今晩は、神砂嵐のナレーションに期待ですね！
by スティクス (2013-01-18 23:53)
>オルタフォースさん
もう少し若かったら、スピードワゴンも熱くなっていただろうなぁ・・・
なんて感慨も沸いて来ます。
あとサンタナを倒した事を馬鹿にされた場面では、
間接的にシュトロハイムも貶されているので、
一層ジョセフも腹立たしく思った事でしょう。
>操られた女性
鳩が口の中に入るくらいですから、
きっと握り拳が入っちゃったりするのかもしれませんね。香取慎吾みたいに。
ただローマに観光に来ていただけなのに、あの扱いは本当に気の毒です。（笑）
by スティクス (2013-01-18 23:57)