にちようーびなーのに なりたくうーこう どうするーよー? [旅行]
今日は日曜なのに、大事なお客様の出国を見送る用ができてしまい・・・朝6時に家を出て成田空港へ行く羽目になりました。「魔法つかいプリキュア」の録画予約を念入りに確認して出発し、8時前に成田到着。手続きや見送りを済ませ、早くも9時前には私の役目は終わりました。
朝早くに起きてここまで来たのに、もうお役御免・・・仕事が終わって嬉しい反面、なんだかもったいないので、成田空港の展望デッキで少し時間をつぶしてみることにしました。
羽田も国際線が増えたとはいえ、JALやANAの国内線も多数発着するため、見られる飛行機のほとんどがこの両社で占められています。その点成田は、ここに来ないと見られない海外航空会社の機体や貨物機が発着するため、バラエティに富んだ機体が見られます。
私は「旅行好き」であっても特に「飛行機好き」ではないのですが、デッキいた30分あまりの時間は飽きませんでした。
なにぶんタブレット端末のカメラで撮ったものなので、本格航空写真を撮られる方からすれば見劣りする点はご容赦ください・・・
まずは駐機中の大韓航空を右に見ながら、はるばるコペンハーゲンから到着したばかりのスカンジナビア航空エアバスA340。4発エンジンは迫力があります。もっとも、それが仇となりメンテナンスが面倒らしく、似たタイプのボーイング777と比べて普及しておらず、日本の航空会社は確か採用していなかったと思います。個人的には、エアバス機のエンジン音は外にいても機内にいても静かで好きなのですが・・・
デルタ航空機を右に見て、誘導路を滑走路へ向かう日本貨物航空のB747と、グァムから到着したばかりのユナイテッド航空B777がすれ違いました。異なる航空会社同士が行き交う光景が見られるのが楽しいですね。そして旅客機としては「ジャンボ」B747の引退が進んでいますが、貨物で活躍する姿はまだ健在です。
ホーチミンへ向けて出発するベトナム航空B787。ベトナム航空は夕方に羽田でも見る事ができますが、午前中の明るい時間帯だとこのカラーリングの機体が映えます。
貨物機はあまり今まで意識した事がなかったのですが、けっこう便数がありました。滑走路へ向かうポーラーカーゴのB747と、ソウルから到着したジンエアーがすれ違う光景が見られました。
「NARITA」の植え込みをバックに、マニラへ向けて飛び立つフィリピン航空B777。
同じく香港へ出発するキャセイパシフィック航空。尾翼の筆文字がカッコよくて好きです。
デルタの尾翼が被ってしまいましたが、先程の日本貨物航空機は貨物を満載しているのか、とても重たそうに飛んで行きました。
この「NARITA」の植え込みは、日本に到着した時に見えると「帰って来た」と実感します。他にも到着ゲートから入国審査へ向かう途中にある、「Welcome」や「歓迎光臨」など各国の「ようこそ」的な言葉が並ぶ中、日本語だけが「おかえりなさい」と書いてあったりと、日本の国際空港としていろいろ問題を抱えながらも使命を果たしてきた歴史が感じられます。
※私は羽田便を使って帰国したことが一回しかなく、去年と今年の6月の海外も往復成田だったので、ひょっとしたら羽田にも「おかえりなさい」があるかもしれませんが・・・
この他にもJALやANA、ジェットスターやピーチなどの国内線の発着を見送りました。ただ、案外陽射しが強く、長居が厳しいので、どうせならと第二ターミナルの展望デッキにも行ってみることにしました。
ターミナル間連絡無料バスには今まで乗った事が無く、異なるターミナル間の乗継と、ターミナルを間違えた人が乗るものだと思っておりましたが、空港職員の利用も多いようで、思っていたより混んでいました。
途中、旧成田空港駅こと京成東成田駅を経由しますが、ここでの乗降はゼロ。この駅、噂では独特の廃墟感が味わえるらしいので、次の機会に足を運んでみようと思います。
さて、わざわざ足を運んだ第二ターミナルですが、肝心の展望デッキは滑走路に面しておらず、見えるのは駐機中の機材だけ。
JAL機材の群れに混じってフィンランド航空とマレーシア航空を見る事ができましたが、離着陸を間近で見られるわけではなく、早々に撤収しました。
そういえば成田「空港」には何度も来ているのに、成田市街地には成田山も含めて立ち寄った事が無いことを思い出し、予定変更して成田山参りをすることにしました。
京成成田駅を降りて参道へ向かうと、どうやら本日は「成田弦まつり」なるお祭りが開催されているとの事。参拝客や外国人観光客が合わさって結構な賑わいです。その名の通り、音楽愛好家の方々が各所のステージで昭和懐メロから演歌、民謡、吹奏楽、和楽器バンドなどを演奏しており、実に多彩な音楽が聴こえてきました。どこからか「千本桜」まで聴こえて来たりと、これを目的にして訪れても面白かったかもしれません。
成田山への参道は、古い歴史が伺える造りの老舗と、伝統だけでなくモダンな店舗が入り混じって活気がありました。それでいて街並みの統一感が損なわれておらず、電線地中化されていることも相俟って美しい景観を形成しています。国内では著名な社寺であっても、残念ながら活気がなくさびれた門前町が珍しくないので、もし成田が新しい発想でこの賑わいを作っているのだとしたら参考になるのではと思いますが・・・
そして歩くこと10分。新勝寺へとやって来ました。
七五三のお子さんも多く、その姿をカメラに収める外国人観光客など、「世界の玄関口」にある「日本の著名な寺」という、この地ならではの風景が見られました。実はこの間も頻繁に飛行機が行き交っていて、寺と一緒に写真に収められたら面白かったのですが・・・
それにしても、腹が、減った・・・
私だけ一人スーツにビジネスバッグという浮いた格好で、かつ「仕事で訪れた町を彷徨う」という、孤独のグルメっぽい流れになってきました。店を探そう。今日の俺は、何腹なんだ・・・?
今まで知らなかったのですが、成田はうなぎが名物とのこと。ちょうどうなぎを焼くにおいに釣られ、給料日前に奮発してうな重を食して来ました。成田山周辺の様子と相俟って、プチ旅行気分が楽しめた半日でした。
腹が満たされたところで、今朝早かったため疲れがやって来たので、昼過ぎに帰宅することにしました。帰りの電車で爆睡したにもかかわらず、帰宅直後にも眠気が来て昼寝。そのあとこの記事を作っております。
これが終わったら、本日の魔法つかいプリキュアを観て、それからプリンセスプリキュアの3話を観なければ・・・今日はまだ忙しそうです。
朝早くに起きてここまで来たのに、もうお役御免・・・仕事が終わって嬉しい反面、なんだかもったいないので、成田空港の展望デッキで少し時間をつぶしてみることにしました。
羽田も国際線が増えたとはいえ、JALやANAの国内線も多数発着するため、見られる飛行機のほとんどがこの両社で占められています。その点成田は、ここに来ないと見られない海外航空会社の機体や貨物機が発着するため、バラエティに富んだ機体が見られます。
私は「旅行好き」であっても特に「飛行機好き」ではないのですが、デッキいた30分あまりの時間は飽きませんでした。
なにぶんタブレット端末のカメラで撮ったものなので、本格航空写真を撮られる方からすれば見劣りする点はご容赦ください・・・
まずは駐機中の大韓航空を右に見ながら、はるばるコペンハーゲンから到着したばかりのスカンジナビア航空エアバスA340。4発エンジンは迫力があります。もっとも、それが仇となりメンテナンスが面倒らしく、似たタイプのボーイング777と比べて普及しておらず、日本の航空会社は確か採用していなかったと思います。個人的には、エアバス機のエンジン音は外にいても機内にいても静かで好きなのですが・・・
デルタ航空機を右に見て、誘導路を滑走路へ向かう日本貨物航空のB747と、グァムから到着したばかりのユナイテッド航空B777がすれ違いました。異なる航空会社同士が行き交う光景が見られるのが楽しいですね。そして旅客機としては「ジャンボ」B747の引退が進んでいますが、貨物で活躍する姿はまだ健在です。
ホーチミンへ向けて出発するベトナム航空B787。ベトナム航空は夕方に羽田でも見る事ができますが、午前中の明るい時間帯だとこのカラーリングの機体が映えます。
貨物機はあまり今まで意識した事がなかったのですが、けっこう便数がありました。滑走路へ向かうポーラーカーゴのB747と、ソウルから到着したジンエアーがすれ違う光景が見られました。
「NARITA」の植え込みをバックに、マニラへ向けて飛び立つフィリピン航空B777。
同じく香港へ出発するキャセイパシフィック航空。尾翼の筆文字がカッコよくて好きです。
デルタの尾翼が被ってしまいましたが、先程の日本貨物航空機は貨物を満載しているのか、とても重たそうに飛んで行きました。
この「NARITA」の植え込みは、日本に到着した時に見えると「帰って来た」と実感します。他にも到着ゲートから入国審査へ向かう途中にある、「Welcome」や「歓迎光臨」など各国の「ようこそ」的な言葉が並ぶ中、日本語だけが「おかえりなさい」と書いてあったりと、日本の国際空港としていろいろ問題を抱えながらも使命を果たしてきた歴史が感じられます。
※私は羽田便を使って帰国したことが一回しかなく、去年と今年の6月の海外も往復成田だったので、ひょっとしたら羽田にも「おかえりなさい」があるかもしれませんが・・・
この他にもJALやANA、ジェットスターやピーチなどの国内線の発着を見送りました。ただ、案外陽射しが強く、長居が厳しいので、どうせならと第二ターミナルの展望デッキにも行ってみることにしました。
ターミナル間連絡無料バスには今まで乗った事が無く、異なるターミナル間の乗継と、ターミナルを間違えた人が乗るものだと思っておりましたが、空港職員の利用も多いようで、思っていたより混んでいました。
途中、旧成田空港駅こと京成東成田駅を経由しますが、ここでの乗降はゼロ。この駅、噂では独特の廃墟感が味わえるらしいので、次の機会に足を運んでみようと思います。
さて、わざわざ足を運んだ第二ターミナルですが、肝心の展望デッキは滑走路に面しておらず、見えるのは駐機中の機材だけ。
JAL機材の群れに混じってフィンランド航空とマレーシア航空を見る事ができましたが、離着陸を間近で見られるわけではなく、早々に撤収しました。
そういえば成田「空港」には何度も来ているのに、成田市街地には成田山も含めて立ち寄った事が無いことを思い出し、予定変更して成田山参りをすることにしました。
京成成田駅を降りて参道へ向かうと、どうやら本日は「成田弦まつり」なるお祭りが開催されているとの事。参拝客や外国人観光客が合わさって結構な賑わいです。その名の通り、音楽愛好家の方々が各所のステージで昭和懐メロから演歌、民謡、吹奏楽、和楽器バンドなどを演奏しており、実に多彩な音楽が聴こえてきました。どこからか「千本桜」まで聴こえて来たりと、これを目的にして訪れても面白かったかもしれません。
成田山への参道は、古い歴史が伺える造りの老舗と、伝統だけでなくモダンな店舗が入り混じって活気がありました。それでいて街並みの統一感が損なわれておらず、電線地中化されていることも相俟って美しい景観を形成しています。国内では著名な社寺であっても、残念ながら活気がなくさびれた門前町が珍しくないので、もし成田が新しい発想でこの賑わいを作っているのだとしたら参考になるのではと思いますが・・・
そして歩くこと10分。新勝寺へとやって来ました。
七五三のお子さんも多く、その姿をカメラに収める外国人観光客など、「世界の玄関口」にある「日本の著名な寺」という、この地ならではの風景が見られました。実はこの間も頻繁に飛行機が行き交っていて、寺と一緒に写真に収められたら面白かったのですが・・・
それにしても、腹が、減った・・・
私だけ一人スーツにビジネスバッグという浮いた格好で、かつ「仕事で訪れた町を彷徨う」という、孤独のグルメっぽい流れになってきました。店を探そう。今日の俺は、何腹なんだ・・・?
今まで知らなかったのですが、成田はうなぎが名物とのこと。ちょうどうなぎを焼くにおいに釣られ、給料日前に奮発してうな重を食して来ました。成田山周辺の様子と相俟って、プチ旅行気分が楽しめた半日でした。
腹が満たされたところで、今朝早かったため疲れがやって来たので、昼過ぎに帰宅することにしました。帰りの電車で爆睡したにもかかわらず、帰宅直後にも眠気が来て昼寝。そのあとこの記事を作っております。
これが終わったら、本日の魔法つかいプリキュアを観て、それからプリンセスプリキュアの3話を観なければ・・・今日はまだ忙しそうです。
2016-10-23 18:39
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