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スマイルプリキュア第47話『最強ピエーロ降臨!あきらめない力と希望の光!!』 [スマイルプリキュア!]

希望とは、絶望とは何か。
荒野と化した地球に異形の巨人が跳梁跋扈する世界という
「最悪の結末」とはこの事かと言わんばかりの絶望的な状況を前にして、
満を持して復活したピエーロに相対した五人と一人の
一年間の足跡を思いめぐらさずにはいられません。
最終決戦の火蓋が、ここに切って落とされました。
  
ピエーロの復活、ジョーカーの異様な最期、世界を跳梁跋扈する絶望の巨人。
次々と起こる絶望的な状況下で、ポップは願いを込めて最後のデコルを収めました。
あふれ出る光の中で、ロイヤルクイーンとの謁見を果たすプリキュア達。
そして新たな女王、ロイヤルキャンディが目覚めの時を迎えます。
妖精キャンディだったその「少女」は、みんなの声を聞いて目覚めました。
自らの無力を詫びる「母」ロイヤルクイーンへ、最後の呼びかけをするロイヤルキャンディ。
『ロイヤルクイーン様は、メルヘンランドみんなのお母さんクル。
 妖精のみんなもキャンディも、お母さんが大好きクル』
しかしその存在は既に亡く、ロイヤルクイーンは今まさに消え去ろうとしています。
『皆さんの未来は真っ白です。白紙の未来に新しい物語を描くのは、自分自身の心なのです。
 私はいつでも皆さんの事を見守っています』
今際の際に流した涙の滴がロイヤルキャンディの胸元で弾け、ミラクルジュエルが生まれました。
それは願い事を叶える力は無くとも、
「暗い絶望の中でも一筋の希望を見出す」力を秘めているとロイヤルクイーンは言います。
たくさんの光があらんことを。最後にそう願い、ロイヤルクイーンは彼方へと旅立ちました。
そしてハッピーの手元には、プリキュアの本がもたらされました。
これから切り開くべき未来の象徴のように、中身は全て白紙です。
『女王様の言ってた通り、自分たちの未来は自分たちで決めるクル』
プリキュア達もまた、自分たちの未来を自分達の手で切り開こうと誓いを新たにしました。

目の前に広がる現実は過酷です。
絶望の巨人が吠える度に世界はどす黒く、バッドエンドに染められて行きます。
ロイヤルキャンディは地平線を圧するような巨大な相手を止めるべく、飛びたちました。
そして絶望の巨人をきっと睨み付けるや、圧倒的な力で巨人たちを抑え込みます。
これが、女王の力・・・
その時、遂にピエーロ自身が姿を現しました。
ピエーロの負の力を得て、再び巨人たちが動き始めます。
ロイヤルキャンディも懸命に力を振るい、抑え込み続けますが、
その足元に蠢く影から、無数の異形の怪物たちが現れました。
怪物たちはピエーロの指示の下、プリキュアの本を狙って襲って来ます。
『みんなで力を合わせて、未来を守ろう!』
迎え撃つ五人の戦士達。世界の命運を左右する戦いが、始まろうとしています。

『全てを絶望に。世界を最悪の結末、バッドエンドに染めるのだ』
『そんな事、絶対にさせないクル』
光の女王と闇の皇帝、相対する二人の周囲で、
プリキュア達の全力の戦いで怪物たちは次々と蹴散らされて行きます。
皆の渾身の力と技が炸裂し、
マーチがサニーに呼びかけて、炎と風を合わせた「ファイヤーシュート」を放てば
ビューティの呼びかけに応じたピースとの、氷と雷の「サンダーブリザード」が、
魑魅魍魎どもを根こそぎ葬り去って行きます。
そしてハッピーシャワーシャイニングが、怪物達の頭上に雨あられと降り注ぎました。

しかし、一掃したと思いきや、怪物たちは何度でも蘇って来ます。
これではきりがありません。疲労と焦りを滲ませるプリキュア達に、ピエーロの主張が響きます。
『考えるな。考えてもお前達にはどうにもできない。
 敵わないものに逆らうな。自分の無力さを嘆き悲しめ。
 明るい未来など無い。叶わない夢など見るな』
『そんなことない!』
ハッピーはピエーロの言葉に抗うように怪物を蹴散らしますが、直後返り討ちに遭いました。
『ピエーロ。あなたは一体・・・なんなの?』
肩で息をしながら、問うハッピー。ピエーロの答えは「怨念」でした。
『生きとし生ける者、全ての負の感情が私を生み出していく。
 お前達にもある筈だ。憎しみ、怒り、悲しみ、孤独。
 それはお前たち人間が存在する限り、沸き続ける。絶望の物語だ』
ピエーロの言葉が続く間にも、次々と劣勢に立たされていくプリキュア達。
『負の感情はやがて無限の絶望となり世界を覆う。全てを無くし、怠惰に身を委ねろ』
未来は闇。そう言われた皆を、次々と光が襲って行きます。
『怨念・・・負の感情』『世界中の悲しみの力が集まったモン』『それが・・・ピエーロ・・・』
『そんな敵と、どうやって戦うの・・・』『絶望の、物語・・・』
抗う術を失って、倒れ伏す五人。
光はプリキュアの本を持つポップをも襲い、取り落した本の白紙のページが開きました。
そのページに、あの黒絵の具が滴り落ちて・・・
ハッピーの内から激しい鼓動が突き上げ、瞳は光を失い、バッドエナジーが立ち上りました。
倒れ伏した五人から立ち上るバッドエナジーは止まりません。
ポップの悲痛な叫びが、荒野にこだましました。

『一番大切なものは、絶対に守るクル!』
ロイヤルキャンディは動かぬプリキュア達を前にぐっとこらえながら、
胸元のミラクルジュエルに光を集め始めました。
怪物達がロイヤルキャンディに集中砲火を浴びせる様を見かねたポップは、
プリキュア達へ必死に呼びかけますが、その声は届いているのか・・・
光を失ったハッピーの目は、全く反応を見せません。

ハッピーは深い闇の中、ぬかるんだ地面を重い足取りで歩いていました。
その行く手には倒れた四人の姿が。それは次第に地に沈み始めました。
『絶望・・・本当の・・・終わり』
そしてハッピーも倒れ込み、深淵へと沈み込みました。

一度絶望に落ちればそう簡単には戻って来られないと言われても、
ロイヤルキャンディは一心に皆を想い、希望の光が届けば救い出せると信じて耐え続けます。

『悲しみ、怒り、孤独、寂しさ。誰にでもある弱い心。世界中の悲しみ。
 人がいる限り、沸き続ける。絶望の物語。私達にはもう、どうする事も・・・』

深い深い底へと落ちて行くハッピーの耳に、キャンディの叫びが聞こえたような気がしました。
ハッピーを、否みゆきを、あかねを、やよいを、なおを、れいかを呼ぶ声が。
微かに聞こえてくる声が、希望を捨てちゃ駄目だと、遠い彼方で叫んでいます。
『希望・・・?希望って何・・・?』
うっすらと目を開いたハッピーは、目の前に広がる漆黒の闇の中に、か細い光を見出しました。
そして薄れゆく意識の中、はっきりとキャンディの声を聞いて、
ハッピーの瞳に再び光が宿りました。

『キャンディの声が聞こえる!』
『明日を諦めない』
『未来は自分たちの手で』
『切り開いていくんです』
ハッピーだけではありません。みんなの瞳も輝きと、抗う心を取り戻していました。
『私たちは絶対に、諦めない!』
しかし、浮上しようとしたハッピーの足を、闇が底へとぐいっと引き寄せました。
『希望とは何だ。見えない。触れない。そんなものは存在しない。絶望に落ちろ』

その頃ロイヤルキャンディも、孤独に戦っています。
一心にみんなを信じ、あと少しで届くと信じて猛攻を耐え続けています。

『希望は、ある!今わかった。私の希望は・・・』
闇の手に絡め取られても、懸命にあがき続けるプリキュア達。
絶望に飲まれる事を拒み、まだ終わりじゃないと信じて、
体が動く限り絶対に負けないと、闇の先に見える希望の光へ手を伸ばし、上を目指し続けます。
キャンディの名を叫んで浮上するハッピー。
しかし無情にもさらに太い手が再び闇の底へと引きずり込み、再び沈みそうになりますが・・・
その時、手が差し伸べられました。プリキュアの本が、輝きます。

『良かった・・・届いたクル・・・』
安堵した直後、ロイヤルキャンディはまともに攻撃を喰らいました。
そしてピエーロのとどめの一撃が迫ろうとした、まさにその時!
その背に翼を広げた五人の戦士が返って来ました。
『五つの光が導く未来!輝け、スマイルプリキュア!』
今まさに、改めて名乗りを上げる五人の戦士達。
力を使い果たし、妖精の姿に戻ってしまったキャンディをポップへ託して、
皇帝ピエーロと相対します。貴様らに輝く未来など無い。
そう侮っていたピエーロは、ハッピーが一撃で怪物を撃破したのを見て愕然としました。
ハッピーだけではありません。皆それぞれ一瞬で、一撃で無数の怪物を撃破します。

『キャンディが命がけで私たちの道標になってくれた。
キャンディのお蔭で私たちは、絶望の中に希望の光を見つける事が出来た』

ハッピーは、希望とは何かを見出しました。それは、友達。
ハッピーの周りを、まさに四人の「友達」が固めています。
『大切な友達が一緒なら、どんな大変な未来でも、笑顔で真っ直ぐ歩いて行ける。
それが私達、スマイルプリキュアだから』


全てをバッドエンドに塗りつぶすとのたまう言葉が終わらぬうちに、
マーチの鋭い蹴りがピエーロに炸裂!
蹴り飛ばされたピエーロにビューティが挑みかかり、
続けてピースの雷光が激しく突き上げて、サニーの炎が叩き落とす!
そして雄叫びと共に、ハッピーの凄まじい力が見舞われました。

ピエーロを倒した?荒く息をつく五人に、どこからかピエーロの声が響きました。
辺りを見回しても、その姿は見えません。
いや、上空にピエーロの巨大な姿が浮かび上がりました。
先程蹴散らした怪物達や、絶望の巨人から負の感情を集め、
地球を取り囲む程の巨大な存在となったピエーロが、立ちはだかりました。


この一年の集大成、と言ってしまうとまだ最終回があるため早計かもしれませんが、
キャンディが皆の道標となり、皆がキャンディのもとへ再び集う展開に
みゆき達がキャンディと過ごしたこの一年を振り返るような感慨を覚えました。
みゆき達だけでなく、視聴している私としてもみんなと一緒に歩んだような錯覚を覚える程、
色々な感慨を覚えた一編でした。

まずはロイヤルキャンディ、可愛いっすねぇ(笑)
前回のラストと予告で映った時にその可愛らしさは描かれていましたが、
実際に活躍する様を見ると胸が弾みました。
それでいてあの猛攻に耐え続ける姿には、
皆を強く信じるその想いと相俟って、神々しさすら覚えます。
愛らしい外見、あどけない顔とは裏腹に、
強い意志が伺える眼差し、美しく澄んだ輝きに満ちた瞳など、
既に女王としての威厳が滲み出ていました。

同じくキャンディの懸命の呼びかけによって起死回生を果たした
「怠け玉」関連のエピソードに類似していると感じた向きが無いでもありません。
しかし、あの深い闇の中にあって絶望を見せつけられた後に
「希望」を見出して再び戻って来る様は、
怠け玉の後の展開を経たからこその感慨がありました。
怠け玉以前にも、みゆき達は困難を乗り越えて来ましたし、「友達」を認識しています。
しかし、怠け玉以降特に5人それぞれ個々のエピソードを経て来た事で、
より一層彼女達の関係、そしてキャンディとの関係が深まった事を、私達は知っています。
先々週では三幹部との和解を果たした際に「友達になりたい」と語っていました。
希望とは友達だという今回の答えに繋がる、一本の線が明確にされたと思います。

希望の「希」は、希少、希薄、希ガス、希有など、
「ごく少ないもの」という意味を持っています。
今回、一面の闇の中に輝く「希望」の光は、実に小さいものでした。
希望とは、ごく少ない望みの事なのでしょうか。
確かに夢を叶えた人の方より、夢を諦めざるを得なかった人の方が多いと思います。
例え夢を叶えても、その後の現実に圧し潰された人もいます。
現に私自身にも、そうした経験があります。
希望を追い求める事は無意味かもしれないと、思わずにはいられない事もあったと思います
それでも、求めようとしなければ決して求める事は出来ません。
前に進もうとしなければ、前には進めません、
たとえか細い望みであったとしても、向かおうとする事こそが尊いのだと、
改めてそう考えさせられました。

希望とはピエーロが主張するように、見えない触れない、存在しないものかもしれません。
しかし裏を返せば、それは絶望も同じ事と言えそうです。
同様に見えない触れない、存在しない。
希望を信じるか、絶望を信じるか、尺度の違いだけで、
実はピエーロが追い求めているものも、
「望みが絶える」という望みの一つかもしれません。
確かに負の感情は人や心がある限り、決して消える事は無いでしょう。
それを怨念として燃やすか、「負」を認識して時に戒めとして理解するか、
受け止め方は様々だと思います。
前作スイートプリキュアのノイズも、人が存在し得る限り消える事は無い
「悲しみ」が生み出した存在でした。
それだけに、悲しみを受け入れて共存を選んだスイートの物語と
どう差別化を図るのか、最終回で何を描き出すのか、期待しています。

ところでプリキュアの終盤戦は、
ラス前2話のアクションが充実している事が最早定番となっています。
今回もその定石に違わず、充実したアクションが大へん見ものでした。
怪物達を前にした、個々それぞれの奮闘ぶりに早速手に汗握ったと思えば、
(個人的には駆け抜け様に無数の矢を射ていた、ビューティの戦いぶりが気に入っています)
これまでありそうでなかった、炎と風、氷と雷の「合わせ技」!
やや遅きに失した感が無くも無いですが、満を持しての披露には胸が熱くなりました。
そして合わせ技に匹敵する威力の技を一人で繰り出すハッピーの叫びっぷりの熱さ!
これが怪物との、いわば「前哨戦」に過ぎないのが凄いです。
翼を得ての復活劇から先の、ピエーロ相手の鋭い戦いっぷりの数々!
さながらドラゴンボール(と、前にも言った気がしますが・・・)のような熱さは
終盤の戦いに相応しく、見応え十分でした。
今の時点で決着がついていないところを見ると、次回は果たしてどうなるのでしょうか・・・
一切のアクションを用いずに纏め上げたスイート、
愛のこぶしを「くらえ」と繰り出したハートキャッチ、
この二作が続いた後だけに、やはり優しい結末を用意しているのか、
はたまた一層熱いバトルを盛り込んで来るのでしょうか・・・?

次回予告は、この一年の出来事をスナップに纏めるた
マックスハート最終回予告と同様の手法が用いられていました。
すなわち、この予告では次回に何が起こるかが全く読めません。
この一年の締めくくりに何が待ち受けているのか、泣いても笑ってもあと一話。
みゆきの、あかねの、やよいの、なおの、れいかの、そしてキャンディの
みんなと過ごしたこの一年のまとめを、括目して待ちたいと思います。
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横浜学園都市部

スマイルプリキュアと皇帝ピエーロ

希望が見えて触れる事が出来る者達と希望が見えず触れられぬ者

ピエーロは『行動が伴っていなかったけど、物質的に存在が確かにあるから信じようぜ!』的な感じでしゃべる悪役やダークヒーローの典型です。

ピエーロに目的は無い。

唯々破壊を望む以外思考を持たない傍迷惑な愉快犯(ラスボス)。

だが能力は破壊の権化としての力を見せつけており、物体吸収
のトラウマが蘇ります。

そんなピエーロと対峙するみゆき達は、多くの絶望と逆転・覚醒・技の応用と合体など密度濃く描かれました。

今回は『希望=友達』という結論に達することになりましたが、それは絶望の海っぽいとこから5人の力で覚醒して戻って来てこその説得力ですが、今回はロイヤルキャンディの声に助けられているのは、まるで成長を感じているのか感じてないのか微妙な感じになりました。

ですがそれを抜きにすれば、濃密なバトルの連続です。

ウルトラフォーム覚醒の件は見てる人からしたら、往年のグリットマンやウルトラマンシリーズにおける大逆転を彷彿させられますね。

そしてロイヤルキャンディ。

もしかしたら追加戦士としてで活躍できそうだった彼女の活躍は、正にキュアエコーと同じく、想いを届け奮起させた英雄の象徴です。

ただ単に能力があって敵と戦うだけが戦士じゃない。

最近のヒーローものは、人と人の繋がりを見せつけ、共に歩む共存の道を歩む為に行う対話をする戦士だっているほどです。

さて次回は遂に最終回!
変身不能の絶体絶命のピンチ。

だがみゆき達の諦めない心が、スマイルパクトに奇跡の光を授ける!

照らしだせ希望の光!

羽ばたけ未来へ!

大きな翼を授かりて輝け!スマイルプリキュア!!

刮目せよ!これがウルトラハッピーエンドだ!!

その日我々は、新たに刻まれる歴史の1頁の目撃者になる。

有終の美を飾るスタッフは、脚本:米村正二×演出:大塚隆史×作画監督:山岡直子です。


今週のスタッフ
脚本:成田良美×作画監督:上野ケン

今回はかなり密度濃厚で、正にフルコースを堪能した気分になりましたが、次回はスタッフがスタッフなので、今度は更に濃い感覚を味わいますよ。

個人的には、今までの上野さんのデザインの中では趣向が変わった感じがするのは、内緒。

演出:黒田成美(映画スマイル監督)

両国のちゃんこ屋でも語りましたが、演出助手として、大塚隆史ディレクターを影で支える立場で止まっていおり、大塚氏が監督していたプリキュアオールスターズDXシリーズでは助監督としていた氏が、今回堂々と映画監督としてデビューを果たせました。

実は米村さんも2話で担当した際には、その演出には驚かされたことを、アニメージュ7月号で告白してました(女性演出家でありながら、男性さながらの演出を披露したことに対して)。

因みに映画の監督を務めた黒田氏が、あの映画の中で一番苦労させられたのは、物語でなりきる時やよいの衣装らしい。

どんな衣装かは、3月に確かめてみてください。

担当回(黒田氏)

MH(演出助手):26 30 35 39 43
S☆S(演出助手):3 7 13 17 19 22 24 27 29-31 34 37 39 43 45 47
5:1 2 5 8 10 13 15 17 20 22 25 28 30 32 34 37 39 42 44 47 49
5:GoGo:24(志田直俊氏と連名) 35(小村敏明ディレクターと連名) 40(石平信司氏と連名) 44(うえだひでひと氏と連名) 47(志田直俊氏と連名)
フレッシュ:7(山崎和男氏と連名) 16 23 31 40(座古明史ディレクターと連名) 45
ハートキャッチ:2 28 36 45(広嶋秀樹氏と連名)
スイート:26 33 41
スマイル:2 11(三塚雅人氏と連名)

それでは最後にトリビアを2つ置いていきます。

①:キュアピースは余程の事が無い限りは、重要な回でのぴかりんじゃんけんはチョキがデフォ!

②:何気にウルトラビューティが、38話で教えられた『ぐっちょっぱ』を見せてる場面があった。
by 横浜学園都市部 (2013-01-20 22:49) 

ミスタープリキュア

やはりあれは「キュアキャンディ」では無く、「ロイヤルキャンディ」という別だったのか。でも今まで妖精が人間態になるというのは、「5 / GOGO!」のココ・ナッツ・ミルク(→ローズ)・シロップ、「スイート」のセイレーン(→ビート)、そして忘れていたが、「HC」のコッペがいたが、最後の土壇場で人間態にというのは初だな。

それにしても終盤とはいえ、5人の新必殺技登場エピソード以来、以前の「笑い」的な内容がどんどん無くなっていき、話はいよいよシリアスになっていく。そして本話の中盤で、映画で見せた「ウルトラキュアハッピー」と同系統のスーツに変わっていくが、これで本作のスーツは「通常」「プリンセス」「ウルトラ」と3バージョン登場した。こんなプリキュアも今まで無かったろう。

そしてラスト、遂にピエーロが宇宙的規模になってしまうのはすごい。今までこんな巨悪といえばジャアクキング・ゴーヤーン・デューン、そして映画DX3のブラックホールだ。スマイル組は映画NewStageで再生フュージョンを最後に退治したが、あれは分離体であり、そしてフーちゃんの力を借りて退治した。けど今度はもっとでっかいのだ。ウルトラ形態とはいえ大丈夫か?

更に最終回の予告は、今までの情景の写真のみで、ハイライトシーンは一切映さない。一体どの様な決着をつけるのだろうか?泣いても笑ってもあと1話だ。

ところで気になる事が一つ有る。シリーズ(というより、ABCアニメ)特有のエンドカードには、これといった情報が無い。何しろ前のスイートでは、最終回を除く3回のエンドカードで、スイート組とスマイル組の共演が行われているのだ。次の通り。
1.メロディ・ハミィとハッピー・キャンディ
2.リズム・ビート・ミューズ・ハミィとサニー・ピース・マーチ・ビューティ・キャンディ
3.全員
このパターンからすれば、今頃はスマイル組と、次作のドキドキ組の共演が行われてもいい筈だ。なのにその情報は無い。という事は、最終回のエンドカードは、次の様になるのだろうか?
1.スマイル組とドキドキ組が全員揃ってのエンドカード(1回限り)
2.最終回限りエンドカードを中断して、スマイル組とドキドキ組がバトンタッチする。つまり、「戦隊」最終回エンドフィルムのレッド戦士同士のバトンタッチみたいに。
3.通常通りスマイル組のイラストで終わり。つまり共演は全く無し。
はてどれだろうか?!
(私めとしては2番を願っている。「戦隊」だけじゃなく「プリキュア」もやるべきだ)
by ミスタープリキュア (2013-01-20 23:59) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
ここ最近のラスボス勢とは異なるものがあると思っていましたが、
ピエーロの無機質感は「目的が無い」という事と考えると納得です。
意味本当の無機質だったメビウス様以上の、無機質な存在。
それでいながら予想外のプリキュアの活躍に驚愕したりと
妙に感情的な部分も持ち合わせていたりするので、
単なる破壊の権化なのか、それとももう一捻りあるのか・・・

>成長を感じているのか感じてないのか微妙な感じ
私もちょっと引っかかったところがあり、
ひょっとしたら今回の文面にそれが出てしまったかもしれません。
ロイヤルキャンディが可愛いからまあいいかと
少し無理に前向きに仕上げてしまったかも・・・

反面バトルの熱さに関しては、もはや言う事はありません。
実に素晴らしかった!この胸の空くような感じこそ、
プリキュアを観る醍醐味の一つです。
次回、どんな決着を見せるのか、お手並み拝見と行きましょう。

>両国のちゃんこ屋
私はあまりアンテナが高くないので、
色々と興味深いお話を頂きまして、あの時の事が思い出されます。
あの霜降りちゃんこ鍋のような、
繊細かつ芳醇な作りに期待したいスタッフ陣が担当されるのですね。
彼らの本気、見せて頂きます。

>やよいの衣装
ええ、三月までまだ未見なので(涙)
その分期待して待っています。

>チョキがデフォ
全然き付きませんでした・・・orz
これまでの私の戦績はサザエさん以上に負けこんでおり、
ひょっとしてじゃんけん弱いのかと気に病んでおりましたが、
そんな秘密があったとは・・・
最終回でぴかりんじゃんけんが、もしあるのならリベンジしたいものです。

>ぐっちょっぱ
これは私も気づきました(笑)
さらっと突っ込もうとしましたが、結局流してしまいまして・・・
by スティクス (2013-01-21 22:24) 

スティクス

>ミスタープリキュアさん
昨年の今頃、ひょっとしてハミィが・・・と思いましたが
それが叶わなかっただけに、今回のロイヤルキャンディは感慨がありました。
何より可愛いですし(そこなの・・・byイース様)

>シリアス
これまで能天気な話が目立っただけに、その落差が大きいです。
だからこそ日常が尊く思えてくるのかもしれませんね。
今では手の届かないところに行ってしまったようにも思えてしまう、
何気ない日常。それをどのように取り戻すのかに期待です。

>巨悪
本当にデカいですからねぇ・・・(笑)
存在のデカさで言えば宇宙創成前から存在するゴーヤーンかもしれませんが、
物理的な大きさでは相当にデカいピエーロに、どう対抗するのでしょう。
予告があの構成だったので全く読めず、だからこそ一層の期待が高まります。

>エンドカード
私は昨年この時期の、スマイル勢がスイートのエンドカードに参加した事には
未だに否定的な見解を持っておりまして、
スマイルを一年間見続けた今でも、その見解はあまり変わりません。
シリーズが完結するまでは現行のシリーズに集中したいと考えています。
そんなわけでご意見が異なり恐縮ですが、(3)を望みます。
by スティクス (2013-01-21 22:35) 

ロドリ下衆

こんばんは。

前作スイートでは最終話前に戦闘終了していましたが、
今回はB.Eプリキュアの乱入もあった為、やはり最終回まで
決戦は持ち越されましたね。

キャンディの人化は予告バレしていたんで驚きこそしませんでしたが、
フツーに可愛かったです。
ただ、人化しても語尾は『~クル』なのにはちょっと笑いましたw

そしてまだ不完全とは言え、次期女王としての力を発揮していました。
絶望の巨人を金縛りに掛けたり、iフィールドばりのバリアで
集中砲火を跳ね除けたり・・・

さすがにまだ覚醒したての幼い女王なので、力を使い果たし
妖精体に戻ってしまいましたが、戻らないとNS2が控えてるからね(苦笑)

大谷さんの妖精体と人間体の声の演じ分けも見事でした。
キャンディよりもちょっと大人になったけど、まだ不完全な女の子の
女王という、難しい特徴が良く伝わったと思います。

一方、キャンディの『静』の戦いに対してプリキュアの『動』の戦いも、
最終回前だけあって見応え十分でしたね!

みなさんの前述にもありますが超必殺技にコラボ技、
名前こそありませんがウルトラフォームに覚醒後の超絶技の数々・・・

ピエーロが星一つ吹き飛ばせるという『バッドエナジー砲』を
撃たなくても、ウルトラキュアハッピーのウルトラハッピーシャワーで
地球が吹っ飛びそうですw
ギャリック砲並の火力がありましたねww

特に覚醒後、瞬間移動して絶望の軍団の前に降り立つ5人が
カッコ良かったですね!そこにシビれる、憧れるゥーーーーッ!!(笑)



ただシナリオ的には、ここに来て再三の絶望をするプリキュアは
観たくなかったな、と率直に感じました。

年末の各個人回でそれぞれの大切なものに気付き、
B.Eプリキュアの揺さぶりに対しても心を惑わされず
決意と覚悟は固まったはずだったのに、なぜここに来て…?
とやや疑問符を浮かべずにはいられませんでした。

とは言え、話の構成からすると、やはりウルトラフォームに
覚醒するための何らかのフラグ立ては必要ですし、
そこに『キャンディとの絆』を持って来るのは間違いではないと
思いますから、それをよりドラマチックに、わかり易く表現するのには
もう一度5人を絶望の淵へ落とす必要があったのかな、と
理解するようにしています。

何よりフラグ立てから回収まで一話で完結させなきゃならない、という
尺の制約もありますしね。まあその辺は大人の事情で。。。ww

個人的には、あれ(プリキュアの本を塗り潰した黒い絵の具)は
催眠術みたいなもんで、みゆきたちも本心から絶望していた
訳ではない、と解釈しています。

それでも一年を通じて訴えかけて来た『友情』を、イコール『希望』と
一貫して見出したのは評価したいです。



あと気になったのはピエーロの存在感。
完全体になったものの、あれ?何か前より小っちゃくなっちゃった
ような…(--;

『外見だけで実力を判断するなといういい見本だ!今までの方が
かわいかったぜ』

と某ナメック星人さんも言ってたんで100歩譲ってそれは良いとしても、
結局よく見てみるとピエーロさん、一度もプリキュアに対して
直接攻撃を入れてないんですよね。

黒い絵の具の精神攻撃で5人を絶望の淵に落としたり、
絶望の巨人や無数の下僕達を意のままに操る恐ろしさこそありますが、
それらが殲滅されてからは一方的にフルボッコww

今一ラスボスとしての威厳が感じられません。

そんなラスボスのピエーロですが、前作のノイズ同様出現元は
我々人間の負の感情。

しかしそれでいてノイズと大きく異なるのは、
ノイズは自らも醜い姿・声を疎んじ、蔑み、自分も含めて
全て消えて無くなればいいと、悲しみの象徴であったのに対し、
ピエーロは全てを破壊するのは同じとしても、それを自らの悦楽と
している様に感じます。

そんなピエーロに対し、果たして救済策はあるのか。。。
『絶望』『怠惰』はどうあってもプリキュアたちには受け入れられないと
思うので、ピエーロを殲滅した後、みんなから貰った愛をみんなに
分け与え、世界の負の感情を無くす事は出来ないまでも、
少しでも和らげる事で第2のピエーロを生み出さない様にする、
そんなエンディングになるのでは?と予測しています。

その後に、また日常に戻った5人(+1匹?)の後日談でも語られると
良いな、と思います。

それにしてもピエーロの最終形態は、ぶっちゃけブラックホール様にしか
見えませんでしたが。。。(汗)



最終決戦はどういう結末となるのか・・・予測させない予告に
しているだけに、否が応でも期待が高まります。

予告でああいうスナップ写真を持って来られて、『今までありがとう!』
とか言われると一年間の想い出が浮かんで来て、
思わず込み上げるものがありますね。

『そんな淋しいこと言うなよぉ。。。』って・・・(T T)






余談ですが、『希望=友達』の件直後のマーチとの並びで
映っているサニーが美人過ぎ!!
そんなサニーを見られるのもあと一話。。。(涙)

・・・って、余談じゃないっすね(汗)


ちなみに、僕も答えさせてもらうならエンドカードは2番ですね。
共演は最終回だけで良いと思いますが、あの戦隊モノの
バトンタッチは熱いモノがあります。

シリーズは変わっても、不変の魂は受け継がれていく・・・
そんな『血の宿命』にも似た絆を感じます。
by ロドリ下衆 (2013-01-22 03:16) 

ミユキスキー

終わってしまう・・・うわぁぁぁ
初めて見たプリキュアなので自分にとってはこれが初めてのお別れ・・・
こんなに悲しいことはないです。
過去シリーズを順に見ていますが早いペースで見れるので寂しい思いはまだ軽いほうでした。
1年間リアルタイムで視聴を続けてきて何度も過去シリーズとお別れをしているスティクスさん達は偉大です。
自分にはまだ現実を受け止めることができません。

全然感想になってない文章ですみません。うわぁぁぁいやだぁぁ
by ミユキスキー (2013-01-22 17:49) 

バディムの人

ピエーロの正体は全ての人間の怨念より生まれた絶望の物語。ノイズと似ていますが、こちらの方が攻撃的な印象を受けます。

最初にメルヘンランドのロイヤルクイーンを狙った辺り、ピエーロは希望を奪うことを重要視しているみたいですね。

童話は希望を与える物語ということなのでしょう。ロイヤルクイーンはその中でも最大の物語。

キャンディ1人の物語ではピエーロの絶望の物語に対抗することはできなかったでしょう。

しかし、キャンディにはプリキュア達がいます。1人の物語ではピエーロに及ばなくても、6人の物語を合わせれば、それは素晴らしい物語へと進化します。

プリキュアの本が示すのは、プリキュアの未来が白紙であることのみではありません。彼女たちの描く物語が絶望の物語に対抗する「希望の物語」であることを表していると思います。

ピエーロの最終形態はブラックホール。オールスターズDX3の敵もブラックホールです。NSではDX1の敵だったフュージョンとの戦いがありました。

スマイルプリキュアの監督はオールスターズDXシリーズの大塚監督。
ドキドキからはプロデューサーが変更されるそうなので、これまでのプリキュアにきっちりと決着をつけるという意思表示がピエーロの姿に込められている気がします。

終わらせなければ、始められません。スマイルプリキュアが終わるのは悲しいですが、ドキドキプリキュアを待ち望む視聴者が多いのも事実でしょう。

どのような終わりが待っているかはわかりませんが、最高のクライマックスを迎えると信じたいです。
by バディムの人 (2013-01-22 20:29) 

スティクス

>ロドリ下衆さん
個人的には最終回では後日談の尺を長く観たいという気持ちがあるので、
少し残念だったりするのですが、流石に二年連続で同じ事は出来ませんし・・・
こればかりはやむを得ませんね。

それよりも、ロイヤルキャンディが可愛すぎてもう(以下自粛)
語尾が「~クル」だったのはミラクルのクルだと言う事は、
初期設定でこの伏線が練られていたのでしょう。
妖精体に戻ってしまったのがこれまた残念でしたが、
やっぱりNSに出すという大人の事情なのでしょうか・・・

>大谷さん
早く書かなければと気ばかり急いてしまう
「花の都でファッションショー」のオリヴィエも見事でした。
魂を締め付けられるようなオリヴィエの涙声を思い出します。
・・・って、またどんどんハードルが高くなってしまう・・・嗚呼!

>名前こそありませんがウルトラフォーム
あの姿に公式ネーミングがあるのか、私も知らないのですがどうなのでしょう。
次回でその名が披露されるのか、それともご想像にお任せなのか
それはさておき、アクションの見事さとあの姿のカッコ良さには
ラス前にもかかわらず、改めて惚れ直した気分です。

>ここに来て再三の絶望
これは私も同感です。そのためか、今回の感想を今読み返すと
私自身どうも不完全燃焼な気がして、少し申し訳なくなります。
やっぱり気になる事はズバっと書くべきなのかもしれないと、
ここに来て私の方針をどうすべきか、迷う気持ちがあります。

>それでも一年を通じて訴えかけて来た『友情』を、イコール『希望』と
一貫して見出したのは評価したいです。
そうですね。やっぱり何を一番に伝えたいか、
キャンディとみんなで何を育んできたのかを考えると、
これ以上に無い答えだったと思います。

>ピエーロ
確かに「威厳」「貫録」で言うと少し弱い気もします。
出番が少なすぎたためか、ジョーカーに食われている感がやや残念です。
もっとも、それを補って余りある玄田さんの存在感が圧倒的ですが(笑)
最終回の、おそらく前半部で決着がつくと思うので、
それまでにもうひと花咲かせて頂きたいものです。

>予告でああいうスナップ写真
もう初代~マックスハートはご覧になられたでしょうか。
これと同様の構成が採られており、
さらに2年分の感慨が一気に襲ってくるので、非常に涙腺に響く代物です。
確かに、この構成はズルいですよねぇ・・・(笑)

>サニーが美人過ぎ!!
プリンセスフォームや、ブラTマソ回での髪を解いた姿など、
本人が気づいていない(かもしれない)だけで、
あかねは将来かなりの美人になると思います。
そんな未来の姿に想いを巡らせられるのも、
彼女達の物語は「あと一回」などではなく、
これからも続いて行くと考えられるからでしょうか。

そーのーちーのーさーだーめー!
にも似た絆を、見届けさせていただきましょう。
by スティクス (2013-01-22 22:50) 

スティクス

>ミユキスキーさん
うわぁぁぁ・・・・・・私も同感です。
いつになってもこの時期のこの気持ちからは逃れられず、
分かっていても寂しくて・・・慣れるという事はありません。
それでも彼女達の結末を見届けたくて・・・でもやっぱり寂しくて・・・
しかし、別れがあれば新しい出会いもありますし、
NSでみゆき達の先輩風を吹かす姿を堪能するという楽しみ方もあります。

一年間というタイムリミットがあるからこそ、
綺麗に完結させられると考えれば、受け入れるべき物なのかもしれません。
by スティクス (2013-01-22 22:56) 

スティクス

>バディムの人さん
同じような生い立ち?のピエーロとノイズですが、
違いはその攻撃の矛先が「外」か「内」かだと思います。
今の時点ではピエーロの胸の内がはっきりと解らないので
あまり深入りは出来ませんが・・・

>童話は希望を与える物語
そうでした。だからこそキャンディがいて、みゆき達がいて、
みんなが揃ってこそ希望があり、絶望に対抗し得るのでしょう。

>ブラックホール
外見や存在感ではDX3の敵との共通点がありますが、
どう色分け(あるいは共用)するのか、まだ期待する余地がありそうです。

>終わらせなければ、始められません。
結局のところ、いかに寂しくとも未練があろうとも、これに尽きますね。
「最悪の結末」ではない「最高の結末」がどのように彩られるのか、
信じて待ちたいと思います。
by スティクス (2013-01-22 23:24) 

やまぴょん

正直なところ、今回の話はかなり失望しています。
これまでも厳しい意見をいうことがありましたが、
失望という言い回しはご存知のとおり私としてはかなり珍しいです。

一番不満だったのが、みゆき達が絶望に陥った経緯です。
陥るにはあまりに理由が薄い。
さらにはそこから戻ってくる契機にも不満が残ります。
下手をするとキャンディが助けたように見えてしまい、
比較するのは無粋ですが5の24話の劣化版に思えて、
あれではみゆき達が中盤からどう成長したのかまるでわからない内容でした。

これだけ続いているシリーズなので、
他の作品といろいろとかぶってしまう点があるのは仕方ないし、
それはそれで構わないと思うのですが、
重要なのは(最終回直前は特に)説得力だと思うので、
その点で今回の話には不満の方が大きかったです。

その中で、キャンディの成長には感慨深いものがありました。
単に能力という点だけでなく、
今までのみゆき達とのつながりを前提とした行動には満足いっています。
おそらく、最終決戦での一番の鍵は彼女だと思いますが、
あまりにそちらに重きを置きすぎて、
肝心のプリキュアが軽く扱われている印象が残念でした。
by やまぴょん (2013-01-23 01:08) 

スティクス

>やまぴょんさん
いろいろなご意見はあると思うのですが、
正直、私自身も言葉が足りず、今回をどう評価したものか、
未だ悩んでいたりします。
というのも、今回の私の感想には、自分で言うのも難ですが
思い入れが感じられない気がするんです。
確かに納得いかない点はありました。
しかし、良かったところもあった筈です。
おっしゃる通りのキャンディの成長であったり、
みんなと過ごした時間の先に、この絆が存在すると言うような描写。
もちろんそれは素晴らしく感銘を受けたものです。
しかし、「何か」が足りない気がします。
それが何なのかを具体的に示せずに偉そうな事を言って恐縮です。
私は欠点を指摘するよりも、良かった点を吸い上げて評価し、
自分の生活に活かしたいというスタンスを取りたいのですが、
そのために無難な感想に終始してしまったかもしれません。
今回が素晴らしいと感じた方には甚だ申し訳ない話ですが・・・
その分、最終回に期待しています。
きっと素晴らしい結末を用意してくれると信じています。
by スティクス (2013-01-23 23:05) 

nero

1/23にやっとスマイルプリキュアの映画を見に行ってきました。
住んでるのが田舎なので、最近公開されたばかりなんです。
いや~いつもながらおっさん一人は勇気いります(w
でもどうってことはないです。何せこっちは客が少ないですから。
NSの時は私一人貸切状態でしたし、今回客は5歳くらいの女の子と
そのお母さんだけ。女の子は一人でミラクルライト振ってたよ~
私はもちろん心のミラクルライトでしたけど(w
映画は林原めぐみさん演じるニコちゃんがとても良かったです。

スマイルプリキュアもあと一話ですけど、私はこれまでみゆきに
なぎさ、咲、のぞみ、ラブ、響みたいになってほしいと思ってました。
それがプリキュアじゃないかと決めつけていたんです。
でも大きな間違いでした。みゆきは所謂ブラック家族の性格では
なくて、つぼみと似たところがある・・・ただあっちにはゆりさんと
えりかがいるので、うまい具合に補完されて、気にならなかった。
ところがスマイルではあれれ?と気になるようになってしまった。
それが何なのかというと、本日映画を見てわかりました。

私は45話が気に入らなくて、というか理解できなくて困っていました。
のぞみだったら、ラブだったら・・・ってずっと考えていました。
例の巨大ハ・・・じゃなくてみゆき菩薩のところです。あれがどうしても
魔法少女の解決方法みたいに感じてしまいイヤだったんです。
ドリームだったらきっと変身をといて・・・とか、ピーチだったら一度へたり
込んだあとにベリーにビンタされて・・・とか(w 

でも、スマイルの映画でミラクルライトに応援されてスーパープリキュアに
なるハッピーの様子を見たらなんか理解できちゃいました。
最初はシャイニングドリームやクレッシェンドキュアメロディとずいぶん違
うな~と違和感を感じたんですけど、その違和感こそが答えでした。
みゆきは小さな女の子の純粋な心を持ち続け、さらに母性を持った愛す
べきプリキュアだったんです。今までの主役はどこか男の子みたいでした
よね。一時はスマイルアンチになりそうな勢いでしたが、最後の最後に気
がついて良かった。これで最終回に向けて雑念がなくなりました。

最後にスティクスさん、一年間ありがとうございました。
このブログのおかげでプリキュアについてより深く知ることができました。
勝手にだらだらと書いてしまって、でもいつもきちんとレスをくれるので
嬉しかったです。ドキプリ楽しみですね!NS2も楽しみだし(^^)
あ~その前に最終回がっ!・・・ってプリキュアファンは忙しい(w
by nero (2013-01-24 02:27) 

悩める父メフィスト(元 匿名希望)

いつもリポートありがとうございます。描写には さすがスティクス様、もはや小生が書けることはほとんどありません。
ちなみに、ごぷりきゅあが絶望の淵から自力だけで出られなかった表現でしたが、過去に5gogoで五人とも石化したこともあるので、あれはキャンディの希望の力を描写したかったのかな・・と思うことにしてます。


ここまで来たら あとは製作者の想いに浸ろうかな、と思った矢先の、あの次回予告・・。これは、視聴者で自分自身なりのスマイルプリキュア物語を描いてみましょう、という製作者からのメッセージなのでしょうか?・・・

と、都合よく解釈し、にわかで アニメに疎い小生の妄想です。。。
・ ここ数話 変身状態を持続しっぱなしなので、そろそろ解除&再変身シーンがあるのかと(是非スペシャル版BGMできてほしい)。で、スマイルパクトにあしらわれている 7つの色石の謎がクリアにナール?。ごぷりきゅあの5色以外に、まだ 濃青と濃赤が残ってます、、、ウルルンとオニリンが加勢?。でもマジョリンは、、、いやいや ちゃんとメルヘンランドのみんなを 鉄壁の緑シールドで守って(笑)。。???。さすがに「このリンゴを食べると、何でも望みが叶うわけではないけど、きっと希望を持てるだわさ」は考えすぎでしょうが。。
小生が虹の7色にこだわるのは、住む街の名前や必殺技の名前だけではなく、先代スイートの最終回で わざわざ?虹を5色で描いてたものですから。。

・ワープ本棚(ry

・たわいのない かつ 大切な日常を きっと描いてくれるでしょう。 これこそ妄想が発散しますが、是非 七夕短冊にしたためられたキャンディの願い事を 描いて欲しいです。
なおのサッカーユニフォーム姿も見たいですし、れいかとの習字(なんの字なのかは推して知るべし? )で一筆奏上も。

そして、仲良し五人のコント(?)。「怨念がおんねんで~~。」「えぇ~~、どこどこ~☆」「いぃやゃゃぁぁぁ@#$?!+\= (ちーん)」「まぁ、あかねさんったら」「んもーう、びっくりしてむねがドキドキしたじゃないのー」「ドキがムネムネ?クル?」「ちがーーう!」
おあとがよろしいようで。。

スティクス様、皆様にとって、大切な最終回になりますように(短冊)。



るべく 鉄壁の緑シールドしてくれると
by 悩める父メフィスト(元 匿名希望) (2013-01-24 09:07) 

アッキー

お疲れ様です。続きもののエピソードはいろいろ難しいですね。
まとめて視聴した後では違った見方になることが多々ありますから。
アニメの感想なんて書いたことがなかったので苦労が身にしみます。

さて、残すところあと一話。ここにきて思ったんですが、今までは希望と絶望の堂々巡りをしていたんじゃないかと感じました。
ウルフルン達を絶望させた希望(絵本)、ウルフルン達の希望になったプリキュア、プリキュアを絶望させた黒い絵の具、プリキュアの希望になったキャンディ。
希望と絶望は表裏一体です。このままでは終わりなんてないような気がしますがハッピーの言った一言に終わりを予感させる力を感じました。
希望も絶望も形のないものですが、闇に引きずり込まれたことでやっと、はっきりとした形として正に手に掴んだのではないでしょうか。22話からの成長としてみると感慨深いものがありました。闇の中でもがく様は過去のウルフルン達を重ねることもできるかと思います。

キャンディの活躍に関してはある程度予想はしていました。本来、妖精の仕事(?)であるナビゲーター的な役目を放棄していましたから。でもここまで成長するなんて聞いてないですよー。とりあえず「ワガナハインフニティ」とか言い出さないでえかったぁ。あれは結構トラウマです。
自分は初期のキャンディの方が好きでしたね。我儘なところが可愛いんです。我儘を言うことで深まる絆もありますから。
また、五人が大きな喧嘩や仲違いをしなかったのもキャンディがいたからではないでしょうか。キャンディを子供とするならスマイルプリキュアはその導き手、つまり大人になること。スマイルパクトでの変身も大人になるイメージですね。
それと、仲間割れなら1話からウルフルン達とずっとやってきたともいえませんか?アカンベェなんて仲違いの合図みたいなものですよね。

ロイヤルクイーンは過去にどんな考えでピエーロを封じたのかわかりませんが、倒す(封じる)という考えでは終わらない気がします。まぁ答えはキャンディが出してくれると期待!

ピエーロ(ジョーカー?)に関してはみんなを巻き込んで絶望するという考えが腑に落ちません。結局はただの…。どうなんでしょうね。

ちなみにプリキュアが闇に落とされる場面は特に違和感を感じませんでした。手を繋げないとプリキュアは弱いですからね。絵本を介してプリキュアの未来という不確定で形のない希望を強引に奪った(塗りつぶした?)と見ています。

アクションシーンに関しては言いたいことがあります。浄化技に頼りすぎ!もっとパンチ、キックが見たかったです。もっと蹴って!

締めはこの二人で。

ピエ「すごい量のバッドエナジー集めたね」 ジョカ「三人ほどやたら溜め込んでいるやつがいました♪」 ピエ「プリキュアになれなかった恨みとかだったりして」 ジョカ「お笑い芸人でさえプリキュアになれるのに?」 二人「そりゃないか!? Hahahahahahaha」
by アッキー (2013-01-24 17:45) 

あむ

管理人さん、初めまして。思うところありましてコメントさせて頂きます。

やまぴょんさんの以下の一文についてです。

>一番不満だったのが、みゆき達が絶望に陥った経緯です。
>陥るにはあまりに理由が薄い。

確かに唐突で、どうしてそうなったかの経緯は不明瞭です。
ですが私は一つのモチーフとして、天災が思い出されます。

そう考えると、私としては経緯描写の薄さや、
この段階でバッドエンドに引き込まれたこと、
そして脱出の描き方。
これらを前向きな意味として受け取れました。

何度も絶望しては這い上がってきたスマイル組において、
この絶望を敢えてこの最終局面に入れたからには
余程の重要項となるはずで、
それは現在も直面している出来事なのではないかと思いました。

せっかくの最終回ですので、
前向きに迎えられる手助けになればと思い書かせて頂きました。
とはいえなんらかの解決になるとも知れないのですが(汗


>スティクスさん
改めまして、あむと申します。初めまして。いつも楽しく閲覧させて頂いてます。

>欠点の指摘
一読者として思いますのは、欠点の指摘もあればそこから思考も広がり新しい視点も出てくると言う考えですので、率直に感じたことを書いて頂くのが私としては嬉しいと思っています。

何か上から目線のようになって申しわけありませんが、ジョジョの感想など含め楽しみにさせて頂いているのは事実ですので、これからの更新も楽しみにしております。

それでは失礼致しました。

by あむ (2013-01-24 22:14) 

きすけ

最近百合界隈で流行りの「ビビッドレッドオペレーション」を視聴した時にも思ったんだけどw
今週のポップの兄貴を見ると(自分も含め)男っていざって時に役に立たないな~女子ってたくましいな~と自嘲混じりに感じます^q^

ゴプリキュアがここに来て絶望して残念…って意見がありましたけど、プリキュアの絵本を落としたポップのせいなのでは…とか邪推する俺ガイル

だがしかし、ポップのチョンボがあったからこそ…ロイヤルキャンディがハッピーの手を引っ張り上げる見せ場が見れたわけで!
思い返せばイレカワール回やロイヤルレインボーバーストを初めて出した回などなど、キャンディとみゆき達の友情でピンチを乗りきって来たわけだし
今回の見せ場はその最たるものだと思います…!あとは合体技もあったし…やっぱり百合は最高だぜ^q^「友情が世界を救う鍵」(という文が例のビビオペのキャッチフレーズだったりw)とは言ったものですね


次回最終回、バッドエナジーに染まってきた世界をどう救うのか、その後どうなるのか…
なんて深く考えずにwただただwktkしながらスマイルプリキュアに期待する俺ガイル
それでもプリキュアなら…プリキュアならきっとなんとかしてくれる(AA略)

(なんかポップに対してひどい言い方してる気がするけど、彼が嫌いなわけじゃないんですwあとジョセフとシーザーみたいな男の暑い友情もそれはそれで好き…とフォロー?しておきます)

by きすけ (2013-01-25 17:43) 

ややまぴょん

あむさん、コメントありがとうございます。

少し言葉足らずな点があったと思うので付け足すと、ピエーロが提示した未来(怨念と言っていましたが、要するに負の感情)に対してみゆき達は中盤から終盤ですでに乗り越えたと思っていました。そのため「何を今さら」という印象が強かったです。しかも、ラスボスの提示が去年と大して変わらないこともどうかなと。不幸と怨念は違うとはいえ、人間に端を発している点では同じですし。去年も見ている子供からすると、話が後退しているように映ると思います。

もちろん、この物語にはあと一話あるので、すべてを判断するにはまだ早いことも事実です。その意味で最終回を楽しみにしていますが、この回単体で評価するならやはり残念でした。
by ややまぴょん (2013-01-25 23:07) 

ぽじた

ゴプリキュアの精神的な部分はもう成長してますが、
落ち込んだり立ち上がったりを繰り返すのも人として当たり前なので絶望したことに関して私は別に気になりませんでした。
今回の話での絶望は物理的な力で引き起こされた部分が強いですのでなおさらです。

キャンディの助けによって絶望から抜け出すことのへ批判がありますが
人に助けてもらうことが成長を感じられないとは思いません。
自分ひとりの力でどうにかならないことってどうしてもあると思います。
キャンディに助けられ、キャンディを助ける。
この支えあってる様は実にプリキュアらしいのではないでしょうか。
by ぽじた (2013-01-26 18:44) 

あむ

 やまぴょんさん、お返事ありがとうございます。
 最終回が明日という段階でこうして書くのも野暮かと思いますが、私にも言葉足らずだった面が見えましたので敢えて書かせて頂きます。
 とはいえぽじたさんのコメントで殆ど補完されているので蛇足と思って下さい。

>すでに乗り越えた
 ここから違ってたんですね・・・すいません。
 私の中で今回のは未知の絶望だったんです。

 プリキュアは例の空間で精神を持ち直して足掻くも、結局届かずキャンディに助けられました。望みはあると明言し、明らかに絶望にも怠惰にも浸っていないのにです。
 そこで私は今回の絶望を絶対的な強制力と捉え、それに近い意味で天災という喩えを用いたんです。
 あの時点でプリキュアの本が無事ならば、如何なる窮地に陥ろうとも決して諦めず立ち上がっていたのがプリキュアだと思いますし、そう思っていたからこそ否定的な論も出ているのだと思います。
(このためにバッドエンドプリキュアを「既に乗り越えてきた」という対比として描いたのだとも思います)

 ピエーロに関しましては今まで同様、最後の最後でようやく本質が見えるようになるのでしょうが、今現在までに受けた印象としてはテンプレ通りの「悪の皇帝」だということです。
そのせいか三幹部同様、「スマイルプリキュア」の構成上の「敵役」をさせられている気すらします。
(今回大活躍したプリキュアの本もですが、スマイルのモチーフ上どうしてもメタ的なことも考えてしまいます・・・。)

>話が後退している
 確かにスマイル組はスイート組よりも成長の幅は見られないと思います。主に響のせいですが(笑)。
 各個人回の纏め(覚醒)では最初にプリキュアとなった際のロジックと基本変わっていませんし、そういった同じ事を繰り返し主張する(場合によっては今回含め)のがスマイルらしさだと思っていたので、確かにスイートの続きとしてピエーロの着地地点がノイズと同じになると困ります(笑)。
 前後シリーズで比較したことがほぼ無かったため、そういった視点はありませんでした。参考になります。


 そして明日はついに最終話です。皆様のおかげで直前にもう一度スマイルを振り返るよい機会となりました、ありがとうございます。

 管理人様、このようなタイミングでコメントを残して申し訳ありません。基本的に返信なさる流儀のご様子ですので負担になるとは思ったのですが・・・。


 せっかくなので昨晩のジョジョについて一言だけ。

 ・・・あの台詞がよもやカットとはorz
by あむ (2013-01-26 20:17) 

スティクス

>neroさん
たった今、2泊の出張から帰って参りました。返信が遅くなり済みません。

>映画
私なんぞは映画館に入る勇気すらなく
普段買い物しているスーパーと同じ建物の6Fで上映しているにもかかわらず、
毎年BD発売まで耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ日々です。
しかし劇場版を観た前提でこの最終決戦を見ると、
また解釈が異なりそうですね。
なるほどみゆきはブラック家族らしくもあり、らしくなくもあります。
主人公とはこうあるべき、というものに対する答えなのかもしれませんね。
思えばつぼみもブラック家族の中では異端な存在と、当初は思っていました。
しかし今となっては、たとええりかの存在があったとしても、
単独でも主人公格に収まるに相応しい存在に感じられます。
なぎさ、咲、のぞみ、ラブ、響にしても、
時に危ういほどの繊細さを併せ持っていますので、
そのような繊細さに通じる子供のような純真さこそが、
星空みゆきという少女のキャラクターに昇華したのでしょう。

そしてこちらこそ、コメントありがとうございました。
私の考えを補完したり、独りよがりな考えを修正する意味でも
色々なコメントが参考になっています。
ドキドキ、そしてNS2も楽しみで、今後も目が離せませんね。
by スティクス (2013-01-26 21:06) 

スティクス

>悩める父メフィストさん
今回は自分で書いた文章に自信が持てなかったので、
このようなご意見を頂けると自信に繋がります。ありがとうございます。

>次回予告
私も少し前のコメントで触れているのですが、
MHの最終回を思わせて感慨深いものがありました。
この一年、色々な事があったと思いを馳せつつ、
次回何があるのだろうと期待せずにはいられない、ニクい演出です。

>7つの色石
一部では夏以降追加戦士?の加入が噂されたと聞いています。
現時点でクリアになりませんでしたが、
油断していると最終回でひょっとして・・・?なんて事になるかもしれませんね。
元三幹部達の参戦も期待したいところですが・・・

>ワープ本棚
ああ、そんなのあったね(笑)

>たわいのない かつ 大切な日常
娘を嫁にやれるか!という親父の心境もあり、
見たいけれども複雑な気がするのは、あかねとブラTマソのその後ですね。
無論みんなのその後も期待通りだといいですが・・・
れいかの書は言うまでも無く「アレ」ですね(笑)

最終回まであと12時間を切った今、落ち着きませんが、
座して見届けたいと思います。
by スティクス (2013-01-26 21:16) 

スティクス

>アッキーさん
4年間、プリキュア9作分を続けて来た者が言うのも難ですが、
本当に難しいんですよ・・・!
1日のご来訪者が数十人しかいらっしゃらなかった初期の頃と比べ、
1日に数千人がいらっしゃるようになった今、
書く事に対する責任が重く圧し掛かっているようで、
むしろ年を追うごとに執筆が難しくなっている気がします。

・・・と、泣き言を言っている場合ではありませんね。
最終回に向けて照準を定めなければ・・・
「絶望と希望の堂々巡り」というご意見は参考になります。
確かに振り返ってみればご指摘の通り、
表裏一体の鏡のように描かれてきた物語だと認識させられました。
ハッピーを引きこもうとした巨大な闇の手も、
引き上げようとしたキャンディの光の手も、本質は同じものかもしれませんね。

>キャンディの活躍
インフィニティ化しなかったのは、やはりバンダイ様の御威光が(以下略)
それはさておき、キャンディを導き育てる存在としての5人を考えると
シフォンを育てたラブ達に通じるものもありそうです。
実際、プリキュアのメインターゲットであるお子様層から見れば、
中学生はかなり年上のお姉さんに見えますから、
キャンディ(シフォン)と一緒にみんなも大きくなろう
という狙いもあるかもしれませんね。

今の時点でピエーロの存在意義に疑問が残るのが気がかりですが、
これも明日語られるのか、座して待ちたいところです。

>手を繋げないとプリキュアは弱い
そうでした!こんな大切な事を失念していたとは・・・
だからこそ、キャンディと「手を繋ぐ」シーンが効いているようで、
今更目から鱗が落ちる気分です。

>もっとパンチ、キック
個人的には結構熱いバトルだったと思いますが、
さらなるものが最終回であるのか、
それともハートキャッチ、スイートのような優しい結末なのか、
果たしてどちらでしょうか・・・

>三人ほど
まさかそれは違う苗字のみゆきさんや、
西と東が苗字に含まれる方々でしょうか・・・(笑)
by スティクス (2013-01-26 21:29) 

スティクス

>あむさん
>やまぴょんさん
まず、一纏めの返信にしてしまい申し訳ございません。
特にあむさんはお初のコメントですので、まずはご挨拶させて下さい。
この度はコメントありがとうございました。

いろいろと思うところがあるのは当然だと思います。
現に私も過去、かなり厳しい評価を下したエピソードがありますし、
その逆に私のお気に入りのエピソードが辛い評価をされているのを
幾度となく目にしてきました。
その上で否定・肯定双方のご意見や、中庸のもの、
一部に同意するけれども一部は疑問、といった数々のご意見で
私も観る目が色々と養われていると思います。

やまぴょんさんがご指摘されていらっしゃる、
絶望に落ちる経緯の根拠の薄さは私も気になっておりました。
そして中盤で乗り越えた山、怠け玉関連を経たにもかかわらず、
この時期に絶望させてしまうのはちょっと・・・?といった感があり、
例えば昨年の同時期に響と奏がケンカしだしたり、
一昨年の同時期につぼみが極度に弱気になったとしたら・・・
そんな違和感が払拭できなかったのも事実です。

しかしいついかなる状況で襲ってくるかわからない「天災」と絡めれば
なるほど一理ある気がします。
どんなに屈強な精神を持っていたとしても絶望を抱かずにはいられない。
けれどもそこから這い上がる事に意義がある。
まさしくプリキュアに臨むべき前向きの姿勢かもしれませんね。

私も常々、ボキャブラリーの不足を感じています。
中々思う事がストレートに伝えられず、むしろ昨年1度だけ試みた
「下書き」を載せてみるのも手かもしれないと感じていたり、
ここに来て書く事の難しさに、日々頭を悩ませています。
率直に感じた事を書く、という当たり前の事を
今や実践するのが凄く難しいところまで来てしまいました。
それでも明日の最終回は、なんとか頑張ってみたいと思います。
なによりみゆき達のこの一年の成果を見届ける事は楽しみですので、
前向きに努め上げさせて頂きます。

ところであの台詞、ですか・・・
実は先程出張から帰ったばかりで、まだ録画を観ていない状態です。
まさか「養豚場のブタでも~」じゃないですよね・・・
もしそうだとしたら、あァァァんまりだァァァァ!
by スティクス (2013-01-26 21:45) 

スティクス

>きすけさん
「ビビッドレッドオペレーション」
知らなかったので、たった今ググってみましたが・・・いいっすねぇ、これ(笑)

>女子ってたくましい
得てして小学校高学年~中学生くらいは女子が強いですから、
プリキュアが等身大の存在に見えるのも、こういうところかもしれません。

>ポップのチョンボ
まあ、かつては地球を壊滅させた王女様が(以下略)
そのおかげで、キャンディであったり満と薫であったり、
培ってきた友情という見せ場が生まれたと言う点では、敢闘賞モノですね。

>深く考えずにwただただwktkしながら
案外、これが一番楽しめるのかもしれませんね。
「考えるな、感じろ!」と言いますし(笑)
万全の体勢で明日に備えたいと思います。

追伸
男の熱い友情、私もあの当時のジャンプ世代として好きですが
番組の性格上、プリキュアではあまり見られませんね。
ブンビーさんと酢昆布さんくらいでしょうか・・・
実は互いをよく理解していたクモジャキーとコブラージャさんや、
熱い涙を見せたトリオ・ザ・マイナー達も捨てがたいのですが・・・
by スティクス (2013-01-26 21:55) 

スティクス

>ぽじたさん
皆様の色々なご意見を見て、私も考え方が変わって来ました。
人である限り、ネガティブになるのは当然ですね。
そして、ネガティブだってぶっ飛ぶように出来るのもまた、人だからこそ。

私も自分だけの考えではどうにもならず、
こうしてコメントのご意見で助けられたりする事もままあります。
私も支えられるだけでなく、支える側にならなくてはいけませんね。
この度は貴重なご意見、ありがとうございました。
by スティクス (2013-01-26 22:22) 

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