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スマイルプリキュア最終回『光り輝く未来へ!届け!最高のスマイル!!』 [スマイルプリキュア!]

いきなりこのような、しかも最終回をこのような書き出しで始めて恐縮ですが・・・
この一年で、私を取り巻く環境は公私に於いて大きく変わりました。
さらにここ数日は、ここの運営に関する「進退」を本気で考えていました。
しかし、やれるところまで続けてみようと、この最終回を観て改めて思い直しました。
言葉がうまく出てこなくて、特にまとまりが無い文章になり恐縮ですが、
少し本音を晒す事に踏ん切りがついたような気がします。
終わりの始まり、そして別れと出会い。
絶望を笑顔で包み込む、スマイルプリキュアの最終章がここに刻まれました。
 
世界を包み込むような巨大な手を前に、新たな力を得た皆も不安を隠せません。
それでも、ハッピーの言葉に気を取りなおして頷き、ウルトラレインボーバーストで挑みました。
『私たちにできる事を全部やろう!私たちは絶対に、未来をあきらめない!』
しかし、これまで幾多の敵を打ち払って来たレインボーバーストは、
ピエーロの巨大な手から見ればか細い光のようです。
渾身の一撃は簡単に押し切られ、続けてピエーロの手が
地球そのものにイチローのレーザービームのような壊滅的な打撃をもたらしました。

そのあおりを受けて吹き飛ばされた五人の戦士達。
変身は解かれ、スマイルパクトも石と化し、再び変身する事叶いません。
見上げた空の先には、紛う事無き終末の光景が広がっています。
世界の終末。明日はもう、やって来ない。
『貴様達の希望は口先だけだ。本当の深い悲しみを知らないお前達が、絶望に敵う筈が無い』
ピエーロの重々しい声が響く中、項垂れて砂を掻きながら、それでもみゆきは負けません。
『わからない・・・絶望とか、深い悲しみとか、私にはわからない。
 だけど・・・このまま終わりたくない、終わりたくないよ・・・』

涙声で訴えるみゆきに、みんなも次々と続きます。
『うちらにはまだ、やりたい事が仰山あんねん』『守りたい人もいる』
『叶えたい夢もあるし』『進みたい未来があります』
みゆきが立ち上がる理由はただ一つ。難しい理屈などではありません。
『大好きな人たちがいるこの世界で、もっと、もっと・・・!生きたい!!!!!』
溢れる涙と共に強い想いを叫んだその時、キャンディの持つミラクルジュエルが反応しました。

みんなの想いが呼び起した、最後の力。
『ミラクルジュエルの力を使えば、最後の・・・』
しかし希望が見えたと思った矢先、キャンディは突如として口を紡ぎました。
傍らのポップも、その理由を察して俯いたまま。
最後の奇跡を起こせても、その代償としてミラクルジュエルは力を失い、
その結果本の扉は消失し、メルヘンランドとのつながりが断たれてしまう―
即ち、キャンディ達との別れが不可避である事を意味しています。
『キャンディと・・・二度と・・・会えなくなる・・・?』

崩れゆく地球は、今や風前の灯です。
キャンディとの別れか、世界のためにピエーロを倒すか、
苦渋の選択を前にみんなの心は揺らぎます。
キャンディも、ポップも、別れはやむなしと思っているのか、固く口をつぐんだまま。
終末の時が、刻々と近づいています。
『それだけは・・・それだけは・・・絶対に嫌!!!』
涙を振り撒いて叫ぶみゆきの声に、皆はハッと息を呑みました。
『どんなに辛くてもどんなに苦しくてもいい。
 でもキャンディが、友達が居なくなるのだけは絶対に・・・嫌だ!!』

みゆきは飾らぬ想いを切実に訴え続けます。
キャンディと出会えたから、友達になれたからこそ、
あかね、やよい、なお、れいかとも友達になれた事。
楽しかった事も嬉しかった事も、全てキャンディがいたからこそ
みんなと一緒に過ごした日々があり、頑張って来られた事・・・
『ずっと一緒に居られると思ってたのに・・・』
キャンディを抱きしめ、嗚咽を漏らすみゆきに続いて、
みんなも糸が切れたように、想いを叫び、抱き合って泣きじゃくり、
涸れた世界にいつまでも、その泣き声がこだましました。
『ウチかて・・・お別れなんか嫌や!』『私も・・・嫌だよぉお!』
膝をついて泣き出すあかねに、しがみついて泣きじゃくるやよい。
『私も・・・ずっと一緒に居たい・・・!』
一人涙を流していたれいかも感極まってなおに抱きついて、
幼馴染の二人が抱き合って涙を撒き散らします。
恥も外聞もなく、鼻水まで流しながら、みゆき達の泣き声は止みません。

『お前達が希望だと言う友達は失われ、地球も無くなり、明日は永遠に来ない』
その有様を空気を読んで待って下さった見下ろしていたピエーロの、
それこそが絶望だと言う言葉を聞いたみゆきは、身に沁みて絶望を思い知り、
何が大切なのか不明に陥ってしまいました。
そのみゆきに喝を入れたのは、他ならぬキャンディです。
『大切な事は、ちゃんと自分で考えて、自分で決めるクル!』
あの怠け玉に囚われた折の台詞に端を発し、
涙声で、鼻水をすすりながら、キャンディはみんなとの日々を想いながら続けました。
出会った時の事、海の家でのひと時、夏祭りの事、などなど・・・
『みんなと一緒で、とってもハッピーだったクル。
 キャンディは、これからも、ウルトラ・・・ハッピーを感じたいクル』
時折言葉に詰まりながら、それでも懸命に、
笑顔を作りながら、みゆきと同じだと望みを語りました。
『いっぱい、いっぱい友達を作って、みんなに・・・ウルトラハッピーを分けてあげたいクル・・・!』
キャンディを見下ろすみんなの涙は止まりません。
『私の、私達のいちばん大切なもの・・・わかってるッ!解ってるよぉ!』
『せや!どんなに辛くても』『みんなで未来に向かって歩いて行きたい』
『たとえ離れ離れになっても』『心がつながっていれば、いつも一緒です』
涙声が続く中、キャンディは再びみゆきに飛びつきました。
『私たちの進む未来はきっと、きらきら、輝いてるよね・・・?』
どこに居ても、離れていても、ずっと友達。
キャンディを抱くみゆきに、あかねが、やよいが、なおが、れいかが、
皆が抱きついて涙しました。
『ごめんね・・・ごめんね!私たちはどこに居ても、ずっと、友達だよ!』
『人生には、決断をせねばならぬ時があるのでござる。
 例えそれがどんなに辛い選択でも、必ず自分の手で未来を選び、
 歩いて行かねばならぬのでござる!』
ポップもまた目を潤ませながらみんなを見守りつつ、苦渋の選択についての想いを口にしました。
『いま私たちが出来る事を、全部やろう』
絶対に未来を諦めない。
振り返るみゆき。微笑を浮かべたその顔を、涙が伝いました。

絶望を乗り越えたのかは、彼女達自身にも解りません。
ただみんなで一緒に未来に向かい、真っ直ぐ歩いて行きたいと願っただけです。
『それが、私達、スマイルプリキュアだから!』
スマイルパクトに輝きが戻ると共に、五人で手を重ね合わせて口にする、
最後のスマイルチャージ。
スマイルプリキュアが、ロイヤルキャンディと共に、今ここに復活しました。

ピエーロを目指し、勝ち得た翼を広げて宇宙へと飛び立つ6つの光。
フェニックスの息吹と共に、ミラクルレインボーバーストを撃ち放ちます。
負けじと強大な絶望の力を撃ち放つピエーロ。拮抗する正と負の力。

『これから先の未来に、どんな困難があっても』『私達は絶対に前に向かって進んで行く』
『これからも、大変な事が沢山あると思う。でも!』『それを全力で乗り越えて初めてほんまもんの笑顔になれるんや!』
『私達はどんな時も、本当の笑顔を忘れない。絶対に・・・頑張って行くんだもん!!』
問答無用と押し返そうとするピエーロに対し、あの第23話を髣髴とさせる、
ハッピーの凄まじい叫びと共に、押し返しました。
『輝けぇええええええええ!』
『スマイルプリキュア!!!!』

不死鳥の羽根の中から、三幹部達を優しく包み込んだ時と同様の姿が現れました。
『絶望を超えるというのか・・・それは・・・』
慈愛に満ちた優しい笑顔で、ピエーロを抱きしめるかのように包むハッピー。そして・・・

空は青く澄み、日の光が降り注ぎ、世界は何事も無かったのように元へ戻りました。
丁度降って来たプリキュアの本にも、メルヘンランドに平和が戻り、
妖精達が仲良く暮らしたというハッピーエンドの結末がしたためられています。
そこには、かつて三幹部だった者達も笑顔で収まっていました。
みゆきに飛びつくキャンディ。いつまでも続くと思われるのどかなひと時が、ここにはあります。

しかし・・・お別れの時がやって来ました。
泣きじゃくるキャンディを諌めるポップもまた、懸命に涙をこらえています。
『キャンディ・・・いままでいっぱい・・・・ありがとう』
二人の身体は光を発し、次第に天へと昇り始めました。
キャンディがみゆき達を呼ぶ声が、みゆき達がキャンディを呼ぶ声が、
青空の下に交わされました。
『キャンディ、思い出して。バイバイするときは・・・』
泣きじゃくるキャンディに向けてみゆきが促したのは
かつてポップとの別れが辛くて泣いたキャンディにポップが約束したアレでした。
『スマイルクル』
目に涙を溜めながら、口角を手で引き上げるキャンディ。
互いに大好きだよと呼びかけながら、
紺碧の大空に溶け込んでいく雲のように、キャンディとポップの姿は見えなくなりました。
と同時に、このお別れの際に涙を見せなかったみゆき達は、一斉に泣きじゃくりました。
青い空にかかる虹が見下ろす中、いつまでも、いつまでも、五人の嗚咽が響き渡ります。

『ウチの名前は日野あかね。熱血パワーで今日も絶好調や。
 ウチのお店も毎日大繁盛。これからもずっと大好きな友達と一緒に、走り続けんで!』

バレーの練習に精を出し、夜は家族と一緒にお店を切り盛り。
自室であのマスコットを大切そうに見上げながら、あかねは今日も張り切っています。

『私の名前は黄瀬やよい。
 今まで自分に自信が無かったけど、この前描いた漫画が、小さな賞を貰いました。
 最後まで描けて本当に良かった。私、これからも自分で決めた事は最後まで頑張ります』

あの時の漫画ミラクル☆ピースは佳作受賞。クラスのみんなの祝福を受け、
やよいは今日も原稿に向かいます。傍らに父と撮った家族の肖像を掲げながら。

『私の名前は緑川なお。今日も真っ直ぐに突き進む。
 私、家族が大好き。これからも勇気りんりん、直球勝負で行くよ!』

なおは今日もサッカーの試合で大活躍!
スタンドで応援する緑川ファミリーズに応える彼女は今日も真っ直ぐ輝いています。

『私の名前は青木れいか。自分の道のために、日々精進しています。
 これからも私は自分の気持ちを大切にして、私の信じる道を歩んで行こうと思います』

生徒会長の職務をこなし、勉学、書道、弓道をこなす。
れいかはこれからも自分を磨き、自分を高め、道を歩んでゆく事でしょう。

『キャンディ。学校の図書室へ行くとね、キャンディの事を思い出すんだ。
 でも寂しくないよ。キャンディとは心で繋がってるもんね』

みゆきは一人屋上で、キャンディに呼びかけるように佇んでいます。
『それに私、分かったんだ。私には学校のみんなや先生がいて、
 お父さんとお母さん、お婆ちゃんもいて、そして、かけがえのない大切な友達が居る。
 それだけで、なんてハッピーなんだろう。幸せは探す者じゃなくて、感じるものだったんだね。
 沢山の幸せがこんなにすぐそばにあったなんて』

屋上にやって来たみんなと共に見下ろす世界は、輝きに満ちています。
『私の名前は星空みゆき。
 私は今、私がもらった沢山の幸せを今度は色んな人に届けたくて、絵本を描き始めました』

キャンディの絵に着色しながら、絵本を仕上げて行くみゆき。
そのタイトルは・・・「最高のスマイル」
その言葉通りの、最高の笑顔が輝いています。

この一年色々な事がありました。
それを振り返るカーテンコールのようなエンディングに続いて、
再び桜の花咲く季節がやって来ました。
『うわああああ!遅刻遅刻!』
第一話そのものの、どこかで見たような光景です。
曲がり角を曲がると、素敵な出会いが・・・
そんなウマい話がある筈無いと思った矢先、
空の彼方からキャンディの声が聞こえたような気がしました。気のせいではありません。
あの時と同様、羽ばたきながら飛んでくる本からキャンディが飛び出して・・・
みゆきと待ち合わせていたみんなも、嬉しい再開に驚きを隠せません。
みんなに会いたいってお星さまに沢山お願いしたら叶った、という
なおとあかねのツッコミを誘う理由で再びやって来れたのですが、
何はともあれ、別れの悲しい涙は再会の嬉し涙に変わりました。
これからは、そしてこれからも、ずっとずっと一緒。
みんな笑顔でウルトラハッピーの物語は、これからも綿々と続いて行く事でしょう。


ここにみゆき達の一年間は、大団円を迎えました。
しかし初見の印象では少しネガティブな評価を下してしまった事を告白します。
世界を救うためにキャンディと別れざるを得ないという展開について特に顕著で、
ひかりとの別れを迎えたマックスハートの最終回や、
妖精達との別れを決断せざるを得なかったDX3とどうしても比較してしまいました。
また春先のNS2の告知にキャンディが登場している事から、
この2例と同様、多少強引な理由づけで再開できるのだろうと観ていたら案の定で
初見の印象をそのままメモしたものを見返すと、ちょっと辛い評価を下しそうでした。

また、今回も見受けられた絶望の描写。
しかしこれは前回の感想に頂いた皆様のコメントによって、考えを改めた事が幸いしました。
今更言うまでも無く、プリキュアは完全無欠のヒロインではありません。
どこにでもいる普通の中学生です。(一部高校生小学生がいますが、それはさておき・・・)
世界を背負って立つ大統領のような存在では決してありません。
人間である以上、ましてや中学生の彼女達が、
どんな逆境に置かれても常にタフでいられる筈もなく、
だからこそ、逆境に立ち向かう姿に私は感銘を受けるのだと思います。

普通なら、散々迷いながらもキャンディとの別れという苦渋の決断を下す筈です。
ここであえて、みゆきの我がままとも言えそうな涙を交えた事が効いていました。
思えば一月ほど前のれいかの留学話に於いても同様に、恥も外聞もなく泣きじゃくり、
胸の内を開いて見せるような真実の叫びがありました。
今回はさらに、飾らない表情どころか思いっきり崩れた泣き顔や
あろうことか鼻水まで流して、あられもない姿を曝け出しています。
いわゆるヒロインとしては、相応しくない姿なのかもしれません。
しかし、この事で星空みゆきという一人の少女が、
血の通った人間として存在を実感したような印象を受けました。

それは同時に、最近の私の感想が果たして真実だったのかという
疑問を抱かずにはいられません。
この場で自己批判をするのが正しいとは思えませんが、
特に最近の私は無難な感想に終始していたような気がします。
たとえ厳しい評価になったとしても、
もっと本音で語った方が納得いくものが出来たのではないかと思います。
飾らぬ胸の内を曝け出したみゆきに倣い、
もう少しだけ気になった点を挙げさせて頂く事をご容赦下さい。

前述のMH、DX3を連想する展開だけでなく、個人的にはあと2点引っかかるものがあります。
1つはピエーロなど敵側の描写の薄さに関して。
ピエーロのキャラクターはもっと掘り下げたものが見たかったと思いました。
何故「道化」であるピエロの化身だったのか。
道化役とはどんなに悲しい事や辛い事があっても笑顔の仮面を被る存在です。
そのため、ピエーロ自身もその役割の苦しさに耐えられずに
絶望や怠惰を求めたのかと考えていましたが、特に触れられる事はありませんでした。
今回、ピエーロに「本当の深い悲しみを知らない」とまで言わせている以上、
その悲しみについて聞いてみたかった気もします。
ジョーカーもあれだけの存在感を発揮していながら
2話前の唐突な退場で本当に出番が終わってしまい、この点が不満でもあります。
もっとも、敵の描写が薄い分、プリキュア側に重きを置いたと見る事もできますが・・・
その結果、ドタバタの楽しい日常回や、終盤における5人それぞれの個人回、
そして体育祭父の日など、日常における佳作が生まれたと思えば、結果オーライですが。
ピエーロとの決着を「絶望をはね返す」「絶望を打ち砕く」ように倒すのではなく、
「絶望を包み込む」ようにした点も、直後の笑顔と相俟って良かったと思います。

もう1つはいくらなんでも泣かせすぎではないかと思った事。
ここぞという一場面だけに絞った方が良かったような気もします。
一話の中で何度も「号泣」「嗚咽」レベルのものを描いてしまうと、
泣きの場面の一つ一つの重みが薄れてしまうようで
ここぞという場面だけに絞った方が良かったかなと思いました。
例えば前述のマックスハート最終回ではなぎさ、ほのか、ひかりは何度も涙を流していますが
「負けるわけにはいかないの!!」でブチ蒔ける涙や、
「決して後悔はしな・・・い・・・」の嗚咽シーンの威力が物凄く、
未だにこの場面を思い出すだけで私も目頭が熱くなります。
とはいえ今回のキャストの皆様の泣きの演技の素晴らしさ、
表情の付け方などは実に見事で、これには素直に感動しました。

ともあれ、終わってみればこれで良かったと思います。
やっぱりスマイルを冠する作品の彼女達には、悲しい顔よりスマイルが似合いますから。
違う道を歩みながらも心は一つという展開だとしても、もちろん感銘を受けます。
そういう事も現実には多々あります。
しかしこれは、夢と希望と笑顔が詰まった架空の世界。
現実などというものを忘れて、楽しめるものが見たい。だから、これでいいんだと思います。
『こんなことになっちゃいました』
と、ひかりも言っていました。それでいいのかよ?それでいいんです!
強いて言えば、みゆきとキャンディの感動の再会を一気にギャグ化させるような
お約束の派手な顔面直撃があっても良かったかもしれません。

そしてみんなの後日談も楽しめました。
あかね、やよい、なおは概ね想像通りでしたが、
「マスコット」「父の写真」「生まれたばかりの家族」を交えているところが
これまでの歩みを振り返ると同時に、現在進行形の彼女達の歩みとも重なり
物語は終わっても彼女達はこれから作品世界で生き続けて行くと感じさせます。
それはもちろんれいかも同様ですが、「蛇の道は蛇」の破壊力が強烈すぎて(笑)
「道」は絶対絡めてくると思っていましたが、これは予想外の不意打ちでした。
あと、れいかといえばいわゆる「なおれい」。
それもれいかの方から抱きついて泣きじゃくるという展開に萌えてしまった私がいます。

「ずっといっしょにいたい」
そう嗚咽を漏らす様は、作品との別れを惜しむ私達の心情とも重なります。
しかし、思えばこのシリーズはかなりの別れを描いてきました。
初期のキャンディとポップの別れに始まり、
">やよいと父あかねとブライアンみゆきと謎の少女もその一つかもしれません。
そのいずれも、悲しいだけの別れで終わっていません。
人生には決断をしなければならない時があると、ポップも語っています。
今日の日も、またその一つだと思います。

日常回と比較して、1月に入ってからの執筆は難物でした。
それだけに今は、私自身の感想の出来には少し後悔があるものの、
一緒に苦境を乗り越えたという感慨がこみあげて来ました。
スマイル=笑顔で締めくくったシリーズに続くものはどのような1年になるのか、
今からドキドキと胸が弾むようです。
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横浜学園都市部

みゆき…お前はたとえ些細な幸せでも、ウルトラハッピーだって言ってたな。

いつもキラキラ輝いて、笑顔が眩しい優しい少女だったよ。

あかね…お前は様々な出逢いを通して、沢山の宝物を見付けたみたいだったな。

これからもその宝物を大事にしながら、太陽のように周りを明るく盛り上げなよ。

やよい…お前はいつも、ヒーローに憧れる夢を熱く語ってくれてたな。

その夢と勇気を見せてくれたお前は、立派なスーパーヒロインだよ。

なお…お前はいつも、大家族の長女として毅然として振る舞っていたな(物凄くキャラがぶれまくってたけど)。

持ち前の勇気で、嫌な流れを吹き飛ばす風に成ってて、爽やかだったぜ。

れいか…お前は様々な出逢いを通して、己の道を仲間と分かち合ったな。

仲間が道先案内人に成ってくれた事を誇りに思いながら、これからも自分の道を歩み続けろよ。

キャンディ…お前はみゆき達と出逢うようになってから、楽しい思い出をいっぱい作れただろ。

女王に成っても、これからも兄のポップやみゆき達と一緒に過ごす一時を、大事にしながら生きろよ。

ハッピー「皆、私達を一年間応援してくれて有難う!」

サニー「皆の応援は、ウチらとっても嬉しかったで!」

ピース「皆ともう会えないのは寂しいけど、皆と一緒に過ごした時間は絶対に忘れないよ。」

マーチ「これからも皆とあたし達は友達だよ!」

ビューティ「また何時か御会い出来る日を、楽しみにお待ちしてますね。」

キャンディ「キャンディも皆と会える日を楽しみに待ってるクル。」

どうも有難う、スマイルプリキュア。

お前達の絆と笑顔を、俺達は決して忘れないぜ。

じゃあさ。

最後は皆で締めようぜ!

皆笑顔で…

ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ・キャンディ「「「「「「ウルトラハッピー!!」」」」」」

今週のスタッフ
脚本:米村正二(メインライター)×演出:大塚隆史(シリーズディレクター)×作画監督:山岡直子(サブキャラクターデザイン)

今回は正に大塚氏が手掛けただけに、オールスターズDX3の名場面(ブラックホールとの最終決戦と妖精との今生の別れと奇跡の再会)がオマージュされており、彼女たちが紡いだ絆の積み重なりが相俟って感動しましたね。

戦い終えて溶鉱炉に落ちるキャンディには、切なさが混み上がりました。

その後何の脈絡も無いまま復活した為、「何でそうなる!?」の突っ込みは避けられませんが、ハッピーエンドとして割り切れば其なりに格好が着きますので、枝葉末節です。

オールスターズDX3の名場面は、MH終盤が元ネタだと思っていましたし、シリーズ全体を内包し統括した意味では最高の締めです。

この感動をエレンとアコも、一度は味わってみてほしいと思いますね。

三馬鹿の出番が少な過ぎて、あの後大してフォローしていない事と、皇帝ピエーロが魅力的な意味で、全然記憶に残らないラスボスに成ってしまったのは、些か残念でしたけど(そういえばハウリングもそんなに記憶に残りませんでしたし、どちらも演じた玄田さんは一番悲惨ですよ。)。

キャラクターデザイン:川村敏江
マングローブ所属。
とうとう最後まで作画監督としてではクレジットされませんでした(東映アニメ作品は余程の事が無い限り、総作画監督ではノンクレジット扱いで、似た前例は無印&MHの稲上晃氏が該当)が、5とは違った可愛らしいキャラの姿は忘れられませんし、エンドカードも素晴らしかったですね。
by 横浜学園都市部 (2013-01-27 22:28) 

ミスタープリキュア

とうとう終わってしまったか。

しかしこれを見て私めは驚いた(いや! 絶大なるプリキュアも驚いたろう)。これはあの「映画DX3」の展開にそっくりではないか! 今回と「DX3」とはクライマックス以降、こんな共通点が有った。
1.地球を飲み込もうとする巨悪の攻撃で、プリキュアは変身不能に追い込まれる。
2.一つだけ変身できる方法が有るが、それを使うと妖精は二度と皆に逢えない。
3.一度は嫌がる皆であったが、「諦めない、負けない」精神を発揮し、断腸の思いでその方法を受け、能力回復→強化変身へ。
(映画だったらこの時、「サアみんな、ミラクルライトでプリキュアを応援しよう!!」→「プリキュアに力をォ!!プリキュアに力を!!…」→能力回復&強化変身→「力が溢れて来る…」→「みんな、ありがとう!!」→「私たちの力、受けてみなさいッ!!」だね)
4.プリキュアの一斉攻撃に対し、巨悪は最後の悪あがきをするが、それに対するプリキュアの反論と、止めの一撃で大勝利!!
5.地球を含め、宇宙には明るさが戻るが、妖精は居なくなり、皆が泣く、そしてEDテーマ。
6.数日後、青空から妖精が帰って来る。最後は皆と妖精の喜びを静止画像で映し、プリキュアのナレーションでハッピーエンド。
確かにそっくりではないか!!(そういえばDX3では、イエロー軍団のゲームが本作のゲーム展開と似ていた!)

しかし本作にも独自の表現などは有った。
「最後の変身をすると妖精と別れる」と知った時、皆は大泣きに泣いており、それでも変身した後、反論のシーンでもDX3では勇ましく叫んでたのに対し、本作では泣きながら叫んでた。
そして止めのシーン、DX3(というよりオールスター恒例)のプリキュアヨイトマケ(?!)「ハーッ」の後の「アーッ!!」という絶叫が、本作では「輝け!!スマイルプリキュアァ!!」だった。
(そういえば「映画NS」では「ハーッ」しか無かったからな)
そして極めつけは、不死鳥から登場した「巨大ハッピー」が、ピエーロを包み込んで消滅させるシーン。あの「HC」の巨大ブロッサムがデューンに「コブシパンチ」をお見舞いさせると同様だ。

こんな地球的な戦いにも関らず、家族・佐々木先生・クラスメートが出なかったのは空しい。DX3ではアカネ・志穂・みのり・薫&満・美香・ブンビー・カオル・薫子らといった歴代脇役たちが、様子を見たり応援したりしてるのに(でもバッドエナジー取られてるからな)。

もう少し欲を言えば、解決後のメルヘンランドの様子が見たかった。ウルルンたち元三幹部はどうしたろう?相変わらずあの姿でも虐待されているのだろうか?
また、ジョーカーが最後までどうなったのかは不明だった。あれはもしかして、ピエーロの分離体みたいな物だったろうか(初代が戦ったダークファイブや3人衆みたいな)。
そして気にしていたエンドカードが、そなたの希望だった「3」(ドキドキ組との共演無し)という結果になった。せっかくスイートでは3回共演カードがあったのに、また元に戻ってしまったのか。

こうして番組は終わった。この1年、楽しめるエピソードが色々登場して、本当に良かった。
でもスマイルの戦いは終わらない。こんどは先輩プリキュアとして、新登場のドキドキ組に、本作で培った「諦めない、負けない」精神を受け継いでいくのだから。でも、ピースと「CR」(あえてキャラ名は言わない。以下同じ)や、ビューティと「CD」は気が合いそうに見えるが、ハッピーと「CH」は取っ付きにくいかな。なにせ「CH」は中心キャラでは珍しい、優等生的なキャラだからな。ともあれ、最後までありがとう。

スマイルプリキュアよ、フォーエヴァー!
by ミスタープリキュア (2013-01-27 23:19) 

幸下人(しあわせげっと)

スティクスさん、今シリーズも1年間休まずのレビュー執筆、お疲れ様でした。

ブログを拝読する限り、貴殿にとって激動の1年だったとお察しします。
相次ぐご親族のご不幸、ご災難。
初めてのプリキュアオフ会。
ジョジョのアニメ放送開始。

これだけのことが集中する異例の年に、平常心を保ちつつブログを運営し続けるのは、さぞ大変だったでしょう。

ブログ中でも、貴殿を取り巻く環境は大きく変わりました。

「追う立場から、追われる立場へ。」

数年前、コメント欄での「追うべき目標」のまるっささんやその他の人との、
私からは失礼ながら「不毛」としか見られない
いつまでたっても平行線のやりとりと、
それに対しいちいちヘコむ貴殿の精神的不安、弱さ、気を遣いすぎ・・。

そのような日々も、今となっては強い精神力を得るひとつの過程だったのでは、と勝手に解釈しています。

まるっささん=リサリサ先生
(たとえが微妙すぎてすいません。)

今や一日のブログ訪問者1000件ですか・・驚きました。
そして今シリーズの人気とあいまってか、毎回10件は当たり前のコメント数。

コメント全文に真摯に目を通して、コメントの行数×80%の長さでレスをくれる律儀さ。

この誰にも簡単に出来ないことを続けてこられて、
このブログのファンが増えないはずがありません。

冒頭の「進退」の件。
正直私もスティクスさんの変調は感じていました。
しかし進退を考えるほど深刻だったとは、
私もここにコメントするだけで、オフ会仲間ではありませんし、
貴殿の悩みを事前に受け止めることが出来なくて、
メル友になっていないことを後悔しています。

なぜ貴殿が思ったことを自由に書けなくなったのか、
前作の終盤でも一時期、通りすがりさんから同様の指摘がありましたね。

しかし今回はあの時とは違う理由だと思っています。
「追われる立場」ゆえの、せっかくコメントをくれる愛読者を失望させたくない、「自分を守るのではなく、愛すべき読者を守りたい」一心ゆえの苦悩なのでは?

一例を挙げると、
今シリーズではよく、「○○に萌えました」とコメント返ししていらっしゃるのも、
本来萌えアニメが好きでプリキュアにハマっているわけではないのに、
いつのまにかご自身のキャラを変えざるを得ないサービス精神ではないでしょうか。

今シリーズは幼児目線では評価はわかりませんが、
大の大人が一年通じて見るには、明らかに終盤の構成は過去作に及びません。

スティクスさんも、今作品への満足度は終盤につれ低下しているのに、
なぜかそれに反比例するコメント数・・。
コメント内容は批判的になりがち、だけど同意できないスティクスさんの
「前向きに解釈するこのブログの方針」という縛り・・・。

さぞかしここ数週間は大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。

「スマイルプリキュア」の評価はメインの視聴者である未就学児に任せましょう。

今夜からの一週間は、
新しいプリキュアが誕生するカウントダウン。

こんな幸せな一週間は他にはありませんわ!

枕を高くして、お休みになっていただきますわ!

いい夢をご覧になっていただきますわ!
by 幸下人(しあわせげっと) (2013-01-27 23:50) 

あむ

 こんにちは、あむです。
 まずはみゆきたち含めスマイルプリキュアのスタッフの方々と、その感想を書き続けました管理人さんを労いたいと思います。
 一年間お疲れ様でした。本放送視聴、感想を読む時間、それらを受けて自分なりに纏める時間。それらは非常に充実した時間でした、本当にありがとう。
 そしてそんな至福の時間はこれからもまだ続けて行けるようで、非常にありがたい話です。

 私からの最終回の感想は、簡潔に言えば満足です。
 ですが管理人さんの挙げた不満点は私にもあります。

>ジョーカーもあれだけの存在感を発揮していながら
 私としても同意です。特に三幹部は掘り下げて欲しかったところです。
 三幹部が最後どのようにしてスマイルになったか理由を想像することは可能ですが、100の想像に勝る1の公式ということで、何らかの描写を見せて欲しかったです。肝心なところでその1を絶対にやってくれる半面、そうでないところは割と・・・なのもプリキュアらしいです(笑)。

 DX3の既視感も無論ありましたが、監督が同じ手法を用いてでも強調し伝えたかったもの、そしてプリキュアシリーズが描いてきたものは変わっていないという事。そういった意味ならばプラスに考えられるかなと思っています。

 事実今回、私が一番良かったと思うのはキャンディと笑顔でお別れのシーンでした。
 今回でも散々泣いたスマイル組、歴代で見ても本編中一番泣いていたとさえ思います。
 苦しいことや辛いことばかりでスマイルなんてしていられない。でもそんな困難に立ち向かうときはスマイルをチャージしていると思えばいい。そうして溜め込んできた笑顔だからこそ、困難を乗り越えて、辛いとしても本当に笑いたいその瞬間、返してもらうことが出来たのだと思えました。
 みゆきたちが渾身の笑顔でキャンディを見送る様は、散々泣いてきたからこそのカタルシスがあったと私は思います。キャンディが戻ってくると分かっていても、良かったと思います。

 そして最後のキャンディ登場シーンです。
 私もお約束で顔面衝突くらいやってくれるかもと思いました。みゆきの言葉、絵本の飛来まで同じだったのに、そこから敢えてお約束を破りました。
 それはキャンディが戻ってくることは自明であっても、それはお約束ではないという示唆ではないかと感じました。
 純粋なキャンディのこと、只管に「星に願いを」懸けていたんでしょう。
 プリキュアもメルヘンランドもミラクルジュエルも無くなり私たちの現実にほど近くなったあの世界に、それこそ一年厳しい現実と戦って来た彼女たちだからこそ届いた、ささやかな奇跡なのだと思います。だからこそ最後まで実にスマイルらしい話だったと思いますし、私としては「それでこそスマイル!」と言わんばかりです。
 私はこのキャンディ周りの描写によって、DX3の焼き増しではなく、それ以上にスマイルとして描き切ったと感じられました。
 ですので多少の不満こそあれ、やはりスマイルも大好きなシリーズの一つになりました。

 ・・・などと非常に青臭い文となりましたが(笑)、私はプリキュアのそういった部分も大好きです。
 それは子供向けだからこそだと思いますし、それを自覚して見ている以上そうなって然りとすら思います。子供たちには悪いかも知れないけれど、これからも私は楽しませて貰うつもりです。
 こんな風にジコチューな私ですので、次回のドキドキも容赦なく心を抉ってくれそうで非常に楽しみです。


 そして今一度、スティクスさん、一年間本当にお疲れ様でした。
by あむ (2013-01-28 00:48) 

極北

こんにちは。初めて携帯から投稿します。

先週は意図的にコメントを控えさせて頂いたのですが、今週も内容については触れません。

ですが、スマプリの最終回にあたり、本当にブログの運営お疲れ様でしたとお礼を述べたいと思います。

私は今シリーズからプリキュアに接し始め、そしてこのブログを知り、この一年大いに楽しませて頂きました。

また過去のシリーズを見るに至っても、一話見る毎にこちらで文章の形で復習させて頂きました。(こまちさんの迷探偵回の記事が大好きです)

僭越ながらシリーズ後半からコメント欄にも参加させてもらい、スティクスさんの丁寧な返信に嬉しく感じました。

これからもマイペースでいいので感想記事を続けて下さいね。

最後に。誰が何と言おうとスマプリ最高です!


あ、今更ですが「極北」という名前は、マーセル・セローという作家の同名小説から取りました。たまたま読んでいたので。程よい絶望感に浸れるので時間があれば是非。
by 極北 (2013-01-28 02:07) 

ルイス

スティクスさん、どうも初めまして。ルイスと言います。
スマイルプリキュアで検索したら、あなたのページに辿りついて、その日のエピソードについての感想を読ませて頂いています。
一つだけ以下の点で気になったことがあるので、カキコします。

>何故「道化」であるピエロの化身だったのか。

ピエーロにしろジョーカーにしろ目的は「ただ、何かが破滅する様」が見たいから、理由も動機も分からないのが自然だと思います。例えば、リア王というシェイクスピアの作品に道化が出て来ますが、彼は主人公であるリア王の本質を抉りつつ破滅へと導く役柄と書かれ、明確な出自は不明です。

また、去年の夏に完結したクリストファー・ノーランによるバットマン、別名ダークナイト三部作中で人気の悪役にジョーカーがいます。主役であるバットマンことブルース・ウェインの執事であるアルフレッドは彼を金品に興味を示さず「世界が燃えることを望む」輩と称しています。そして、そんな彼のトレードマークが真っ赤に裂けた口ですが、これが裂けた理由は語りかける相手で違います。例として、頑固おやじだった場合は、彼が子供の頃に親父から受けた虐待を理由にし、女性だった場合は笑わせる為に「自ら頬に刃を入れた」となります。だから、絶望の理由も「人の数ほどある」から安定しないと思います。
よって、ピエーロとジョーカーは、数多の人々の絶望から生まれた純粋なる破壊の権化として描かれていたから、世界を滅ぼす動機、絶望を抱く経緯について描く必要が無かったのではと私は考えますがいかがでしょうか?

初投稿で長レス失礼しました(ペコリ

by ルイス (2013-01-28 09:52) 

アッキ一

お疲れ様です。勝手ながら、私的プリキュア占いによりますとスティクスさんはれいかちゃんタイプの印象です。
ブログの公開と期待に応えるはイコールではないと思います。経験者ではないので上手いこと言えませんが無理なさらぬように。

と、エラソーな事言いつつ最終回にエラソーな事書きます。
先ずは素直に感動できました。特にキャンディが無理して作った笑顔には年甲斐もなくやられました。キャンディが始めてキャンディが終わらせた、そんな印象です。みゆきちゃん達と共に成長し、五人それぞれの想いを受け継いだキャンディ。
そのキャンディと観ている子供たちを重ね合わせてみると、キャンディの決意、別れの演出、キッズアニメとしては納得の出来だったと思います。

五人の出した答え。友達を大切にして、それを守るために強くなること。夢を描いて、そこに向かっていくこと。弱さを隠さず、勇気を持って素直に進むこと。自分と見つめ合い、可能性を広げること。
そして、クッキーを上手く割って食べること(あれ?違う?)。作品を通してしっかりと受け止めました。ジャンケンもしました。負けました(´;ω;`)。本当に楽しいが詰まった一年でした。東映さんありがとう。

でもねー、やっぱ敵キャラ含めて好きな自分にとっては残念でした。敵キャラを魅力的に作るからいけないんだァ!
ウルフルン達はまだいいんですけど(もの足りませんが)、ジョーカーの最後には納得できません。完全悪としての最後でしたが、私の考えでははっきり言って勝ち逃げです。
終盤でプリキュアとのやり取りもなく、戦うこともなく、目的もなく、嬉々として消滅。いろいろ伏線(?)ぽい描写もあったのに(ババ抜きから登場、ビューティとの会話からでた感情の起伏、道化師の容姿、赤鼻という笑われ者の象徴で怪物を生む)。
このスマイルプリキュアで子供に笑顔を与えられずに消えていき、さらに正体不明のまま。どんだけグレーゾーンだよっ!ジョーカーを救済しての大団円を観たかったのはジョーカーファン及びスイートの終わり方が好きな大人の勝手な意見でしょうね。
あと、メルヘンランドの描写も欲しかったですがキャンディが王女さまなら大丈夫…か?
みゆきちゃんが絵本を描いていましたがあんまり上手くないし(ひどい!)。

たしかに大人が観ると消化不良気味ですが、それでも何度も観たいと思える作品でした。それがキッズアニメだと思います。媚売って大人から評価されても子供が楽しめなかったらプリキュアじゃないですから。
スティクスさんにはまだスマイルの映画がありますね!映画館で楽しみましたが、こちらも何度でも観たくなるいい作品です。

あとピエーロがブラックホールクラスでしたが、それをキャンディ含め6人で…。プリキュアが縦社会ならとんでもない事になります(笑)。

次はドキドキ!、10作品目!。どんな作品になるのか!?
わかっていることは、ちびちびとお酒飲みつつ、応援する男がここにも一人いるということです。

by アッキ一 (2013-01-28 10:30) 

モグ

スティックスさん、こんにちは。

5と比較される当作品、のぞみと違いみゆきには
突出したカリスマはないものの、自分で考える
みんなで考えるを貫いて、ハッピーエンドを勝ち取りましたね。

みゆきの幼少期のトモダチは?ジョーカーの素顔は?
なにか伏線っぽいのに、うやむやなものもありましたが
スマイルプリキュア!良い最終回でした!

さでドキドキプリキュア
キュアハートさんの決め台詞はどんなのでしょう。
愛あふれるハートフルでカッコ可愛いのを期待しています
当方の予想では
①喰らえ、この愛!
②愛あるかぎり戦いましょう!
③いでえよーーーー!
④俺のこの拳が真っ赤に燃える!

当たったら何かください
by モグ (2013-01-28 12:50) 

やまぴょん

スティクスさん、こんばんは。

最終回、そうきたか。
個人的な感想を一言で言えばそんな感じでした。

以下、ご参考までに感じたことをつらつら書きます。
まとまりを欠いておりますがご容赦ください。

ジョーカーとピエーロが何だったのかについては
私も不満がないわけではないのですが、
スティクスさんもご指摘のように、
プリキュア側に重きをおいたのだろうと想像しています。

スマイルプリキュア全体を眺めたときに、
5人+キャンディの成長物語として描かれている印象をうけます。
プリキュアごっこから始まり、
中盤ではプリキュアとは何か、大切なものは何かを突きつけられ、
最後は絶望と向き合う。

「大切な事は、ちゃんと自分で考えて、自分で決めるクル!」

この台詞はいろんな形でみゆきやキャンディが使っていますが、
今までより『自分』に重きをおいたプリキュアであったと思います。
もしピエーロやジョーカーが何者なのかを描いてしまうと、
彼女達がどう成長したかという結論が
ボケてしまう気が何となくしてしまいます。
最後のピエーロを倒す場面も、
倒すというよりは彼女達が絶望を受け入れた(知った)上で
前に進むことをもって決着したと考えています。
要するに、ピエーロやジョーカーは、
彼女達の成長を映す鏡のような役割を担っていたのかなと。

でも、ジョーカーは気になる存在だったので、
あのように消えてしまうのは残念ではあります。

ちょっと違った見方をしてみます。
ハートキャッチ、スイートと、ラスボスとの決着は
救済の方向で描かれています。
(ハートキャッチのラスボスは肉体的には救済されていないですが、
精神的には救済されたと解釈しています。)
もしピエーロやジョーカーの素性を表現してしまうと、
彼らも同じ土俵に乗せる必要が出てきてしまうでしょう。
完全な悪ではなくなってしまう可能性が高い。
そうなってしまうと「また」彼らを救済せざるを得なくなるけど、
毎回毎回同じ決着ではマンネリかなとも思います。

ピエーロとは、絶望の集合体で、個体ではない。
だから何者かを表現のしようもないし、ある意味敵にもなり得ない。
彼女達が戦っていた相手は実は自分自身だったのだと
そんな風に解釈しました。
(もしピエーロが絶望から生まれた生命体だったとすると、
去年のノイズと同じような存在なのでマンネリ感が強く出たと思います。)

一方で、キャンディが戻ってくるのは…
これこそマンネリですよね。苦笑
でもまぁ…キャンディが年少くらいの設定と見ると、
永遠の別れを背負わせるには残酷かなという気もします。
現実には避けられない別れもありますが、
ご指摘の通り、ここはTVの中の世界、ご都合主義でまいりましょう。w

この一年間、感想を楽しませていただきました。
ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

また来週から新しいプリキュアが始まりますが、
娘が見なくなってしまったので、
今度は同じような立場で密かに視聴しようと思います。
by やまぴょん (2013-01-28 19:27) 

きすけ

それだけは…それだけは絶対にいや!のくだりで不覚にも釣られて泣いてもーたで…


なおちゃんに抱きつくれいかさんにはΣ(゚□゚)と驚いたw感極まったから仕方ないな…正直キマシと感じました^q^(というノリをなんか受け付けてなかったの?と先にあったコメントを見て反省したり)

DX3と展開が似て~って意見もいろんなとこで見ましたが、個人的には映画をまだ観てなかったので気にならなかったです
まぁ敵サイドの描写が物足りない…とは少し思いましたけど、みゆき達がひととおり泣いてスッキリするまで待っててくれたピエーロ様はきっと紳士w

いよいよキャンディとお別れ、ってくだりでも釣られて泣いてしまい…
今週は良いこと言ってたのに、ゴプリキュアからサヨナラも言ってもらえず華麗にスルーされたポップの兄貴には別の意味で泣いた^q^

あかね、やよい、なお、れいか達の「その後」の後もよかったですが
みゆきのその後で…何気ない一コマだったけどみゆき家にばーちゃんが来てくれて、本当によかったなって

やっぱり帰ってきたキャンディをみんなで迎えた後…最後の提供絵(よく見ると、れいかさんの表情がいつもより笑顔)が出たとこでナルホド~と感じました

スイプリなんかは提供絵がシーズンごとに変わってましたけど、スマプリはそこが一貫してたというか
「最初から"ウルトラハッピー"はこの提供絵にあったんだよ!!」って感じで絵本の「青い鳥」よろしくな展開だったのか…!と自分は解釈しています

そんなわけで、なんだかんだでいい最終回だったなと…ふぅ
スマイルプリキュアとそれに関わった皆さん、そしてレビューという一種の溜まり場を提供してくれたスティクスさんに感謝…圧倒的感謝…!
by きすけ (2013-02-02 16:01) 

スティクス

>横浜学園都市部さん
えーと、これは・・・何か元ネタがあるものなのでしょうか(笑)
仮に元ネタが無いものだとしても、
次元の狭間に駆けつけたギルガメッシュのような(例えがアレだなあ・・・)
みゆき達みんなへの熱いメッセージ、楽しませて頂きました。
そして私も、みんなと共に過ごしたこの日々を忘れないでしょう。
正直色々としんどかっただけに、一層苦楽を共にした感があります。

>戦い終えて溶鉱炉に落ちる
中盤のピエーロ復活劇の際、
私がいわゆる「中の人ネタ」した時のアレが元ネタですね(笑)

>シリーズ全体を内包し統括した意味では最高の締め
少し日を置いた今、そのような見方も出来るようになってきました。
もっともエレンとアコに関してはあの最終回以外は考えられないので、
あのままでいいのかなぁと思いますが・・・

>玄田さん
確かにハウリングも印象が弱いキャラだと思います。
その分本編のノイズ様のキャラが立っていたので、まあ仕方が無いですね。
こちらでは逆にジョーカーのキャラが立ちすぎてしまったためか、
ピエーロに関してはイマイチ印象が薄いです。
玄田さんの演技にかなり救われた部分はあると思いますので、
その意味ではこの起用は良かったですね。

>エンドカード
流石は女神様!美しゅうございました。
ドキドキ!には参加されるのか、もしそうであれば美麗なタッチで描かれる
マナ達の姿を拝みたいものです。
by スティクス (2013-02-11 17:19) 

スティクス

>ミスタープリキュアさん
私も素直にこれが言えれば、こんなに悩まなかったかもしれません。
正直なところ、既視感の方が強くて擁護しようと思う程
どんどん泥沼にはまってしまったと思います。
良い悪いとは別に、私の好みの好悪という点で素直に述べた方が
むしろ作品に対して真摯に向き合った事になったかもしれません。

>泣きながら叫んでいた
これは確かに良い点だと思います。
実際、あの状況かつあの年頃で、別れを達観して受け止められるだけの
人生の経験値は積んでいないでしょうから、
抑えきれない辛さが滲み出たようで良かったと思います。

>家族・佐々木先生・クラスメート
そうですね。例えばマックスハートの最終回のように
みんなの背後で支えるように立っていたりしても良かったかもしれません。

>解決後のメルヘンランド
これは想像に委ねるしかありませんが、
逆にいくらでも想像力を膨らませられると好意的に解釈しています。
ある作品では悪役を「演じた」後、ある作品では「善意の狼・鬼・魔女」を
演じるという事も出来ると思いますし。

>この1年、楽しめるエピソードが色々登場して、本当に良かった。
終わってみればこれに尽きる気がします。
シリーズ全体で観ると、どうしても一貫性が弱く感じられてしまったのですが
個々のエピソードは粒ぞろいの佳作が多く、
みんなと一緒に泣き笑いした日々が思い出されて来ます。
この一年間を過ごしたみゆき達なら、
きっと後輩たちとも上手くやって行くと思います。
あの気難しそうなキュアソードとも、多分・・・大丈夫でしょう。

みゆき、あかね、やよい、なお、れいか、そしてキャンディ。
みんなの事は忘れません。フォーエヴァー!
by スティクス (2013-02-11 17:30) 

スティクス

>幸下人さん
本当に昨年は数々の事態に見舞われ、巡航運転が出来ずに苦労しました。
それだけではなく、注目が高まっていると言う事による責任の痛感、
ここを管理する者としての責任・義務など、
今はとっても楽になりましたが、9月以降はしんどかった事を告白します。

そして今となっては悔やまれる「進退」
一時休止してしまった今、色々と考えています。
義務で続ける事よりも、私が楽しんで感動した事を綴ってこそですし、
再開の際にはコメントも遠慮がちに返していたところがあったのを、
もう少し言いたい事を出してみようかな、と考えています。

>本来萌えアニメが好きでプリキュアにハマっているわけではない
よくぞおっしゃって下さいました!
まるで私の心を見透かしていらっしゃるようで、驚いています。
本当に言いたい事を遠回しにした挙句、
このような発言で誤魔化していた感が否めません。

そしてラストの2話に対しては今でこそ落ち着いてきたものの、
率直に言って私としては評価が難しく、縛りに苦しめられていました。
最後に心から納得した感想が書けたのは、れいかの留学話でしょうか。
思えばこの時は私自身ぎこちないと認めていたにも拘らず、
雑多に書き連ねた事柄が逆に言いたい事を言えているような気がします。

ただお陰様で、この2週間あまりは心安らかに過ごす事ができました。
ドキドキ!の第2話までも久々に楽しんで観る事が出来、
早くこの胸の高まりを文章に綴りたいという気持ちも高まっています。
「公」の部分での事情があるため、今すぐにはまだ再開が出来ませんが
身が固まり次第、再び動き出したいと思っています。
その際は、改めて宜しくお願い致します。
by スティクス (2013-02-11 17:42) 

スティクス

>あむさん
折角コメントを頂戴したのに、初コメだった47話、そしてこの最終回と
私自身が不完全燃焼だった事が申し訳ないです。
しかし、非常に充実した時間とのお言葉が改めて励みになりました。
私自身が不本意だとしても、誰かを喜ばせる事が出来るのだと思うと
再びやる気が沸いて来ました。元気溌剌、勇気凛々です。

>100の想像に勝る1の公式
そうですね。だからこそ、煮え切らない面があるのですが、
逆に考えれば「公式」で明らかにされない答えを
100人が100通りに想像できるという事なのかもしれません。
バルデス=ジャアクキングも、なぜそうなのかはわからぬまま
唐突に明らかにされましたし(笑)

>監督が同じ手法を用いてでも強調し伝えたかったもの
批判的に受け止められる事を覚悟してでも、
この手法を貫いたとすれば、敬意を抱きます。
事実そうなのかもしれませんね。プリキュアのスタッフ陣は
決しておざなりな仕事をしない事をこれまでも見せてくれましたから。

>笑顔のお別れ
私もこの場面は良いと思いました。
初期に用いられた手法を再び鮮やかに浮き彫りにして、
涙をこらえてお別れをする。
それでも我慢しきれない想いをありったけ吐き出す。
確かにカタルシスがあったと思います。

>ささやかな奇跡
この一年頑張ったみゆき達とキャンディへのご褒美、
お星さまの粋な計らいだったのかもしれませんね。

私も子供向けだからこそ、ごまかしが効かない作りのプリキュアシリーズに
時に物凄く打たれる事があって魅了されて来ました。
これからもシリーズを楽しみ続ける事は変わりありません。

ところで「ジコチュー」というのはこの時期すでにご存じだったのでしょうか。
もしそうでなければ、預言的中ですね!
再開した際には、再びコメントを頂けると嬉しいです。
by スティクス (2013-02-11 17:56) 

スティクス

>極北さん
まずは労いのお言葉、ありがとうございました。
それを裏切るような今回の休止・・・申し訳なく思います。
ただ、拙文が過去作を紐解く道標となっている事、
プリキュアシリーズにのめり込んだ一ファンとして嬉しい限りです。
例の「名探偵こまち」は私も相当悪ノリして書いたのですが、
この時や「コドモニナール」のような、
ちょっとふざけて書いてみるのもアリですかね。
今のところ「ドキドキ!」は真面目な展開なので、
ここまで砕けた文章が書けるかはまだわかりませんが、
その日を楽しみにしながらマナ達の活躍を見守って行きたいです。

>マーセル・セロー
どうやら村上春樹が訳したようですね。
私は氏の小説がイマイチ苦手で手が伸びなかったのですが、
機会を見つけて読んでみたいと思います。
by スティクス (2013-02-11 18:05) 

スティクス

>ルイスさん
はじめまして。だったのがいきなり休止してしまい、申し訳ないです。

道化師の解釈について、興味深く読ませて頂きました。
私とは全く異なる切り口でご意見を頂くととても参考になります。
なるほど「リア王」ですか・・・
私はオペラ好きなもので、レオンカヴァッロの道化師という視点から
ピエーロを観ようとしていました。
それがうまくマッチしなかったのが、この違和感だったのかもしれません。

そしてジョーカーについても、バットマンの同名キャラクターを考えれば
これは面白い切り口ですね。私はジョーカーもいわゆる道化として
おそらくピエーロ同様にレオンカヴァッロを重ねてしまったので
ミスマッチがずっと尾を引いてしまったのかもしれないと思います。
私はジャック・ニコルソンのジョーカーは知っているのですが、
最近のダークナイト三部作は未見なので、
機会があれば触れてみたいと思います。ご紹介ありがとうございました。
by スティクス (2013-02-11 18:16) 

スティクス

>アッキーさん
言われてみれば、私はあの五人の中ではれいかタイプっぽいですね。
今回のように思い悩んでしまうところなんか、ダブって見えます。
私にもっと、れいかのような「天然」な一面があればよかったのですが・・・
まだまだ「道」を貫くには若輩者のようです。

>素直に感動できました
キャンディが無理して作った笑顔は確かに私もグッときました。
あそこは第6話が効いているので余計に来ますね。
そして確かに、お子様向け作品としては十分すぎるくらいのクオリティで
この一年を突き抜けてくれたと思います。
本当に色々ありましたね。クッキーを割って食べる事ももちろん(笑)
素直に楽しめた話も多く、感謝の気持ちは私も変わりません。

>勝ち逃げ
そうですね。私もジョーカーが未だに好きになれないのは、
ここにもあるかもしれません。あれ程嫌な嫌な嫌な奴だったからこそ、
思う存分ボコってくれたり(違)、逆に歩みよりで対話が出来たりしたら
それこそ良かったようにも思えて残念です。
もっとも、私の本音は「ボコる」方にあったりするのですが(笑)

>あんまり上手くないし
そこは今後、やよいが挿絵を手伝うかもしれないですね。
れいかが文を推敲したり、あかねとなおが装丁・装飾を手伝ったりといった
想像力が掻き立てられます。

>媚売って大人から評価されても子供が楽しめなかったらプリキュアじゃない
スタッフの皆様を信じているので、決してそうならないと信じています。
お子様向けに本気で作った作品だからこそ、
大人が観ても感動できるというスタンスがブレないで欲しいですね。
現に「ドキドキ!」にはかなり魅了されている私がいます。
いつか一緒に酒をチビチビやりながら語れるといいですね。
by スティクス (2013-02-11 18:33) 

スティクス

>モグさん
なかなかどうして、みゆきにしか出せない独自の牽引力があったと思います。
みんなで考え、意見と力を上手にまとめて、みんなの幸福を追い求める姿は
終わってみればのぞみとは違った個性のセンターキャラに昇華していました。

>伏線
過去にもうやむやになってしまったものがありましたので、
ここは割り切る事にしたいと考えるようになりました。
少し落ち着いた今、最終回を振り返る余裕が出て来たように思います。
そうするとやっぱり「良かった」で落ち着きそうですね。

>キュアハートさんの決め台詞
残念でしたね・・・4つともハズレでした。
私としては③がイチオシだったのですが(笑)
もっともマナの少々出すぎとも言えるお人好しさは、
「困った事があったらなんでもいうといい」に通じるかもしれませんが・・・
by スティクス (2013-02-11 18:39) 

スティクス

>やまぴょんさん
何だか私がまとめられなかった事が、スッキリしました。
なるほどプリキュア側に重きを置くとは、そういう事ですね。
年間を通してみれば確かに最初は(割と後半も?)「ごっこ」でした。
それでも折に触れて厳しい現実を突きつけ、
都度「自分で考える」という事を養ってきたと思えば、
自分で考えて自分で決める、という台詞の重みが伝わって来ます。

現に私も休止という消極的な決断をしてしまいましたが、
思いつきで決めたつもりはありませんし、
休止した事によって得たものもあれば、逆に失ったものもある気がします。
それでも自分で考えて自分で決めた以上、
今感じている「失ったもの」もその代償として、責任を負うべきかもしれません。
これをバネに、私自身も再度成長を遂げる事が出来れば良いのですが・・・

ピエーロとジョーカーを救済に向けなかったのは、
今思えばかえって良かったと思います。
確かにこれこそDX3以上のマンネリになってしまいますね。
自分自身の怠惰を望む面の象徴だとすれば、
私もピエーロに毒されているのかもしれません。
そうならぬよう、改めてこのラスト2話を見返してみると
また新たな発見・解釈が生まれるような気がしました。

キャンディに関しては、やっぱり「ささやかなご褒美」と
考えるべきかもしれませんね。
これまでも妖精との本当の「永遠の別れ」を実践した事は
コロンというごく一部の例外を除いてありませんでしたし、
ゆりがそこまで強いと言うつもりは無くとも、
みゆき達には少々酷だったかもしれません。

私も「別れ」にはしないよう鋭気を養って、
再びドキドキ!の感想でお会いできる日を待ちたいと思います。
by スティクス (2013-02-11 18:52) 

スティクス

>きすけさん
あの台詞はみゆきの本心が詰まっていたからこそ、重かったです。
あそこは確かにグッときました。
もちろんいわゆる「なおれい」にも、キマシタワー!!的で良かったです(笑)

>DX3
この一連でネタバレしてしまったようで、すみません。
視聴される際には、この最終回を念頭に逆の立場で観られるかもしれませんね。

>ピエーロ様はきっと紳士
敵の皆様は空気を読む事にも長けていますから(笑)

>ポップの兄貴
まあ、彼は多分「大人」ですから、耐えてくれる事でしょう・・・

>みゆき家
私もこのさりげない一コマが良かったと思います。
本編とは別にそれぞれの家族・家庭の時間も
流れていくんだという感じがあっていいですね。

>最後の提供絵
ご指摘を頂くまで、そこまで気づきませんでした。
なるほど芸が細かいですね!
この一枚絵が伏線だと考えると、一年間観続けた絵だけに感慨深いです。
もっともスイートの期ごとに変わる絵も良かったですが・・・

>一種の溜まり場
一時休止していますが、再びこのような場を設けられるよう
今は鋭気を養っています。その際はまた改めて、宜しくお願いします。
by スティクス (2013-02-11 19:04) 

救世主

オールスターズns3。nsシリーズ完結編と言う事で家族、学校の生徒と先生、ゲストキャラ、感心した三幹部(妖精姿)、映画ゲストキャラがモブとして登場するかな?
by 救世主 (2013-12-16 15:39) 

救世主



ハッピー「皆、私達を一年間応援してくれて有難う!」

サニー「皆の応援は、ウチらとっても嬉しかったで!」

ピース「皆ともう会えないのは寂しいけど、皆と一緒に過ごした時間は絶対に忘れないよ。」

マーチ「これからも皆とあたし達は友達だよ!」

ビューティ「また何時か御会い出来る日を、楽しみにお待ちしてますね。」

キャンディ「キャンディ達も会える日を楽しみに待ってるクル。」

ポップ「約束でござるよ。」

ハッピー「せーの」


ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「「「「「みんな、笑顔でウルトラハッピー!!」」」」」


プリキュアの伝説は永遠に・・・またね


スマイルプリキュア!
♡お・わ・り♡
by 救世主 (2013-12-16 15:53) 

救世主

しかし、プリキュアの戦いはまだ続く・・・(オールスターズns2以降)

by 救世主 (2013-12-16 15:59) 

救世主

後のオールスターズ映画で、プリキュア達の家族や学校の生徒と先生、メルヘンランドの住人達(感心した3幹部達も含む)、そして映画に登場したニコと魔王(幼体)をモブとして登場してほしい。
by 救世主 (2014-01-03 14:48) 

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