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魔法つかいプリキュア! 第3話『魔法商店街でショッピング!目覚めるルビーの力!』 [魔法つかいプリキュア!]

 魔法学校の入学を控えて魔法商店街でのお買い物。服を仕立て、ほうきを作る。など、再び観返すまでは楽しいお買い物エピソードだと思っておりましたが・・・
 過去作の再視聴エピソードでも、「リアルタイム視聴時には気付かなかったこと」に気付けるのが、再視聴をして良かったと思えると繰り返し述べてきましたが、それを8か月ほど前に放映されたこの一編でも味わう事ができました。
 第3話目にして早くも異なる変身を遂げる、キュアマジカルとキュアミラクル。その「情熱の炎」がルビーと共に燃え上がる一編です。
  
 突然魔法学校へと通う事になったみらいは、魔法の水晶を通じて家へ電話します。電話口のおばあちゃんに、私も魔法使いになれそうだと、これまでのいきさつを報告。
『魔法使いのリコちゃんに会って、猫がワンて喋って、ほうきで空飛んで、いろいろあって、カタツムリで魔法界に来たの』
 ・・・いや、少しも間違っていないんですが(笑)頭でも打ったのかと疑われそうな説明に、黙って耳を傾けるかの子おばあちゃん。魔法学校に入りたいと訴える孫娘のブッ飛んだ頼みも、疑いなく快諾します。
『みらいが決めた事なんでしょ。応援するよ』

 早速、魔法学校での授業に備えて魔法のじゅうたんで買い物へ向かうみらい達。
『それにしても、良く許してくれたわね』
『お婆ちゃん、いつも私を信じてくれるんだ。だからなんでも正直に話せるの』
 いや、信じるってレベルじゃねぇぞwそして行く手に町が見えてきました。
『あらゆる魔法の道具がそろう、魔法商店街よ!』
『今、魔法商店街って言いました!?』
 みらいはワクワクもんで目を輝かせました。

 町の中央広場には、招き猫の像がありました。その手には、火が燃え盛るカンテラを持っています。リコはこれは町のシンボルで、情熱の炎りんちゃんのことかーーーーーっ!を守っているのだと説明すると、頼んでもいないのに話し好きのフックおじさんが乱入し、町の伝説をさらに掘り下げて語り出します。
 曰く、昔この町が闇に覆われたときの事。光を失い町は荒れ果て、地球はたちまち凍りつき、花は枯れ、鳥は空を捨て、人は微笑みなくすだろう人々が輝きを失いかけました。そのとき突然炎が噴き出し、人々の心に再び希望と情熱をもたらしたのでした。闇は消え、町は活気を取り戻し、炎は今も人々の情熱を宿して燃えているのでした。

 しかしこのフックさん、どうも話し出すと止まらないようで、別の伝説を語り出そうとします。リコはそれを遮り、みらいの手を取り広場を後にしました。その時、モフルンが甘いにおいを嗅ぎ取ります。その発生源は綿菓子のお店かと思われますが、まずは買い物が先です。ひとまず商店街へと向かいました。

 最初に向かったのは服屋。リコによると店主のフランソワさんは腕は良いのですが・・・
『リコちゃ~ん!いらっしゃ~い!』
 まるでサイアークを呼び出すときのホッシーワさんみたいなテンションのオネエキャラで出迎えてきます。みらいが着ている服のセンスを褒めた後、モフルンに挨拶を返されると
『キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!』
 決して誇張ではありません(笑)。ちなみにフランソワさんをはじめ魔法界の人たちが言う「ナシマホウ界」とはみらい達の住む世界のことだと教えられます。
 ともかく、みらいの魔法学校制服を仕立ててもらうことになりました。キュアップラパパと魔法の言葉で採寸、裁断、縫製を行い、完成。ついでにモフルンを収めるポーチもサービスしてくれます。さらにリコにも目をつけて、取れかけたボタンを直してくれました。
『またほうきで落ちたでしょ』
『お・・・落ちてないし』
 いつものように強がるも、女の子は身だしなみが大切だと諭されて、ともかくリコはお礼を言いました。

 お次は果物屋の店先で冷凍みかんをいただきます。カタツムリニアの車内で食べたものと異なり、柔らかい食感でした。
『固いのは解凍魔法の失敗だよ』
『私は失敗してないし』
 再び強がるリコも一切れ食べると、これはこれでアリだと負け惜しみを漏らしました。ちなみに果物屋のお兄さんによると、校長は「見た目は若いけれどいい年なのに」凍ったまま食べる「丈夫な歯」を持っているようです。不思議そうなみらいに、リコは校長の年齢は謎で、魔法学校の七不思議のひとつだと説明しました。多分波紋の呼吸でもしているのでしょう。

 その校長は水晶に向かい伝説の存在が現れつつある事や、エメラルドについて案じています。そこにやってきた教頭は、魔法学校の制服姿のみらいが映っているのを見て大声を上げました。校長がみらいを入学させる方針だと聞いて、本校始まって以来の大事件であり、あり得ないと騒ぎ立てる教頭を、頭が固いとたしなめる水晶。そのやりとりを気に留めず、校長は噂通り凍ったままの冷凍みかんを齧りました。・・・なんか皮ごと食ってる気もしますが(笑)

 みらいとリコは続いてグスタフほうき店を訪れます。初心者用ほうきをもらったみらいは、リコとおそろいだと喜びました。「おそろい」ということは、実はリコのほうきも初心者用です。グスタフさんはそのほうきが荒れて傷ついているのに気付き、
『さては、また派手に落ちたな?』
『落ちてないし』
 ここでもお約束のやり取りが交わされました。グスタフさんはリコのほうきの修理をしてくれます。直るまでの間、二人は町の散策へと向かいました。

 広場で綿菓子を食べるリコに気付いた花屋のお姉さんも、声をかけてくれます。
『商店街の人たちを良く知ってるんだね』
『子供のころから来てるから』
 今日だけで商店街の人たちの暖かさにふれ、みんなのおかげで魔法使いになれると胸を弾ませるみらいに、リコは顔を曇らせました。
『道具がそろっただけじゃ魔法は使えないわ。それなら私だって苦労はしない』
 以前校長がエメラルドについて水晶と話しているところを立ち聞きしたリコは、エメラルドを見つけて認めてもらい、立派な魔法使いになろうと企ててナシマホウ界まで探しに行ったことを遠慮がちに語りますが・・・
『凄いなリコちゃんは!』
 みらいは素直にリコを褒めました。
『知らない世界にたった一人で飛び込んで叶えたい夢があるんだもん』
 そして立派な魔法使いとはどんな魔法使いなのかを尋ねますが、リコは答えに困ったのか、逆にみらいに問いました。質問を質問で返すなあーっ!
『あなたは夢とか目標とかないの?』
『決まってないと言うかあんまり考えた事無かった。でもリコちゃんみたいに何か見つけたいな』
 モフルンを交えて笑いあうみらい達。その時、不意にみらいへ蜘蛛の糸が伸び、リンクルストーン・ダイヤを奪っていきました。新たな敵、とっても独創的な絵を描きそうな蜘蛛女のスパルダが登場します。

『あんた達なら知ってるよね?このスパルダにエメラルドのありかを教えな!』
 教えろと言われても、そもそもエメラルドの在処は二人も知りません。
『そんなの知らな・・・』
『教えない!』
 リコの言葉を遮り、みらいは力強く即答します。
『人のものを盗るなんて、知ってたとしても絶対に教えない!』
 教えないと聞くやスパルダは冷凍みかんと石を合わせてヨクバールを生成。商店街を破壊し始めます。逃げ惑う人々のことを、逃げるだけの情けない連中だと扱き下ろして破壊活動を続けるスパルダ。変身したくともみらいのダイヤが奪われたために変身出来ず、ふたりも逃げることしか出来ません。ヨクバールをやり過ごして路地へ駆け込み、町のシンボルがある中央広場へ。しかしここも蜘蛛の糸で覆われていました。そこにヨクバールを引き連れたスパルダが追いついて来ます。

『エメラルドのありかを言わないのなら、街ごと消してやろうか』
 破壊された街並みを、拳を握りしめ悔しそうな目で見るリコ。初めてグスタフさんからほうきを手にしたり、フランソワさんに服を仕立てて貰った思い出の詰まった商店街が、がれきの山と化しています。
『さあ、どこだい?』
『だからあなたには・・・』
『絶対に教えない!!』
 先程とは逆に、みらいを遮ってリコが叫びました。
『私の大切なみんなの町に、何てことしてくれるのよ!』
 その時、情熱の炎が勢いを増し、広場を朱に染めます。モフルンが甘いにおいを嗅ぎつけると、果たして炎は輝きを発し、広場を覆っていた蜘蛛の糸を焼き尽くしました。そして炎の中からリンクルストーン・ルビーの輝きが現れます。その輝きとともに、変身する二人。赤を基調とした衣装に身を包んだルビーのプリキュアが、炎と共に誕生します。

 スパルダは愕然としながらもヨクバールをけしかけて来ます。圧しかかってくるヨクバールを受け止める二人。重さに負けて圧し潰されたように見えますが、圧倒的なパワーで押し返しました。次第に町の人たちが集まり、その戦いぶりを見守ります。
 スパルダは押し返されたヨクバールが飛んでくるのを避けようとして、糸を繰り出した際に、うっかりダイヤを離してしまいました。すかさずモフルンがダイヤをキャッチ。ナイスアシストです。
 転がって襲ってくるヨクバールを止め、持ち上げて豪快に投げ飛ばし、ダブルプリキュアパンチ(嘘)で岩のボディを粉砕。続くダブルプリキュアキック(嘘)の熱い蹴りで冷凍みかんボディの氷を解かす、熱い戦いっぷり。まさに伝説の物理つかいです。
『もう勝手な真似はさせない!』
『この町から出て行きなさい!』
 紅の情熱から放たれる、プリキュア・ルビー・パッショナーレ。すれ違い様にリボンがヨクバールを包み込んで浄化しました。スパルダも捨て台詞のようなオボエテーロの呪文を唱え、撤退して行きます。

 無事、商店街も何事も無かったように元に戻りました。
『あれは・・・伝説の魔法使い、プリキュア』
 フックさんのおかげで、プリキュアの存在が町の人たちに認知されてしまい、とりあえず退散する二人。戦い終わってやっと我に返ったのか、それとも怒りで我を忘れていたのか。今になって改めていつもと違う姿になったことに気づきました。
『リンクルストーン・ルビー。また新たな輝きが彼女達によってこの世界に灯された』
 様子を見に来て町の無事を確認した校長が、新たな輝きの存在を示唆します。

 グスタフさんのお店では、ほうきが出来上がっており、おそろいのリボンをサービスしてくれました。少し照れながら受け取るリコ。「友達」として、みらいのことを少し意識し始めたようです。ほうきを手に微笑む二人の、魔法学校での生活はこれから始まります。


 今回は冒頭でふれたように、魔法商店街での買い物に胸躍らせる軽めの話、という印象を抱いていたのですが、改めて見返してみるとなかなかどうして随所に考えさせるものが伺えます。

 まずは町のシンボルである情熱の炎について。町に伝わる過去の伝説と、実際にヨクバールによって破壊活動を行われた現在の危機を比べると考えさせられます。
 かつて町が闇に覆われたとき、単に炎が奇跡を起こしたために活気を取り戻したのか、それとも輝きを失ったとされる町の人々の中に残っていた情熱が再び火をともしたのか・・・。単に炎がもたらした奇跡を受動的に受け入れて窮地を脱したのでは、長く語り継がれる伝説にはならなかったと思います。
 町の人たちが能動的に炎に勢いをもたらしたからこそ結果として闇が払われ、その時の気概を後世へ残すために炎を祀っている。すなわち後者だったのではないかと考えました。
 現に今回、窮地を払ったのは「奇跡のように現れた」伝説の魔法使いですが、そのきっかけとなるルビーをもたらした炎の勢いは、商店街の店主の皆さんが情熱を失っていなかったからこそ、リコの無念さと怒りに合わさって生まれたように思います。情熱と言えば、話好きのフックさんにも妙な情熱がありましたが・・・(笑)。
 ともあれ、リコも商店街の皆さんも、町を誇りに思うからこそ炎の伝説を信奉して語り継ぎ、その結果がルビーという奇跡として結晶したのでしょう。冒頭、モフルンが嗅ぎ取った甘いにおいは綿菓子のものではなく、人々の情熱のにおいだったのだと思います。

 逃げる人々をスパルダは情けないと扱き下ろしていますが、テロの脅威が現実的なこのご時世、私もその場に居合わせたら逃げるしか出来ないと思います。私には逃げる人たちを蔑むことなどできません。しかし、少なくとも他人を押しのけて自分だけ逃げるような見苦しい真似だけはしたくないと考えています。
 今回、変身能力が無く逃げるしかなかったみらいとリコも、逃げている時の目は負けていませんでした。何か出来ることはないか、何か巻き返せる方法は無いか、前向きに考えながら逃げていたと思います。こうした心の底の「情熱」も、ルビーの目覚めに一役買ったのではないかと思いました。

 ・・・と、異様に固くなってしまったので砕きますね。ルビースタイルの変身BGMのイントロ、カッコ良くて好きです。
 そしてルビースタイルは
  何と言っても!
   マジカルの!!
    ガーターベルト!!!
 あれ・・・初めて見た時・・・ なんていうか・・・その・・・下品なんですが・・・フフ(また吉良ネタか)

 みらいとおばあちゃんとのやり取り、いくらなんでも現実感なさすぎじゃないかと(笑)。中学二年になろうという子がこんな電話かけて来たら、普通はどうかしちゃったんじゃないかと疑うレベルですし、おばあちゃんもこんなことをそのまま両親に言おうものなら、認知症を疑われても仕方がないかと思います。
 とはいえ、プリキュアシリーズ本来のターゲットである小学校低学年以下の子供達の言うことならば、突拍子の無い話であっても、頭ごなしに否定せず耳を傾ける姿勢も必要です。そう考えると、みらいはテレビの前の子ども達の代表者のような立場だと思いました。
 魔法界の色々なものや体験に、ワクワクもんで目を輝かせる姿は、見るものすべてが新鮮に映る子ども達にも重なります。好奇心の芽を摘むことなく、またなんでも正直に話せるようにするためには、まずは話を聞き、否定したり疑わないことが大切です。その点おばあちゃんの方針は正しい対応だと思いました。
 とはいえ、ちょっと散歩感覚で魔法使いを探しに行った孫がそのまま帰らず、電話がかかって来たと思えば魔法学校に通う、などと言い出したら普通は警察沙汰になりそうですが(笑)

 リコはプライドの高さが邪魔して素直になれない姿がこれまでも描かれましたが、今回はさらに家族についてのコンプレックスがあることも伺わせています。みらいがなんでも正直に話せると言っている時、リコは妙に複雑な表情を浮かべています。後に明らかになる、優秀な姉へのコンプレックスや、ずっと不在の父への想いなどが、この時既に盛り込まれていました。
 だからこそリコにとって商店街の人たちは家族以上に気心知れた存在だったのかもしれません。さながら四葉町商店街を歩く度にお店の人たちが声をかけて来たラブのようです。そして、子供のころから良く知っている大切な場所だという認識があったからこそ、プライドを捨てて素直に怒ったのだと思います。

 みらいは、決して褒められないリコのエメラルド探しの経緯を、夢への過程だと評価して素直に褒められるところが印象深いです。
 そして一方で、自分がリコとは異なり夢が無いことについて少し引け目を感じていました。直前のプリンセスプリキュアが「夢」を強く全面に押し出した作品だっただけに対称的ですが、そもそも中学生の時点で明確な夢を持っていること自体が素晴らしいことです。
 現になぎさも2年目の中盤の時点で夢を持っていないことを突き付けられて考え込んでしまったり、また「夢」が主題のプリンセスプリキュアでも、みなみの夢が後半で大きく揺れたりしていました。他にものぞみつぼみなど、当初夢を持っていなかった子が明確な目標を見つけたり、また夢が途中で変わったりした子はシリーズには沢山存在します。何気ない日々で得た刺激が、やがて夢へと花開いて行く。これも情熱の炎に通じるものがあると思いました。

 教頭が嫌な奴として描かれがちなのは、漱石の「坊ちゃん」以来の伝統だから仕方がないですが・・・魔法学校の教頭先生について、私いまだに好感持てないのですが、おそらく実務は出来る人なのだと思います。本田宗一郎に対する藤沢武夫のように、組織にはトップと違うタイプのナンバー2がいる方が強みですし、校長のようにドンと構えていて、いざという時は自分が前に出るというタイプのほうがトップ向きでしょう。
 とはいえプリキュアシリーズの教頭を思い返すと、ベローネの米槻教頭が実務ができたかといえば疑問ですが(笑)もっとも彼も「情熱」では負けていませんでしたが・・・

 ところで最後にちょっと気になった、どうでもいいことを。
 フランソワさん。私、魔法で服を作るのって、「キュアップラパパ」→ドロン→「アーラ不思議!お洋服の出来上がり♪」みたいになると思ってましたが・・・魔法でわざわざハサミや針動かすのって、効率悪くないっすか?それ手で普通にやった方が早いんじゃ・・・?
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まるっさ

僕もルビースタイル好き! やっぱり(永遠の)男の子ですから。
変身時のバックの炎のエフェクトも良いですし。

あ、でもサファイアスタイルも界隈では人気あるみたいですが(笑)。
トパーズもおしゃれで可愛いし・・・結局どれもいいかと。

実はすっかり(次回予告でバレがなければ)今日は何スタイルでくるかなぁ~というのが日曜の楽しみになってたりします。

この回はリコちゃん街の人みんなに気を遣われ、愛されてるんだなぁ~というのが表現されてて良かったですね。
by まるっさ (2016-10-28 19:03) 

スティクス

>まるっささん
私も永遠の男の子(不惑)ですから(笑)
ルビースタイルいいですよね!

サファイアもトパーズも、基本のダイヤも、それぞれの魅力があって結構好きです。もっともトパーズは初めて見たときブッたまげましたが(笑)それはまた、トパーズのデビュー時にでも語ろうかと思います。

>今日は何スタイルで
ハピネスチャージの「ごあいさつ」でも今日は誰かな?と通じるような、この感覚が楽しいですね。

>街の人みんなに気を遣われ、愛されてる
確かに、こういう身近な人たちの存在があるからこそ、リコのバックボーンが想像できて良かったと思います。
by スティクス (2016-10-29 09:15) 

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